2025年度当初予算
3.0億円
2024年度執行: 9,840万円
事業の目的・概要
事業の目的
昨今発展著しいAIは、インターネットを通じて世界中のどこでも利用可能であることから、国際的なルール作りが求められている。AIは更なる経済成長や社会課題解決をもたらす一方で、機密情報の漏洩や偽情報の蔓延など、様々な課題が提起されている。したがって、国際社会における安全、安心で信頼できるAIの実現のため、AIに関する国際的なルール形成に参画し、議論を主導することが重要である。/また、インターネットに関しては社会経済の基幹的インフラの役割を担っており、民主主義の基盤となり得る。社会の基盤としての自由で開かれた相互運用性、信頼性のある安全なインターネットの実現のため、我が国としてマルチステークホルダー型の民主主義的価値観(さまざまな関係者や利害関係者(ステークホルダー)の意見や利益を考慮しながら、意思決定を行う民主主義の考え方)に根付いたインターネットガバナンスの重要性を示すことが重要である。
現状・課題
2023年12月、G7で「広島AIプロセス包括的政策枠組み」及び「広島AIプロセスを前進させるための作業計画」に合意した。また、2024年5月には日本が議長を務めたOECD閣僚理事会において、広島AIプロセスの精神に賛同する国・地域の自発的な枠組みである「広島AIプロセス・フレンズグループ」を立ち上げ、2025年2月末には東京にて初の対面会合を開催した。また、同月にはOECDの協力の下、国際行動規範を自主的に遵守するAI開発企業が履行状況を報告・公表するための「報告枠組み」の運用を開始した。対面会合においては、報告枠組みへの参加促進を支援するため、同グループの「パートナーズコミュニティ」を立ち上げ、AI関連企業や国際機関が参加している。/インターネットガバナンスについて、2023年10月に我が国がホスト国として開催したインターネット・ガバナンス・フォーラム(IGF)は、2025年末にはWSIS+20レビューにて見直しが予定されているところ、2025年ノルウェーで開催される第20回IGF会合やWSIS+20関連会合において、IGF体制の維持・改善に貢献する必要がある。
事業の概要
国際社会での安心、安全で信頼できるAIの実現のため、広島AIプロセスの推進や、G7、G20等の国際的枠組み及び各種フォーラムへの参加を通じて議論を主導する。インターネットガバナンスについては、国内外の動向について調査研究を行い、その成果を踏まえ、産業界、学術界、市民社会等のマルチステークホルダーとの連携を強化に取り組む。
予算・執行の年度推移
| 年度 | 当初予算 | 執行額 |
|---|---|---|
| 2025年度(当年度) | 3.0億円 | - |
| 2024年度 | 1.4億円 | 9,840万円 |
| 2023年度 | 23.0億円 | 18.5億円 |
| 2022年度 | 1.5億円 | 1.0億円 |
| 2021年度 | - | - |
執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。
2024年度実績支出先・契約情報
お金の流れ(ノード図)
支出先詳細
直接ブロック A株式会社エイチ・アイ・エスほか
5,330万円
会合運営請負等
株式会社エイチ・アイ・エス
個人A
株式会社キャリアコンサルティング
株式会社二番工房
Hanco (Al Tala’a International Transportation Co.)
株式会社オーエムシー
リトルスタジオインク株式会社
株式会社ビジョン
直接ブロック BPwCコンサルティング合同会社
3,390万円
調査研究の請負
PwCコンサルティング合同会社
点検・評価コメント
行政事業レビュー推進チームの所見
・更なる経費の効率化を図り、適正な予算執行に努めること。・アクティビティ102のアウトカムは定性的となっている。どのように議論に貢献したか等、引き続き適切なアウトカムの設定について検討すること。
事業所管部局による点検・改善
会合開催費の支出が当初の想定よりも減額したことにより、2024年度は庁費の執行率が大幅に低下。他方、旅費の執行率は9割、調査費の執行率は8割を超えた。2025年2月末に「広島AIプロセス・フレンズグループ パートナーズコミュニティ」を立ち上げたことに伴い、同コミュニティの参加組織数を定量アウトカムに追加。
改善の方向性
2025年度以降も会合開催を予定しているところ、予算執行計画の見直しを通じて、適切な支出管理に努める。広島AIプロセス・フレンズグループの会合内容の充実や周知活動を通じて、同グループ及びパートナーズコミュニティへの参加者増加を目指す。
所見を踏まえた改善点・反映状況
・引き続き適正な予算執行に努める。・国際交流の場におけるインターネットガバナンスに関する議論への貢献は、様態が一様ではないため、定性的なアウトカムの設定としているが、どのように議論に貢献したか等を実績に記載するよう努めたい。
成果指標・目標値・実績値
国際交流の場における広島AIプロセスへの賛同国の拡大
測定指標:広島AIプロセス・フレンズグループの賛同国・地域数[単位: 国・地域]
年度別データを表示(2024〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2024年度 | 60.0 | 55.0 | 91.66667 |
| 2025年度 | 60.0 | - | - |
国連GDCやIGFの見直しなど国際的なインターネットガバナンスに関する議論に貢献
測定指標:-
定量的な目標値・実績値は確認できません
国際交流の場における広島AIプロセスへの賛同主体の拡大
測定指標:広島AIプロセス・フレンズグループ パートナーズコミュニティの参加組織数[単位: 組織]
年度別データを表示(2025〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2025年度 | 30.0 | - | - |
国際社会において、安全、安心で信頼できるAIを普及させる
測定指標:-
定量的な目標値・実績値は確認できません
国際社会におけるマルチステークホルダー型のインターネットガバナンスの維持・促進
測定指標:-
定量的な目標値・実績値は確認できません
広島AIプロセス の促進に係るイベントの開催
測定指標:会合開催数[単位: 回]
年度別データを表示(2024〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2024年度 | 2.0 | 3.0 | 150.0 |
| 2025年度 | 3.0 | - | - |
各国のインターネットガバナンスに関する政策動向の把握
測定指標:調査研究の実施回数[単位: 回]
年度別データを表示(2024〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2024年度 | 3.0 | 1.0 | 33.33333 |
| 2025年度 | 1.0 | - | - |
※ アクティビティ(活動の記述)2件は省略しています
費目・使途の内訳(補足情報)
費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。
株式会社エイチ・アイ・エス
「広島AIプロセス・フレンズグループ会合」開催支援業務の請負
4,880万円1費目 ▾
株式会社エイチ・アイ・エス
「広島AIプロセス・フレンズグループ会合」開催支援業務の請負
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 会合運営費 | 4,880万円 |
PwCコンサルティング合同会社
デジタル経済のルール形成に関する課題調査の請負
1,750万円1費目 ▾
PwCコンサルティング合同会社
デジタル経済のルール形成に関する課題調査の請負
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 業務費 | 1,750万円 |
この事業についての議論
すべて見るデータ注記
本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。