2025年度当初予算
-
2024年度執行: 8,330万円
事業の目的
①日本企業が多く進出している東南アジア諸国を中心に日本企業やそのサプライヤー等による人権尊重の取組を支援すること、②「ビジネスと人権」に関する行動計画の策定又は実施に取り組む諸国を支援すること、③日本国内での企業向けセミナーや一般向け講演会等を通じてビジネスと人権についての理解を促進することを通じて、国際社会を含む社会全体の人権の保護・促進、日本企業の国際的な競争力及び持続可能性の確保・向上、SDGsの達成への貢献を目指す。
現状・課題
企業活動における人権尊重に対する国際的な関心が高まり、欧州を中心に人権デュー・ディリジェンス(DD)関連規制が強化される中、多様な国・地域にまたがるバリューチェーンを持つ日本企業にとって、人権DDの取組を進め、関連規制に対応していくことが必須。2022年9月、政府は「責任あるサプライチェーン等における人権尊重のためのガイドライン」を策定したほか、2023年5月のG7広島首脳コミュニケでは、企業活動及びグローバル・サプライチェーンにおける人権及び国際労働基準の尊重の確保並びにビジネスのための強靱性、予見可能性及び確実性の更なる向上に向けて取り組むこととされた。日本企業がこうした活動を進めるためには、諸外国の人権状況や制度、取組の現状についての十分な情報が必要になる。また、諸外国及び企業の側でもビジネスと人権についての理解を醸成することも必要(レベル・プレイング・フィールドの確保)。さらには、国内の中小企業や地方企業に対する普及啓発活動も引き続き求められている。
事業の概要
上記の現状・課題を踏まえ、世界各地で既にビジネスと人権に関する対政府、対企業支援を実施している国連開発計画(UNDP)へ拠出し、我が国及び企業が裨益しやすいと思われる国を選んで、日本企業及びそのサプライヤー、政府関係者に対する支援を実施。また、別途、日本国内でも地方企業、中小企業や一般への普及活動を実施。具体的には以下の事業を実施する。/ ① 対象国で活動する日本企業やそのサプライヤー等に対するセミナーや研修等を実施し、企業関係者の知見を共有し、課題の解決を促す。/ ② 対象国政府関係者に対するワークショップや調査活動を実施し、「ビジネスと人権」に関する行動計画の策定や実施を支援する。/ ③ 国内(東京及び地方)でワークショップや講演会を実施し、ビジネスと人権に対する普及啓発を図るとともに、日本企業が抱える課題の解決を目指す。
| 年度 | 当初予算 | 執行額 |
|---|---|---|
| 2025年度(当年度) | - | - |
| 2024年度 | - | 8,330万円 |
| 2023年度 | - | 1.0億円 |
お金の流れ(ノード図)
支出先詳細
この事業の当初予算は一括計上親事業から配分されるため「-」と表示されています。執行額・支出先は当事業で実際に執行した分です。
国際連合開発計画(UNDP)
8,330万円各実施機関による事業案の承認・管理
行政事業レビュー推進チームの所見
今後、国際機関側から新たに拠出の依頼があった場合には拠出の適否及び規模につき検討する。
事業所管部局による点検・改善
本事業は、海外に進出する日本企業やそのサプライヤー等による人権尊重の取組を支援するとともに、ビジネスと人権に取り組む諸国への支援等を通じ、国際社会を含む社会全体の人権の保護・促進、日本企業の国際的な競争力及び持続可能性の確保・向上、SDGsの達成への貢献を実現するために、必要不可欠なものである。既に事業対象国の中には、行動計画等が策定済み・近々策定見込みの国も複数国あり、成果が見られている。
改善の方向性
既に得られた短期アウトカムを長期アウトカムにつなげていくために、今後、更に効果的かつ効率的な事業の運営を図りつつ、事業を継続していくことが求められる。
所見を踏まえた改善点・反映状況
今後、国際機関側から新たに拠出の依頼があった場合には拠出の適否及び規模につき検討する。
日本企業及びそのサプライヤー等の企業活動における人権尊重への理解を促進する。
測定指標:セミナー及び研修への参加企業数[単位: 社]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2024年度 | 50.0 | 454.0 |
費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。
(支出先不明)
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| - | - |
本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。
| 2022年度 | - | 2.5億円 |
執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。
国際連合開発計画(UNDP)
| 2025年度 | 200.0 | - | - |
対象国で活動する日本企業及びそのサプライヤーである現地企業等が、人権を尊重する形で活動することになる。
測定指標:日本企業及びそのサプライヤー等による人権DDの導入等の取組状況
定量的な目標値・実績値は確認できません
対象国の行動計画策定・実施を実現する。
測定指標:対象国による行動計画策定・実施の成果[単位: か国]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2024年度 | 13.0 | 13.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 4.0 | - | - |
対象国において、企業活動における人権尊重が確保され、かつ、日本企業にとっても望ましいビジネス環境が構築される。
測定指標:対象国において企業活動を行う上での人権リスクが減少する。
定量的な目標値・実績値は確認できません
日本企業の企業活動における人権尊重への理解を促進する。
測定指標:ワークショップや講演会への参加企業数[単位: 社]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2024年度 | 50.0 | 120.0 | 240.0 |
| 2025年度 | 50.0 | - | - |
地方企業や中小企業を含む日本企業全体が、人権を尊重する形で活動することになる。
測定指標:地方企業や中小企業を含む日本企業全体による人権DDの導入等の取組状況
定量的な目標値・実績値は確認できません
対象国における日本企業の人権デュー・ディリジェンス導入を支援する。
測定指標:実施国数[単位: か国]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2024年度 | 14.0 | 14.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 4.0 | - | - |
対象国における行動計画策定・実施を支援する
測定指標:支援国数[単位: か国]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2024年度 | 12.0 | 12.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 4.0 | - | - |
日本企業による人権デュー・ディリジェンス導入を支援する。
測定指標:ワークショップや講演会の実施回数[単位: 回]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2024年度 | 10.0 | 33.0 | 330.0 |
| 2025年度 | 10.0 | - | - |
※ アクティビティ(活動の記述)3件は省略しています