2025年度当初予算
2.5億円
2024年度執行: 4,790万円
事業の目的・概要
事業の目的
高圧ガス、電力、都市ガス、LPガス等の産業保安分野では、今後、保安人材の多くを占める熟練層が大量に退職する一方で、若年層の雇用が困難な状況であり、人材不足によって我が国の産業保安が揺らぎかねない状況にある。こうした状況を踏まえ、テクノロジーの活用を通じて保安面での安全性と効率性の向上を実現する「スマート保安」の導入を支援することにより、中堅・中小事業者等の保安レベルの向上と人材不足への対処を行うことを目的とする。
現状・課題
高圧ガス、電力、都市ガス、LPガス等の産業保安分野では、今後、保安人材の多くを占める熟練層が大量に退職する一方で、若年層の雇用が困難な状況であり、人材不足によって我が国の産業保安が揺らぎかねない状況にある。こうした状況を踏まえ、テクノロジーの活用を通じて保安面での安全性と効率性の向上を実現する「スマート保安」について、特に中堅・中小事業者について、自分の事業に合う機器がわからない、あるいは、導入のために何をすればいいのかがわからないといったことで、導入が進んでいないという課題が存在する。
事業の概要
高圧ガス、電力、都市ガス、LPガス等の産業保安分野における中堅・中小事業者等へのスマート保安技術の導入を促進するため、計画的なスマート保安技術の導入に対する実証支援を一体的に行う。/事業者に導入効果のイメージをより具体的に想定してもらうことを目的として、補助対象とする機器を年度ごとに選定し、集中的な導入支援とすることにより、より具体的な導入事例を積み上げるものとする。/また、改正高圧法による認定事業者制度への完全移行が令和8年12月を予定していることから、当該認定制度の取得要件を早期に満たす事業者を早期に増やすことを導入目標とし、令和9年までの支援事業とする。
予算・執行の年度推移
| 年度 | 当初予算 | 執行額 |
|---|---|---|
| 2025年度(当年度) | 2.5億円 | - |
| 2024年度 | 3.0億円 | 4,790万円 |
| 2023年度 | 3.0億円 | 3.0億円 |
| 2022年度 | - | - |
執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。
2024年度実績支出先・契約情報
お金の流れ(ノード図)
下流支出・再委託・配分先は、直接支出先を経由した流れです。直接支出額と単純合算しないでください。
支出先詳細
下流支出・再委託先は直接支出先を経由した流れです
「配分先」ブロックの金額は直接支出先がさらに配分・再委託したものです。直接支出額と単純合算すると二重計上になります。
直接ブロック A株式会社日本能率協会コンサルティング
4,790万円
補助金の執行管理等
株式会社日本能率協会コンサルティング
配分先ブロック Bイオスエンジニアリング&サービス株式会社 ほか
2,340万円
スマート保安技術の導入に関する実証
イオスエンジニアリング&サービス株式会社
中電技術コンサルタント株式会社
宮崎県企業局
点検・評価コメント
行政事業レビュー推進チームの所見
効率的かつ適正に執行されていると考えられるため、引き続き取り組むこと
事業所管部局による点検・改善
当初の想定より間接補助事業者の採択件数が少なかったことから執行率が約16%ではあるが、中小中堅企業の事業者へのスマート保安導入はエネルギー供給構造の変化や人材不足等の観点からも引き続き重要な政策に変わりはないところ。実証を通して、法令上足かせとなっている事項や、技術的に不足していることとそれに対する対応策等は報告されており、今後のスマート保安導入の課題も明らかになっている。一昨年以前の実証では横展開につながる事例等も数件存在したことから、補助金による効果はあると考えられる。引き続きスマート保安導入意識を中小中堅企業に根付かせ、スマート保安導入企業の数を増やしていくことは保安に対する意識の向上につながると考えられるため、引き続き適切に執行していきたい。
改善の方向性
執行率を上げるべく本事業の周知を着実に行い、本事業を業界に認識をしてもらう。加えて、周知の際には、申請手続きや条件に係る情報提供の強化に努める。また、事務局費用など工数について見直しができる部分などを確認して、予算執行の改善に努めたい。
所見を踏まえた改善点・反映状況
スマート保安実証の支援の件数を増やすべく、公募に係る周知活動等を積極的に行いたい。加えて、事務局費用について改善できる部分を洗い出い適正な執行に努めていきたい。
成果指標・目標値・実績値
実証を通して、事務作業の効率化や法定検査業務等の効率化に資する優良なスマート保安事例を生み出すことを活動目標とする。
測定指標:実証結果を踏まえ、効果の見込まれた事案をスマート保安導入のベストプラクティスとし当該件数を活動指標とする。[単位: 件]
年度別データを表示(2022〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2022年度 | 5.0 | 5.0 | 100.0 |
| 2023年度 | 5.0 | 5.0 | 100.0 |
| 2024年度 | 5.0 | 5.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 5.0 | - | - |
実証を通じて効果の見込まれた事案(ベストプラクティス)を横展開しつつ、産業保安全体にスマート保安導入を促す。現場の保安業務を効率化させ、保安レベルの維持・向上につなげることで、業界全体の保安力が底上げされることを活動目標とする。
測定指標:スマート保安導入により保安力を向上させた事業者に対して、認定事業者制度の認定取得を促し、認定事業者の数を増加させることを活動指標とする。[単位: 件]
年度別データを表示(2022〜2027年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2022年度 | 0.0 | - | - |
| 2023年度 | 0.0 | 0.0 | - |
| 2024年度 | 10.0 | 10.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 18.0 | - | - |
| 2027年度 | 10.0 | - | - |
IoT・AI・ドローン等の新たなテクノロジーを産業保安分野に導入するメリットを明確化するために十分な数の技術実証等を行う。
測定指標:IoT・AI・ドローン等の新たなテクノロジーを産業保安分野に導入するための技術実証等の事業数[単位: 件]
年度別データを表示(2023〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2023年度 | 16.0 | 13.0 | 81.25 |
| 2024年度 | 13.0 | 3.0 | 23.07692 |
| 2025年度 | 11.0 | - | - |
※ アクティビティ(活動の記述)1件は省略しています
費目・使途の内訳(補足情報)
費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。
株式会社日本能率協会コンサルティング
令和6年度スマート保安実証支援事業費補助金(技術実証支援)
4,780万円4費目 ▾
株式会社日本能率協会コンサルティング
令和6年度スマート保安実証支援事業費補助金(技術実証支援)
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 事業費 | 2,340万円 |
| 人件費 | 1,750万円 |
| 委託・外注費 | 670万円 |
| 謝金 | 20万円 |
イオスエンジニアリング&サービス株式会社
技術実証事業
1,840万円1費目 ▾
イオスエンジニアリング&サービス株式会社
技術実証事業
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 事業費 | 1,840万円 |
この事業についての議論
すべて見るデータ注記
本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。