2025年度当初予算
5,340万円
2024年度執行: 4.1億円
事業の目的・概要
事業の目的
高齢化の進展や感染症の蔓延等の社会的な問題を背景として、今後も救急需要の増大が予測されるとともに、国民の救急業務に求めるニーズも多様化していくものと考えられることから、救急需要対策に資する施策展開をはじめ、救急業務の円滑化や質の向上等を目的に「救急業務のあり方」について検討を行い、その結果を踏まえて各地域における救急救命体制の整備・充実を図る。
現状・課題
令和5年中の救急自動車による救急出動件数は約764万件、救急搬送人員は約664万人であり、集計を開始した昭和38年以降、最多を記録した。また、現場到着所要時間及び病院収容所要時間は、新型コロナウイルス感染症禍前の令和元年と比べ延伸しており、個々の救急活動における負担は増大している現状がうかがえる。今後も、高齢化の進展や熱中症患者の増加等により救急需要は更に増大するとともに、国民の救急業務に求めるニーズの多様化等により、救急隊の担う役割はより一層大きくなると見込まれることから、救急業務のあり方全般について、必要な研究・検討などを行い、救急業務を取り巻く諸課題へ対応していく必要がある。
事業の概要
救急業務に関する施策は、消防関係者のみでは成り立たず医療側の協力が不可欠であることから、消防関係機関に加え、救急医療に知見の深い医療関係者や日本医師会の関係者等の有識者が参加する「救急業務のあり方に関する検討会」を開催し、救急業務の円滑な実施と質の向上、救急車の適時・適切な利用(適正利用)など、救急業務の課題について検討し、とりまとめた報告書を元に、制度改正や通知の発出など、必要な施策展開へとつなげる。
予算・執行の年度推移
| 年度 | 当初予算 | 執行額 |
|---|---|---|
| 2025年度(当年度) | 5,340万円 | - |
| 2024年度 | 5,340万円 | 4.1億円 |
| 2023年度 | 6,340万円 | 1.5億円 |
執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。
2024年度実績支出先・契約情報
お金の流れ(ノード図)
支出先詳細
直接ブロック A株式会社NTTデータほか
3.9億円
救急救命体制の整備充実に係る経費
株式会社NTTデータ
EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社
アビームコンサルティング株式会社
株式会社Sunday Graphics
日本電産株式会社
株式会社ワールド
株式会社エレクトリック・マテリアル
直接ブロック C一般財団法人消防防災科学センターほか
830万円
統計処理業務に関する経費
一般財団法人消防防災科学センター
株式会社丸井工文社
直接ブロック D東京共済会館ほか
230万円
広報等による救急業務に対する国民の理解促進
東京共済会館
株式会社LOC
株式会社エイチケイグラフィックス
株式会社メイクワン
株式会社丸井工文社
株式会社日本レクリェーションセンター
個人A
公益財団法人菊葉文化協会
直接ブロック B株式会社ヤマチコーポレーションほか
190万円
メディカルコントロール体制の充実強化に関する経費
株式会社ヤマチコーポレーション
株式会社丸井工文社
株式会社大和速記情報センター
直接ブロック E有限会社シティー・ライフほか
10万円
事務費
有限会社シティー・ライフ
水戸事務用品株式会社
株式会社島田書店
株式会社山口封筒店
エイコウ商事有限会社
点検・評価コメント
行政事業レビュー推進チームの所見
・前年度からの繰越しが当初予算に比して多額であるため、執行管理を徹底し適正な予算執行に努めること。 ・引き続き、成果指標の目標の達成に向け、着実な事業の実施に努めること。・長期アウトカムは抽象的な定性的アウトカムであり、当該事業の効果を計ることができないので、例えば、本事業の課題は到着所要時間及び病院収容時間の延伸で、実施基準の運用改善により、これらが改善されたような事例や指標がないかどうかを確認する等、より適切な指標の設定について引き続き検討すること。
事業所管部局による点検・改善
令和6年度の都道府県に対するフォローアップについては、予定通り11地域について実施することができた。
改善の方向性
引き続き、「救急業務のあり方に関する検討会」において、救急業務の課題解決に向けた検討を行うとともに、その結果を報告書にとりまとめ各都道府県へ周知し、制度改正などの必要な施策展開へとつなげる。調査項目の見直しなど、より効率的・効果的なフォローアップ体制を検討する。
所見を踏まえた改善点・反映状況
・前年度からの繰越については、執行管理を徹底し適正な予算執行に努める。・成果指標の目標達成に向け、着実な事業の実施に努める。・救急需要の増大に伴い、更なる経費の効率化を念頭に必要な経費を検討するなど、適正な予算編成と執行に努めるとともに、より適切な指標について引き続き検討する。
成果指標・目標値・実績値
各地域における救急救命体制の整備
測定指標:実施基準について運用改善を行った都道府県数[単位: 回]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 47.0 | 26.0 | 55.31915 |
| 2022年度 | 47.0 | 21.0 | 44.68085 |
| 2023年度 | 47.0 | 23.0 | 48.93617 |
| 2024年度 | 47.0 | 21.0 | 44.68085 |
| 2025年度 | 47.0 | - | - |
救急救命体制の充実・強化
測定指標:救急救命体制の充実・強化
定量的な目標値・実績値は確認できません
全国の都道府県に対するフォローアップの実施
測定指標:フォローアップの実施回数[単位: 回]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 23.0 | 16.0 | 69.56522 |
| 2022年度 | 35.0 | 31.0 | 88.57143 |
| 2023年度 | 47.0 | 46.0 | 97.87234 |
| 2024年度 | 11.0 | 11.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 23.0 | - | - |
※ アクティビティ(活動の記述)1件は省略しています
費目・使途の内訳(補足情報)
費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。
株式会社NTTデータ
「マイナンバーカードを活用した救急業務の迅速化・円滑化」のシステム構築に向けた実証事業に伴う請負業務
2.8億円1費目 ▾
株式会社NTTデータ
「マイナンバーカードを活用した救急業務の迅速化・円滑化」のシステム構築に向けた実証事業に伴う請負業務
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 委託費 | 2.8億円 |
一般財団法人消防防災科学センター
令和6年度救急に関する統計処理に係る請負契約
770万円1費目 ▾
一般財団法人消防防災科学センター
令和6年度救急に関する統計処理に係る請負契約
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 委託費 | 770万円 |
株式会社ヤマチコーポレーション
令和6年度第2回全国メディカルコントロール協議会連絡会(会場運営費)
100万円1費目 ▾
株式会社ヤマチコーポレーション
令和6年度第2回全国メディカルコントロール協議会連絡会(会場運営費)
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 委託費 | 100万円 |
東京共済会館
令和6年度救急功労者表彰(会場借上げ)
80万円1費目 ▾
東京共済会館
令和6年度救急功労者表彰(会場借上げ)
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 施設使用費 | 80万円 |
有限会社シティー・ライフ
クリーニング
-1費目 ▾
有限会社シティー・ライフ
クリーニング
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 雑役務費 | - |
この事業についての議論
すべて見るデータ注記
本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。