2025年度当初予算
54.2億円
2024年度執行: 76.1億円
事業の目的・概要
事業の目的
刑務所、少年刑務所、拘置所、少年院及び少年鑑別所においては、施設の適正な維持管理を行い、被収容者の身柄の確保と規律秩序の維持を図る必要があることから、警備機器等の整備や職員の職務遂行能力を向上させることによって、再犯防止に向けた矯正処遇を実施するための基盤整備を目的としている。
現状・課題
現状、刑事施設の総合警備システムを構成しているのは、①外塀監視カメラ、②工場監視カメラ、③単独室廊下監視カメラ、④保護室・静穏室監視カメラ、⑤居室(要注意者)監視カメラ、⑥新入調室監視カメラ、⑦監視センター機器、⑧自動復帰型特殊自動警報装置(防犯線)、⑨夜間巡回表示装置等であるが、被収容者の身柄の確保と規律秩序の維持に必要不可欠な各種警備機器について、老朽状況等を踏まえて適切に更新整備を図っていく必要がある。/また、矯正全体の保安警備に係る技術の向上のため、管区機動警備隊の集合訓練については各管区において担当施設等で実施しているところ、令和3年度からは、特別機動警備隊員が管区機動警備隊員の訓練の指導を行うことにより、管区機動警備隊間の訓練内容、技量等の均衡化を図っており、保安警備に係る技術の斉一化や矯正全体としての保安警備技術の更なる向上のため、引き続き同訓練等を実施していく必要がある。
事業の概要
刑務所、少年刑務所及び拘置所は、被収容者の身柄を確保し、施設内の規律・秩序を維持しながら、再犯防止に向けた矯正処遇を実施するという一般行政官庁とは異なる官署であり、これらの矯正施設を維持・管理していく上で必要な①被収容者を処遇する上で必要な技術及び知識を付与するための職員研修等の実施、②監視カメラ等の保安警備機器類の整備等により、再犯防止に向けた矯正処遇を実施するための基盤を整備する。
予算・執行の年度推移
| 年度 | 当初予算 | 執行額 |
|---|---|---|
| 2025年度(当年度) | 54.2億円 | - |
| 2024年度 | 55.9億円 | 76.1億円 |
| 2023年度 | 51.4億円 | 77.2億円 |
| 2022年度 | 58.9億円 | 96.7億円 |
| 2021年度 | 57.8億円 | 75.1億円 |
執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。
2024年度実績支出先・契約情報
お金の流れ(ノード図)
下流支出・再委託・配分先は、直接支出先を経由した流れです。直接支出額と単純合算しないでください。
支出先詳細
下流支出・再委託先は直接支出先を経由した流れです
「配分先」ブロックの金額は直接支出先がさらに配分・再委託したものです。直接支出額と単純合算すると二重計上になります。
直接ブロック A矯正施設
76.1億円
矯正施設の警備体制の強化、矯正処遇の実施に必要な備品等の購入
東京拘置所
大阪拘置所
西日本成人矯正医療センター
東日本成人矯正医療センター
府中刑務所
大阪刑務所
熊本刑務所
三重刑務所
福岡刑務所
福島刑務所
集約行その他(複数支出先をまとめて記載)36.5億円
CSV上で複数の支出先を「その他」として集約した行です。個別の法人名は行政事業レビューシートに記載されていません。
配分先ブロック Bアイコム株式会社 ほか
72.7億円
矯正施設の警備体制の強化、矯正処遇の実施に必要な備品等の購入
アイコム株式会社
三菱電機システムサービス株式会社
株式会社和心
新生ビルテクノ株式会社
株式会社大岩マシナリー
株式会社SHINKO
広友物産株式会社
富士通株式会社
株式会社ゲネシスコンマース
三和コンピュータ株式会社
集約行その他(複数支出先をまとめて記載)49.2億円
CSV上で複数の支出先を「その他」として集約した行です。個別の法人名は行政事業レビューシートに記載されていません。
配分先ブロック D職員等
3.3億円
保安警備体制の強化、職員の職務能力向上のための旅費
個人A
個人B
個人C
個人D
個人E
個人F
個人G
個人H
個人I
個人J
集約行その他(複数支出先をまとめて記載)3.2億円
CSV上で複数の支出先を「その他」として集約した行です。個別の法人名は行政事業レビューシートに記載されていません。
配分先ブロック C講師等
770万円
職員の職務能力向上のための謝金等
個人A
個人B
個人C
個人D
個人E
個人F
個人G
職員H
個人I
個人J
集約行その他(複数支出先をまとめて記載)520万円
CSV上で複数の支出先を「その他」として集約した行です。個別の法人名は行政事業レビューシートに記載されていません。
点検・評価コメント
行政事業レビュー推進チームの所見
引き続き効率的な予算執行に努められたい。効果発現経路がわかりやすく記載されている。
事業所管部局による点検・改善
被収容者の身柄の確保と規律秩序の維持を図るため、各種警備機器の整備、職務能力向上を目的とする研修などを計画的に実施しており、警備機器については一括調達を実施するなど予算の効率的な執行に努めている。また、令和6年度の訓練参加人数が令和5年度から減少しているが、例年、各ブロックで研修を実施していたところ、令和6年度においては、全ブロック合同で研修を実施したことにより、参加人数が減少している。なお、令和6年度の管区機動警備隊集合訓練は、旧黒羽刑務所跡地に設置されている訓練設備等を活用した過去の管区機動警備隊集合訓練では実施例のない災害対処に特化した訓練を実施したことで、これまで以上に災害対処能力の向上を図ることができている。
改善の方向性
矯正施設の適正な保安警備及び処遇体制を維持するために、引き続き管区機動警備集合訓練の内容充実を図る。
所見を踏まえた改善点・反映状況
引き続き一者応札の解消など適切な予算執行に努める。
成果指標・目標値・実績値
管区機動警備隊員の執務能力の向上
測定指標:管区機動警備隊集合訓練参加者のアンケート結果[単位: %]
年度別データを表示(2022〜2027年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2022年度 | 98.3 | 98.3 | 100.0 |
| 2023年度 | 98.3 | 97.5 | 99.18616 |
| 2024年度 | 98.3 | 100.0 | 101.7294 |
| 2025年度 | 98.3 | - | - |
| 2027年度 | 98.0 | - | - |
※ 2021〜2027年度のデータあり(直近5年度を表示)
施設の適正な維持管理を行い、被収容者の身柄の確保及び規律秩序を維持する。
測定指標:ー
定量的な目標値・実績値は確認できません
管区機動警備隊集合訓練の実施
測定指標:訓練参加者数[単位: 人]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 350.0 | 228.0 | 65.14286 |
| 2022年度 | 350.0 | 342.0 | 97.71429 |
| 2023年度 | 350.0 | 362.0 | 103.42857 |
| 2024年度 | 350.0 | 323.0 | 92.28571 |
| 2025年度 | 350.0 | - | - |
総合警備システム等の警備機器を整備・導入する。
測定指標:整備・導入施設数[単位: 施設]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 3.0 | 3.0 | 100.0 |
| 2022年度 | 50.0 | 50.0 | 100.0 |
| 2023年度 | 4.0 | 4.0 | 100.0 |
| 2024年度 | 4.0 | 2.0 | 50.0 |
| 2025年度 | 7.0 | - | - |
※ アクティビティ(活動の記述)2件は省略しています
費目・使途の内訳(補足情報)
費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。
東京拘置所
予算配分
22.2億円1費目 ▾
東京拘置所
予算配分
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 予算配分 | 22.2億円 |
アイコム株式会社
デジタル無線装置の更新一式
6.0億円1費目 ▾
アイコム株式会社
デジタル無線装置の更新一式
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 物品購入費 | 6.0億円 |
個人A
保安警備体制強化等のための旅費
80万円1費目 ▾
個人A
保安警備体制強化等のための旅費
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 旅費 | 80万円 |
個人A
職員の職務能力向上のための謝金
50万円1費目 ▾
個人A
職員の職務能力向上のための謝金
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 諸謝金 | 50万円 |
この事業についての議論
すべて見るデータ注記
本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。