2025年度当初予算
-
2024年度執行: 21.1億円
事業の目的
再エネの大量導入や電力のレジリエンス強化に向けては、洋上風力等のポテンシャルが大きい北海道等の再エネを大消費地まで効率的に送電するための直流送電システムの整備が不可欠である。国内で類例を見ない長距離海底直流送電について、計画的・効率的に整備するための調査等を行うことで、国内電力系統の円滑な整備等を目指す。
現状・課題
海底直流送電ケーブルの敷設を検討するにあたっては、日本特有の海底地形・地質を踏まえた敷設可能性や、敷設の工法等を明確化することが重要。海底直流送電に関するプロジェクトの実現可能性を高めるため、敷設の可能性のある範囲の網羅的な調査や、静磁界等の調査を通じて、検討を深めることが必要。
事業の概要
海底直流送電の整備に向けて、以下の調査を行う。/(1)ケーブルの敷設可能性がある海底等の調査/ ケーブルの敷設可能性がある海底等の地形・地質等について、調査を行う。/(2)海底ケーブルの揚陸に関する調査/ 海底ケーブルの揚陸に関し、地形・地質等について調査を行う。/(3)静磁界等の環境影響等に関する調査/ ケーブルの敷設により発生することが想定される、静磁界等の環境影響等に関する調査を行う。
| 年度 | 当初予算 | 執行額 |
|---|---|---|
| 2025年度(当年度) | - | - |
| 2024年度 | - | 21.1億円 |
| 2023年度 | - | - |
お金の流れ(ノード図)
下流支出・再委託・配分先は、直接支出先を経由した流れです。直接支出額と単純合算しないでください。
費目データのあるノード(●印)をクリックすると内訳を確認できます
支出先詳細
行政事業レビュー推進チームの所見
本事業を総括し、その後の事業に活用すること。
事業所管部局による点検・改善
北海道から新潟における海底直流送電ケーブルの概略ルート検討に向けて、過年度に海域調査を実施していたが、一部調査が不足していた海域について、本事業において必要な海域調査・揚陸部調査を実施することができた。得られた調査結果は海底直流送電の事業を検討する事業者に情報提供することで、事業者による事業への応募意思表明判断を早期化させるとともに、整備の技術検討を先行的に進めることにも役立った。 また、海底直流送電ケーブルの静磁界等の環境影響等に関する調査及び先行利用者との関係構築も並行して実施することで、今後の調整の円滑化を図ることができた。 他方、調査期間に限りがあること、また海域調査時の天候等の不測の外的要因もあり、幅広に調査範囲を拡大することは困難であった。ルート検討にあたっては可能な限り広範囲な調査結果を確保することが望ましいところ、今後の検討に活かす必要がある。
改善の方向性
調査地点候補について綿密な机上調査を行うことで、今後の事業検討に資する実地調査を実施できた。他方、先行利用者と更に緊密な関係を構築することで、より広範囲の調査を行えた可能性がある。この調査結果を生かすことで、事業者が海底直流送電ケーブルの概略ルート検討の具体化に寄与することができるため、事業全体の蓋然性の向上という視点でも評価できる。
所見を踏まえた改善点・反映状況
本事業は予定通り終了し、海底直流送電ケーブルの概略ルート検討の具体化に寄与させ、事業全体の蓋然性を向上させていく。
技術的な観点での海底ケーブルの敷設ルート案の策定
測定指標:技術的な観点での海底ケーブルの敷設ルート案の策定数[単位: 件]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2024年度 | 1.0 | 1.0 |
費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。
三洋テクノマリン株式会社
令和5年度 再生可能エネルギー大量導入に向けた次世代型ネットワーク構築加速化事業
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 再委託・外注費 | 5.6億円 |
| 事業費 | 2.5億円 |
| 人件費 | 1.1億円 |
本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。
執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。
| 会計区分 | 当初予算 |
|---|---|
| 特別会計 | - |
この事業の当初予算は一括計上親事業から配分されるため「-」と表示されています。執行額・支出先は当事業で実際に執行した分です。
下流支出・再委託先は直接支出先を経由した流れです
「配分先」ブロックの金額は直接支出先がさらに配分・再委託したものです。直接支出額と単純合算すると二重計上になります。
三洋テクノマリン株式会社
9.5億円事前調整及び申請等、陸上測量、沿岸部調査・浅海部調査(深浅測量、海底面探査、底質確認、地層探査、既存ケーブル交差調査、潜水調査)、土壌固有熱抵抗測定、漂砂調査、底質分析、土質試験、内陸部ルート検討、取水管交差検討、航空写真撮影による漁具確認調査及び取りまとめ
三洋テクノマリン株式会社
オーシャンエンジニアリング株式会社ほか
5.6億円三洋テクノマリン株式会社の再委託・外注先
アジア航測株式会社
オーシャンエンジニアリング株式会社
中電技術コンサルタント株式会社
深田サルベージ建設株式会社
6.2億円着座式ボーリングマシーンによるCPT調査及び柱状採泥調査
深田サルベージ建設株式会社
有限会社コスモエンジニアリングほか
1.1億円深田サルベージ建設株式会社の再委託・外注先
海洋エンジニアリング株式会社
4.9億円大型船による浅海部調査(深浅測量、海底面探査、底質確認、地層探査、既存ケーブル交差調査)の調査船運航、調査機材運用、乗船作業及びデータ取得・整理・解析
海洋エンジニアリング株式会社
株式会社オフショア・オペレーションほか
1.3億円海洋エンジニアリング株式会社の再委託・外注先
一般社団法人海洋産業研究・振興協会
5,260万円文献調査による静磁界等の環境影響調査、検討委員会開催による室内実験手法の検討、5道県の漁業者を対象とした地元理解促進活動
一般社団法人海洋産業研究・振興協会
株式会社三菱総合研究所ほか
3,140万円一般社団法人海洋産業研究・振興協会の再委託・外注先
本調査結果を踏まえて整備される直流送電システムの導入
測定指標:導入された直流送電システムの送電容量[単位: 万kW]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2030年度 | 200.0 | - | - |
電源構成に占める再生可能エネルギー導入比率(%)(36~38%程度)
測定指標:発電電力量における再生可能エネルギー発電比率[単位: %]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2030年度 | 36.0 | - | - |
委託調査の実施
測定指標:委託調査の実施件数[単位: 件]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2023年度 | 1.0 | 1.0 | 100.0 |
| 2024年度 | 1.0 | 1.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 0.0 | 0.0 | - |
※ アクティビティ(活動の記述)1件は省略しています
| 一般管理費 | 2,860万円 |
深田サルベージ建設株式会社
令和5年度 再生可能エネルギー大量導入に向けた次世代型ネットワーク構築加速化事業
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 事業費 | 4.5億円 |
| 再委託・外注費 | 1.1億円 |
| 一般管理費 | 3,780万円 |
| 人件費 | 2,730万円 |
海洋エンジニアリング株式会社
令和5年度 再生可能エネルギー大量導入に向けた次世代型ネットワーク構築加速化事業
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 事業費 | 3.1億円 |
| 再委託・外注費 | 1.3億円 |
| 人件費 | 3,060万円 |
| 一般管理費 | 2,320万円 |
オーシャンエンジニアリング株式会社
令和5年度 再生可能エネルギー大量導入に向けた次世代型ネットワーク構築加速化事業
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 事業費 | 9,720万円 |
| 再委託・外注費 | 2,380万円 |
| 人件費 | 1,900万円 |
| 一般管理費 | 930万円 |
株式会社オフショア・オペレーション
令和5年度 再生可能エネルギー大量導入に向けた次世代型ネットワーク構築加速化事業(実地調査のうち海洋調査)
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 事業費 | 9,300万円 |
| 一般管理費 | 770万円 |
| 人件費 | 350万円 |
一般社団法人海洋産業研究・振興協会
令和5年度 再生可能エネルギー大量導入に向けた次世代型ネットワーク構築加速化事業
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 人件費 | 3,150万円 |
| 事業費 | 1,880万円 |
| 再委託・外注費 | 120万円 |
| 一般管理費 | 110万円 |
日本海洋事業株式会社
令和5年度 再生可能エネルギー大量導入に向けた次世代型ネットワーク構築加速化事業
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 人件費 | 1,410万円 |
| 消費税 | 160万円 |
| 一般管理費 | 120万円 |
| 事業費 | 100万円 |
株式会社三菱総合研究所
令和5年度 再生可能エネルギー大量導入に向けた次世代型ネットワーク構築加速化事業(実地調査のうち海洋調査)
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 人件費 | 1,520万円 |
| 一般管理費 | 130万円 |
株式会社セア・プラス
いであ株式会社
沿岸海洋調査株式会社
東電用地株式会社
株式会社建設環境研究所
三国屋建設株式会社
古河電気工業株式会社
KDDIケーブルシップ株式会社
近畿海洋株式会社
Subsea Geo Service Inc
日本海洋事業株式会社
株式会社マリン・ワーク・ジャパン
興洋マリン株式会社
基礎地盤コンサルタンツ株式会社
共栄マリン株式会社
有限会社コスモエンジニアリング
海洋技術開発株式会社
陸建設株式会社
マリメックス・ジャパン株式会社
株式会社オフショア・オペレーション
アルゴーシステム株式会社
日本海洋計画株式会社
有限会社シーガル
株式会社三菱総合研究所
公益財団法人海洋生物環境研究所
一般財団法人電力中央研究所