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その他の事項経費現状通り事業ID: 4870

生物多様性保全等のためのモニタリング等事業費

環境省自然環境局自然環境計画課開始: 1973年度

2025年度当初予算

5.3億円

2024年度執行: 4.8億円

01

事業の目的・概要

事業の目的

我が国の生物多様性の保全と持続可能な利用に係る効果的な取組に寄与するため、生物多様性国家戦略に基づき、各種施策に結びつく科学的な基盤情報や基礎的データの収集と整備、情報提供・利活用促進、普及啓発等を行い、もって、生物多様性に係る取組を支える基盤整備と国際連携の推進につなげる。

現状・課題

生物多様性の保全と持続可能な利用に係る取組を効果的に実施するには、EBPMに基づき科学的知見を踏まえた計画や施策の策定、対策の実施を行う必要があり、基盤となる情報を長期的・継続的に整備することが重要。また、生物多様性保全は、多様な主体による取組に支えられており、それらの主体による取組や連携を促すため、ニーズに即した情報データの整備と提供、データ利用の利便性向上が求められている。具体的には、自然環境の現状と時系列・空間的変化を的確に把握し、生物多様性の評価につながる基礎的な調査・モニタリングの充実、利活用しやすい情報環境の整備(オープンデータ化、情報システムのプラットフォーム整備)、調査体制の発展・育成に向けた担い手の確保、新技術の導入等による効率的な調査手法や実施体制の構築等、限られたリソースの中で、より効率的・効果的な取組を総合的に推進していく必要がある。

事業の概要

①生物多様性に関する調査・モニタリングの企画実施、データ整備、標本資料等の収集管理、情報提供・利活用促進、普及啓発等、生物多様性に関する総合的な取組を推進する中核拠点として、生物多様性センターの運営を行う。                                                                                             ②自然環境保全法に基づき、全国的な観点から自然環境の現状と変化を空間的に把握し、各種施策に結びつく科学的な基盤情報を整備する自然環境保全基礎調査を実施する。                                                                                                                      ③国内の様々な生態系を対象とした調査サイト約1,000カ所において、生物多様性の現状と変化を定量的・質的に時系列で把握するモニタリング調査(重要生態系監視地域モニタリング推進事業<モニタリングサイト1000>)を実施する。                                                                                                          ④上記①②③で収集・整備した科学的な基盤情報・資料や観測データを、インターネットを介しオープンデータとして国内外へ広く提供する「生物多様性情報システム(J-IBIS)」の構築・管理運営を行う。

事業概要ページ
02

予算・執行の年度推移

年度当初予算執行額
2025年度(当年度)5.3億円-
2024年度4.9億円4.8億円
2023年度4.9億円4.8億円
2022年度7,700万円7,440万円
2021年度8,500万円9,500万円

執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。

03

2024年度実績支出先・契約情報

お金の流れ(ノード図)

担当組織環境省直接一般財団法人自然環境研究センターほか2.7億円直接一般財団法人自然環境研究センターほか6,150万円直接甲府ビルサービス株式会社ほか2,660万円直接株式会社地域環境計画1,630万円直接東名通信工業株式会社1,220万円直接株式会社オーエムシーほか290万円

支出先詳細

担当組織環境省
直接ブロック C

一般財団法人自然環境研究センターほか

2.7億円

重要生態系監視地域モニタリング推進事業等

1

一般財団法人自然環境研究センター

その他法人随意契約(公募)
1.1億円
2

特定非営利活動法人日本国際湿地保全連合

その他法人随意契約(公募)
6,110万円
3

公益財団法人日本自然保護協会

その他法人随意契約(公募)
2,610万円
4

特定非営利活動法人バードリサーチ

その他法人随意契約(公募)
2,200万円
5

公益財団法人日本野鳥の会

その他法人随意契約(公募)
2,100万円
6

公益財団法人山階鳥類研究所

その他法人随意契約(公募)
1,380万円
7

株式会社CTIリード

株式会社一般競争契約(最低価格)
400万円
8

特定非営利活動法人日本ウミガメ協議会

その他法人一般競争契約(最低価格)
390万円
9

クリマテック株式会社

株式会社一般競争契約(最低価格)
290万円
10

その他 3者

随意契約(少額)
170万円
11

株式会社アイ・ディー・エー

株式会社随意契約(少額)
110万円
直接ブロック B

一般財団法人自然環境研究センターほか

6,150万円

自然環境保全基礎調査等

1

一般財団法人自然環境研究センター

その他法人一般競争契約(総合評価)
5,570万円
2

株式会社数理計画

株式会社一般競争契約(最低価格)
360万円
3

いであ株式会社

株式会社一般競争契約(最低価格)
120万円
4

Pacific Spatial Solutions株式会社

株式会社随意契約(少額)
100万円
直接ブロック A

甲府ビルサービス株式会社ほか

2,660万円

施設保守点検、修繕、工事、休日開館、標本の整理、維持管理等

1

甲府ビルサービス株式会社

株式会社一般競争契約(最低価格)
1,080万円
2

特定非営利活動法人ホールアース自然学校

その他法人一般競争契約(最低価格)
480万円
3

有限会社渡辺建設工業

有限会社随意契約(少額)
300万円
4

その他 7者

随意契約(少額)
180万円
5

株式会社日本リフレッシュ

株式会社随意契約(少額)
130万円
6

フジ計装株式会社

株式会社随意契約(少額)
120万円
7

セコム山梨株式会社

株式会社随意契約(少額)
100万円
8

一般財団法人関東電気保安協会

その他法人随意契約(少額)
90万円
9

株式会社明電エンジニアリング

株式会社随意契約(少額)
90万円
10

株式会社渡城造園

株式会社随意契約(少額)
50万円
11

株式会社日立ビルシステム

株式会社随意契約(少額)
50万円
直接ブロック D

株式会社地域環境計画

1,630万円

いきものログ事務局運営等

1

株式会社地域環境計画

株式会社一般競争契約(総合評価)
1,630万円
直接ブロック E

東名通信工業株式会社

1,220万円

情報収集端末機器の設定変更、保守、交換、納入、機器点検検査

1

東名通信工業株式会社

株式会社一般競争契約(最低価格)
1,220万円
直接ブロック F

株式会社オーエムシーほか

290万円

APBONセミナー開催支援等

1

株式会社オーエムシー

株式会社随意契約(少額)
190万円
2

公益財団法人北海道環境財団

その他法人随意契約(少額)
100万円
04

点検・評価コメント

行政事業レビュー推進チームの所見

引き続き、成果目標の達成に向けて効果的かつ効率的な事業実施に努めること。

事業所管部局による点検・改善

アクティビティ①について、法令等に基づく保守点検と維持管理、計画的な設備補修等を通じ、中核拠点として必要な機能を確保している他、継続的な生物標本の収集管理を実施できている。2028年度までの累積来館者数の目標値も達成見込み。標本の貸出・閲覧数は年変動が大きいため、対応策を検討する必要がある。アクティビティ②について、令和4年度策定の「自然環境保全基礎調査マスタープラン」に基づき、計画的な調査の企画・実施、調査成果・データ提供の取組を進め、中期アウトカムの測定指標(J-IBISを通じて閲覧数)も順調に推移している。いきものログへのデータ提供数が減少しており、要因の分析が必要。                                                         アクティビティ③について、活動実績(アウトプット)に基づく着実なモニタリング実施を通じた観測データの蓄積、及びJ-IBISを通じた国内外への情報提供、データ等活用実績から、短期・中期・長期アウトカムの測定指標も順調に推移している。                                 アクティビティ④について、上記①②③で収集・整備した科学的な基盤情報・資料や観測データを、インターネットを介しオープンデータとして国内外へ広く提供する「生物多様性情報システム(J-IBIS)」を適切に安定運用・保守管理できている。中期アウトカムの測定指標(J-IBISを通じた閲覧数)も順調に推移している。長期アウトカムであるデータのダウンロード数が昨年度から減少しているため要因の分析が必要。

改善の方向性

アクティビティ①:設立から20数年が経過した施設・設備の耐用年数等を踏まえ、安全面等の観点から計画的・効率的に修繕・設備更新に取り組む。また、標本の一層の活用を図る。アクティビティ②:「自然環境保全基礎調査マスタープラン」に基づき、全国の自然環境の現状と変化を把握する科学的な基盤情報整備に、引き続き取り組む。また、いきものログのデータ報告数減少の要因を分析し対応策を検討する。                                                                            アクティビティ③:保全への活用の推進のため、20年間で蓄積された成果の総合とりまとめと効果的な情報発信を行う。また、長期・安定的な調査体制基盤の維持・強化及び多様な主体との連携促進(担い手の確保・育成、新技術の導入等による効率的な調査手法、自然共生サイト認定の信頼性を高める技術的支援)等、より効率・効果的な取組を総合的に推進していく。                                                                     アクティビティ④:ニーズに即した情報データの整備と提供、一層の利便性向上のため、利活用しやすい情報環境の整備(オープンデータ化、情報システムのプラットフォーム整備)の推進を目指す。ダウンロード件数の増加のため、利用者からのヒアリング等を実施し、より活用しやすい形でのデータの提供方法を検討する。

所見を踏まえた改善点・反映状況

成果目標の達成に向けて効果的かつ効率的な事業実施に努め、我が国の生物多様性の保全と持続可能な利用に係る効果的な取組に寄与する。

05

成果指標・目標値・実績値

アウトカム:事業が社会・対象者にもたらす変化アウトプット:事業活動の直接的な産出物
アウトカム

生物多様性センターの収蔵標本の貸出・閲覧の実績(点数×日数)を直近3年の平均値以上とする。

測定指標:生物多様性センターの収蔵標本の貸出・閲覧数[単位: 件日数]

年度別データを表示(20212025年度)
年度目標値実績値達成率
2021年度313.031.09.90415
2022年度313.0452.0144.40895
2023年度313.02.00.63898
2024年度162.0138.085.18519
2025年度151.0--

20202025年度のデータあり(直近5年度を表示)

アウトカム

令和10年度までに累計来館者数を45万人とする

測定指標:多様性センターの累計来館者数[単位: ]

年度別データを表示(20242028年度)
年度目標値実績値達成率
2024年度450000.0393758.087.50178
2025年度450000.0--
2026年度450000.0--
2027年度450000.0--
2028年度450000.0--

20222028年度のデータあり(直近5年度を表示)

アウトカム

生物多様性センターの調査結果が、自然資本の維持・回復・充実に活用された件数を年間50件以上とする。

測定指標:モニタリングサイト1000を活用した保全計画等数[単位: ]

年度別データを表示(20222026年度)
年度目標値実績値達成率
2022年度50.065.0130.0
2023年度50.088.0176.0
2024年度50.092.0184.0
2025年度50.0--
2026年度50.0--

20202026年度のデータあり(直近5年度を表示)

アウトカム

自然環境調査Web-GISデータのダウンロード件数(企業による活用も含む)を直近5年間の実績値の平均値以上とする。

測定指標:基礎調査Web-GISダウンロード件数[単位: ]

年度別データを表示(20212025年度)
年度目標値実績値達成率
2021年度22000.016946.077.02727
2022年度22000.030247.0137.48636
2023年度22000.021541.097.91364
2024年度23000.021900.095.21739
2025年度23000.0--

20202025年度のデータあり(直近5年度を表示)

アウトカム

生物多様性センターの調査結果がメディアや学術論文で活用された件数を年間100件以上とする。

測定指標:モニタリングサイト1000記事等数[単位: ]

年度別データを表示(20222026年度)
年度目標値実績値達成率
2022年度100.0115.0115.0
2023年度100.0108.0108.0
2024年度100.0205.0205.0
2025年度100.0--
2026年度100.0--

20202026年度のデータあり(直近5年度を表示)

アウトカム

モニタリングサイト1000のデータファイルのダウンロード数(企業による活用を含む)が、年間2,000ダウンロード以上

測定指標:モニタリングサイト1000の結果ダウンロード数[単位: ダウンロード数]

年度別データを表示(20222026年度)
年度目標値実績値達成率
2022年度2000.01981.099.05
2023年度2000.02111.0105.55
2024年度2000.02330.0116.5
2025年度2000.0--
2026年度2000.0--

20202026年度のデータあり(直近5年度を表示)

アウトカム

各年度の生物多様性情報システムの月平均アクセス件数を合計800万件以上とする。

測定指標:生物多様性情報システムの月平均アクセス件数[単位: 万件]

年度別データを表示(20212025年度)
年度目標値実績値達成率
2021年度800.0801.0100.125
2022年度800.01501.0187.625
2023年度800.01518.0189.75
2024年度800.01815.0226.875
2025年度800.0--

20202025年度のデータあり(直近5年度を表示)

アウトプット

生物多様性に関する生物的遺産及び知的遺産を後世に伝えるため、収集管理している生物標本の収蔵点数を継続的に収集し適切に管理する。

測定指標:生物多様性センターの収蔵標本数[単位: ]

年度別データを表示(20212025年度)
年度目標値実績値達成率
2021年度62800.062569.099.63217
2022年度66300.066324.0100.0362
2023年度69800.072514.0103.88825
2024年度73300.077340.0105.5116
2025年度76800.0--

20202025年度のデータあり(直近5年度を表示)

アウトプット

全国的な自然環境のセンサス調査の実施数を8件以上/年度に維持する。

測定指標:基礎調査の調査本数[単位: ]

年度別データを表示(20202024年度)
年度目標値実績値達成率
2020年度8.07.087.5
2021年度8.06.075.0
2022年度8.05.062.5
2023年度8.08.0100.0
2024年度8.0--
アウトプット

我が国の生物多様性の現状と変化を着実に把握するため、定量的かつ長期的な調査実施回数が年間1,200回以上

測定指標:モニタリングサイト1000の調査回数[単位: ]

年度別データを表示(20222026年度)
年度目標値実績値達成率
2022年度1227.01335.0108.80196
2023年度1226.01274.0103.91517
2024年度1200.01220.0101.66667
2025年度1200.0--
2026年度1200.0--

20202026年度のデータあり(直近5年度を表示)

アウトプット

各年度のオープンデータ件数を前年度実績件数以上とする。

測定指標:いきものログに新たに追加されたデータの数[単位: ]

年度別データを表示(20212025年度)
年度目標値実績値達成率
2021年度22000.017044.077.47273
2022年度22000.016181.073.55
2023年度22000.013953.063.42273
2024年度14000.013571.096.93571
2025年度13600.0--

20202025年度のデータあり(直近5年度を表示)

※ アクティビティ(活動の記述)4件は省略しています

06

費目・使途の内訳(補足情報)

費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。

一般財団法人自然環境研究センター

令和6年度重要生態系監視地域モニタリング推進事業(森林・草原調査)

6,350万円10費目 ▾
費目金額
諸謝金3,290万円
人件費1,390万円
その他1,240万円
賃金160万円
消耗品費90万円
印刷製本費70万円
旅費70万円
雑役務費20万円
借料及び損料20万円
通信運搬費-

一般財団法人自然環境研究センター

令和6年度自然環境保全基礎調査 淡水魚類分布調査業務

2,040万円9費目 ▾
費目金額
人件費890万円
再委託費560万円
その他350万円
旅費140万円
謝金40万円
消耗品費20万円
借料及び損料20万円
通信運搬費10万円
印刷製本費10万円

株式会社地域環境計画

令和6年度「いきものログ」運営及び広報等業務

1,320万円4費目 ▾
費目金額
人件費800万円
その他500万円
賃金10万円
旅費10万円

東名通信工業株式会社

令和6年度情報収集端末機器交換等業務

1,010万円9費目 ▾
費目金額
人件費440万円
その他230万円
備品費120万円
賃金90万円
旅費50万円
消耗品費30万円
借料及び損料30万円
通信運搬費20万円
印刷製本費-

甲府ビルサービス株式会社

令和6年度生物多様性センター機械設備類保守点検業務

330万円2費目 ▾
費目金額
人件費300万円
その他30万円

株式会社オーエムシー

令和6年度アジア太平洋生物多様性観測ネットワークウェブセミナー開催支援業務

100万円4費目 ▾
費目金額
人件費80万円
印刷製本費10万円
その他10万円
消耗品費-

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データ注記

本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。