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防衛関係費現状通り事業ID: 5375

道路改修等事業

防衛省地域社会協力総括課開始: 1974年度

2025年度当初予算

82.5億円

2024年度執行: 73.7億円

01

事業の目的・概要

事業の目的

防衛施設は、わが国の防衛力と日米安全保障体制を支える基盤として必要不可欠なものであり、これらは、演習場、飛行場、港湾など用途が多岐にわたり、広大な土地を必要とするものである。/また、航空機による頻繁な離着陸や戦車の走行などが周辺地域の生活環境に大きな影響を及ぼす場合がある。/これらの障害の防止・軽減等のため、地方公共団体等が実施する道路整備に対して国が補助金の交付を行うことによって、防衛施設周辺住民の生活の安定及び福祉の向上などが図られることで理解と協力が得られ、ひいては、防衛施設の安定的な使用に寄与する。

現状・課題

道路改修等事業は、自衛隊等の行為又は防衛施設の設置・運用により生ずる障害の防止・軽減又は緩和のための施策であり、関係地方公共団体からは、安全で快適な生活環境及び経済活動を支える最も根幹的な社会資本であることから、その整備について強い要望がなされている。更に、飛行場等の防衛施設の周辺住民等からは、航空機の墜落事故等の際の緊急避難、消防救難活動の円滑化に資する道路の整備を強く要望されている。/道路改修等事業を実施することで、防衛施設周辺住民の生活の安定と福祉の向上を図り、関係住民の理解と協力を得て、防衛施設の安定的な使用を図る。

事業の概要

自衛隊等の行為によって発生する障害は、その周辺地域の生活に影響を及ぼすものであり、これを周辺住民のみに受忍させることは不公平であることから、その障害に対して対策を講じ、防衛施設と周辺地域との調和を保つためには、障害そのものを防止・軽減するだけではなく、生活環境そのものを向上・発展させていく施策も必要である。/そのため防衛省として、最も周辺地域の事情に詳しい地方自治体が、生活環境の向上・発展に必要な道路を整備する場合に、その助成を行うことで地元の理解と協力を得てきている。/具体的には、飛行場、対地射爆撃場、演習場、弾薬庫等の周辺地域において、航空機事故、演習による火災又は弾薬の爆発等が発生した場合における住民の避難又は消防活動の円滑化を図るために必要な場合や自衛隊等の車両が繰り返し通行していると認められる地域において、自衛隊等の車両以外の車両とのすれ違いへの支障、歩行者に危険を及ぼすおそれ、道路の損傷若しくは損壊、砂じんの飛散、渋滞、騒音又は振動が生じる場合等に補助している。

事業概要ページ
02

予算・執行の年度推移

年度当初予算執行額
2025年度(当年度)82.5億円-
2024年度76.5億円73.7億円
2023年度83.3億円70.9億円
2022年度73.0億円64.5億円
2021年度67.6億円66.3億円

執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。

03

2024年度実績支出先・契約情報

お金の流れ(ノード図)

下流支出・再委託・配分先は、直接支出先を経由した流れです。直接支出額と単純合算しないでください。

担当組織防衛省直接沖縄防衛局ほか73.6億円配分先宜野湾市ほか71.3億円配分先京都府ほか2.3億円

支出先詳細

下流支出・再委託先は直接支出先を経由した流れです

「配分先」ブロックの金額は直接支出先がさらに配分・再委託したものです。直接支出額と単純合算すると二重計上になります。

担当組織防衛省
直接ブロック A

沖縄防衛局ほか

73.6億円

沖縄防衛局ほかへの示達

1

沖縄防衛局

その他
24.8億円
2

近畿中部防衛局

その他
10.4億円
3

九州防衛局

その他
9.3億円
4

中国四国防衛局

その他
6.9億円
5

北海道防衛局

その他
5.9億円
6

東北防衛局

その他
4.6億円
7

南関東防衛局

その他
4.5億円
8

北関東防衛局

その他
3.6億円
9

東海防衛支局

その他
3.5億円
配分・再委託沖縄防衛局ほか より)補助金等交付
配分先ブロック B

宜野湾市ほか

71.3億円

道路改修事業を実施

1

宜野湾市

地方公共団体補助金等交付
18.7億円
2

京都府

地方公共団体補助金等交付
6.8億円
3

佐世保市

地方公共団体補助金等交付
3.7億円
4

各務原市

地方公共団体補助金等交付
3.5億円
5

別海町

地方公共団体補助金等交付
3.0億円
6

岩国市

地方公共団体補助金等交付
2.9億円
7

山口市

地方公共団体補助金等交付
2.1億円
8

久米島町

地方公共団体補助金等交付
1.9億円
9

うるま市

地方公共団体補助金等交付
1.7億円
10

群馬県

地方公共団体補助金等交付
1.7億円
集約行その他(複数支出先をまとめて記載)25.3億円

CSV上で複数の支出先を「その他」として集約した行です。個別の法人名は行政事業レビューシートに記載されていません。

配分・再委託沖縄防衛局ほか より)その他(委託、負担)
配分先ブロック C

京都府ほか

2.3億円

道路改修事業を実施

1

京都府

地方公共団体その他
2.3億円
2

金武町

地方公共団体その他
240万円
04

点検・評価コメント

行政事業レビュー推進チームの所見

外部有識者の所見を踏まえ、適切に対応されたい。執行率が低調のため、要因を分析の上、必要に応じて執行状況を概算要求等に反映されたい。

事業所管部局による点検・改善

1.必要性 自衛隊等の特定の行為により生ずる障害を防止し、又は軽減するための工事について、地方公共団体等が必要な工事を行うときは、国が障害の原因者たる立場において助成措置を講ずるものであり、また、防衛施設の設置・運用による周辺地域の住民が生活上又は事業活動上こうむる阻害を障害として幅広くとらえ、その障害を直接的に防止し、又は軽減できないにしても、このような障害を放置することなく、最も周辺地域の事情に詳しい地方公共団体等が民生安定の見地から障害の緩和に役立つ措置を採る場合等に助成するものである。 これにより、防衛施設を安定的に使用できることから、防衛省が実施することが適切である。2.効率性 道路改修等事業の実施に際しては、防衛施設周辺民生安定施設整備事業補助金交付要綱等に基づき、補助事業者からの交付申請書の提出を受け、補助金適正化法に基づき、事業の目的や効果、経済性を含め事業の内容の審査を行い、交付決定をしており、補助事業者から事業完了後に提出される実績報告書に基づき、必要に応じ事業現場等の確認を行い、事業に使用された経費を審査した上で確定している。3.有効性  道路改修等事業を実施することにより、防衛施設の周辺住民が被っている障害の防止等され、関係住民の生活の安定及び福祉の向上が図られることで理解と協力を得られた。 なお、事業完了後にアンケートを行い、おおむね事業効果があったという結果が得られるとともに、十分に活用されていることが確認できた。4.総合評価  関係自治体等からの要望を踏まえ、補助事業を実施することにより、関係住民及び自治体等の理解と協力を得ることにつながり、南西地域における部隊の新編など防衛体制強化を促進し、防衛施設の安定的使用に寄与している。

改善の方向性

道路改修等事業の実施に際しては、引き続き、事業内容や経費の審査を確実に実施して、効率的な予算執行及び予算要求に取り組むとともに、防衛施設の周辺住民の理解と協力を得るため、事業の完了後、関係住民及び自治体へのアンケートを通じて事業効果及び意見の聴取を行い、事業効果の更なる向上に努める。

外部有識者による点検

「防衛施設の設置・運用による障害を緩和することにより関係住民の防衛に対する理解と協力を得る」という成果目標に対して、活動指標/成果指標が「成果実績:事業効果を確認できた件数等」「目標値:当該年度において一つの事業として完了した件数」となっているが、「関係住民の防衛に対する理解を得る」ことを図る成果指標が必要ではないか。防衛省の助成がなされていることの認知度を図る、等も検討されたい。

所見を踏まえた改善点・反映状況

引き続き、事業の完了後、関係住民及び自治体へのアンケートを通じて、外部有識者のご指摘内容を検討してまいる。

05

成果指標・目標値・実績値

アウトカム:事業が社会・対象者にもたらす変化アウトプット:事業活動の直接的な産出物
アウトカム

自衛隊等の行為又は防衛施設の設置・運用により生ずる障害の防止・軽減をする。

測定指標:要望件数に対する採択件数[単位: ]

年度別データを表示(20212025年度)
年度目標値実績値達成率
2021年度74.074.0100.0
2022年度72.072.0100.0
2023年度74.074.0100.0
2024年度76.076.0100.0
2025年度76.0--
アウトカム

自衛隊等の行為又は防衛施設の設置・運用により生ずる障害の防止・軽減をすることにより、関係住民の理解と協力を得る。

測定指標:成果実績:事業効果を確認できた件数等目標値:当該年度において、一つの事業として完了した件数[単位: ]

年度別データを表示(20212025年度)
年度目標値実績値達成率
2021年度7.07.0100.0
2022年度5.05.0100.0
2023年度5.04.080.0
2024年度6.03.050.0
2025年度9.0--
アウトプット

防衛施設関連市町村等に対し、防衛施設の設置又は運用による障害の緩和に資するための道路改修等事業を実施。

測定指標:事業実施件数[単位: ]

年度別データを表示(20212025年度)
年度目標値実績値達成率
2021年度77.075.097.4026
2022年度74.070.094.59459
2023年度75.071.094.66667
2024年度77.077.0100.0
2025年度78.0--

※ アクティビティ(活動の記述)1件は省略しています

06

費目・使途の内訳(補足情報)

費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。

宜野湾市

道路の整備 事案件数2件

18.7億円1費目 ▾
費目金額
補助金18.7億円

京都府

道路の整備 事案件数1件 負担

2.3億円1費目 ▾
費目金額
工事費2.3億円

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データ注記

本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。