2025年度当初予算
8.3億円
2024年度執行: 10.3億円
事業の目的・概要
事業の目的
原子力災害発生時の緊急時モニタリングについて実効性ある体制を整備する。/緊急時モニタリングの全体像としては、下記資料のp4を参照のこと。/https://www.da.nra.go.jp/view/NRA100010775?contents=NRA100010775-002-001#pdf=NRA100010775-002-014
現状・課題
住民の防護措置の判断に必要な放射線モニタリング情報を集約し公表するシステムは、高い信頼性を維持しつつ、適切に運用・改修・更新を行っていく必要がある。また、緊急時モニタリング資機材や緊急時モニタリングセンター等についても、適切に整備・維持・更新していく必要がある。
事業の概要
①放射線モニタリング情報共有・公表システムの保守・改修・更新/国及び地方公共団体が実施している放射線モニタリングの結果等を集約し公表するシステム「放射線モニタリング情報共有・公表システム」について、適切に保守を行う。また、より実用性を高めるためシステムの改修・更新を行っていく。//<システム概要についての補足説明>/●放射線モニタリング情報共有・公表システム(RAMIS)/原子力災害対策指針に基づき、原子力災害発生時に緊急時モニタリング結果の集約、解析評価を行い、迅速な公表に資するシステム。平時においても、全国に配備されたモニタリングポスト等で連続測定される放射線の空間線量率をリアルタイムで公表する。/(R3年度運用開始、R8年度には次期システムとなるRAMPに移行予定)/●放射線モニタリングプラットフォーム(RAMP)/国が運用する放射線モニタリング情報共有・公表システム(RAMIS)と、各道府県が個別に整備・管理しているモニタリング結果のデータ収集・解析のためのサーバを順次統合し、クラウド環境上に一体的に整備することにより中長期でのコスト低減を図る。R8年度にはRAMISの次期システムと2県分のサーバをRAMPに移行し運用開始予定。(以降、毎年度4県程度ずつRAMPに移行予定)//次期システムの全体像については下記資料のp10を参照のこと。/https://www.da.nra.go.jp/view/NRA100010775?contents=NRA100010775-002-001#pdf=NRA100010775-002-001///②緊急時モニタリング資機材等の整備・維持・更新/原子力規制事務所に緊急時モニタリング資機材等を整備し、維持・更新を行っていく。//③緊急時モニタリングセンターの整備・維持・更新/原子力施設立地道府県に、緊急時モニタリングを実行するための拠点となる緊急時モニタリングセンターの活動に必要な機器・設備等を整備し、維持・更新を行う。
予算・執行の年度推移
| 年度 | 当初予算 | 執行額 |
|---|---|---|
| 2025年度(当年度) | 8.3億円 | - |
| 2024年度 | 9.9億円 | 10.3億円 |
| 2023年度 | 9.2億円 | 10.3億円 |
| 2022年度 | 8.9億円 | 9.7億円 |
| 2021年度 | 9.5億円 | 9.3億円 |
執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。
| 会計区分 | 当初予算 |
|---|---|
| 特別会計 | 8.3億円 |
2024年度実績支出先・契約情報
お金の流れ(ノード図)
支出先詳細
直接ブロック B緊急時モニタリングセンター設備点検及び保守管理、更新等
3.4億円
緊急時モニタリングセンター設備点検及び保守管理、更新等
東芝ITサービス株式会社
KDDI株式会社
株式会社第一文眞堂
富士通株式会社
北海道地図株式会社
直接ブロック D東京センチュリー株式会社
2.3億円
放射線モニタリング情報共有・公表システム
東京センチュリー株式会社
富士通株式会社
東京コンピュータサービス株式会社
直接ブロック Eアクセンチュア株式会社ほか
2.2億円
関連システム等の効率化に向けた調査、整備及び運用保守
アクセンチュア株式会社
株式会社日立製作所
直接ブロック A富士電機株式会社ほか
2.0億円
緊急時モニタリング資機材の維持管理、更新等
富士電機株式会社
株式会社千代田テクノル
株式会社松浦電弘社
株式会社NTTドコモ
アロカ株式会社
公益財団法人原子力安全技術センター
エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社
株式会社第一文眞堂
株式会社BLUE ESTATE
中村石油株式会社
集約行その他(複数支出先をまとめて記載)100万円
CSV上で複数の支出先を「その他」として集約した行です。個別の法人名は行政事業レビューシートに記載されていません。
直接ブロック C国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
4,360万円
緊急時モニタリングセンターに係る訓練の高度化
国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
点検・評価コメント
行政事業レビュー推進チームの所見
外部有識者所見を踏まえ、適切に対応すること。
事業所管部局による点検・改善
アウトプットについて、緊急時モニタリングセンターが機能するために点検が必要な資機材、通信機能等の設備数を目標に設定しており、これを毎年度達成できている。住民の防護措置の判断に必要な放射線モニタリング情報を集約し公表するシステムは、高い信頼性を維持しつつ、適切に運用・改修・更新を行っており、短期アウトカムで設定しているように、24道府県で放射線モニタリング情報の収集ができる体制を維持できていることから、本事業は目的に見合った成果をあげているといえる。
改善の方向性
放射線モニタリング情報共有・公表システムを整備し、常に情報収集、共有、公表を行う状態を維持するとともに、システムのクラウド化を進め、コストを削減しつつ災害に強いシステムの運用を行う。
外部有識者による点検
・現行のシステムと次期クラウドシステムの違いや次期クラウドシステム導入によるコスト削減や連携強化などのメリットについて、概要説明の記載を工夫するなど、丁寧な説明を加えるべき。(飯島委員、南島委員)・ モニタリングシステムは、緊急時に確実に機能することが前提となるとの事業の意義をより明確にするため、行政事業レビューシートにおいて、稼働率や点検件数に加え、緊急時にどのように活用されるか、また、システムの全体像や役割が分かるような補足説明をすべき。(南島委員)・災害対応の基盤として重要な事業であり、単純な費用対効果では評価しにくい面があるが、現行の行政事業レビューシートでは、目標と実績の数値が一致しており、評価指標としての意味が薄い印象を受ける。今後は、自治体との連携実績やシステムの利用状況などを定量的に可視化し、より実質的な評価が可能となるよう改善を検討すべきである。(吉田委員)
所見を踏まえた改善点・反映状況
・システムの役割や全体像、現行のシステムと次期システムの違いや、クラウド化によるコスト低減といったメリットについて、「事業の概要」に説明を追記した。また、次期システムの全体像が分かる資料のリンクを追記した。・緊急時モニタリング全体像がわかる資料のリンクを「事業の目的」に追記した。・次期システム(RAMP)が運用開始となるR8 年度以降に、自治体との連携実績等を目標・指標として設定する。
成果指標・目標値・実績値
緊急時モニタリングセンターが機能するために、必要な資機材、通信機能等についていつでも稼働できる状態を維持すること。
測定指標:資機材、通信機能等の修繕、更新等を実施した緊急時モニタリングセンターを設置する拠点数[単位: 道府県数]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 23.0 | 23.0 | 100.0 |
| 2022年度 | 23.0 | 23.0 | 100.0 |
| 2023年度 | 23.0 | 23.0 | 100.0 |
| 2024年度 | 23.0 | 23.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 23.0 | - | - |
24道府県の放射線モニタリング情報が適切に収集されていること。
測定指標:放射線モニタリング情報の収集ができる道府県数[単位: 自治体]
年度別データを表示(2022〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2022年度 | 24.0 | 24.0 | 100.0 |
| 2023年度 | 24.0 | 24.0 | 100.0 |
| 2024年度 | 24.0 | 24.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 24.0 | - | - |
平常時から資機材の整備及び放射線モニタリングの結果の公表を行い緊急時モニタリングに備えることで、原子力災害時において、緊急時モニタリングを確実に実施し、その情報が迅速に国民に届けられること。
測定指標:ー
定量的な目標値・実績値は確認できません
緊急時モニタリングセンターが機能するために、必要な資機材、通信機能等の点検が実施されていること。
測定指標:資機材、通信機能等の点検を実施した設備数[単位: 台]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 634.0 | 634.0 | 100.0 |
| 2022年度 | 631.0 | 631.0 | 100.0 |
| 2023年度 | 590.0 | 590.0 | 100.0 |
| 2024年度 | 561.0 | 561.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 578.0 | - | - |
放射線モニタリング情報共有・公表システムについて常に高い信頼性を維持しながら適切に運用されていること。
測定指標:放射線モニタリング情報共有・公表システムにおける年間稼働率[単位: %]
年度別データを表示(2022〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2022年度 | 0.0 | 100.0 | - |
| 2023年度 | 0.0 | 100.0 | - |
| 2024年度 | 99.9 | 99.989 | 100.08909 |
| 2025年度 | 99.9 | - | - |
※ アクティビティ(活動の記述)2件は省略しています
費目・使途の内訳(補足情報)
費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。
東京センチュリー株式会社
放射線モニタリング情報共有・公表システムの運用保守業務
2.1億円6費目 ▾
東京センチュリー株式会社
放射線モニタリング情報共有・公表システムの運用保守業務
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 役務費 | 8,440万円 |
| 賃貸借 | 2,850万円 |
| サポート費 | 2,770万円 |
| 賃貸借 | 2,500万円 |
| 賃貸借 | 2,420万円 |
| 役務費 | 2,230万円 |
アクセンチュア株式会社
RAMIS等の強化・効率化に向けた調達及び工程管理支援業務
1.6億円7費目 ▾
アクセンチュア株式会社
RAMIS等の強化・効率化に向けた調達及び工程管理支援業務
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 人件費 | 4,430万円 |
| 人件費 | 4,420万円 |
| 人件費 | 3,110万円 |
| 人件費 | 1,580万円 |
| 人件費 | 1,150万円 |
| 一般管理費 | 880万円 |
| 出張旅費 | 380万円 |
東芝ITサービス株式会社
EMC設備点検及び保守管理
1.5億円6費目 ▾
東芝ITサービス株式会社
EMC設備点検及び保守管理
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 定期点検(EMC保守)費 | 5,900万円 |
| 月例点検費 | 4,580万円 |
| 定期点検(代替EMC)費 | 4,060万円 |
| 一般管理費 | 660万円 |
| 運用管理システムの操作ログ管理費 | 190万円 |
| 関係周辺都道府県用情報端末セキュリティ管理費 | 70万円 |
富士電機株式会社
モニタリングカー搭載機器等資機材保守点検
6,410万円5費目 ▾
富士電機株式会社
モニタリングカー搭載機器等資機材保守点検
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 人件費 | 1,670万円 |
| 通信費 | 1,550万円 |
| 事業費 | 1,420万円 |
| LTE化に伴う改修 | 1,380万円 |
| 一般管理費 | 390万円 |
国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
緊急時モニタリングセンターに係る訓練の高度化事業
4,370万円5費目 ▾
国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
緊急時モニタリングセンターに係る訓練の高度化事業
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 補助人件費 | 2,480万円 |
| 一般管理費 | 1,010万円 |
| 外注費 | 830万円 |
| 旅費 | 40万円 |
| 印刷製本費 | 10万円 |
この事業についての議論
すべて見るデータ注記
本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。