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科学技術振興費事業内容の一部改善事業ID: 5623

量子インターネット実現に向けた要素技術の研究開発

総務省国際戦略局技術政策課開始: 2023年度

2025年度当初予算

12.0億円

2024年度執行: 20.3億円

01

事業の目的・概要

事業の目的

量子情報(量子ビット)を生成・処理する量子コンピュータ・センサ等を接続する量子インターネットの実現に向けて、量子通信基盤として量子状態を維持した安定的な長距離通信を可能とするための研究開発を実施。

現状・課題

量子状態を維持した通信を可能とする量子ネットワークの究極の形である量子インターネットは、セキュアな通信や複数の量子コンピュータの接続による量子ビット数の大規模化・分散コンピューティング、量子センサのネットワーク接続など様々な量子技術の利活用の基盤をなす通信技術として実現が期待されている 。他方で、量子インターネットは従来の光通信によるインターネットと異なり、極めて微弱な単一光子レベルで通信を行うことから、長距離の量子通信の実現のためには、損失耐性・誤り耐性等を考慮した量子状態を維持する特殊な原理の中継方式の確立が技術的な課題となっている。

事業の概要

量子情報(量子ビット)の流通を可能とする量子インターネットの実現に寄与するため、量子状態を維持して長距離の通信を可能とするための量子中継技術、量子中継に必要な複数拠点間での高精度の時刻同期を実現する高精度時空間同期技術、量子通信プロトコルの基本方式の検討等を含めた量子ネットワーク構築技術等の確立に向けた取組を実施する。

事業概要ページ
02

予算・執行の年度推移

年度当初予算執行額
2025年度(当年度)12.0億円-
2024年度12.0億円20.3億円
2023年度25.8億円9.6億円
2022年度--

執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。

03

2024年度実績支出先・契約情報

お金の流れ(ノード図)

担当組織総務省直接国立研究開発法人情報通信研究機構ほか11.8億円直接国立研究開発法人情報通信研究機構8.4億円直接有限責任監査法人トーマツ220万円

支出先詳細

担当組織総務省
直接ブロック A

国立研究開発法人情報通信研究機構ほか

11.8億円

委託研究開発の実施者

1

国立研究開発法人情報通信研究機構

国立研究開発法人随意契約(企画競争)
4.9億円
2

大阪大学

随意契約(企画競争)
1.7億円
3

日本電信電話株式会社

株式会社随意契約(企画競争)
1.7億円
4

横浜国立大学

随意契約(企画競争)
1.4億円
5

学校法人学習院

学校法人随意契約(企画競争)
1.1億円
6

東北大学

随意契約(企画競争)
1.1億円
直接ブロック B

国立研究開発法人情報通信研究機構

8.4億円

補助事業の実施者

1

国立研究開発法人情報通信研究機構

国立研究開発法人補助金等交付
8.4億円
直接ブロック C

有限責任監査法人トーマツ

220万円

委託研究開発の経理検査に係る業務の請負

1

有限責任監査法人トーマツ

一般競争契約(最低価格)
220万円
04

点検・評価コメント

行政事業レビュー推進チームの所見

・更なる経費の効率化を図り、適正な予算執行に努めること。・引き続き、成果指標の目標達成に向け、着実な事業の実施に努めること。

事業所管部局による点検・改善

量子状態を維持した長距離通信を安定的に実現する量子インターネットは、セキュアな通信や分散量子コンピューティングなど様々な量子技術の利活用の基盤をなす通信技術として期待されており、本事業は量子インターネットの基礎・基盤技術を確立するために実施する研究開発であるため、国費投入は必要であると考えられる。また、これまでの研究成果や今後の研究計画等について、外部有識者・外部専門家による評価を踏まえて、事業継続が決定するものであり、事業についても有効なものと考えられる。予算執行に関しては、監査法人による経理検査により費用の使途が事業目的に即した真に必要なものに限定されていることを確認しており、令和7年度事業についても、令和7年4月に委託契約を締結して以降、適正かつ効率的な予算執行が実施されているか事業所管部局において監督の下、事業を進めている。

改善の方向性

アウトカムの成果指標である「研究発表・報道発表数」及び本研究成果の社会展開を見据えた、研究領域の拡大•進展、学術貢献の成果指標としての「民間企業•学術機関等との共同研究契約数」が今後更に増えるよう、引き続き事業成果の普及活動を行う。

所見を踏まえた改善点・反映状況

・委託事業における実施項目の精査、経費執行の際の複数社からの見積もり取得の徹底等、引き続き経費の効率化・適正な予算執行に努める。・引き続き、目標年度の目標達成に向け、着実な事業の実施に努める。

05

成果指標・目標値・実績値

アウトカム:事業が社会・対象者にもたらす変化アウトプット:事業活動の直接的な産出物
アウトカム

本研究成果を広く世間に周知・アピールする。

測定指標:研究発表・報道発表数※目標の累積値は50[単位: ]

年度別データを表示(20242028年度)
年度目標値実績値達成率
2024年度17.065.0382.35294
2025年度25.0--
2028年度50.0--
アウトカム

研究開発終了5年後(令和14年度)までに、本研究成果の社会展開を見据え、研究領域の拡大・進展、学術貢献を行う

測定指標:研究開発終了5年後(令和14年度)までの民間企業・学術機関等との共同研究契約数※目標の累計値は10[単位: ]

年度別データを表示(20252032年度)
年度目標値実績値達成率
2025年度0.0--
2032年度10.0--
アウトプット

基本計画書に記載された研究目標を達成する

測定指標:研究目標を達成した技術課題数[単位: ]

年度別データを表示(20232027年度)
年度目標値実績値達成率
2023年度4.04.0100.0
2024年度4.04.0100.0
2025年度4.0--
2026年度4.0--
2027年度4.0--

※ アクティビティ(活動の記述)1件は省略しています

06

費目・使途の内訳(補足情報)

費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。

国立研究開発法人情報通信研究機構

量子インターネット要素技術研究開発事業

8.4億円1費目 ▾
費目金額
補助金8.4億円

国立研究開発法人情報通信研究機構

量子インターネット実現に向けた要素技術の研究開発

4.9億円5費目 ▾
費目金額
物品費2.9億円
間接経費1.1億円
外注費等4,110万円
人件費・謝金3,810万円
旅費-

有限責任監査法人トーマツ

令和6年度情報通信技術の研究開発等における経理状況検査に係る業務の請負

220万円1費目 ▾
費目金額
人件費等220万円

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データ注記

本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。