2025年度当初予算
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2024年度執行: 4.2億円
事業の目的
我が国は、人間の安全保障及びSDGs推進の観点から教育支援を重視。二国間支援に加え、多国間(マルチ)機関である教育を後回しにはできない基金(ECW)を通じた支援を実施することで、二国間支援では対応が困難な紛争地域での支援や、緊急下における教育支援において迅速な支援を行うことで、大きな成果を出している。我が国はECWへの拠出を通じ、低所得国や紛争国等における主として初等教育の普及改善・学習環境の改善に貢献し、人間の安全保障の推進とともに、SDGsの達成(特に、教育分野の目標であるSDG4)に貢献することと目的としている。
現状・課題
ECWは、2016年5月にイスタンブールで開催された国連主催の「世界人道サミット」で設立された基金であり、紛争や自然災害など緊急事態下の子どもや若年層が教育を受けられるよう支援することを目的としている。ミレニアム開発目標(MDGs)の8つの目標のひとつである初等教育の完全普及の達成(目標2)が実現しなかったことへの対応、紛争や自然災害といった緊急事態によって子どもや若年層の学習の機会が中断される事態への対処が課題である。ECWは、教育を人道支援の最優先課題として位置づけ、特に子どもや若年層の初等教育の支援の確保の対応に当たる。
事業の概要
緊急事態後、すぐに必要な短期的支援と、人道支援と開発支援を組み合わせた複数年(2-4年程度)にわたる中期的な支援を実施している。UNICEFやUNESCO等の国際機関やSave the ChildrenやPlan International等のNGOを通じて、教材提供、教員養成、教員支援、校舎や教室の整備支援、メンタルヘルスケアサポート、ノンフォーマル教育プログラム等を実施する。
| 年度 | 当初予算 | 執行額 |
|---|---|---|
| 2025年度(当年度) | - | - |
| 2024年度 | - | 4.2億円 |
| 2023年度 | - | 4.1億円 |
お金の流れ(ノード図)
支出先詳細
この事業の当初予算は一括計上親事業から配分されるため「-」と表示されています。執行額・支出先は当事業で実際に執行した分です。
教育を後回しにはできない基金
4.2億円事業の実施
行政事業レビュー推進チームの所見
今後、国際機関側から新たに拠出の依頼があった場合には,拠出の適否及び規模につき検討する。
事業所管部局による点検・改善
ECWは、各教育レベルで支援を受けた子どもたちの数を追跡調査している。戦略計画のもとで、ECWは教育セクターにおいて、低年齢と高年齢の子どもたちがこれまで優先されていなかったことを認識し、教育全体においてより均等な支援を確保することを目指している。この課題に対処するため、ECWは具体的な目標を設定している。理事会で年次事業報告及び会計報告が行われており、我が国として、それらの場を通じて、拠出金が適切に活用されていることを確認している。
改善の方向性
上記のとおり、案件申請する国の子どもたちの教育環境の改善につながるようプロジェクトが実施されており、より効果的且つ有効な支援が期待できる。
外部有識者による点検
二国間支援では対応が困難な紛争地域での支援や、緊急下における教育支援において迅速な支援を行うECWに拠出を行う意義は高い。今後も、拠出金が効果的に活用されるよう、適正な執行管理に努めていただきたい。
所見を踏まえた改善点・反映状況
拠出金が一層効果的・効率的に活用されるよう、引き続き、適正な執行管理に努めるとともに、ECW関係者との意見交換の機会を捉えて、ECWに働きかけていく。
ECWの助成を受けたより多くのプログラムが裨益者の残存率、修了率の向上を目指す
測定指標:残存率と修了率が向上したプログラムの割合[単位: %]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2024年度 | 85.0 | 86.0 |
費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。
(支出先不明)
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| - | - |
本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。
執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。
教育を後回しにはできない基金
| 101.17647 |
コミュニティにおける学習環境の改善・向上
測定指標:コミュニティでノンフォーマル教育(非正規教育)からフォーマル教育(正規教育)への移行率が60%を超えたプログラムの割合[単位: %]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2024年度 | 67.0 | 86.0 | 128.35821 |
| 2025年度 | 80.0 | - | - |
災害や紛争によって教育が中断されることによる非就学児童数を可能な限りゼロにすることを目指す
測定指標:初等教育の年齢に当たる児童へフォーマル・ノンフォーマル教育を通して支援したプログラムの割合[単位: %]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2024年度 | 0.0 | 94.0 | - |
| 2025年度 | 90.0 | - | - |
緊急事態や長期化する危機により影響を受けた子供や若年層が、継続して教育を受けられる機会が保たれる
測定指標:ECWプログラムを通じて支援を受けた子どもの数[単位: 人数]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2024年度 | 5597253.0 | 7306522.0 | 130.53764 |
| 2025年度 | 7500000.0 | - | - |
※ アクティビティ(活動の記述)1件は省略しています