2025年度当初予算
3,790万円
2024年度執行: 7,620万円
事業の目的・概要
事業の目的
我が国における原子力の研究、開発及び利用(以下、「原子力利用」という。)は、原子力基本法にのっとり、平和目的に限り、安全の確保を旨として、民主的な運営の下、自主的に行うものとし、成果を公開し、進んで国際協力に資するものとするという方針の下、行われている。/本事業ではこの考え方の下、原子力利用に関する政策に関することや原子力利用に関する資料の収集及び調査に関すること等の取組を通じ、国内における原子力政策の検討及び国民の理解増進のための発信を行う。
現状・課題
「原子力利用に関する基本的考え方」においては、安全性確保が大前提という認識の下、エネルギー安全保障やカーボンニュートラル達成に向けあらゆる選択肢を追求する観点から原子力エネルギーの活用は我が国にとって重要であり、放射線利用など幅広い分野において人類の発展に貢献しうるとしている。その一方、使い方を誤ると甚大な原子力災害をもたらし得ることが認識されており、原子力のプラス面、マイナス面を正しく認識した上で原子力を利用することが重要としている。原子力の利用に当たっては、国民一人一人が原子力利用について「じぶんごと」としてとらえ、議論を進めていけるよう環境整備を行うことが必要であるが、原子力に関する理解が進んでいない。内閣府では、我が国の原子力利用に関する現状及び取組の全体像について国民の方々に説明責任を果たすとともに資料の収集整理を行うことが必要である。また、原子力政策全体を見渡した分野横断的な観点から、原子力利用に関する政府組織がその責務を果たす上でのよりどころとなる方針が必要。
事業の概要
原子力の平和利用のために、国内外の原子力政策の動向や東電福島第一原発事故への対応状況等について正確かつ最新の情報を収集・整理・分析するとともに、毎年発刊している「原子力白書」の策定に向けた状況調査を行う。また、「原子力利用に関する基本的な考え方」(令和5年2月20日に原子力委員会決定、同28日に閣議にて政府として尊重する旨決定)の改定に向けた総合調査等を実施する。そのほか、原子力政策の検討にかかる調査や情報発信を行う。
予算・執行の年度推移
| 年度 | 当初予算 | 執行額 |
|---|---|---|
| 2025年度(当年度) | 3,790万円 | - |
| 2024年度 | 4,180万円 | 7,620万円 |
| 2023年度 | 4,630万円 | 3,320万円 |
| 2022年度 | 4,630万円 | 1,450万円 |
執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。
2024年度実績支出先・契約情報
お金の流れ(ノード図)
支出先詳細
直接ブロック B株式会社ユニバーサルエネルギー研究所
3,170万円
振興計画策定地域実情調査
株式会社ユニバーサルエネルギー研究所
直接ブロック Aエム・アール・アイ リサーチアソシエイツ株式会社
2,290万円
原子力白書等の策定に係る原子力の利用の最新動向調査及び「原子力利用に関する基本的考え方」の改定に向けた総合調査
エム・アール・アイリサーチアソシエイツ株式会社
直接ブロック C日本エヌ・ユー・エス株式会社
2,150万円
原子力発電施設等立地地域指定調査事業費
日本エヌ・ユー・エス株式会社
直接ブロック D公益財団法人核物質管理センター
280万円
我が国の核燃料物質管理状況等に係る集計業務
公益財団法人核物質管理センター
直接ブロック Eその他
100万円
事務費、旅費、謝金等
集約行その他(複数支出先をまとめて記載)100万円
CSV上で複数の支出先を「その他」として集約した行です。個別の法人名は行政事業レビューシートに記載されていません。
点検・評価コメント
行政事業レビュー推進チームの所見
一者応札の解消に向けた取り組みを行い、効果的・効率的な事業の実施に努めること。また、効率的に執行した実績を概算要求に反映させること。
事業所管部局による点検・改善
重要な事業であり、引き続きわかりやすい指標を設定し、国民の認知や事業の透明性を高めていくこと。
改善の方向性
点検結果を踏まえ、国民の認知と事業の透明性を高めるため、中項目を政策的な目標に分けて設定し、各事業の概要を理解しやすくしている。具体的には、「原子力政策の検討及び適切な情報発信等」の項目を①「原子力政策の検討及び理解増進」、②「原子力の国際協力と各省連携の推進」に分け、①については、「原子力利用に関する基本的考え方」策定に向けた調査や原子力白書に関する調査など、政策の検討や国民の理解増進を図る事業等、②については、国際協力に関する経費や各省庁と連携して行うラジオアイソトープに関する調査費等と整理を行っている。
所見を踏まえた改善点・反映状況
一者応札の解消に向けた取り組みを行い、効果的・効率的な事業の実施に努める。また、効率的に執行した実績を概算要求に反映させていく。
成果指標・目標値・実績値
原子力白書の発行部数・ウェブページ閲覧数(公開から1年間)・メールマガジン登録者数の合計が2017年以降の数字の平均値より多くなるようにする
測定指標:原子力白書の発行部数とウェブページの閲覧数(公開から1年間)、メールマガジン登録者数の合計数[単位: 数]
年度別データを表示(2021〜2028年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 14473.0 | 12596.0 | 87.03102 |
| 2022年度 | 14160.0 | 9974.0 | 70.43785 |
| 2023年度 | 14000.0 | 11898.0 | 84.98571 |
| 2024年度 | 14000.0 | 9533.0 | 68.09286 |
| 2028年度 | 14000.0 | - | - |
※ 2020〜2028年度のデータあり(直近5年度を表示)
原子力に関する世論調査において、原子力分野の原発の仕組み等の個別項目について、「どの項目も聞いたことがない」という割合を20%以下にする
測定指標:原子力に関する世論調査において、原子力分野の原発の仕組み等の個別項目の認知度[単位: %]
年度別データを表示(2029〜2033年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2029年度 | 20.0 | - | - |
| 2030年度 | 20.0 | - | - |
| 2031年度 | 20.0 | - | - |
| 2032年度 | 20.0 | - | - |
| 2033年度 | 20.0 | - | - |
※ 2020〜2033年度のデータあり(直近5年度を表示)
原子力に関する世論調査において、原子力分野の原発の仕組み等の個別項目について、「どの項目も説明できない」という割合を50%以下にする
測定指標:原子力に関する世論調査において、原子力分野の原発の仕組み等の個別項目の認知度[単位: %]
年度別データを表示(2049〜2053年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2049年度 | 50.0 | - | - |
| 2050年度 | 50.0 | - | - |
| 2051年度 | 50.0 | - | - |
| 2052年度 | 50.0 | - | - |
| 2053年度 | 50.0 | - | - |
※ 2021〜2053年度のデータあり(直近5年度を表示)
総合調査をもとに、5年に1度を目安に「原子力利用の基本的考え方」を策定する
測定指標:「原子力利用の基本的考え方」の改定[単位: 回]
定量的な目標値・実績値は確認できません
立地地域の拡大及び振興計画の改定を行うための原子力立地会議を3年以内に開催する
測定指標:原子力立地会議の開催[単位: 回]
定量的な目標値・実績値は確認できません
「原子力発電施設等立地地域」の適切な拡大
測定指標:「原子力発電施設等立地地域」の新たな指定数
定量的な目標値・実績値は確認できません
「原子力発電施設等立地地域の振興に関する計画」を適切に決定する
測定指標:「原子力発電施設等立地地域の振興に関する計画」の決定・変更数[単位: 回]
定量的な目標値・実績値は確認できません
調査結果に基づき毎年一度「原子力白書」を作成し、毎週メールマガジンを発行する
測定指標:原子力白書の作成件数、メールマガジンの発行件数[単位: 回]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 1.0 | 2.0 | 200.0 |
| 2022年度 | 1.0 | 42.0 | 4200.0 |
| 2023年度 | 46.0 | 53.0 | 115.21739 |
| 2024年度 | 46.0 | 44.0 | 95.65217 |
| 2025年度 | 46.0 | - | - |
※ 2020〜2025年度のデータあり(直近5年度を表示)
「原子力利用に関する基本的な考え方」策定に貢献する総合調査を実施する
測定指標:総合調査実施件数[単位: 回]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 1.0 | 1.0 | 100.0 |
| 2022年度 | 1.0 | 1.0 | 100.0 |
| 2023年度 | 1.0 | 1.0 | 100.0 |
| 2024年度 | 1.0 | 1.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 1.0 | - | - |
※ 2020〜2025年度のデータあり(直近5年度を表示)
立地地域の拡大及び振興計画の改定に資する調査を実施する
測定指標:振興計画策定地域実情調査実施件数[単位: 件]
年度別データを表示(2022〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2022年度 | 1.0 | 0.0 | - |
| 2023年度 | 1.0 | 1.0 | 100.0 |
| 2024年度 | 1.0 | 2.0 | 200.0 |
| 2025年度 | 0.0 | - | - |
※ アクティビティ(活動の記述)3件は省略しています
費目・使途の内訳(補足情報)
費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。
(支出先不明)
-1費目 ▾
(支出先不明)
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| - | - |
この事業についての議論
すべて見るデータ注記
本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。