2025年度当初予算
360.6億円
2024年度執行: 1081.7億円
事業の目的・概要
事業の目的
近代化改修事業:将来における戦闘機の技術的水準の動向に対応し、我が国の防空体制の向上を図るため、MSIP※機を対象として、近代化改修を実施し早期に体制を完成させる。/能力向上事業:近代化改修機を含む我が国の航空戦力の数的及び質的優位性の確保が困難となってきていることから、F-15近代化改修機に対し質的能力向上を行う。//※MSIP:Multi-Stage Improvement Program
現状・課題
能力向上事業に関して、R2年度予算の執行停止やR3年度予算要求を中止していたが、R3年度の日米調整の結果、経費低減等に一定の成果が確認され、事業の継続が決定された。また、同年度にプロジェクト管理重点対象品目に指定されて以降、緊密な日米官民の連携により計画の詳細を詰めつつあり、コストやスケジュール上の課題にも対応しつつ事業を推進している。
事業の概要
近代化改修事業:現有のF-15に対し、探知能力の向上を図るための搭載レーダーの換装、戦闘状況表示能力の向上を図るためのデータリンク搭載、射程及び射角の拡大等を図るための国産ミサイルの搭載、所要電力量増大に伴う発電機の換装、発熱量増大に伴う空調システムの換装等、多岐にわたる能力向上改修を実施することにより、防空能力の向上を図る。/能力向上事業:F-15近代化改修機に対し、脅威環境下において残存性を高める電子戦装置の強化、多数目標を同時攻撃できるレーダーの更新及び搭載弾薬数の増加等の質的能力向上を行う。また、相手の脅威圏外から対処できるスタンド・オフ・ミサイル運用態勢を確立するため、F-15能力向上改修機に対しスタンド・オフ・ミサイル発射能力を付加する。
予算・執行の年度推移
| 年度 | 当初予算 | 執行額 |
|---|---|---|
| 2025年度(当年度) | 360.6億円 | - |
| 2024年度 | 817.1億円 | 1081.7億円 |
| 2023年度 | 404.5億円 | 400.7億円 |
| 2022年度 | 89.3億円 | 97.5億円 |
| 2021年度 | 27.5億円 | 149.7億円 |
執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。
2024年度実績支出先・契約情報
お金の流れ(ノード図)
支出先詳細
直接ブロック A米国(空軍省)
1004.7億円
F-15能力向上改修部品取得、役務等
米国(空軍省)
直接ブロック B三菱重工業株式会社
77.1億円
F-15能力向上改修役務等
三菱重工業株式会社
点検・評価コメント
行政事業レビュー推進チームの所見
コストやスケジュールが課題の1つであれば、当該課題を解決するための活動をアクティビティとすることを検討されたい。
事業所管部局による点検・改善
1 必要性 スタンド・オフ防衛能力等を向上するため、68機の能力向上改修を実施する必要がある。2 効率性 装備品等の一括調達や計画に基づく改修の実施により、経費を低減させている。3 有効性 本事業によって、スタンド・オフ防衛能力等を向上することができる。4 総合評価 効率化を図りつつ、必要な能力を整備する事業である。
改善の方向性
引き続き経費の内訳を確認し、価格精査を行うとともに、計画的な改修により、経費の低減に努める。
所見を踏まえた改善点・反映状況
価格抑制は事業の概要の一つではないが、引き続き価格抑制に努める。
成果指標・目標値・実績値
F-15能力向上機の取得、運用に必要な後方支援体制の整備等による我が国の抑止力及び対処能力を発揮しうる態勢の確立
測定指標:各年度における納入機数[単位: 機]
年度別データを表示(2029〜2033年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2029年度 | 0.0 | - | - |
| 2030年度 | 0.0 | - | - |
| 2031年度 | 0.0 | - | - |
| 2032年度 | 0.0 | - | - |
| 2033年度 | 0.0 | - | - |
※ 2021〜2033年度のデータあり(直近5年度を表示)
防空能力の総合的な向上を図るために改良を施した機体の配備
測定指標:部隊配備を完了したF-15能力向上機の合計機数[単位: 機]
年度別データを表示(2022〜2033年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2022年度 | 0.0 | 0.0 | - |
| 2023年度 | 0.0 | 0.0 | - |
| 2024年度 | 0.0 | 0.0 | - |
| 2025年度 | 0.0 | - | - |
| 2033年度 | 68.0 | - | - |
※ 2021〜2033年度のデータあり(直近5年度を表示)
F-15能力向上機の取得
測定指標:F-15能力向上改修に関する契約機数[単位: 機]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 0.0 | 0.0 | - |
| 2022年度 | 0.0 | 0.0 | - |
| 2023年度 | 18.0 | 18.0 | 100.0 |
| 2024年度 | 0.0 | 0.0 | - |
| 2025年度 | 0.0 | - | - |
※ 2019〜2025年度のデータあり(直近5年度を表示)
※ アクティビティ(活動の記述)1件は省略しています
費目・使途の内訳(補足情報)
費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。
米国(空軍省)
F-15の能力向上(その4)(FMS)
922.2億円1費目 ▾
米国(空軍省)
F-15の能力向上(その4)(FMS)
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 航空機修理費 | 922.2億円 |
三菱重工業株式会社
F-15の能力向上量産改修(初度費)
44.1億円1費目 ▾
三菱重工業株式会社
F-15の能力向上量産改修(初度費)
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 航空機修理費 | 44.1億円 |
この事業についての議論
すべて見るデータ注記
本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。