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その他の事項経費事業内容の一部改善事業ID: 793

周波数の使用等に関するリテラシーの向上

総務省総合通信基盤局電波環境課開始: 2009年度

2025年度当初予算

2.3億円

2024年度執行: 1.9億円

01

事業の目的・概要

事業の目的

近年、携帯電話の普及や新しい無線システムの実用化など電波利用の急速な拡大に伴い、人々が日常的に電波を利用する機会が増加しており、電波の人体や医療機器等への影響に加えて、電波の公平かつ能率的な利用の確保について、国民の関心が高まっている。このため、国民に分かりやすい形で情報提供を図ることにより、電波の安全性や適正利用に関する国民のリテラシー向上を図ることを目的とする。

現状・課題

電波の安全性については、漠然とした不安を感じる方が少なからず存在し、正しい情報に対する一般の認知度は低く、不正確又は偏った情報が流布され、社会に不要な混乱等をもたらすことがあるため、最新の正確な情報を行政が積極的・継続的に提供していくことが重要である。また、電波の安全性に関する研究の進展を受けて、新たな科学的知見が継続的に公表されており、電波利用の多様化及び一般の生活への浸透が、今後なお一層進展していくことからも、行政による適切かつ継続的な情報発信が今後とも重要である。/さらに、電波の公平かつ能率的な利用をするために、電波のルール(電波法など)を認識して適切に電波を利用することが重要である。電波の利用には原則免許が必要なことや、近年インターネット等で販売されている日本の法令に合致しない外国規格の無線機器の正しい知識、先進的な無線システムの適正な利用などについて引き続き周知啓発を実施することにより、一層の国民のリテラシー向上を図ることが必要である。

事業の概要

(1)電波が人体や医療機器等に与える影響について、説明会の開催、説明資料の提供等を通じて、これまでの各種調査によって得られた知見等の情報提供を行うとともに、国民からの問合せ等に対応するための充実した相談業務体制を確立する。特に、医療分野における関心の高まりを踏まえ、電波の医療機器等への安全性に関するリテラシー向上施策に取り組む。//(2)民間ボランティア(電波適正利用推進員)の協力のもと、地域社会に密着した立場を生かした電波利用に関する情報提供活動及び相談・助言業務を実施することにより、地域社会の草の根から、電波の公平かつ能率的な利用を確保する。

02

予算・執行の年度推移

年度当初予算執行額
2025年度(当年度)2.3億円-
2024年度1.9億円1.9億円
2023年度1.9億円1.6億円
2022年度1.9億円1.9億円
2021年度2.6億円1.9億円

執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。

03

2024年度実績支出先・契約情報

お金の流れ(ノード図)

担当組織総務省直接一般社団法人全国陸上無線協会9,010万円直接株式会社三菱総合研究所3,150万円直接一般財団法人情報通信振興会1,920万円直接株式会社オーエムシー1,430万円直接株式会社エヌアイエスプラス1,150万円直接株式会社グラブデザイン1,000万円直接アルティウスリンク株式会社990万円直接JP損保サービス株式会社10万円+ 1 件をすべて表示

支出先詳細

担当組織総務省
直接ブロック E

一般社団法人全国陸上無線協会

9,010万円

令和6年度電波適正利用推進員活動の運営管理等の請負

1

一般社団法人全国陸上無線協会

一般競争契約(最低価格)
9,010万円
直接ブロック D

株式会社三菱総合研究所

3,150万円

令和6年度「医療機関における適正な電波利用推進に向けた周知啓発方策に関する調査」の請負

1

株式会社三菱総合研究所

株式会社一般競争契約(総合評価)
3,150万円
直接ブロック I

一般財団法人情報通信振興会

1,920万円

青少年のワイヤレス人材育成による電波の適正利用等についてのリテラシーの向上に関する調査等の請負

1

一般財団法人情報通信振興会

一般競争契約(総合評価)
1,920万円
直接ブロック B

株式会社オーエムシー

1,430万円

電波の安全性に関するリスクコミュニケーションの調査・支援業務

1

株式会社オーエムシー

株式会社一般競争契約(総合評価)
1,430万円
直接ブロック C

株式会社エヌアイエスプラス

1,150万円

令和6年度「医療機関における安心・安全な電波利用の推進方策に関する調査等」の請負

1

株式会社エヌアイエスプラス

株式会社一般競争契約(総合評価)
1,150万円
直接ブロック F

株式会社グラブデザイン

1,000万円

中学・高校生向けオンライン電波教室サイト等の制作の請負

1

株式会社グラブデザイン

株式会社随意契約(企画競争)
1,000万円
直接ブロック A

アルティウスリンク株式会社

990万円

電波の安全性に関する相談内容の分析業務等における業務支援作業

1

アルティウスリンク株式会社

株式会社一般競争契約(最低価格)
990万円
直接ブロック G

JP損保サービス株式会社

10万円

令和6年度電波適正利用推進員災害補償保険契約加入事務の請負

1

JP損保サービス株式会社

株式会社随意契約(少額)
10万円
直接ブロック H

株式会社ビレイ

10万円

たのしい電波教室ウェブサイト更新作業請負

1

株式会社ビレイ

株式会社随意契約(少額)
10万円
04

点検・評価コメント

行政事業レビュー推進チームの所見

・更なる経費の効率化を図り、適正な予算執行に努めること。・外部有識者の所見を踏まえ、修正や見直しの検討を行い、今年度修正できる部分は修正し、引き続き検討を要する場合は来年度のシートにて反映できるよう検討を進めること。・引き続き、成果指標の目標達成に向け、着実な事業の実施に努めること。

事業所管部局による点検・改善

電波法第103条の2第4項第12号事務として「電波の能率的な利用を確保し、又は電波の人体等への悪影響を防止するために行う周波数の使用又は人体等の防護に関するリテラシーの向上のための活動に対する必要な援助」が挙げられており、国民からのさまざまなニーズに応じた情報提供を行うために必要な事業である。電波の安全性に関する説明会においては、2024年度の説明会参加人数は3,938人であり、目標値2,000人を大きく上回った。これは説明会会場への現地参加だけでなく、オンライン対応(ライブ配信、オンデマンド配信の追加)により、より多くの参加機会を設けることができたためである。2025年度以降もオンライン対応を継続し、さらにオンラインに適した配信コンテンツを用意することで、より多くの国民の不安解消につながる施策となるように努める。また、電波適正利用推進員が実施する2024年度の周知啓発活動等件数の見込みは、イベントのオンライン化などによる周知活動機会の減少を踏まえ、年間4,000件としていたが、2024年度の実績は3,428件で見込みに届かなかったため、引き続き電波適正利用推進員の活動のサポートが必要である。対面を基本とした活動と並行して、オンラインコンテンツを整備して総務省YouTubeや電波利用ポータルに掲載を行い、オンラインで電波のルールを学ぶ環境を構築して事業を進めた。委託事業による周知啓発活動の接触者を対象とした認知度調査の結果、周知啓発による電波のルールの理解度は75.8%と向上している。以上から、事業全体としては、電波の適正利用に関する理解度の向上を図ることができたと評価できる。

改善の方向性

契約に当たっては、引き続き一般競争入札又は公募を実施することにより、競争性を確保するとともに、実施内容の見直しにより業務の効率化を図るなど、コスト削減に努める。

外部有識者による点検

アウトカム設定は概ね適性と考える。しかしながら、相談数については、窓口の認知度が影響することから、単に相談数の減少を目標とすることなく、追加的参考指標の設定を検討いただきたい。また、相談内容の中に、電波に関する安全性への不安を背景とした病気関連機器の使用者など、特定のニーズが確認される場合には、当該内容に対応した追加的指標の設定や、事業執行上の工夫についても検討されたい。入札においては、一者応札が散見されることから、一層の競争的入札に向け入札方法の見直しが求められる。

所見を踏まえた改善点・反映状況

相談数については、国民向けの説明会等で電話相談窓口の周知を積極的に行い、電波を不安に思っている方に、確実に電話相談していただける雰囲気を醸成することで、電波を不安に思っている方の減少が、相談数の減少に結び付くように努める。相談内容については、現状では特定のニーズが確認されているわけではないが、そのようなニーズが確認された場合には、当該内容に対応した追加的指標を設定すること等を検討する。入札においては、専門性が高い分野ではあるが競争性が高まるよう、仕様の工夫を検討する。目標達成に向けて事業を実施しつつ、適正かつ効率的な予算執行に努める。

05

成果指標・目標値・実績値

アウトカム:事業が社会・対象者にもたらす変化アウトプット:事業活動の直接的な産出物
アウトカム

電波の安全性に関する説明会参加者の満足度

測定指標:電波の安全性に関する説明会参加者アンケートにおいて、「満足」「やや満足」を選択した割合[単位: %]

年度別データを表示(20212025年度)
年度目標値実績値達成率
2021年度80.080.0100.0
2022年度80.091.2114.0
2023年度80.077.496.75
2024年度80.077.496.75
2025年度80.0--
アウトカム

電話相談窓口へ問い合わせのあった相談者の不安度解消に至った割合の増加

測定指標:入電時の不安度が「不安」「少し不安」であった相談のうち、終話時の不安度が「不安」「少し不安」以外となった相談の割合[単位: %]

年度別データを表示(20212025年度)
年度目標値実績値達成率
2021年度60.059.3198.85
2022年度60.054.2990.48333
2023年度60.028.3747.28333
2024年度60.048.380.5
2025年度60.0--

20202025年度のデータあり(直近5年度を表示)

アウトカム

電波適正利用に関する理解度の向上

測定指標:「電波教室」参加者アンケートにおいて、電波の適正利用について理解したという回答の割合[単位: ]

年度別データを表示(20212025年度)
年度目標値実績値達成率
2021年度70.074.0105.71429
2022年度70.078.5112.14286
2023年度70.082.7118.14286
2024年度70.081.0115.71429
2025年度70.0--

20202025年度のデータあり(直近5年度を表示)

アウトカム

電波の安全性に関する説明会参加による電波の安全性への不安の減少

測定指標:電波の安全性に関する説明会参加者アンケートにおいて、電磁波の健康影響について心配だと回答した者を除いた割合[単位: %]

年度別データを表示(20292033年度)
年度目標値実績値達成率
2029年度90.0--
2030年度90.0--
2031年度90.0--
2032年度90.0--
2033年度90.0--

20202033年度のデータあり(直近5年度を表示)

アウトカム

不安解消の相談窓口として不安に思われている方からの入電数の減少

測定指標:電波の安全性について不安に思っている方からの問合せ件数[単位: ]

年度別データを表示(20292033年度)
年度目標値実績値達成率
2029年度140.0--
2030年度140.0--
2031年度140.0--
2032年度140.0--
2033年度140.0--

20202033年度のデータあり(直近5年度を表示)

アウトカム

周知活動による電波ルールの理解度の向上

測定指標:電波利用環境保護のための認知度調査において、「電波利用ルールを遵守すべきだと思った」及び「電波利用ルールの重要性は理解した」と回答した割合[単位: ]

年度別データを表示(20252029年度)
年度目標値実績値達成率
2025年度70.0--
2026年度70.0--
2027年度70.0--
2028年度70.0--
2029年度70.0--

20202029年度のデータあり(直近5年度を表示)

アウトプット

電波の安全性を正しく理解してもらうための説明会を開催

測定指標:電波の安全性に関する説明会の参加人数[単位: ]

年度別データを表示(20212025年度)
年度目標値実績値達成率
2021年度2000.01844.092.2
2022年度2000.04911.0245.55
2023年度2000.03599.0179.95
2024年度2000.03938.0196.9
2025年度2000.0--

20202025年度のデータあり(直近5年度を表示)

アウトプット

電波を不安に思う方からの相談に適切に対応

測定指標:電話相談窓口における相談対応件数[単位: ]

年度別データを表示(20212025年度)
年度目標値実績値達成率
2021年度300.0331.0110.33333
2022年度300.0227.075.66667
2023年度300.0235.078.33333
2024年度300.0355.0118.33333
2025年度300.0--

20202025年度のデータあり(直近5年度を表示)

アウトプット

正しい電波利用のための周知啓発活動の実施

測定指標:電波の能率的な利用の確保等に関する周知啓発活動の実施件数[単位: ]

年度別データを表示(20212025年度)
年度目標値実績値達成率
2021年度3000.01757.058.56667
2022年度5000.02650.053.0
2023年度5000.03213.064.26
2024年度4000.03428.085.7
2025年度4000.0--

20202025年度のデータあり(直近5年度を表示)

※ アクティビティ(活動の記述)3件は省略しています

06

費目・使途の内訳(補足情報)

費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。

一般社団法人全国陸上無線協会

令和6年度電波適正利用推進員活動の運営管理等の請負

9,010万円1費目 ▾
費目金額
事務経費9,010万円

株式会社三菱総合研究所

医療機関における適正な電波利用推進に向けた周知啓発方策に関する調査の請負

3,150万円1費目 ▾
費目金額
事業経費3,150万円

一般財団法人情報通信振興会

青少年のワイヤレス人材育成による電波の適正利用等についてのリテラシーの向上に関する調査等の請負

1,920万円1費目 ▾
費目金額
事務経費1,920万円

株式会社オーエムシー

電波の安全性に関するリスクコミュニケーションの調査・支援業務

1,430万円1費目 ▾
費目金額
事業経費1,430万円

株式会社エヌアイエスプラス

医療機関における安心・安全な電波利用の推進方策に関する調査等

1,150万円1費目 ▾
費目金額
事業経費1,150万円

株式会社グラブデザイン

中学・高校生向けオンライン電波教室サイト等の制作の請負

1,000万円1費目 ▾
費目金額
事務経費1,000万円

アルティウスリンク株式会社

電波の安全性に関する相談内容の分析業務等における業務支援作業

990万円1費目 ▾
費目金額
事業経費990万円

JP損保サービス株式会社

令和6年度電波適正利用推進員災害補償保険契約加入事務の請負

10万円1費目 ▾
費目金額
保険料10万円

株式会社ビレイ

たのしい電波教室ウェブサイト更新作業請負

10万円1費目 ▾
費目金額
事務経費10万円

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データ注記

本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。