2025年度当初予算
97.9億円
2024年度執行: 100.3億円
事業の目的・概要
事業の目的
2030年の長期エネルギー需給見通し等の実現に向け、再エネの拡大・自立化を進めていくことが不可欠であるところ、需要家主導による新たな太陽光発電の導入モデルの実現を通じて、再生可能エネルギーの自立的な導入拡大を促進します。また、全体の電力需給バランスに応じた行動変容を促すことができるFIP認定太陽光発電設備への蓄電池導入の促進を通じて、ピークシフトを促します。
現状・課題
太陽光発電についてはFIT制度により導入が急速に拡大しているが、RE100などの潮流により需要家の再エネニーズが高まる中、需要家の再エネ調達ニーズを満たすビジネスモデルは普及途上にある。FIT・FIPによる導入は再エネ導入を急速に進めたが、国民負担の抑制や地域との共生に課題があり、今後、需要家による再エネ電気のニーズを背景に、需要家と発電事業者等が連携して、非FIT・非FIPの太陽光発電の導入を促進していく必要がある。また、足下で太陽光発等の出力の安定しない電源の導入量が増加し、出力制御が喫緊の課題となっている中において、発電設備に蓄電池を併設し、ピークシフトを行うことは、再生可能エネルギーの導入拡大及び安定供給の観点から有効な手段。
事業の概要
再エネ利用を希望する需要家が、発電事業者や需要家自ら太陽光発電設備を設置し、 FIT/FIP制度・自己託送によらず、再エネを長期的に利用する契約を締結する場合等の、太陽光発電設備等の導入を支援する。/また、需要家に対して需給バランスに応じた再エネ電力の供給を推進するため、一定規模以上の蓄電池併設支援を行う。
予算・執行の年度推移
| 年度 | 当初予算 | 執行額 |
|---|---|---|
| 2025年度(当年度) | 97.9億円 | - |
| 2024年度 | 100.0億円 | 100.3億円 |
| 2023年度 | 105.0億円 | 75.0億円 |
| 2022年度 | 125.0億円 | 96.6億円 |
執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。
| 会計区分 | 当初予算 |
|---|---|
| 特別会計 | 97.9億円 |
2024年度実績支出先・契約情報
お金の流れ(ノード図)
下流支出・再委託・配分先は、直接支出先を経由した流れです。直接支出額と単純合算しないでください。
支出先詳細
下流支出・再委託先は直接支出先を経由した流れです
「配分先」ブロックの金額は直接支出先がさらに配分・再委託したものです。直接支出額と単純合算すると二重計上になります。
直接ブロック A一般社団法人 太陽光発電協会
100.3億円
間接補助事業の事務局。間接補助事業者の事業執行管理
一般社団法人太陽光発電協会
配分先ブロック Bヒューリック株式会社ほか
92.2億円
間接補助金による支援を受け、需要家主導型太陽光発電設備、再エネ併設型蓄電池を導入
ヒューリック株式会社
日本BSL株式会社
佐賀相知ソーラー株式会社
株式会社富士テクニカルコーポレーション
株式会社プロメディア
株式会社町おこしパートナー
株式会社SVI
株式会社アドバンスメンテナンス
氷見ふるさとエネルギー株式会社
信夫山福島電力株式会社
集約行その他(複数支出先をまとめて記載)40.3億円
CSV上で複数の支出先を「その他」として集約した行です。個別の法人名は行政事業レビューシートに記載されていません。
配分先ブロック CTOPPAN株式会社ほか
3.7億円
間接補助金の執行管理業務に関する業務の外注、補助事業の実施に関連する調査
TOPPAN株式会社
株式会社三菱総合研究所
EPIC合同会社
配分先ブロック D株式会社トッパンコミュニケーションプロダクツほか
3.0億円
間接補助金の執行管理業務支援業務等の再委託・外注先(コールセンター運営等)
TOPPANコミュニケーションプロダクツ株式会社
公共ビジネスサポート株式会社
株式会社ゴンドラ
株式会社Fledge
株式会社ライズ・コンサルティング・グループ
パーソルビジネスプロセスデザイン株式会社
株式会社クリーク・アンド・リバー社
株式会社ナシカ
点検・評価コメント
行政事業レビュー推進チームの所見
効率的かつ適正に執行されていると考えられるため、引き続き取り組むこと
事業所管部局による点検・改善
令和5年度補正予算から一部を国庫債務負担行為としたことにより複数年事業の採択が可能となり、過去事業の経験を踏まえた執行スケジュールの改善等により使い勝手が向上したことにより、採択したものの辞退するということは減少し、目標に近い水準で採択が実施出来た。政策的に重点支援を行う必要がある案件については補助率を高く設定し、一般的な案件については補助率を縮減することにより、メリハリを付けた予算執行を行った結果、補助事業実施の実績が積み重ねられ実際の発電に至る形が示されてきたため、需要家主導型太陽光発電導入のモデルは一定程度構築できたと考えられる。
改善の方向性
太陽光設備設備の導入支援については、一定程度、役割を果たしたことから、令和6年度当初予算をもって新規採択を終了し、採択済みの案件の適切な執行に努める。発電設備への併設型蓄電池の普及は、エネルギー安定供給の観点から極めて重要。全体の電力需給バランスに応じた行動変容を促すため、発電設備(太陽光、風力、バイオマス、地熱、中小水力)への一定規模以上であって、ディマンドリスポンスに対応する併設型蓄電池の導入に重点化する。
所見を踏まえた改善点・反映状況
引き続き適切に執行していく
成果指標・目標値・実績値
需要家主導による太陽光発電のモデル作成のための導入
測定指標:需要家と連携した非FIT等による太陽光発電の導入量[単位: MW]
年度別データを表示(2022〜2026年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2022年度 | 90.0 | 115.0 | 127.77778 |
| 2023年度 | 360.0 | 80.0 | 22.22222 |
| 2024年度 | 100.0 | 53.0 | 53.0 |
| 2025年度 | 50.0 | - | - |
| 2026年度 | 50.0 | - | - |
需要家主導による太陽光発電設備の導入モデルの確立
測定指標:需要家主導による太陽光発電モデルの一般化
定量的な目標値・実績値は確認できません
支援による再エネ電源併設型の蓄電池導入
測定指標:再エネ電源併設型の蓄電池導入量[単位: MWh]
年度別データを表示(2024〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2024年度 | 23.0 | 147.0 | 639.13043 |
| 2025年度 | 25.0 | - | - |
「2030年度におけるエネルギー需給の見通し(エネルギーミックス)」の太陽光発電における発電出力目標値
測定指標:太陽光発電導入量[単位: GW]
年度別データを表示(2024〜2030年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2024年度 | - | 75.6 | - |
| 2030年度 | 103.0 | - | - |
令和4年度から令和7年度までの4年間の事業であり、最終的には需要家主導型の導入モデルの拡大を目指す。エネルギーミックスの太陽光導入目標(103.5~117.6GW)に寄与する。
測定指標:需要家と連携した非FIT等による太陽光発電の導入支援事業採択数[単位: 件]
年度別データを表示(2022〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2022年度 | 20.0 | 16.0 | 80.0 |
| 2023年度 | 20.0 | 22.0 | 110.0 |
| 2024年度 | 20.0 | 20.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 0.0 | - | - |
足元の出力制御量の低減を目指す。
測定指標:再エネ電源併設型の蓄電池導入支援事業採択数[単位: 件]
年度別データを表示(2024〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2024年度 | 10.0 | 9.0 | 90.0 |
| 2025年度 | 0.0 | - | - |
※ アクティビティ(活動の記述)2件は省略しています
費目・使途の内訳(補足情報)
費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。
一般社団法人太陽光発電協会
需要家主導太陽光発電・再生可能エネルギー電源併設型蓄電池導入支援事業費補助金
100.3億円3費目 ▾
一般社団法人太陽光発電協会
需要家主導太陽光発電・再生可能エネルギー電源併設型蓄電池導入支援事業費補助金
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 間接補助事業費 | 92.2億円 |
| 業務管理費 | 4.4億円 |
| 外注・再委託費 | 3.7億円 |
ヒューリック株式会社
間接補助事業
12.4億円4費目 ▾
ヒューリック株式会社
間接補助事業
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 設備購入費 | 6.7億円 |
| 工事費 | 3.1億円 |
| 土地造成費 | 2.2億円 |
| 設計費 | 3,290万円 |
TOPPAN株式会社
事務局業務に係る事業マニュアル等作成、コールセンター運営対応、書類確認等の間接補助金交付に係る支援業務の実施
3.5億円3費目 ▾
TOPPAN株式会社
事務局業務に係る事業マニュアル等作成、コールセンター運営対応、書類確認等の間接補助金交付に係る支援業務の実施
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 再委託、外注費 | 3.0億円 |
| 人件費 | 4,760万円 |
| 事業費・管理費 | 500万円 |
TOPPANコミュニケーションプロダクツ株式会社
コールセンター運営
8,160万円1費目 ▾
TOPPANコミュニケーションプロダクツ株式会社
コールセンター運営
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 人件費、通信費、管理費等 | 8,160万円 |
この事業についての議論
すべて見るデータ注記
本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。