2025年度当初予算
-
2024年度執行: 5.0億円
事業の目的
エネルギー基本計画において、2050年カーボンニュートラル及び2030年度の温室効果ガス削減目標の実現を目指し、S+3Eを大前提に、再エネ最優先の原則で再エネの最大限の導入に取り組むこととしている。/その野心的な再エネ目標を達成するためには、電力系統の制約解消の加速化が重要であり、特に、2030年に向けても、洋上風力等のポテンシャルの大きい北海道等から、大需要地まで効率的に送電するための直流送電システムの整備に向けた検討の加速化が不可欠。/再生可能エネルギーの大量導入に向けて、世界的に類例の乏しい大規模な長距離海底直流送電について、技術や敷設手法の適用可能性を踏まえつつ、計画的・効率的に整備するための調査等を行うことで、国内の電力系統における円滑な整備計画の立案、海外の整備事業への進出に貢献する。
現状・課題
北海道から本州までの海底直流送電は、最長で900km程度にも及ぶものであり、世界的にも類例が少ないような規模のプロジェクトとなる。また、現在、敷設の可能性がある海域について調査を進める中で、日本特有の海底環境を踏まえると、以下のような技術的な課題が明らかとなっている。/①ルートの大半が漁業が盛んな海域である中で、砂地や岩盤の海底面において、漁業に極力影響がない形での埋設が求められている/②特に岩盤域での敷設を進める上では、既存技術を用いた場合、相当の時間を要する/本事業は、巨額かつ長期のプロジェクトであるため、国の事業として、先行的に上記の技術課題に対応する必要がある。
事業の概要
・直流送電システムの実用化に向けて、ケーブル等の技術や敷設手法の適用可能性を踏まえつつ、以下を行う。/<海底地形、海底地質等の調査>/海底ケーブルの陸上への揚陸部分について、海の深さや海底面の地質構造を把握するための調査を実施する。
| 年度 | 当初予算 | 執行額 |
|---|---|---|
| 2025年度(当年度) | - | - |
| 2024年度 | - | 5.0億円 |
| 2023年度 | - | - |
お金の流れ(ノード図)
下流支出・再委託・配分先は、直接支出先を経由した流れです。直接支出額と単純合算しないでください。
費目データのあるノード(●印)をクリックすると内訳を確認できます
支出先詳細
この事業の当初予算は一括計上親事業から配分されるため「-」と表示されています。執行額・支出先は当事業で実際に執行した分です。
行政事業レビュー推進チームの所見
本事業を総括し、その後の事業に活用すること。
事業所管部局による点検・改善
北海道から新潟における海底直流送電ケーブルの概略ルート検討に向けて、揚陸点候補エリアの必要な海域・陸域情報を取得することができた。得られた調査結果は海底直流送電の事業を検討する事業者に情報提供することで、事業者による事業への応募意思表明判断を早期化させるとともに、整備の技術検討を先行的に進めることにも役立った。他方、調査期間に限りがあるところ、先行利用者との調整もあり、調査できた揚陸点候補エリアは数か所に絞られることとなった。揚陸点候補を複数個所調査できたことは技術検討に幅を持たせることにつながったが、先行利用者と更に緊密な関係を構築することで、より広範囲の調査を行えた可能性もあり、今後の検討に活かす必要がある。
改善の方向性
調査地点候補について綿密な机上調査を行うことで、今後の事業検討に資する実地調査を実施できた。他方、先行利用者と更に緊密な関係を構築することで、より広範囲の調査を行えた可能性がある。この調査結果を生かすことで、事業者が海底直流送電ケーブルの概略ルート検討の具体化に寄与することができるため、事業全体の蓋然性の向上という視点でも評価できる。
所見を踏まえた改善点・反映状況
本事業は予定通り終了し、海底直流送電ケーブルの概略ルート検討の具体化に寄与させ、事業全体の蓋然性を向上させていく。
揚陸部のルート検討に必要な調査海域の数
測定指標:調査を実施する海域の数[単位: 件]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2024年度 | 3.0 | 3.0 |
費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。
三洋テクノマリン株式会社
令和4年度再生可能エネルギーの大量導入に向けた次世代型ネットワーク構築加速化事業
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 事業費 | 1.4億円 |
| 再委託・外注費 | 1.3億円 |
| 人件費 | 9,920万円 |
本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。
執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。
| 会計区分 | 当初予算 |
|---|---|
| 特別会計 | - |
下流支出・再委託先は直接支出先を経由した流れです
「配分先」ブロックの金額は直接支出先がさらに配分・再委託したものです。直接支出額と単純合算すると二重計上になります。
三洋テクノマリン株式会社
4.0億円事前調整及び申請等、陸上測量、沿岸部調査・浅海部調査(深浅測量、海底面探査、底質確認、地層探査、既存ケーブル交差調査、潜水調査)、土壌固有熱抵抗測定、漂砂調査、底質分析、土質試験及び取りまとめ
三洋テクノマリン株式会社
オーシャンエンジニアリング株式会社ほか
1.3億円三洋テクノマリン株式会社の再委託・外注先
中電技術コンサルタント株式会社
株式会社セア・プラス
KDDIケーブルシップ株式会社
三国屋建設株式会社
沿岸海洋調査株式会社
海洋エンジニアリング株式会社
7,340万円大型船による浅海部調査(深浅測量、海底面探査、底質確認、地層探査、既存ケーブル交差調査)の調査船運航、調査機材運用、乗船作業及びデータ取得・整理・解析
海洋エンジニアリング株式会社
株式会社オフショア・オペレーション
2,310万円海洋エンジニアリング株式会社の再委託・外注先
深田サルベージ建設株式会社
3,220万円着座式ボーリングマシーンによるCPT調査及び柱状採泥調査
深田サルベージ建設株式会社
基礎地盤コンサルタンツ株式会社ほか
570万円深田サルベージ建設株式会社の再委託・外注先
本調査結果を用いて整備される再エネ適地からの直流送電システムの導入
測定指標:導入される直流送電システムの送電容量[単位: 万kW]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2030年度 | 200.0 | - | - |
電源構成に占める再生可能エネルギー導入比率(%)(36~38%程度)
測定指標:発電電力量における再生可能エネルギー発電比率[単位: %]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2030年度 | 36.0 | - | - |
委託調査の実施件数
測定指標:採択件数[単位: 件]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2023年度 | 1.0 | 1.0 | 100.0 |
| 2024年度 | 1.0 | 1.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 0.0 | 0.0 | - |
※ アクティビティ(活動の記述)1件は省略しています
| 一般管理費 | 2,400万円 |
海洋エンジニアリング株式会社
令和4年度再生可能エネルギーの大量導入に向けた次世代型ネットワーク構築加速化事業
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 事業費 | 4,410万円 |
| 再委託・外注費 | 2,310万円 |
| 人件費 | 340万円 |
| 一般管理費 | 270万円 |
中電技術コンサルタント株式会社
令和4年度再生可能エネルギーの大量導入に向けた次世代型ネットワーク構築加速化事業
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 事業費 | 2,890万円 |
| 人件費 | 1,330万円 |
| 一般管理費 | 420万円 |
深田サルベージ建設株式会社
令和4年度再生可能エネルギーの大量導入に向けた次世代型ネットワーク構築加速化事業
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 事業費 | 1,720万円 |
| 人件費 | 690万円 |
| 再委託・外注費 | 570万円 |
| 一般管理費 | 240万円 |
株式会社オフショア・オペレーション
令和4年度再生可能エネルギーの大量導入に向けた次世代型ネットワーク構築加速化事業(実地調査のうち海洋調査)
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 事業費 | 1,770万円 |
| 一般管理費 | 150万円 |
| 人件費 | 80万円 |
日本海洋事業株式会社
令和4年度再生可能エネルギーの大量導入に向けた次世代型ネットワーク構築加速化事業(実地調査のうち海洋調査)
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 人件費 | 70万円 |
| 消費税 | 10万円 |
| 一般管理費 | 10万円 |
| 事業費 | 10万円 |
近畿海洋株式会社
オーシャンエンジニアリング株式会社
東電用地株式会社
株式会社沿海調査エンジニアリング
株式会社建設環境研究所
株式会社オフショア・オペレーション
アルゴーシステム株式会社
日本海洋計画株式会社
有限会社シーガル
Subsea Geo Service Inc
日本海洋事業株式会社
株式会社マリン・ワーク・ジャパン
興洋マリン株式会社
基礎地盤コンサルタンツ株式会社
共栄マリン株式会社
海洋技術開発株式会社
陸建設株式会社
有限会社コスモエンジニアリング