2025年度当初予算
12.0億円
2024年度執行: 5.7億円
事業の目的・概要
事業の目的
2050年ネット・ゼロ、2030年度46%削減目標の実現に向けて、地球温暖化対策計画(令和7年2月18日閣議決定)、エネルギー基本計画(令和7年2月18日閣議決定)及びパリ協定に基づく長期戦略(令和3年10月閣議決定)では、「2030年度以降新築される建築物についてZEB基準の水準の省エネルギー性能の確保」や「2050年に建築物のストック平均でZEB基準の水準の省エネルギー性能の確保」を目指すことが明記されている。高断熱改修は、地球温暖化対策だけではなく、健康で快適なくらしに繋がり、ウェルビーイング/くらしの質の向上が期待される。/本事業では、これらの目標の実現のため、外皮の高断熱化と高効率空調機器等の導入加速を支援し、業務用建築物等の脱炭素改修を促進する。/なお、事業の実施を通じて外皮の高断熱化及び高効率空調機器等の導入が進むことにより、これらの高性能な製品の価格低減による産業競争力強化・経済成長も期待される。
現状・課題
地球温暖化対策計画(令和7年2月18日閣議決定)では、業務その他部門について、2030年度51%減('13比)という目標が掲げられているが、2023年度の削減実績は29.7%減(※1)にとどまっており、取組の加速化が必要である。/業務その他部門から排出されるCO2の大半が業務用建築物由来であり、中でも既存建築物は「全国オフィスビル調査(2021年1月現在)」によると、膨大なストックが存在する。/ストックの中でも、全体の7割以上(※2)を占めている「新耐震基準を満たしているストック」の多くは2050年まで継続して利用されることが見込まれることから、目指すべき姿の達成に向けて、それぞれの建築物の状況に応じて実施可能なレベルの省エネ対策を幅広く支援することが必要である。/※1:環境省 「2023 年度の温室効果ガス排出量及び吸収量(詳細)」より/※2:国土交通省 「建築物ストック統計の公表について」より
事業の概要
業務用建築物等の脱炭素改修を促進するため、本事業は既存建築物の改修を行う者に対し、改修に係る費用の一部の補助等を実施する事業である。/実施内容は、/(1)外皮の高断熱化及び高効率空調機器等の導入を促進するため、改修に係る費用の一部を補助、(2)既存建築物の脱炭素改修における先端的な技術や建材等の社会実装を促進するため、改修に係る費用の一部を補助の2事業である。
予算・執行の年度推移
| 年度 | 当初予算 | 執行額 |
|---|---|---|
| 2025年度(当年度) | 12.0億円 | - |
| 2024年度 | - | 5.7億円 |
| 2023年度 | - | 1.6億円 |
執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。
| 会計区分 | 当初予算 |
|---|---|
| 特別会計 | 12.0億円 |
2024年度実績支出先・契約情報
お金の流れ(ノード図)
下流支出・再委託・配分先は、直接支出先を経由した流れです。直接支出額と単純合算しないでください。
支出先詳細
下流支出・再委託先は直接支出先を経由した流れです
「配分先」ブロックの金額は直接支出先がさらに配分・再委託したものです。直接支出額と単純合算すると二重計上になります。
直接ブロック A一般社団法人環境共創イニシアチブ
4.9億円
補助金事業の執行
一般社団法人環境共創イニシアチブ
配分先ブロック B社会福祉法人緑新会
760万円
間接補助事業者
社会福祉法人緑新会
配分先ブロック C学校法人カリタス学園
-
間接補助事業者
学校法人カリタス学園
配分先ブロック D株式会社山下水産
-
間接補助事業者
株式会社山下水産
直接ブロック E株式会社三菱総合研究所
7,960万円
脱炭素改修加速化事業の円滑な実施や改善のために必要な調査分析業務を行う
株式会社三菱総合研究所
配分先ブロック Fエム・アール・アイリサーチアソシエイツ株式会社
3,520万円
設備機器に関する市場情報整理や補助申請データの分析及びそのための検討を行う
エム・アール・アイリサーチアソシエイツ株式会社
点検・評価コメント
行政事業レビュー推進チームの所見
成果目標の達成に向けて、効果的かつ効率的な事業実施に努めること。
事業所管部局による点検・改善
令和5年度補正予算より開始した事業であるため、認知度が低いこと、事業の特性上、設備設計など申請準備に時間を要することなどから執行率が低いが、引き続き目標達成に向けた支援に取り組む。
改善の方向性
既存業務用建築物の脱炭素化推進はネット・ゼロに向けた必須の取組であり、補助事業として継続性、効率性が重要である。社会経済情勢に応じた事業内容及び要件等の精査や見直しを行いながら、適切な執行管理に努める。
所見を踏まえた改善点・反映状況
引き続き、各年度の目標達成に向けて、適切な進捗管理を実施するとともに効果的かつ効率的な事業実施を目指す。
成果指標・目標値・実績値
本事業の実施によるCO2排出量の累積削減
測定指標:支援した建築物のCO2削減量<当該単年度新規採択分>[単位: 万t-CO2]
年度別データを表示(2023〜2026年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2023年度 | 101.0 | 0.0 | - |
| 2024年度 | 201.0 | 0.38 | 0.18905 |
| 2025年度 | 4.1 | - | - |
| 2026年度 | 4.0 | - | - |
既存建築物のZEB水準以上への改修の増加
測定指標:既存建築物の改修面積のうち、ZEB水準以上への改修面積の割合<当該単年度改修開始分>[単位: 万平米]
定量的な目標値・実績値は確認できません
波及効果も加味し、業務その他部門におけるCO2排出量の削減
測定指標:業務その他部門におけるCO2排出量<単年度>[単位: 万t-CO2]
年度別データを表示(2021〜2040年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | - | 19000.0 | - |
| 2022年度 | - | 17900.0 | - |
| 2023年度 | - | 16500.0 | - |
| 2040年度 | 4500.0 | - | - |
既存建築物の省エネ改修の市場規模拡大
測定指標:既存建築物の省エネ改修の受注高<単年度>[単位: 億円]
定量的な目標値・実績値は確認できません
本事業において補助を実施する延床面積の増加
測定指標:本事業において補助を実施する延床面積<当該単年度新規採択分>[単位: 万平米]
年度別データを表示(2023〜2026年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2023年度 | 249.0 | 0.0 | - |
| 2024年度 | 498.0 | 0.5 | 0.1004 |
| 2025年度 | 8.9 | - | - |
| 2026年度 | 9.0 | - | - |
※ アクティビティ(活動の記述)2件は省略しています
費目・使途の内訳(補足情報)
費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。
一般社団法人環境共創イニシアチブ
脱炭素成長型経済構造移行推進対策費補助金(業務用建築物の脱炭素改修加速化事業)補助金等交付(R5補正)
3.9億円2費目 ▾
一般社団法人環境共創イニシアチブ
脱炭素成長型経済構造移行推進対策費補助金(業務用建築物の脱炭素改修加速化事業)補助金等交付(R5補正)
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 事務費 | 3.8億円 |
| 事業費 | 760万円 |
株式会社三菱総合研究所
令和5年度業務用建築物の脱炭素改修加速化事業に係る事業運営支援委託業務
7,960万円4費目 ▾
株式会社三菱総合研究所
令和5年度業務用建築物の脱炭素改修加速化事業に係る事業運営支援委託業務
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 業務費 | 3,590万円 |
| 人件費 | 2,710万円 |
| 一般管理費 | 940万円 |
| 消費税及び地方消費税 | 720万円 |
エム・アール・アイリサーチアソシエイツ株式会社
令和5年度業務用建築物の脱炭素改修加速化事業に係る事業運営支援委託業務の実施に係る分析等の支援
3,520万円2費目 ▾
エム・アール・アイリサーチアソシエイツ株式会社
令和5年度業務用建築物の脱炭素改修加速化事業に係る事業運営支援委託業務の実施に係る分析等の支援
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 人件費等 | 3,200万円 |
| 消費税及び地方消費税 | 320万円 |
社会福祉法人緑新会
建築物の脱炭素改修事業の遂行
760万円1費目 ▾
社会福祉法人緑新会
建築物の脱炭素改修事業の遂行
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 設備費等 | 760万円 |
この事業についての議論
すべて見るデータ注記
本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。