2025年度当初予算
2,620万円
2024年度執行: 2,280万円
事業の目的・概要
事業の目的
自由で開かれた中央アジアの持続可能な成長に向けた協力を抜本的に強化していくため、双方の専門家・実務家間の交流の場を設け、質の高い具体的な協力案件の実現を目指していくこととする。/ 脱炭素・エネルギー、インフラ・連結性、保健・医療システム、資源の利活用等の分野において、個別具体的な協力案件の官民における具体化。/ 中央アジアにおける我が国のプレゼンスの維持・拡大を通じた、自由で開かれた国際秩序の維持・強化への貢献。
現状・課題
日本が中央アジア5か国との枠組みとして他国に先がけて立ち上げた「中央アジア+日本」対話が令和6年に20周年を迎え、更なるハイレベルを含む政治的な対話の実施が想定されている。他方、日本をはじめ各国が実施している中央アジアとの対話には、中央アジア側から会議ばかりで成果が不十分との不満の声もある。一方、域内では、ロシアのウクライナ侵略を横目に中国が中央アジアへの影響力を拡大させる地政学的変動が進行中。中国は令和5年5月に「中国・中央アジア首脳会議」を対面で初開催し、9文書、54協力項目及び19プラットフォームの成果を誇示し、中央アジアに対する総額260億元(約5,100億円)の資金援助も表明している。/ 現在では、EU、韓国、インド、米国、ロシア、イタリア、中国も同様の枠組みを有しており、EU、インド、ロシア、中国は外相会合だけでなく首脳会合も実施するなど、中央アジア地域に対する関与を強めている中、日本及び中央アジア各国との協力関係を深化、多層化させ、具体的な案件形成につなげることにより、相対的に我が国のプレゼンスの維持・拡大をしていくことが急務である。
事業の概要
我が国の対中央アジア外交の重点分野や「中央アジア+日本」対話の政府間会合における議論を勘案して1つの分野を特定。/ 同分野における、中央アジア各国政府、地方政府、民間企業、市場等の動向調査、制度調査等、日本及び中央アジア各国双方向の協力関係を深化させるために必要な事前情報収集、分析・調査やそれらに基づく提案、会議資料の準備業務等を委託する。同会議においては、日本及び中央アジア諸国双方の専門家・実務家が出席する会議や現場視察等を日本及び中央アジア各国で実施。会議開催時には、関連施設や現場等を視察し、中央アジアにおける実情の把握(ニーズの把握)の機会とし、我が国での会議開催時は、我が国官民における知見の蓄積や先進技術の実用・運用例等を共有し中央アジアで広める(シーズの提供)機会とする。必要に応じて、対面での会議を補完するオンライン会議も実施する。
予算・執行の年度推移
| 年度 | 当初予算 | 執行額 |
|---|---|---|
| 2025年度(当年度) | 2,620万円 | - |
| 2024年度 | 2,740万円 | 2,280万円 |
| 2023年度 | - | - |
執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。
2024年度実績支出先・契約情報
お金の流れ(ノード図)
支出先詳細
直接ブロック A有限会社あずさ監査法人
1,520万円
調査委託
有限責任あずさ監査法人
直接ブロック B株式会社エモック・エンタープライズ
750万円
会合開催業務委嘱
株式会社エモック・エンタープライズ
点検・評価コメント
行政事業レビュー推進チームの所見
引き続き適切かつ効率的な事業実施に努める。
事業所管部局による点検・改善
当該年度においては、「水」という分野を特定し、日・中央アジア間の協力関係を深化させるための情報収集・分析・調査を委託し、日・中央アジアのそれぞれの専門家・実務家の交流の場を設け、協力案件の形成につなげることができた。
改善の方向性
今後も限られた外交資源を有効に活用しつつ、日・中央アジア間の協力関係の深化のために最も効率の良い且つ効果の見込める分野を特定していく。具体的には、在外公館や関係省庁、在京大使館等からの情報を踏まえ、総合的に判断していくことに努める。また、事業実施に際しては、引き続き競争性を確保し、経費節減に努める。
外部有識者による点検
中央アジアの成長に寄与するとともに、中央アジアにおける我が国もプレゼンスの維持・拡大をしていくためにも、本事業の推進により専門家の交流の機会を設けることは意義がある。
所見を踏まえた改善点・反映状況
引き続き適切かつ効率的な事業実施に努める。
成果指標・目標値・実績値
重点分野における協力の方向性及び可能性につき専門家間で一致する
測定指標:専門家会合の開催回数[単位: 件]
年度別データを表示(2024〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2024年度 | 2.0 | 1.0 | 50.0 |
| 2025年度 | 2.0 | - | - |
重点分野において官民双方の関与により質の高い具体的な協力案件を実現する
測定指標:協力案件の形成件数[単位: 件]
年度別データを表示(2024〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2024年度 | 3.0 | 1.0 | 33.33333 |
| 2025年度 | 3.0 | - | - |
重点分野における双方の専門家・実務家間の交流の場を設け、質の高い具体的な協力案件の実現
測定指標:会議の開催回数(対面・オンライン含む)[単位: ---]
年度別データを表示(2023〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2023年度 | 0.0 | - | - |
| 2024年度 | 4.0 | 4.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 2.0 | - | - |
※ アクティビティ(活動の記述)1件は省略しています
費目・使途の内訳(補足情報)
費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。
有限責任あずさ監査法人
中央アジアにおける水を巡る諸課題と日本企業の参入に関する調査委託
1,520万円1費目 ▾
有限責任あずさ監査法人
中央アジアにおける水を巡る諸課題と日本企業の参入に関する調査委託
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 委託費 | 1,520万円 |
株式会社エモック・エンタープライズ
「日本と中央アジアの分野別専門家会合」業務委嘱一式
750万円1費目 ▾
株式会社エモック・エンタープライズ
「日本と中央アジアの分野別専門家会合」業務委嘱一式
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 委託費 | 750万円 |
この事業についての議論
すべて見るデータ注記
本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。