2025年度当初予算
1,630万円
2024年度執行: 1,530万円
事業の目的・概要
事業の目的
企業における環境関連の取組に関して、諸外国におけるビジネス動向や取組の調査・分析及び我が国企業を対象とした取組の促進を行うことで、企業経営における企業価値の向上と炭素中立社会・循環経済社会・自然再興社会(環境三社会)の同時達成を推進する。
現状・課題
企業の環境関連行動を測る枠組みとしてTCFD(Task Force on Climate-related Financial Disclosures。気候変動関連財務情報開示タスクフォース)に加えてTNFD(Taskforce on Nature-related Financial Disclosures。自然関連財務情報開示タスクフォース)が新たに立ち上がるなど、民間における環境関連情報の開示スキームの整備が国際的にも広まっている。また、G7札幌 気候・エネルギー・環境大臣会合で合意された「循環経済及び資源効率性原則」(CEREP)をはじめ、炭素中立・循環経済・自然再興の3分野の同時達成についても方針として明確化され始めている。/こうした中で、気候変動に係る情報開示に取り組む企業は着実に増加しているものの、新たに立ち上がったTNFDの開示については、現在各企業で開示に向けた作業を進めている段階であり、循環経済・自然再興分野について企業における取組を加速化し、企業の評価や価値向上につなげる取組を促進していく必要がある。
事業の概要
・循環経済分野におけるビジネス機会創出のための調査・分析/・ネイチャーポジティブ経済の実現に向けた調査・分析等/・水資源の保全と利用に関する企業経営調査・分析等/・企業価値向上につながる環境関連情報の活用手法充実に向けた調査・分析等/・脱炭素実現に向けた統合的な情報開示(炭素中立・循環経済・自然再興)に関する普及啓発等
予算・執行の年度推移
| 年度 | 当初予算 | 執行額 |
|---|---|---|
| 2025年度(当年度) | 1,630万円 | - |
| 2024年度 | 1,630万円 | 1,530万円 |
| 2023年度 | - | - |
執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。
2024年度実績支出先・契約情報
お金の流れ(ノード図)
支出先詳細
直接ブロック AEYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社
1,530万円
・循環経済分野における企業が取り組むべき事項の具体化に関する調査分析や優良事例の収集/・自然関連情報開示に先行的に取り組む優良な事例や国内外のアクティブファンドの自然関連銘柄に組み込まれている企業の事例の分析、企業の評価向上につながる取組を整理・類型化/・水資源の保全と利用に関する日本の企業の実態把握、対策技術・ビジネスの経済規模調査/・上記調査結果を活用した勉強会等の開催の実施、環境三社会に関する取組についてシナジーとトレードオフの関係の整理や開示等により企業価値の向上につなげ活用する方策に関する調査・分析
EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社
点検・評価コメント
行政事業レビュー推進チームの所見
令和7年度で終了の事業。外部有識者の所見を踏まえて、本事業で得られた知見を今後の関連する施策に有効に活用すること。
事業所管部局による点検・改善
バリューチェーンにおける様々な環境負荷の低減努力とその開示がTCFDやTNFD等により企業に求められているところ、企業価値の向上につながる統合的な取組手法の具体化や開示支援等の施策を実施し、これらの国際動向に対応しつつ、我が国企業の産業競争力強化と持続可能な社会の構築の同時達成を実現する本事業は必要性及び優先度が高い。
改善の方向性
事業目的の達成に向けて必要な調査事項にメリハリを付け、関係課室との連携をさらに深める等、効率的かつ効果的な事業となるよう、今後、事業実施の状況を踏まえた改善を行いながら本事業を進める。
外部有識者による点検
情報開示に対する取組についての言及が少ないのではないか。グリーン・ウオッシュを防ぐためにも、証券取引における関係資料の開示に匹敵する制度を考えてもいいのではないか。
所見を踏まえた改善点・反映状況
本事業で得られた知見を今後の関連する政策に有効活用する。
成果指標・目標値・実績値
環境配慮型の取組に賛同・参画する企業の拡大
測定指標:CDP質問書への回答、循環経済パートナーシップ、30by30アライアンスの3つ枠組みすべてに賛同・参画する企業数[単位: 件]
年度別データを表示(2024〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2024年度 | 40.0 | 50.0 | 125.0 |
| 2025年度 | 55.0 | - | - |
企業経営において環境行動を具体的に自社事業に関連付けて統合的に取り組む企業の増加
測定指標:TNFD,SBT4N等の自然関連情報開示に関する国際的な枠組みに基づく開示を行う企業数※循環経済に関する国際的な開示枠組みは未策定[単位: %]
年度別データを表示(2030〜2030年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2030年度 | 100.0 | - | - |
企業価値の向上に繋がる、望ましい環境配慮行動の具体化
測定指標:調査・分析した優良事例数[単位: 件]
年度別データを表示(2024〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2024年度 | 30.0 | 25.0 | 83.33333 |
| 2025年度 | 30.0 | - | - |
※ アクティビティ(活動の記述)1件は省略しています
費目・使途の内訳(補足情報)
費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。
EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社
令和6年度企業の脱炭素実現に向けた統合的な情報開示(炭素中立・循環経済・自然再興)に関する促進委託業務
1,530万円1費目 ▾
EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社
令和6年度企業の脱炭素実現に向けた統合的な情報開示(炭素中立・循環経済・自然再興)に関する促進委託業務
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 人件費 | 1,530万円 |
この事業についての議論
すべて見るデータ注記
本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。