2025年度当初予算
5.0億円
2024年度執行: 10.0億円
事業の目的・概要
事業の目的
島嶼部における輸送の効率性を高めるため、港湾がない場合や使用できない場合、応急的に埠頭を構築して人員、車両等の輸送を支援するために使用する応急埠頭及び海上において艦艇への補給品等の提供に使用する浮桟橋に係る技術に関する研究を行い、技術的知見を取得し、将来の装備品等に反映する。
現状・課題
島嶼部等でのグレーゾーン事態、戦後復旧及び災害派遣等において、大型艦船が既存の中小の港湾に入港できないこと及び港湾の損壊により部隊行動に支障が出ることが予想される。一方、島嶼配置部隊が継続的に作戦戦闘を行うためには兵站部隊等の迅速な揚陸が必要であるが、港湾等のインフラの使用が不可能な状況では兵站部隊等の揚陸が困難である。そのため、港湾等のインフラの有無にかかわらず兵站部隊等を迅速に揚陸することができる応急埠頭及び浮桟橋の技術を早期に確立する必要がある。
事業の概要
当該事業では、令和5年度から令和7年度にかけて研究試作(その1)としてシステム設計、先進揚陸支援システムのスケールモデル等を試作し、令和6年度から令和8年度にかけて研究試作(その2)として応急埠頭を試作し、令和7年度から令和9年度にかけて研究試作(その3)として浮桟橋を試作し、令和8年度から令和9年度にかけて所内試験を実施した後、研究を終了する予定である。
予算・執行の年度推移
| 年度 | 当初予算 | 執行額 |
|---|---|---|
| 2025年度(当年度) | 5.0億円 | - |
| 2024年度 | 10.1億円 | 10.0億円 |
| 2023年度 | - | - |
執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。
2024年度実績支出先・契約情報
お金の流れ(ノード図)
支出先詳細
直接ブロック A東洋建設株式会社
10.0億円
研究、試験に必要な供試体の設計、製造、役務、備品類等の購入
東洋建設株式会社
点検・評価コメント
行政事業レビュー推進チームの所見
活動の進捗に伴って、どの程度事業の目的を達成しているかを測定する成果目標及び指標の設定について、引続き努められたい。
事業所管部局による点検・改善
1.国費投入の必要性 将来の戦闘様相の変化に対応する優れた防衛装備品を創製できるよう、従来の装備体系を変えるような技術に対して重点的に投資し、技術的優位性を確保するため、先進技術を活用した本技術の研究に取り組むことが必要である。2.事業の効率性 本研究は民生技術の知見を取り込むことで、より速やかで効率的な成果の取得を目指していると認められる。3.事業の有効性 進展の著しい民生技術の知見を取り込んで、将来の戦闘様相の変化に対応する優れた防衛装備品を創製するための研究であり、技術的優位性の確保に有効である。4.総合評価 防衛生産・技術基盤の育成や優れた防衛装備品の創製に寄与する要素技術の確立、防衛力強化に資するものと評価できる。
改善の方向性
将来の戦闘様相の変化に対応するための研究であり、計画通りに進めることで着実な技術の取得に努める。
所見を踏まえた改善点・反映状況
毎年度作成される年度業務計画及び年度事業管理報告に基づき、成果目標及び指標を設定する。大規模港湾がない島嶼部における揚陸支援システムの研究について、引き続き着実な研究の進捗に努める。
成果指標・目標値・実績値
技術的課題解明の見通し
測定指標:研究試作において解明見通しを得た技術的課題の数[単位: 件]
年度別データを表示(2025〜2026年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2025年度 | 5.0 | - | - |
| 2026年度 | 5.0 | - | - |
応急埠頭及び浮桟橋に係る技術に関する技術的知見の取得
測定指標:試験実施により解明した技術的課題の数[単位: 件]
年度別データを表示(2027〜2027年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2027年度 | 5.0 | - | - |
研究試作の実施
測定指標:研究試作契約の件数[単位: 件]
年度別データを表示(2023〜2026年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2023年度 | 1.0 | 1.0 | 100.0 |
| 2024年度 | 1.0 | 1.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 1.0 | - | - |
| 2026年度 | 0.0 | - | - |
※ アクティビティ(活動の記述)1件は省略しています
費目・使途の内訳(補足情報)
費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。
東洋建設株式会社
先進揚陸支援システムの研究試作(その1)
10.0億円1費目 ▾
東洋建設株式会社
先進揚陸支援システムの研究試作(その1)
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 試作品費 | 10.0億円 |
この事業についての議論
すべて見るデータ注記
本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。