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科学技術振興費終了予定事業ID: 7675

スギ花粉米の実用化に向けた官民協働の取組の推進(令和6年度補正・令和7年度補正:スギ花粉米の実用化に向けた安全性・有効性の検証事業)

農林水産省農林水産技術会議事務局研究開発官開始: 2023年度

2025年度当初予算

-

2024年度執行: 3,580万円

01

事業の目的・概要

事業の目的

スギ花粉米は、経口摂取によるスギ花粉症の症状緩和を目的として、遺伝子組換え技術を用いて開発したものである。/「花粉症に関する関係閣僚会議」において「花粉症対策の全体像」が決定され、スギ花粉米の実用化に向けて、更なる臨床研究等を実施することとされた。このため、「全体像」の想定する期間の初期の段階から集中的に実施すべき対応を取りまとめた「花粉症対策 初期集中対応パッケージ」に基づき、スギ花粉米の実用化に向けた官民協働の取組を推進する。/本事業の目的は、上記の取り組みにより設置された「スギ花粉米の実用化に向けた官民連携検討会」で整理された実用化に向けた課題と解決策に則り、スギ花粉米の安全性・有効性の検証を行い、製薬企業等への橋渡しのためのデータ取得をするものである【令和6年度補正、令和7年度補正】

現状・課題

これまでに、スギ花粉米の実用化に向けた非臨床試験を行ってきた。マウスを用いた薬効薬理試験ではコントロールと比較してT細胞反応性の50%抑制およびIgE抗体量の75%減少が確認され、マウス等を用いた長期毒性試験、遺伝毒性試験、生殖発生試験においては有意な有害事象は認められていない。また、スギ花粉症患者に対する小規模な臨床研究を実施し、スギ花粉による主観的な症状の指標の改善や薬物使用量の減少等がみられている。しかし、ヒトへの効果や摂取方法等の知見・データの蓄積やスギ花粉米の低コスト安定生産技術の確立が必要である等の課題がある。/さらに、「スギ花粉米の実用化に向けた官民連携検討会」において、スギ花粉米は、既存の皮下あるいは舌下免疫療法薬の投与経路とは異なる腸管免疫の仕組みを利用した新たな治療法であるため、安全性・有効性の更なる検証が必要である等の指摘を受けた。

事業の概要

スギ花粉米の実用化に向け、官民で連携した検討会を開催し、実用化に向けた課題とその解決策の整理等を進める。/さらに、安全性・有効性についてのデータの取得を進め、検証を行う。【令和6年度補正、令和7年度補正】

事業概要ページ
02

予算・執行の年度推移

年度当初予算執行額
2025年度(当年度)--
2024年度-3,580万円
2023年度--

執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。

03

2024年度実績支出先・契約情報

お金の流れ(ノード図)

担当組織農林水産省直接(国研)農業・食品産業技術総合研究機構2,080万円直接株式会社BFアグロ1,500万円

支出先詳細

この事業の当初予算は一括計上親事業から配分されるため「-」と表示されています。執行額・支出先は当事業で実際に執行した分です。

担当組織農林水産省
直接ブロック B

(国研)農業・食品産業技術総合研究機構

2,080万円

事業の実施・管理

1

国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構

国立研究開発法人交付
2,080万円
直接ブロック A

株式会社BFアグロ

1,500万円

官民連携検討会運営等委託事業

1

株式会社BFアグロ

株式会社随意契約(企画競争)
1,500万円
04

点検・評価コメント

行政事業レビュー推進チームの所見

終了予定

事業所管部局による点検・改善

アクティビティ101については、スギ花粉米の実用化に向け設置した「スギ花粉米の実用化に向けた官民連携検討会」において課題と解決策が取りまとめられ、目標を達成した。本事業では、最終目標としてデータを2つ取得することとしている。アクティビティ102については、2024年度は研究実施期間が短かったためにデータを取得できなかったが、2025年度に目標のデータ数を取得できるよう適切に研究を推進する。長期アウトカムについては、2025年度が最終年度の事業であるため目標年度を更新した。本事業費は、運営費交付金として2024年度中に独法へ拠出しており、独法の会計上で繰越措置し、適切な予算管理を行っている。

改善の方向性

アクティビティ102について、2024年度においては専門家と事業実施の方向性を検討した。2025年度は、この検討結果とアクティビティ101の成果である実用化に向けた課題とその解決策の取りまとめを踏まえて、スギ花粉米の安全性・有効性についてのデータの取得を進めることで効率的に事業が進行し、アウトカムの達成率が向上するものと考えている。

外部有識者による点検

2024年度にはアウトプットとして取得データ項目数の目標値が2とあるのに、実績は0とある。この点につき、「アクティビティ102については、データ取得数が見込みを下回ったが、データ取得に先立ち専門家と共に検証に必要なデータについての検討を行ったためであり、これにより短期アウトカムの達成率は100%であった。」とあるが、疑問である。長期アウトカムが「報告書をまとめる」ことにあり、報告書が出れば達成、というロジックで妥当かは疑問である。

所見を踏まえた改善点・反映状況

アウトプットについては、ご指摘の通り、目標を下回った理由として短期アウトカムの達成を示すことは適切ではなかったと存じますので以下のように修正しました。「本事業では、最終目標としてデータを2つ取得することとしている。アクティビティ102については、2024年度は研究実施期間が短かったためにデータを取得できなかったが、2025年度に目標のデータ数を取得できるよう適切に研究を推進する。」長期アウトカムについては、本事業は安全性と有効性についてデータの取得を進め、検証を行うものであり、実用化に向けた大規模な治験等については本事業のデータを基に民間事業者が行うものであるため、本事業の実施期間における長期アウトカムは、実用化を目指す製薬企業等が事業性の判断に必要となるデータを報告書としてまとめることとしました。ご指摘を受けて、事業の目的に「製薬企業等への橋渡しのためのデータ取得をするものである」という内容を追記しました。

05

成果指標・目標値・実績値

アウトカム:事業が社会・対象者にもたらす変化アウトプット:事業活動の直接的な産出物
アウトカム

スギ花粉米の実用化に向けた課題とその解決策の整理

測定指標:スギ花粉米の実用化に向けた課題とその解決策の整理を踏まえた研究計画を策定[単位: ]

年度別データを表示(20242024年度)
年度目標値実績値達成率
2024年度1.01.0100.0
アウトカム

スギ花粉米の安全性・有効性を検証するための、専門家との意見交換会の開催【令和6年度補正、令和7年度補正】

測定指標:会議開催数[単位: ]

年度別データを表示(20242026年度)
年度目標値実績値達成率
2024年度2.02.0100.0
2025年度4.0--
2026年度3.0--
アウトカム

スギ花粉米の安全性・有効性の検証結果の整理【令和6年度補正、令和7年度補正】

測定指標:報告書数[単位: ]

年度別データを表示(20242026年度)
年度目標値実績値達成率
2024年度1.0--
2025年度1.0--
2026年度1.0--
アウトプット

スギ花粉米の実用化に向けた課題とその解決策の整理に向けた検討会の開催

測定指標:検討会の開催数[単位: ]

年度別データを表示(20232025年度)
年度目標値実績値達成率
2023年度4.02.050.0
2024年度1.01.0100.0
2025年度0.00.0-
アウトプット

スギ花粉米の安全性・有効性についてのデータの取得【令和6年度補正、令和7年度補正】

測定指標:取得データ項目数[単位: ]

年度別データを表示(20242026年度)
年度目標値実績値達成率
2024年度2.00.0-
2025年度2.0--
2026年度2.0--

※ アクティビティ(活動の記述)2件は省略しています

06

費目・使途の内訳(補足情報)

費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。

株式会社BFアグロ

令和5年度スギ花粉米の実用化に向けた官民協働の取組の推進に係る検討会開催及び調査委託事業

1,490万円4費目 ▾
費目金額
人件費980万円
委託費300万円
その他160万円
事業費50万円

国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構

スギ花粉米の安全性・有効性の検証についてデータの取得および意見交換会を開催する等、事業の実施・管理を行う。

-2費目 ▾
費目金額
業務経費-
その他-

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データ注記

本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。