2025年度当初予算
-
2024年度執行: 2.4億円
事業の目的・概要
事業の目的
2050年カーボンニュートラル実現には、あらゆる分野において抜本的なCO2排出量削減策を進めることが必須。産業分野においては燃料や原料のカーボンニュートラル化が喫緊の課題となっているところであり、カーボンニュートラルな燃料や原料として利用が期待される水素等は、産業分野のCO2排出量削減に大きく寄与するものであり、水素等の安定供給の実現は燃料政策的な観点からも不可欠。本事業は、大幅なCO2排出削減を実現しつつ、個々の企業に競争力をもたらし、地域全体の産業競争力強化につなげることを目的とし、周辺の幅広い分野の企業群を巻き込みながら水素等の大規模な利用ニーズを創出し、スケールメリットを獲得することによって経済的・効率的かつ自立的発展が可能なサプライチェーンを構築するために必要となる水素等供給基盤の整備をおこなうことを目的とする。
現状・課題
2050年カーボンニュートラルの実現に向けては、電力部門や輸送部門の他、鉄鋼・化学・セメント等の排出削減の困難な産業における脱炭素化の手段として水素等の活用が必須となっている。第6次エネルギー基本計画では、2030年度に水素・アンモニアで300万トン(水素換算)の国内導入量及び発電での1%の導入、また2050年に水素2,000万t/年、アンモニア3,000万t/年程度(水素換算約500万t)への需要拡大が求められている。さらに、供給コストについては、水素は2030年に30円/Nm3、2050年に20円/Nm3以下、アンモニアは2030年に10円台後半/Nm3-H2(水素換算)への低減を目指すとしている。/これらの水素等を安定的に需要家が調達供給するためには、大規模な需要を集中的に創出し、産業を集積させることで水素等の調達においてバーゲニングパワーを発揮させ、大規模かつ効率的なサプライチェーンを構築することが必要。
事業の概要
水素等の大規模な利用ニーズを創出し、スケールメリットを獲得することによって経済的・効率的かつ自立的発展が可能なサプライチェーンを構築するために必要となる水素等供給基盤の整備に際して、全体として我が国の産業競争力強化に資するような供給基盤整備となるよう、供給基盤構築の実現可否を判断するための検討に必要な情報の整理・分析が必要であるところ。本事業では、そのための実現可能性調査への支援を行う。
予算・執行の年度推移
| 年度 | 当初予算 | 執行額 |
|---|---|---|
| 2025年度(当年度) | - | - |
| 2024年度 | 14.5億円 | 2.4億円 |
| 2023年度 | - | - |
執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。
| 会計区分 | 当初予算 |
|---|---|
| 特別会計 | - |
2024年度実績支出先・契約情報
お金の流れ(ノード図)
下流支出・再委託・配分先は、直接支出先を経由した流れです。直接支出額と単純合算しないでください。
支出先詳細
この事業の当初予算は一括計上親事業から配分されるため「-」と表示されています。執行額・支出先は当事業で実際に執行した分です。
下流支出・再委託先は直接支出先を経由した流れです
「配分先」ブロックの金額は直接支出先がさらに配分・再委託したものです。直接支出額と単純合算すると二重計上になります。
直接ブロック Aエネルギー供給構造高度化事業コンソーシアム
2.4億円
間接補助事業の執行管理
エネルギー供給構造高度化事業コンソーシアム
配分先ブロック D石油資源開発株式会社ほか
4,780万円
福島県相馬地区での調査事業等
石油資源開発株式会社
配分先ブロック H出光興産株式会社ほか
4,580万円
周南地域での調査事業等
出光興産株式会社
配分先ブロック C北海道電力株式会社ほか
3,530万円
北海道苫小牧での調査事業等
北海道電力株式会社
配分先ブロック F三井物産株式会社ほか
2,870万円
大阪府堺・泉北地域での調査事業等
三井物産株式会社
配分先ブロック B三菱商事株式会社ほか
2,490万円
北海道千歳市での調査事業等
三菱商事株式会社
配分先ブロック E株式会社JERAほか
1,530万円
常陸那珂での調査事業等
株式会社JERA
配分先ブロック I川崎重工業株式会社
870万円
川崎臨海部での調査事業等
川崎重工業株式会社
配分先ブロック G関西電力株式会社
690万円
兵庫県播磨・神戸地域での調査事業等
関西電力株式会社
配分先ブロック J川崎重工業株式会社ほか
520万円
富津地域での調査事業等
川崎重工業株式会社
配分先ブロック K川崎重工業株式会社
440万円
香川県坂出市での調査事業等
川崎重工業株式会社
点検・評価コメント
行政事業レビュー推進チームの所見
有識者点検も踏まえ、所要の対応を行うこと。
事業所管部局による点検・改善
2050年カーボンニュートラル実現には、あらゆる分野において抜本的なCO2排出量削減策を進めることが必須であり、カーボンニュートラルな燃料や原料として利用が期待される水素等の供給基盤の整備が重要。本事業は、水素等の供給基盤の整備をおこなうにあたり、事業の実現可能性の調査を行うものであるが、事業の実施にあたっては、定期的な交付決定状況の確認、年度末の確定検査等により適正な支出がされていることを把握できる仕組みとしている。
改善の方向性
事業内容について、引き続き効率性や有効性を検証して取組を実施する。
外部有識者による点検
短期的な評価は難しいが重要な事業である。支出先によっては一社応札となっている例が複数見受けられるがその理由は記載されていない。ある特定地域の調査事業が、該当地域を営業区域とする特定の事業者による入札に限定されないような取り組みが必要である。
所見を踏まえた改善点・反映状況
予定通り終了
成果指標・目標値・実績値
有望な地点を選定するにあたっての参考となる情報を収集すること基本設計の検討に当たって十分な情報が集まること
測定指標:水素社会推進法に基づく計画申請件数[単位: 件]
年度別データを表示(2024〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2024年度 | 0.0 | 0.0 | - |
| 2025年度 | 5.0 | - | - |
低炭素水素等サプライチェーンの構築
測定指標:支援事業終了後に自立して低炭素水素等供給が継続されるプロジェクトの組成
定量的な目標値・実績値は確認できません
有望な地点を選定するにあたっての参考となる実現可能性調査を十分に実施する。
測定指標:民間事業者等による実現可能性調査の実施件数[単位: 件]
年度別データを表示(2024〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2024年度 | 10.0 | 10.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 0.0 | 0.0 | - |
※ アクティビティ(活動の記述)1件は省略しています
費目・使途の内訳(補足情報)
費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。
(支出先不明)
-1費目 ▾
(支出先不明)
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| - | - |
この事業についての議論
すべて見るデータ注記
本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。