2025年度当初予算
6,070万円
2024年度執行: 2.3億円
事業の目的・概要
事業の目的
本事業では、美術品の取引履歴や展覧会履歴といった来歴の管理を強化することによって、美術品の資産価値の維持・向上を支援するとともに、鑑定評価の透明性・客観性の改善を通じて、より多くの消費者の美術品市場参入につなげることで、美術品市場を活性化し、もってアート全体のエコシステムの形成の一端を担う。
現状・課題
文化審議会文化経済部会等において、我が国の美術品市場の脆弱性が指摘されており、具体的には、来歴管理と、鑑定評価の透明性・客観性が課題とされている。
事業の概要
個々の美術品の取引履歴をデジタル的に捕捉する仕組みやその基礎となる管理適正化(標準化)、価格評価の根拠となる過去の取引データ等に関するアクセシビリティの向上等を進める。/①美術品の管理適正化のための実証・基盤整備/市場に流通する美術品等の取引履歴をデジタル的に捕捉する取組を進めつつ、国際的に使用されている美術品・文化財管理標準フォーマットの日本語訳の確定版を整備する。/②公的な鑑定評価制度の基盤整備/美術品の価格評価の信頼性向上を目的として長官決定した「美術品(近現代分野)の鑑定評価における価格評価事業者認定制度」及び「美術品(近現代分野)の鑑定評価における価格評価の手法、手順についてのガイドライン」(令和6年4月)では、過去の取引事例等に基づき透明性・客観性の高い方法で価格評価を行う事業者に対して長官認定を与えることとしている。同制度の基盤整備を目的として、過去の取引データ等へのアクセシビリティを向上させる。
予算・執行の年度推移
| 年度 | 当初予算 | 執行額 |
|---|---|---|
| 2025年度(当年度) | 6,070万円 | - |
| 2024年度 | 2.4億円 | 2.3億円 |
| 2023年度 | 2.1億円 | 2.1億円 |
| 2022年度 | - | - |
執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。
2024年度実績支出先・契約情報
お金の流れ(ノード図)
支出先詳細
直接ブロック A株式会社QUICKほか
4,880万円
市場に流通する美術品等の取引履歴をデジタル的に捕捉する実証を行うとともに、国際的に使用されている美術品・文化財管理標準フォーマットの日本語訳の確定版を整備する。
株式会社QUICK
株式会社AMCN
点検・評価コメント
行政事業レビュー推進チームの所見
この事業は、一者応札・企画競争の契約があることから、仕様書や競争参加条件等の見直しを図るなど検討を行い、引き続き契約の競争性、公平性、透明性の確保に務めること。
事業所管部局による点検・改善
必要な施策を確実に実施しており、国費投入の必要性、事業の有効性、効率性等の観点からも、特段の課題なく効果的に事業を推進している。
改善の方向性
引き続き、施策内容等を精査するとともに、契約における競争性の確保や履行体制の確保等により、予算の効果的・効率的な執行に努める。
所見を踏まえた改善点・反映状況
より多くの事業者が応札等に参加できるよう十分な公募期間を設けるとともに周知活動を実施しているところであるが、仕様書等についても精査を行い、引き続き契約の競争性、公平性、透明性の確保に務める。
成果指標・目標値・実績値
市場におけるアート作品の流通の透明性の確保
測定指標:既存の美術品の取引履歴をデジタル的に捕捉する仕組み(サービス)の現状の状況調査[単位: 件]
年度別データを表示(2024〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2024年度 | 1.0 | 0.0 | - |
| 2025年度 | 1.0 | - | - |
⽇本のアート市場シェア拡⼤
測定指標:我が国のアート市場の世界に占めるシェアを7位まで高める。[単位: 位]
年度別データを表示(2024〜2027年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2024年度 | 7.0 | 8.0 | 114.28571 |
| 2025年度 | 7.0 | - | - |
| 2026年度 | 7.0 | - | - |
| 2027年度 | 7.0 | - | - |
我が国のアート全体のエコシステムの発展
測定指標:我が国出身アーティストの国際的評価が向上し、ARTFACTアーティストトップ100にランクインした日本出身アーティスト数[単位: 人]
年度別データを表示(2028〜2032年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2028年度 | 5.0 | - | - |
| 2029年度 | 5.0 | - | - |
| 2030年度 | 5.0 | - | - |
| 2031年度 | 5.0 | - | - |
| 2032年度 | 5.0 | - | - |
※ 2023〜2032年度のデータあり(直近5年度を表示)
鑑定評価の客観性・信頼性の向上
測定指標:「美術品(近現代分野)の鑑定評価における価格評価事業者認定制度」制度の基盤整備を⽬的に、過去の取引データ等へのアクセシビリティを向上させる。[単位: %]
年度別データを表示(2024〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2024年度 | 100.0 | 60.0 | 60.0 |
| 2025年度 | 100.0 | - | - |
美術品取引履歴のデジタル的捕捉の実証
測定指標:実証件数[単位: 件]
年度別データを表示(2023〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2023年度 | 1.0 | 1.0 | 100.0 |
| 2024年度 | 1.0 | 1.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 1.0 | - | - |
鑑定評価制度の基盤の構築
測定指標:実証件数[単位: 件]
年度別データを表示(2023〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2023年度 | 1.0 | 2.0 | 200.0 |
| 2024年度 | 1.0 | 1.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 1.0 | - | - |
※ アクティビティ(活動の記述)2件は省略しています
費目・使途の内訳(補足情報)
費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。
株式会社QUICK
令和6年度「アートエコシステム基盤形成促進事業」実施業務
4,180万円4費目 ▾
株式会社QUICK
令和6年度「アートエコシステム基盤形成促進事業」実施業務
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 人件費 | 2,350万円 |
| 雑役務費 | 1,220万円 |
| 一般管理費 | 380万円 |
| 消費税相当額 | 230万円 |
この事業についての議論
すべて見るデータ注記
本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。