2025年度当初予算
14.0億円
2024年度執行: 14.2億円
事業の目的・概要
事業の目的
原子力被災者に対する健康管理・健康不安対策として、住民の個人被ばく線量の把握を含むリスクコミュニケーションや、長期の健康調査への支援等を行うことにより、福島県内はもとより県外において、避難指示が解除された地域に対する放射線による不安払拭を目指し、これをもって帰還促進及び新たな移住・定住の促進を目指す。また、全国において放射線の健康影響に関する正しい知識の理解や福島県の現状に対する認識を広めるために、調査研究や情報発信を行うことにより、誤解・風評の払拭、いわれのない偏見・差別の解消を目指す。
現状・課題
長期の健康調査への支援等の実施、科学的知見に基づいた正しい情報発信やリスクコミュニケーションの実施、調査研究を通じて、原子力被災者に適切な健康管理を講ずるとともに、健康不安の解消及び風評の払拭を図ることが必要。
事業の概要
<原子力被災者に対する健康管理・健康不安対策に係る取組>/・安心・リスクコミュニケーション事業及び住民の個人被ばく線量把握事業(アクティビティ①)/・甲状腺検査に係る人材育成・実施機関支援事業及び放射線健康管理支援交付金事業(アクティビティ②)//<全国において放射線の健康影響に関する正しい知識の理解や福島県の現状に対する認識を広めるための取組>/・放射線の健康影響に係る調査研究事業(アクティビティ③)/・放射線の健康影響等に関する情報発信事業(アクティビティ④及びアクティビティ⑤)
予算・執行の年度推移
| 年度 | 当初予算 | 執行額 |
|---|---|---|
| 2025年度(当年度) | 14.0億円 | - |
| 2024年度 | 15.5億円 | 14.2億円 |
| 2023年度 | 16.9億円 | 15.2億円 |
| 2022年度 | 17.2億円 | 15.1億円 |
| 2021年度 | 18.9億円 | 15.4億円 |
執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。
| 会計区分 | 当初予算 |
|---|---|
| 特別会計 | 2.3億円 |
| 一般会計 | 11.8億円 |
2024年度実績支出先・契約情報
お金の流れ(ノード図)
下流支出・再委託・配分先は、直接支出先を経由した流れです。直接支出額と単純合算しないでください。
支出先詳細
下流支出・再委託先は直接支出先を経由した流れです
「配分先」ブロックの金額は直接支出先がさらに配分・再委託したものです。直接支出額と単純合算すると二重計上になります。
直接ブロック B公益財団法人民間企業等
12.3億円
放射線の健康影響に係る調査研究、内部・外部被ばくに係る調査研究、放射線に不安を抱く住民に対するリスクコミュニケーション事業等の実施
公益財団法人原子力安全研究協会
日本エヌ・ユー・エス株式会社
株式会社博報堂
エム・アール・アイリサーチアソシエイツ株式会社
公立大学法人福島県立医科大学
株式会社三菱総合研究所
キャンサー・ソリューションズ株式会社
配分先ブロック E大学等
2.9億円
放射線の健康影響に係る調査研究等やリスクコミュニケーションに係る拠点事業等の実施
研究班A
国立大学法人長崎大学
国立大学法人弘前大学
研究班B
研究班C
研究班D
研究班E
研究班F
研究班G
研究班H
集約行その他(複数支出先をまとめて記載)1.8億円
CSV上で複数の支出先を「その他」として集約した行です。個別の法人名は行政事業レビューシートに記載されていません。
直接ブロック A福島県
1.9億円
福島県で実施する県民健康調査等の活動を支援するための事業への交付金交付業務
福島県
配分先ブロック D民間企業等
4,550万円
放射線による健康不安対策に資する研修・検査、県民健康調査研究のために必要な事業の実施
一般社団法人福島県助産師会
株式会社ニチイ学館
公立大学法人福島県立医科大学
国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構
一般社団法人福島県薬剤師会
株式会社環境分析研究所
直接ブロック C茨城県
10万円
茨城県東海村臨界事故に起因する希望者に対する健康相談及び心のケア相談等事業
茨城県
点検・評価コメント
行政事業レビュー推進チームの所見
公開プロセス結果を踏まえ、指標の設定について、定量的な目標とするとともに短期・中期・長期のつながりを明瞭にし、事業効果を適切に把握できるよう見直しの検討を行うこと。
事業所管部局による点検・改善
・過去に設定した指標のうち、2024年度の目標値が設定されているアウトプット及び短期アウトカムについて、全て達成している。・本事業は、福島県からの要望等を踏まえ原子力被災者の健康確保・不安解消を図るためのものである。放射線による健康影響に対して、中長期の健康調査等について着実に実施し、過年度に得られた知見を適宜活用し、業務内容の絞り込みによるコスト削減を検討するなど、効率的な業務の実施に取り組んだ。
改善の方向性
・原子力被災者の健康確保・不安解消を図るため、引き続き、放射線による健康影響に対して、中長期の健康調査等の実施について着実に実施し、適切かつ効率的な執行となるよう努めることとする。また、事業の進捗に応じて、適切なロジックモデルになるよう見直すこととする。
所見を踏まえた改善点・反映状況
御指摘を踏まえ、長期アウトカムの指標について、定性的なアウトカムに関する成果実績の代表的な指標を見直した。また、長期アウトカムの指標に対する短期・中期とのつながりについて、各事業において見直した。今後の状況変化に応じて、指標の追加や見直しについて検討していく。また、リスクコミュニケーション指標として、セミナーやシンポジウムの開催件数と内部被ばく線量測定会場数を別々に設定した。放射線の健康影響に関する意識調査については、今後分析を検討していく。情報発信事業については、外国語版も含めたポータルサイト全体のアクセス数をアウトカムに設定した。
成果指標・目標値・実績値
セミナー、車座集会及びシンポジウム等への参加人数を確保する。
測定指標:セミナー、車座集会及びシンポジウム等への参加人数[単位: 人]
年度別データを表示(2022〜2026年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2022年度 | - | 6696.0 | - |
| 2023年度 | - | 6533.0 | - |
| 2024年度 | - | 9615.0 | - |
| 2025年度 | 7614.0 | - | - |
| 2026年度 | 7614.0 | - | - |
内部被ばく線量測定者のアンケート調査において「不安がある」、「少し不安がある」と回答した人の割合(%)を減らす。
測定指標:内部被ばく線量測定者のアンケート調査において「不安がある」、「少し不安がある」と回答した人の割合(%)[単位: %]
年度別データを表示(2022〜2026年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2022年度 | - | 41.03 | - |
| 2023年度 | - | 41.39 | - |
| 2024年度 | - | 34.16 | - |
| 2025年度 | 32.0 | - | - |
| 2026年度 | 32.0 | - | - |
県民健康調査を担う人材の確保(定性的なアウトカム)
測定指標:--
定量的な目標値・実績値は確認できません
学会発表や論文投稿(査読あり)等により、研究成果が公知化される。
測定指標:学会発表や論文投稿(査読あり)等による公知化された件数[単位: 件]
年度別データを表示(2025〜2026年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2025年度 | 18.0 | - | - |
| 2026年度 | 15.0 | - | - |
外国語版を含む基礎資料及びポータルサイトへのアクセス数が維持される。
測定指標:外国語版も含む基礎資料及びポータルサイト全体のアクセス数[単位: 件]
定量的な目標値・実績値は確認できません
ぐぐるプロジェクトにおいて制作した動画を視聴した方の理解変容度が高まる。
測定指標:理解変容度[単位: %]
定量的な目標値・実績値は確認できません
セミナー等のアンケート調査において「不安がある」、「少し不安がある」と回答した人の割合(%)を減らす。
測定指標:セミナー等のアンケート調査において「不安がある」、「少し不安がある」と回答した人の割合(%)[単位: %]
年度別データを表示(2022〜2026年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2022年度 | - | 30.2 | - |
| 2023年度 | - | 25.17 | - |
| 2024年度 | - | 23.7 | - |
| 2025年度 | 20.0 | - | - |
| 2026年度 | 20.0 | - | - |
5つの調査で構成される「県民健康調査」を継続的に実施する。
測定指標:県民健康調査で実施される調査数[単位: 件]
年度別データを表示(2025〜2026年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2025年度 | 5.0 | - | - |
| 2026年度 | 5.0 | - | - |
「放射線による健康影響等に関するポータルサイト」及び「放射線による健康影響等に関する統一的な基礎資料」の活用状況等に関する調査における『住民からの質問や自分の疑問を解消することができましたか』の項目の、『できた・ややできた』の割合について80%以上を維持する。【過去の実績】2024年度:88% 2023年度:83.9% 2022年度:91.5%
測定指標:「放射線による健康影響等に関するポータルサイト」及び「放射線による健康影響等に関する統一的な基礎資料」の活用状況等に関する調査の数値[単位: %]
年度別データを表示(2025〜2026年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2025年度 | 80.0 | - | - |
| 2026年度 | 80.0 | - | - |
ぐぐるプロジェクトYouTube公式チャンネルに収載する動画の視聴回数が増加する。
測定指標:ぐぐるプロジェクトYouTube公式チャンネルに収載する動画の総視聴回数。[単位: 回]
年度別データを表示(2025〜2026年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2025年度 | 2000000.0 | - | - |
| 2026年度 | 6000000.0 | - | - |
放射線による健康不安が解消することによる帰還促進、新たな移住・定住の促進(定性的なアウトカム)
測定指標:--
定量的な目標値・実績値は確認できません
放射線に関する正しい知識の理解の欠如と福島県の現状に対する認識不足による誤解・風評の払拭、いわれのない偏見・差別の解消(定性的なアウトカム)
測定指標:放射線に関する正しい知識の理解のWEBアンケート結果の数値
定量的な目標値・実績値は確認できません
放射線の不安払拭、原発事故情報のアップデートを目的としたセミナー等を開催する。
測定指標:セミナー、車座集会及びシンポジウム等開催件数[単位: 件]
年度別データを表示(2022〜2026年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2022年度 | 0.0 | 323.0 | - |
| 2023年度 | 0.0 | 340.0 | - |
| 2024年度 | 0.0 | 370.0 | - |
| 2025年度 | 344.0 | - | - |
| 2026年度 | 344.0 | - | - |
放射線の不安払拭、原発事故情報のアップデートを目的とした個人の内部被ばく線量把握の機会を提供する。
測定指標:内部被ばく線量測定会場数[単位: 件]
年度別データを表示(2022〜2026年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2022年度 | 0.0 | 103.0 | - |
| 2023年度 | 0.0 | 87.0 | - |
| 2024年度 | 0.0 | 65.0 | - |
| 2025年度 | 85.0 | - | - |
| 2026年度 | 85.0 | - | - |
福島県立医科大学に設置する講座に対する財政的支援や、「県民健康調査」甲状腺検査に係る検査者の技能維持等を目的とした事業を実施する。
測定指標:県民健康調査を担う人材を育成する講座数及び事業数の合計[単位: 件]
年度別データを表示(2025〜2026年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2025年度 | 5.0 | - | - |
| 2026年度 | 5.0 | - | - |
放射線の健康影響に関する研究を採択する。
測定指標:研究採択件数[単位: 件]
年度別データを表示(2025〜2026年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2025年度 | 18.0 | - | - |
| 2026年度 | 15.0 | - | - |
「放射線による健康影響等に関する統一的な基礎資料」及び「放射線による健康影響等に関するポータルサイト」の更新を行う。
測定指標:「放射線による健康影響等に関する統一的な基礎資料」(以下、「基礎資料」という。)及び「放射線による健康影響等に関するポータルサイト」(以下、「ポータルサイト」という。)の更新回数[単位: 回]
年度別データを表示(2025〜2026年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2025年度 | 42.0 | - | - |
| 2026年度 | 42.0 | - | - |
「ふくしまメッセンジャーズ」が全国で行う活動を中心に、放射線の健康影響への正しい理解を促進する動画を制作する。
測定指標:動画制作本数[単位: 本]
年度別データを表示(2025〜2026年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2025年度 | 8.0 | - | - |
| 2026年度 | 14.0 | - | - |
※ アクティビティ(活動の記述)5件は省略しています
費目・使途の内訳(補足情報)
費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。
公益財団法人原子力安全研究協会
福島県内における放射線に係る健康影響等に関するリスクコミュニケーション事業
3.2億円10費目 ▾
公益財団法人原子力安全研究協会
福島県内における放射線に係る健康影響等に関するリスクコミュニケーション事業
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 人件費 | 1.9億円 |
| 一般管理費等 | 7,720万円 |
| 借料及び損料 | 3,380万円 |
| 旅費 | 790万円 |
| 雑役務費 | 700万円 |
| 印刷製本費 | 210万円 |
| 諸謝金 | 190万円 |
| 通信運搬費 | 170万円 |
| 消耗品費 | 160万円 |
| 会議費 | - |
福島県
県民健康調査支援のための人材育成事業
1.4億円1費目 ▾
福島県
県民健康調査支援のための人材育成事業
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 交付金 | 1.4億円 |
一般社団法人福島県助産師会
母乳育児支援
2,880万円10費目 ▾
一般社団法人福島県助産師会
母乳育児支援
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 人件費 | 2,200万円 |
| 消費税 | 260万円 |
| 賃借料 | 80万円 |
| 印刷費 | 70万円 |
| 交通費 | 70万円 |
| 通信費 | 50万円 |
| 事務所経費 | 50万円 |
| 事務用品費 | 50万円 |
| 通信費 | 30万円 |
| その他 | 20万円 |
研究班A
放射線の健康影響に係る研究調査A
1,890万円2費目 ▾
研究班A
放射線の健康影響に係る研究調査A
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 業務費 | 1,720万円 |
| 消費税 | 170万円 |
この事業についての議論
すべて見るデータ注記
本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。