2025年度当初予算
-
2024年度執行: -
事業の目的
人口減少が進む中でも生活必需サービスを維持するために、自動運転やドローン等のデジタル技術を活用したサービスの実装に必要な、デジタル時代の社会インフラである「デジタルライフライン」を全国津々浦々に整備するための「デジタルライフライン全国総合整備計画」を2023年度中に策定予定。同計画では、「点の実証」から「線・面の実装」をコンセプトに、独立行政法人情報処理推進機構(以下「IPA」)に設置したDADC(※)で規格や仕様を定めることで、バラバラになりがちな各省庁や企業の取組に横串を刺し、ハード・ソフト・ルールのインフラを三位一体で整備予定。変革の第一歩を目に見える形で示すため、先行的な取組「アーリーハーベストプロジェクト」 として、①デジタル情報配信道の設定、②ドローン航路の整備、③インフラ管理のDXの3つの分野で社会実装を開始することを目指す。本事業では、各プロジェクトの社会実装に必要となるソフトインフラ(データ連携基盤)の設計・実装を主に実施する。
現状・課題
自動運転やドローン等、現実世界での活用が期待されるデジタル技術について、実証段階から社会実装への移行を加速させ、デジタル化された生活必需サービスを中山間地域から都市部まで全国に行き渡らせるためには、安全性・信頼性や経済的、社会的効果等の観点を勘案し、既存の取組も踏まえつつ、地域で実現したいデジタル社会のビジョンを明確にするとともに、実現すべき社会システムのアーキテクチャの作成や、これに沿った、デジタルを活用したサービス提供に必要なハード・ソフト・ルールといったデジタルライフラインの仕様・スペックの具体化や、先行地域、それぞれの運営主体の特定等が必要である。
事業の概要
産学官で連携し、企業・業界・国境を越えて、システムやそれをもとにしたサービスが、ニーズに応じて繋がり活用されていく仕組みである「ウラノス・エコシステム」の一環として、デジタルライフライン全国総合整備計画のアーリーハーベストプロジェクトに位置付けられている、デジタル情報配信道、ドローン航路、インフラ管理DXそれぞれについて、以下の取組を行う。/(1)アーキテクチャの設計・検証:DADC(※)において、全体最適化及び役割分担等を意識しつつ、システム全体の見取り図(アーキテクチャ)を作成する。なお、アーキテクチャ設計の効率化の観点からの設計支援ツール等の活用や、アーキテクチャ設計に際する需要予測等のシミュレーションに必要なツール等も念頭に置く。/(2)アーキテクチャの実装に向けた研究開発:NEDOにおいて、DADCが設計するアーキテクチャに基づいて、全国展開を見据えつつ、各PJに特化したシステム整備を行う。//(※)2020年5月に独立行政法人情報処理推進機構(IPA)に設置された、デジタルアーキテクチャ・デザインセンター
| 年度 | 当初予算 | 執行額 |
|---|---|---|
| 2025年度(当年度) | - | - |
| 2024年度 | - | - |
| 2023年度 | - | 126.9億円 |
お金の流れ(ノード図)
下流支出・再委託・配分先は、直接支出先を経由した流れです。直接支出額と単純合算しないでください。
支出先詳細
下流支出・再委託先は直接支出先を経由した流れです
「配分先」ブロックの金額は直接支出先がさらに配分・再委託したものです。直接支出額と単純合算すると二重計上になります。
国立研究開発法人 新エネルギー・ 産業技術総合開発機構
94.3億円行政事業レビュー推進チームの所見
有識者点検も踏まえ、所要の対応を行うこと。
事業所管部局による点検・改善
人口減少が進むなかでもデジタルによる恩恵を全国津々浦々に行き渡らせるため、自動運転やドローン物流等のデジタル技術を活用したサービスについて、「実証から実装へ」「点から線や面へ」の移行を加速化し、中山間地域から都市部に至るまで、デジタル実装の前提となる基盤整備を強力に推進する必要があり、昨年6月に「デジタルライフライン全国総合整備計画」が策定されたところ。アクティビティの短期アウトカムに設定している「令和6年度までに、3以上の領域において、その領域でのシステム構築の際に参照すべき標準的な技術仕様や、ユースケースについてまとめたガイドライン等を公表する。」および長期アクティビティに設定している「令和6年度までに、デジタル情報配信道については100㎞以上、ドローン航路については150㎞以上、インフラ管理DXについては200㎢以上での実装を開始する。」について、いずれも達成している。
改善の方向性
「地域の社会課題解決に向けたデジタルライフライン整備加速事業」と連携し、各プロジェクトの社会実装に必要となるデータ連携システムの拡張を行う。
外部有識者による点検
人口減少が進む中で生活必需サービスを維持する「デジタルライフライン」の整備という目的は分かり易く、「点の実証」から「線・面の実装」も必須であることは理解できた。予算の執行100%、2024年度の目標達成率100%の後、どのような課題が残っているのかを知りたい。
令和6年度までに、3以上の領域において、その領域でのシステム構築の際に参照すべき標準的な技術仕様や、ユースケースについてまとめたガイドライン等を公表する。
測定指標:公表されたガイドライン等の数[単位: 件]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2024年度 | 3.0 |
費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構
民間企業等への委託、補助金の交付、プロジェクト管理業務等
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| デジタルライフラインの先行実装に資する基盤に関する研究開発委託事業の委託 | 87.0億円 |
| デジタルライフラインの先行実装に資する基盤に関する研究開発助成事業に係る助成 | 4.1億円 |
| 繰越し |
本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。
執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。
研究開発マネージメント、予算執行管理等
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構
【委託】エヌ・ティ・ティ・インフラネット株式会社ほか
87.0億円デジタルライフラインの先行実装に資する基盤に関する研究開発委託事業
エヌ・ティ・ティ・インフラネット株式会社
ダイナミックマッププラットフォーム株式会社
株式会社ティアフォー
グリッドスカイウェイ有限責任事業組合
NEXT Logistics Japan株式会社
日本電気株式会社
BIPROGY株式会社
Intent Exchange株式会社
KDDIスマートドローン株式会社
株式会社NTTデータ
CSV上で複数の支出先を「その他」として集約した行です。個別の法人名は行政事業レビューシートに記載されていません。
【再委託】スマートモビリティインフラ技術研究組合ほか
6.9億円委託先からの再委託をうけて研究開発の一部を直接担当
スマートモビリティインフラ技術研究組合
Intent Exchange株式会社
株式会社NTTデータ
【助成】Intent Exchange株式会社ほか
4.1億円デジタルライフラインの先行実装に資する基盤に関する研究開発助成事業
Intent Exchange株式会社
東日本電信電話株式会社
株式会社トラジェクトリー
独立行政法人 情報処理推進機構
32.5億円デジタルアーキテクチャの設計及び検証等
独立行政法人情報処理推進機構
| 100.0 |
令和6年度までに、デジタル情報配信道については100㎞以上、ドローン航路については150㎞以上、インフラ管理DXについては200㎢以上での実装を開始する。
測定指標:令和6年度までに、デジタル情報配信道については100㎞以上、ドローン航路については150㎞以上、インフラ管理DXについては200㎢以上での社会実装を開始するという目標を達成した領域の数(件数)[単位: 件]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2024年度 | 3.0 | 3.0 | 100.0 |
令和6年度までの1年間で、最終的には3件以上の領域でアーキテクチャの設計に着手することを目指す。
測定指標:アーキテクチャの設計に着手済みの領域の数(件数)[単位: 件]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2023年度 | 0.0 | 0.0 | - |
| 2024年度 | 3.0 | 3.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 3.0 | 3.0 | 100.0 |
※ アクティビティ(活動の記述)1件は省略しています
| 3.2億円 |
エヌ・ティ・ティ・インフラネット株式会社
インフラ管理DX:デジタルライフラインにおける地下インフラ情報の流通
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| その他経費 | 13.7億円 |
| 消費税及び地方消費税 | 1.6億円 |
| 間接経費 | 1.4億円 |
| 労務費 | 4,690万円 |
スマートモビリティインフラ技術研究組合
自動運転支援道:路側カメラ、LiDAR等データ連携システムの開発
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| その他経費 | 2.0億円 |
| 労務費 | 3,000万円 |
| 消費税及び地方消費税 | 2,550万円 |
| 間接経費 | 2,320万円 |
Intent Exchange株式会社
ドローン航路:ドローンサービス等に係る開発・実証
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| その他経費 | 8,210万円 |
| 労務費 | 290万円 |
独立行政法人情報処理推進機構
民間企業等への委託、補助金の交付、プロジェクト管理業務等
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 繰越し | - |
学校法人幾徳学園神奈川工科大学
ブルーイノベーション株式会社
東京海上日動火災保険株式会社
株式会社Geolonia
株式会社日立製作所
株式会社EARTHBRAIN
ソフトバンク株式会社
KDDIスマートドローン株式会社
エヌ・ティ・ティ・インフラネット株式会社
日本電気株式会社
東京電力パワーグリッド株式会社
株式会社フジヤマ
CSV上で複数の支出先を「その他」として集約した行です。個別の法人名は行政事業レビューシートに記載されていません。