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経済協力費現状通り事業ID: 5610

国際連合児童基金(UNICEF)拠出金

外務省国際協力局地球規模課題総括課開始: 1952年度

2025年度当初予算

8.6億円

2024年度執行: 77.5億円

01

事業の目的・概要

事業の目的

UNICEFは、子どものための活動(保健、栄養、水と衛生、教育、子どもの保護等)を専門とする唯一の国連の支援機関。UNICEFは、人道および開発支援の両方にバランスよく軸を置く国際機関であり、我が国が推し進める「人間の安全保障」を現場レベルで実践している代表的な国際機関である。また、その広範かつ包括的な活動を通じ、幅広い持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けた開発支援を実施しており、我が国はUNICEFへの拠出を通じ、すべての子どもの権利の実現を目的とした人道・開発分野における広範な支援活動に貢献する。

現状・課題

UNICEF戦略計画2022~2025によると、2020年から2030年までの間に4,800万人近くの5歳未満の子どもたちが予防可能な原因で命を失うと言われており、栄養不良により5歳未満の子どもの3人に1人、すなわち約2億人の子どもたちの発育が阻害されている。また、生後6カ月から23カ月の子どもの少なくとも3人に2人が、成長、発達、学習における潜在能力を最大限発揮するために必要な最低限の食事を与えられていない。約12億人の子どもたちが、複雑な緊急事態下の国で不公平やぜい弱性の下で暮らしており、この人数は2019年から約2倍に増加。約5億人の子どもたちが洪水のリスクが高い、または非常に高い地域に居住しており、また、約1億6,000万人の子どもたちが干ばつのリスクが高い、または非常に高い地域に居住。2040年までには子どもの4人に1人が水に関連する極度のストレス下での生活を余儀なくされると予測されている。

事業の概要

UNICEFは、世界の子ども、女性、若者のために、保健、栄養、水・衛生、教育、子どもの保護、社会的包摂等の分野において、気候変動による自然災害や武力紛争、感染症流行の際の緊急人道支援から中長期的な開発支援まで幅広く活動し、我が国が推し進める「人道と開発と平和の連携」を組織として実践するとともに、途上国政府に対する政策の提言、立案、実施などの支援や国際社会に対するアドボカシーを実施している。その支援活動を通じて、広範なSDGsの達成(SDG1:貧困撲滅、SDG3:保健、SDG4:教育、SDG5:ジェンダー、SDG6:水と衛生、SDG8:持続可能な経済成長、SDG10:国内及び国家間の格差削減、SDG16:平和な社会作り)に向けた開発支援に積極的に取り組んでおり、我が国が重視する「人間の安全保障」の実現及びSDGsの達成のために大きく貢献している。

02

予算・執行の年度推移

年度当初予算執行額
2025年度(当年度)8.6億円-
2024年度15.6億円77.5億円
2023年度9.2億円68.3億円
2022年度20.9億円135.5億円
2021年度20.5億円62.1億円

執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。

03

2024年度実績支出先・契約情報

お金の流れ(ノード図)

担当組織外務省直接国際連合児童基金77.5億円

支出先詳細

担当組織外務省
直接ブロック A

国際連合児童基金

77.5億円

個別事業案の形成・提出。/各国UNICEF事務所を通じて承認個別事業を実施。/UNICEF事業、個別イヤマーク事業の報告提出。

1

国際連合児童基金

その他
77.5億円
04

点検・評価コメント

行政事業レビュー推進チームの所見

これまでの拠出先の国際機関に対する国際機関評価結果も踏まえつつ、拠出金が効果的に活用されるよう、引き続き適正な執行管理に努める。

事業所管部局による点検・改善

プロジェクト数が多く、個別の記載はしていないものの、案件毎に設定された目標は概ね達成されている。その成果もあり、SDGs達成に向けた各種指標についても改善され、例えば、1,000人あたり5歳未満児死亡率は、2015年当初の約44から約37にまで改善している。

改善の方向性

国連全体の資金難を受け、UNICEFも人員削減を強いられているなか、各案件のパフォーマンスが悪くならないよう、各種作業の一層の業務合理化が重要になると思われる。

所見を踏まえた改善点・反映状況

所見を踏まえ、引き続き拠出金が効果的に活用されるよう、UNICEFとの連携を一層密にしつつ、適正な執行管理に努める。

05

成果指標・目標値・実績値

アウトカム:事業が社会・対象者にもたらす変化アウトプット:事業活動の直接的な産出物
アウトカム

2030年までに世界全体の1,000人当たりの5歳未満児童の死亡者数を減らす(目標値:25人/1000人)【SDG3.2】

測定指標:下痢治療のため経口補水塩(ORS)による治療を受けた割合[単位: %]

年度別データを表示(20242025年度)
年度目標値実績値達成率
2024年度100.047.047.0
2025年度100.0--
アウトカム

2030年までに世界全体の1,000人当たりの5歳未満児童の死亡者数を減らす(目標値:25人/1000人)【SDG3.2】

測定指標:世界全体の1000人当たりの5歳未満児童の死亡者数[単位: ]

年度別データを表示(20242025年度)
年度目標値実績値達成率
2024年度25.037.0148.0
2025年度25.0--
アウトカム

2030年までに世界全体の1,000人当たりの新生児の死亡者数を減らす(目標値:12人/1000人)【SDG3.2】

測定指標:世界全体の1,000人当たりの新生児の死亡者数[単位: ]

年度別データを表示(20242025年度)
年度目標値実績値達成率
2024年度12.017.0141.66667
2025年度12.0--
アウトカム

2030年までに、教育におけるジェンダー格差を無くす【SDG4.5】

測定指標:初等教育就学率における男女平等指数[単位: %]

年度別データを表示(20242025年度)
年度目標値実績値達成率
2024年度100.076.2376.23
2025年度100.0--
アウトカム

2030年までに、すべての人々に出生登録を含む法的な身分証明を提供する【SDG16.9】

測定指標:子どもの出生登録割合[単位: %]

年度別データを表示(20242025年度)
年度目標値実績値達成率
2024年度100.077.077.0
2025年度100.0--
アウトカム

2030年までに、すべての人々の、適切かつ平等な衛生施設へのアクセスを達成する【SDG6.2】

測定指標:改善された衛生施設がある学校の割合[単位: %]

年度別データを表示(20242025年度)
年度目標値実績値達成率
2024年度100.077.077.0
2025年度100.0--
アウトカム

各国において適切な社会保護制度及び対策を実施する(SDG1.3)

測定指標:社会保護制度に守られた15歳未満の子ども人口[単位: %]

年度別データを表示(20242025年度)
年度目標値実績値達成率
2024年度100.028.028.0
2025年度100.0--
アウトカム

日本再興戦略2015工程表に掲げた2025年までに国連関係機関の邦人職員数を(当時の約800人から)1000人とする目標に向けた水準の(2014年現在の職員数の1.25倍)の達成

測定指標:邦人幹部職員数[単位: ]

年度別データを表示(20242025年度)
年度目標値実績値達成率
2024年度5.04.080.0
2025年度5.0--
アウトカム

日本再興戦略2015工程表に掲げた2025年までに国連関係機関の邦人職員数を(当時の約800人から)1000人とする目標に向けた水準の(2014年現在の職員数の1.25倍)の達成

測定指標:邦人職員数(JPOを含む専門職以上)[単位: ]

年度別データを表示(20242025年度)
年度目標値実績値達成率
2024年度115.0121.0105.21739
2025年度115.0--

※ アクティビティ(活動の記述)6件は省略しています

06

費目・使途の内訳(補足情報)

費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。

国際連合児童基金

UNICEF拠出金

77.5億円2費目 ▾
費目金額
UNICEFへの拠出61.9億円
UNICEFへの拠出15.6億円

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データ注記

本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。