2025年度当初予算
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2024年度執行: 20.1億円
事業の目的
我が国が直面する、人手不足に伴う物流・人流クライシスや災害激甚化等の社会課題及び世界が直面する、カーボンニュートラルや経済安全保障、トレーサビリティ確保等の社会課題を解決するためには、ルール、システム、技術、ビジネス等の観点も含めた、社会全体のアーキテクチャの設計と、それに基づいた、企業や業界、国境を越えたデータの共有・活用が不可欠である。アーキテクチャ設計にあたっては、レイヤー構造を設計して、協調領域はデジタルインフラとして整備するとともに、モジュール構造を設計し相互運用性を確保することでサービスの開発・連携を容易にすることを目指す。また、社会実装・普及に向けては、令和5年度中に策定予定の「デジタルライフライン全国総合整備計画」も踏まえ、安全性・信頼性の確保とイノベーションの促進を両立するようなインセンティブを含めたカバナンス構造の設計を目指す。
現状・課題
我が国において、将来的に目指すべき未来社会である「Society5.0」を実現していくため、様々な繋がりによって新たな付加価値の創出や社会課題の解決がもたらす、「Connected Industries」を実現するための取組を進めてきた。その結果として、企業間でデータを共有して活用する取組は普及しつつある。他方で、脱炭素や人手不足、災害激甚化といった社会課題の解決や産業構造の変革による経済成長を実現するには、企業や業界、国境を越えて、データを共有して活用できるようにする必要がある。諸外国に目を転じれば、欧州ではGaia-XやCatena-Xといったイニシアティブを通じて、データ主権やデジタルプラットフォーム間の相互運用性の確保、ソースコードのオープン化を実現しながら、連邦型の基盤を通じて安全にデータを連携する取組を進めている。また、米国では、メガプラットフォーマーによるデータを共有して活用するサービスが普及するとともに、ブロックチェーンをはじめとする革新的な技術の活用が進んでいる。
事業の概要
産学官で連携し、企業・業界・国境を越えて、システムやそれをもとにしたサービスが、ニーズに応じて繋がり活用されていく仕組みである「ウラノス・エコシステム」の一環として、デジタルライフライン全国総合整備計画も踏まえ、以下の取組を行う。//(1)アーキテクチャの設計・検証:DADC(※)において、サプライチェーン、自律移動ロボット等の分野でアーキテクチャ等をアジャイルに設計し、標準・技術の評価やリファレンス・ルールの策定、ガイドラインの公表等を行う。//(2)アーキテクチャの実装に向けた研究開発:NEDOにおいて、DADCが設計するアーキテクチャの実装に際して新たに作成あるいは改良が必要な標準についての研究開発や、全体の効率や利便性を大きく左右する技術で、未開発あるいは改善が求められるものや客観的な評価を要するものに関しての技術開発や検証を行う。//(※)2020年5月に独立行政法人情報処理推進機構(IPA)に設置された、デジタルアーキテクチャ・デザインセンター
| 年度 | 当初予算 | 執行額 |
|---|---|---|
| 2025年度(当年度) | - | - |
| 2024年度 | 20.3億円 | 20.1億円 |
| 2023年度 | 24.0億円 | 24.0億円 |
お金の流れ(ノード図)
下流支出・再委託・配分先は、直接支出先を経由した流れです。直接支出額と単純合算しないでください。
費目データのあるノード(●印)をクリックすると内訳を確認できます
支出先詳細
この事業の当初予算は一括計上親事業から配分されるため「-」と表示されています。執行額・支出先は当事業で実際に執行した分です。
行政事業レビュー推進チームの所見
本事業を総括し、その後の事業に活用すること。
事業所管部局による点検・改善
人口減少や自然災害、グローバル市場での競争の激化、国際規制などといった社会・産業構造の変化を背景として、ウラノス・エコシステムやデジタルライフライン全国総合整備計画などの事業を通して、アーキテクチャの策定・社会実装に取り組んだ。アクティビティの長期アウトカムとして設定している、「令和6年度までに、3以上の領域で、その領域でのシステム構築の際に参照すべきアーキテクチャを策定し、制度化又は標準化を行う。」を達成している。
改善の方向性
本事業は前年度で終了しているため、今後新たな政策に活かしていく。
令和5年度までに、3以上の領域において、その領域でのシステム構築の際に参照すべき標準的な技術仕様や、ユースケースについてまとめたガイドラインを公表する。
測定指標:公表されたガイドラインの数[単位: 件]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2024年度 | 3.0 |
費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構
民間企業等への委託、補助金の交付、プロジェクト管理業務等
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| デジタルアーキテクチャの実装に向けた研究開発 | 16.7億円 |
| 人・ロボット・システムを有機的に結合するスマートビル基盤に関する研究開発 | 2.2億円 |
| 管理費等 |
本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。
| 2022年度 | 22.0億円 | 20.4億円 |
| 2021年度 | - | - |
執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。
下流支出・再委託先は直接支出先を経由した流れです
「配分先」ブロックの金額は直接支出先がさらに配分・再委託したものです。直接支出額と単純合算すると二重計上になります。
国立研究開発法人 新エネルギー・ 産業技術総合開発機構
19.6億円研究開発マネージメント、予算執行管理等
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構
【委託】株式会社NTTデータグループほか
16.7億円デジタルアーキチャーの実装に向けた研究開発
株式会社NTTデータグループ
株式会社竹中工務店
株式会社トラジェクトリー
学校法人立命館
株式会社日立製作所
【再委託】エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社ほか
2.6億円デジタルアーキテクチャの実装に向けた研究開発
エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社
ソフトバンク株式会社
株式会社Geolonia
【助成】学校法人立命館ほか
2.2億円人・ロボット・システムを有機的に結合するスマートビル基盤に関する研究開発
学校法人立命館
鹿島建設株式会社
scheme verge株式会社
独立行政法人 情報処理推進機構
5,000万円デジタルアーキテクチャの設計及び検証等
独立行政法人情報処理推進機構
国立大学法人京都大学ほか
5,000万円デジタルアーキテクチャの設計及び検証等
| 100.0 |
令和6年度までに、3以上の領域で、その領域でのシステム構築の際に参照すべきアーキテクチャを策定し、制度化又は標準化を行う。
測定指標:令和6年度までに、アーキテクチャを制度化又は標準化した領域の数(件数)[単位: 件]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2024年度 | 3.0 | 3.0 | 100.0 |
令和4年度から令和6年度までの3年間で、最終的には5件以上の領域でアーキテクチャの検証に着手することを目指す。
測定指標:アーキテクチャの検証に着手済みの領域の数(件数)[単位: 件]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2022年度 | 3.0 | 3.0 | 100.0 |
| 2023年度 | 5.0 | 5.0 | 100.0 |
| 2024年度 | 5.0 | 5.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 0.0 | - | - |
※ アクティビティ(活動の記述)1件は省略しています
| 6,580万円 |
| 繰越 | 570万円 |
株式会社NTTデータグループ
データ連携基盤の構築と業界横断的なデータ流通の実用性検証並びに国際連携に関する研究
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| その他経費 | 1.8億円 |
| 労務費 | 7,970万円 |
| 消費税 | 2,900万円 |
| 間接経費 | 2,640万円 |
学校法人立命館
新サービス創出に向けたデータ連携基盤
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| その他経費 | 4,580万円 |
| 委託費 | 3,840万円 |
| 機械装置等費 | 250万円 |
| 労務費 | 170万円 |
エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社
スマートシティに向けた空間ID/3次元空間情報基盤の研究・開発
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| その他経費 | 5,220万円 |
| 消費税 | 620万円 |
| 間接経費 | 570万円 |
| 労務費 | 440万円 |
独立行政法人情報処理推進機構
デジタルアーキテクチャの設計及び検証、民間企業等への委託等
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 調査費用 | 2,990万円 |
| 消耗品費等 | 1,490万円 |
| 人件費 | 520万円 |
ソフトバンク株式会社
新サービス創出に向けたデータ連携基盤
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 労務費 | 1,670万円 |
| その他経費 | 1,580万円 |
国立大学法人東京大学
デジタル・アーキテクチャと法に係る共同調査研究
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 人材派遣費 | 420万円 |
| 諸謝金 | 360万円 |
| 旅費 | 260万円 |
| 委託費 | 250万円 |
| 消耗品費 | 210万円 |
Intelligent Style株式会社
スウィフト・エックスアイ株式会社
株式会社ゼンリン
PwCコンサルティング合同会社
LocationMind株式会社
CSV上で複数の支出先を「その他」として集約した行です。個別の法人名は行政事業レビューシートに記載されていません。
国立大学法人東京大学
株式会社ネクスティエレクトロニクス
株式会社アンドパッド
公立大学法人大阪
清水建設株式会社
【委託】ソフトバンク株式会社ほか
5,830万円人・ロボット・システムを有機的に結合するスマートビル基盤に関する研究開発
ソフトバンク株式会社
アクシスITパートナーズ株式会社
アジアクエスト株式会社
株式会社竹中工務店
Solid Surface株式会社
国立大学法人京都大学
国立大学法人東京大学
アビームコンサルティング株式会社