2025年度当初予算
3,290万円
2024年度執行: 3,660万円
事業の目的・概要
事業の目的
本事業は、我が国の経験、技術、ノウハウ等を活かし、膨大なインフラ需要が見込まれる新興国等においてインフラプロジェクトを積極的に獲得するため、これに係る施策(個別プロジェクトのみならずプロジェクトにおいて活用される製品や工法、品質を支える技術者をもスコープに含む)を総合的かつ一体的に実施し、我が国インフラ技術の海外展開を図るとともに、開発途上国等における持続可能な社会経済開発に寄与すること、及び、国際競争の下での日本企業による海外展開の促進及び国際市場の獲得の手段として国際標準化を推進することを目的とする。
現状・課題
UNEPによれば、途上国で2050年時点で年間最大77兆円の気候変動適応コストがかかり、その中にはインフラの強靱化や防災、水資源の確保が含まれる。防災は日本が技術・経験で優位性を持つ分野であり、参入することで経済成長のポテンシャルを秘める。また、気候変動の影響を最小限に抑える脱炭素分野も世界的に活発で無視できない。このため、産官学の関係者による検討の場を構築し、防災及び脱炭素分野における我が国の国際貢献の推進及び我が国技術の展開を図る必要がある。
事業の概要
本事業は、プロジェクト実施段階における施策を総合的・一体的に実施し、官民連携により、防災分野等日本が得意とする分野の海外展開及び国際標準化、それによる案件形成とプロジェクトの獲得推進を行う。
予算・執行の年度推移
| 年度 | 当初予算 | 執行額 |
|---|---|---|
| 2025年度(当年度) | 3,290万円 | - |
| 2024年度 | 4,010万円 | 3,660万円 |
| 2023年度 | 4,000万円 | 3,720万円 |
執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。
2024年度実績支出先・契約情報
お金の流れ(ノード図)
下流支出・再委託・配分先は、直接支出先を経由した流れです。直接支出額と単純合算しないでください。
支出先詳細
下流支出・再委託先は直接支出先を経由した流れです
「配分先」ブロックの金額は直接支出先がさらに配分・再委託したものです。直接支出額と単純合算すると二重計上になります。
直接ブロック A株式会社パスコほか
2,710万円
調査の実施、検討業務
株式会社パスコ
一般財団法人国土技術研究センター
国際建設技術協会・JFEエンジニアリング・パシフィックコンサルタンツ共同提案体
配分先ブロック CPT. Nusantara Secom Info Tech
100万円
調査の実施、検討業務に係る業務補助
PT. Nusantara Secom Info Tech
直接ブロック B株式会社エモック・エンタープライズほか
950万円
翻訳業務、備品購入
株式会社エモック・エンタープライズ
株式会社エイチ・アイ・エス
株式会社サンポー
GardaWorld
株式会社ホンヤク社
STUDYO TURIZM TASIMACILIK TICARET A.S
株式会社明祥
若林 カルロス
ソフトバンク株式会社
株式会社JALエービーシー
集約行その他(複数支出先をまとめて記載)50万円
CSV上で複数の支出先を「その他」として集約した行です。個別の法人名は行政事業レビューシートに記載されていません。
点検・評価コメント
行政事業レビュー推進チームの所見
増加傾向にある国際会議等における他国との競争に負けないよう、関係各国のニーズを踏まえつつ、これまでの取組内容や効果を整理・分析することにより、効果的かつ戦略的に取り組んでいただきたい。
事業所管部局による点検・改善
アウトプットに設定している途上国を対象とした調査・セミナー・国際会議は年々増加傾向にあり、各国における二国間・多国間関係の強化につなげることが出来ている。短期アウトカムについては、昨今の労務費増に伴い案件形成業務自体の発注件数が減少傾向であり、継続業務の選定をおこなって発注せざるをえない状況であるが、少ない業務の中で深堀が出来ている。中期アウトカムについては、本邦企業に海外案件情報の提供を実施するなど、入札数増加に向けた取り組みを行っているが、前年から実績数が横ばいである。長期アウトカムの指標に設定している海外インフラ受注額ついては目標値を達成しており、本邦企業が堅実な入札を行い受注に至っていることが伺える。
改善の方向性
相手国のニーズを聞き取りつつ、我が国企業の強みを生かした案件形成となるように今後も調査を継続する。案件形成にあたっては、幅広い視野で業務を実施することにより、他国が気づいていない案件形成を発掘し、次年度のトップセールスや深堀調査につながるよう調整を実施する。
所見を踏まえた改善点・反映状況
関係各国のニーズを踏まえてこれまでの取り組み内容と効果を分析しつつ、効果的かつ戦略的な取り組みを進めたい。
成果指標・目標値・実績値
単年度で終わらず、翌年度のトップセールスやさらに深掘りの調査事業につながった案件発掘・形成調査(国土交通省実施)の件数を平成30年度までに50件、令和7年度までに55件まで引き上げる。
測定指標:単年度で終わらず、翌年度のトップセールスやさらに深掘りの調査事業につながった案件発掘・形成調査(国土交通省実施)の件数[単位: 件]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 52.0 | 41.0 | 78.84615 |
| 2022年度 | 53.0 | 40.0 | 75.4717 |
| 2023年度 | 53.0 | 37.0 | 69.81132 |
| 2024年度 | 54.0 | - | - |
| 2025年度 | 55.0 | - | - |
※ 2020〜2025年度のデータあり(直近5年度を表示)
円借款事業における我が国インフラ企業(国土交通省分野)が入札に至った回数を平成30年度までに25回、令和7年度までに30回に引き上げる。
測定指標:円借款事業における我が国インフラ企業(国土交通省分野)が海外応札に至った回数[単位: 回]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 27.0 | 12.0 | 44.44444 |
| 2022年度 | 28.0 | 17.0 | 60.71429 |
| 2023年度 | 29.0 | 17.0 | 58.62069 |
| 2024年度 | 29.0 | - | - |
| 2025年度 | 39.0 | - | - |
※ 2020〜2025年度のデータあり(直近5年度を表示)
国土交通分野(モビリティ・交通分野、建設・都市開発分野)における我が国企業の海外インフラ受注額を、令和7年度までに約12兆円、令和12年度までに約16兆円に引き上げる。
測定指標:国土交通分野(モビリティ・交通分野、建設・都市開発分野)における我が国企業の海外インフラ受注額[単位: 兆円]
年度別データを表示(2026〜2030年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2026年度 | 13.0 | - | - |
| 2027年度 | 14.0 | - | - |
| 2028年度 | 14.0 | - | - |
| 2029年度 | 15.0 | - | - |
| 2030年度 | 16.0 | - | - |
※ 2020〜2030年度のデータあり(直近5年度を表示)
各国における二国間・多国間関係の強化
測定指標:主に途上国を対象として、建設分野における国際協力、連携の推進のために行った調査、セミナー、国際会議等の業務発注件数[単位: 件]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 25.0 | 79.0 | 316.0 |
| 2022年度 | 25.0 | 40.0 | 160.0 |
| 2023年度 | 25.0 | 45.0 | 180.0 |
| 2024年度 | 25.0 | 55.0 | 220.0 |
| 2025年度 | 55.0 | - | - |
※ 2020〜2025年度のデータあり(直近5年度を表示)
※ アクティビティ(活動の記述)1件は省略しています
費目・使途の内訳(補足情報)
費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。
株式会社パスコ
2024年度 インフラシステム海外展開における地理空間情報の高度活用に関する調査検討業務
1,500万円1費目 ▾
株式会社パスコ
2024年度 インフラシステム海外展開における地理空間情報の高度活用に関する調査検討業務
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 委託費 | 1,500万円 |
株式会社エモック・エンタープライズ
令和6年度 都市開発に関する日印交流会議実施支援業務(第1回変更)
210万円1費目 ▾
株式会社エモック・エンタープライズ
令和6年度 都市開発に関する日印交流会議実施支援業務(第1回変更)
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 役務費 | 210万円 |
PT. Nusantara Secom Info Tech
2024年度 インフラシステム海外展開における地理空間情報の高度活用に関する調査検討業務
100万円1費目 ▾
PT. Nusantara Secom Info Tech
2024年度 インフラシステム海外展開における地理空間情報の高度活用に関する調査検討業務
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 委託費 | 100万円 |
この事業についての議論
すべて見るデータ注記
本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。