2025年度当初予算
4,230万円
2024年度執行: 4,220万円
事業の目的・概要
事業の目的
本事業は、きめ細かなモニタリングと放射線量マップの作成等により、帰還困難区域等における空間放射線量等を把握・確認するとともに、避難指示の解除に伴う住民の被ばく線量の低減に資することを目的とする。
現状・課題
令和7年度以降は、特定帰還居住区域の除染が進むにつれ帰還を希望する住民のニーズを汲んだ自治体から当該地域のモニタリング等の要望が増加すると見込まれ、自治体との調整も含めきめ細やかな対応が必要となる。/ また、帰還困難区域を有する6町村の特定復興再生拠点区域等についても、引き続き対応していく必要がある。
事業の概要
本事業の実施内容は、以下の2つである。/①帰還困難区域に生活拠点を移した住民に想定される日々の行動パターンを聞き取り及び想定し、行動経路に沿って空間線量率測定を実施。得られた空間線量率、行動経路毎の滞在時間を集計し、行動パターン毎の積算線量を算出する。/②行動経路に沿った空間線量率の測定結果等を地図上に表示した詳細な放射線量マップを作成し、自治体に提供する。
予算・執行の年度推移
| 年度 | 当初予算 | 執行額 |
|---|---|---|
| 2025年度(当年度) | 4,230万円 | - |
| 2024年度 | 4,610万円 | 4,220万円 |
| 2023年度 | 4,610万円 | 4,330万円 |
| 2022年度 | 9,810万円 | 8,710万円 |
| 2021年度 | 1.0億円 | 9,780万円 |
執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。
| 会計区分 | 当初予算 |
|---|---|
| 特別会計 | 4,230万円 |
2024年度実績支出先・契約情報
お金の流れ(ノード図)
下流支出・再委託・配分先は、直接支出先を経由した流れです。直接支出額と単純合算しないでください。
支出先詳細
下流支出・再委託先は直接支出先を経由した流れです
「配分先」ブロックの金額は直接支出先がさらに配分・再委託したものです。直接支出額と単純合算すると二重計上になります。
直接ブロック A国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
4,220万円
市町村等からの行動経路のパターンに関する要望を十分に踏まえ、住民の行動経路に沿った空間線量率の測定計画を作成し、調査結果の評価解析及び報告書の作成を行った。また、詳細モニタリング測定結果の評価解析及びマップの作成を行った。
国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
配分先ブロック B株式会社日立ソリューションズ東日本ほか 1者
3,510万円
住民の行動経路に沿った空間線量率の測定結果作成と実施。調査結果の評価解析。
株式会社日立ソリューションズ東日本
原子力エンジニアリング株式会社
点検・評価コメント
行政事業レビュー推進チームの所見
事業統合の意義や成果をわかりやすく発信するよう心がけること。
事業所管部局による点検・改善
本事業は、特定復興再生拠点及び特定帰還居住区域における空間線量率等を把握・確認するとともに、避難指示の解除に伴う住民の被ばく線量の低減に資することを目的としており、民間等では実施できない事業であることから、今後も引き続き国が実施する必要がある。また、自治体の要望を踏まえた行動経路ごとの放射線量マップの提供を実施し、自治体はこれらを除染検証委員会等に活用している。本事業を実施できる者は、評価分析に必要な高い専門的な知見を有する委託先の一者に限定されるため、随意契約としているものの、実施計画及び実績を確認し、適切なものであることを確認している。さらに、現地調査等により額の確定検査を実施し、全ての支出先・使途を把握しており、事業が適切に実施されたことを確認している。 これらを踏まえ、引き続き着実に事業を実施すべきものである。
改善の方向性
避難指示の解除に向けた取組の進展に応じ、特定復興再生拠点に加え、令和6年度に設定された特定帰還居住区域についても、引き続ききめ細やかなモニタリング等を実施していく。
所見を踏まえた改善点・反映状況
事業統合後は新たに一本化した目的の達成に向け、成果がわかりやすく伝わるような指標を検討し、統合後の行政事業レビューシートに反映する。
成果指標・目標値・実績値
行動経路に沿った空間線量率の測定結果を踏まえつつ、詳細な放射線量マップを作成する。
測定指標:作成した放射線量マップの数[単位: マップ数]
年度別データを表示(2022〜2026年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2022年度 | 224.0 | 224.0 | 100.0 |
| 2023年度 | 135.0 | 135.0 | 100.0 |
| 2024年度 | 150.0 | 150.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 150.0 | - | - |
| 2026年度 | 150.0 | - | - |
※ 2020〜2026年度のデータあり(直近5年度を表示)
住民への情報提供等に活用されるよう、行動パターン毎の積算線量等を自治体毎に取りまとめ報告し、避難指示の解除に伴う住民の被ばく線量の低減に資する
測定指標:行動パターン毎の積算線量等を活用した自治体数[単位: 自治体数]
年度別データを表示(2022〜2026年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2022年度 | 5.0 | 5.0 | 100.0 |
| 2023年度 | 4.0 | 5.0 | 125.0 |
| 2024年度 | 5.0 | 5.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 4.0 | - | - |
| 2026年度 | 5.0 | - | - |
※ 2020〜2026年度のデータあり(直近5年度を表示)
行動パターン毎の積算線量を算出する。
測定指標:行動経路のパターン数[単位: パターン]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 600.0 | 790.0 | 131.66667 |
| 2022年度 | 600.0 | 661.0 | 110.16667 |
| 2023年度 | 450.0 | 480.0 | 106.66667 |
| 2024年度 | 450.0 | 481.0 | 106.88889 |
| 2025年度 | 450.0 | - | - |
※ 2020〜2025年度のデータあり(直近5年度を表示)
※ アクティビティ(活動の記述)1件は省略しています
費目・使途の内訳(補足情報)
費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。
国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
東京電力株式会社福島第一原子力発電所事故に伴う放射性物質の分布データの集約
3,840万円2費目 ▾
国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
東京電力株式会社福島第一原子力発電所事故に伴う放射性物質の分布データの集約
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 事業費 | 3,510万円 |
| 一般管理費 | 330万円 |
株式会社日立ソリューションズ東日本
行動パターンを模擬した測定解析作業
3,300万円3費目 ▾
株式会社日立ソリューションズ東日本
行動パターンを模擬した測定解析作業
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 人件費 | 2,580万円 |
| 一般管理費 | 680万円 |
| 事業費 | 40万円 |
この事業についての議論
すべて見るデータ注記
本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。