2025年度当初予算
2.3億円
2024年度執行: 6,940万円
事業の目的・概要
事業の目的
一般消費者が食品を摂取する際の安全性の確保及び自主的かつ合理的な食品の選択の機会の確保に関し重要な役割を果たしている食品表示制度のうち、保健表示事項(食品表示基準に基づく栄養成分表示及び機能性表示食品制度、健康増進法の規定に基づき消費者庁長官が表示許可を行う特別用途食品等)について、時代に即した適正化・充実を図るとともに、これを適切に運用することによって、一般消費者の利益の増進を図る。
現状・課題
保健表示事項の対象は、保健機能食品(特定保健用食品、機能性表示食品及び栄養機能食品)、栄養成分表示及び病者用食品等の特別用途食品(特定保健用食品を除く。以下同じ。)である。保健機能食品に関する制度等については、厚生労働省等による健康・栄養政策との連動、科学的根拠の更新、コーデックス委員会が定めるガイドライン等との国際整合性等も踏まえつつ、一般消費者の自主的かつ合理的な食品の選択に資するよう、分かりやすく、時代に即した見直しを行う必要があり、本制度をめぐる情勢の変化を多角的に捉えるため、各種調査等を継続して実施する必要がある。/また、機能性表示食品については、届出制度として事業者の責任において情報を開示することで成立しているものであり、特別用途食品及び特定保健用食品の各制度と併せて安定的に運用するためには、事業者による本制度への適正な対応(これらの食品群の平時の品質管理の方法として、栄養成分等、関与成分、機能性関与成分の含有量等の確認を行うことで、品質管理の質を高めること)を図り、もって、消費者の本制度への信頼度を高め、適切に活用してもらうことが必要である。/さらに、消費者が保健機能食品に関する制度等を正しく利活用できるよう、制度の適切な運用及び普及啓発を図る必要があるとともに、特定保健用食品の製品情報の公開を充実させたデータベースを安定的に運用することで、消費者にとって正しい情報を基に適切な商品選択に資する制度とすることが必要である。
事業の概要
①保健表示事項に関する制度等における課題等への対応に必要な各種調査等(諸外国における制度や国内外の表示の実態等の状況、科学的根拠の更新、コーデックス委員会が定めるガイドライン等の情報収集、整理等)の実施。/②販売されている特別用途食品、特定保健用食品及び機能性表示食品について、販売されている商品を買い上げ、関与成分等の含有量の分析等を実施。/③機能性表示食品における信頼性確保等に向けた、新規の機能性関与成分に係る機能性表示の裏付けとなる安全性・機能性の課題について専門家の意見を聴く仕組みや、GMPに基づく製造管理が届出者の遵守事項とされたことに伴う立入検査に必要な体制の運用等。/④表示事項全般や各表示制度に関する普及啓発資材の作成。/⑤消費者に対して商品選択に資する情報提供を行うためのデータベースの運用及び特定保健用食品の製品情報の掲載。
予算・執行の年度推移
| 年度 | 当初予算 | 執行額 |
|---|---|---|
| 2025年度(当年度) | 2.3億円 | - |
| 2024年度 | 3,410万円 | 6,940万円 |
| 2023年度 | 1,100万円 | 1,360万円 |
| 2022年度 | 800万円 | 200万円 |
| 2021年度 | 1,100万円 | 1,100万円 |
執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。
| 会計区分 | 当初予算 |
|---|---|
| 一般会計 | 2.3億円 |
| 一般会計 | - |
2024年度実績支出先・契約情報
お金の流れ(ノード図)
支出先詳細
直接ブロック A一般財団法人日本食品分析センター
5,060万円
①特別用途食品(特定保健用食品を除く。)に係る栄養成分等、特定保健用食品に係る関与成分及び機能性表示食品に係る機能性関与成分に関する買上調査/②機能性表示食品に係る機能性関与成分に関する買上調査
一般財団法人日本食品分析センター
直接ブロック Bアルゴリンクス株式会社
890万円
保健機能食品等の規格基準に関する海外調査事業
アルゴリンクス株式会社
直接ブロック C国立医薬品食品衛生研究所
600万円
機能性表示食品に係る機能性関与成分に関する検証事業
国立医薬品食品衛生研究所
直接ブロック D国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所
390万円
「健康食品」の安全性・有効性情報データベース(特定保健用食品にかかるもの)の使用
国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所
点検・評価コメント
行政事業レビュー推進チームの所見
保健機能食品制度は国民の関心の高いところである。引き続き必要性・効率性・有効性を検討し、適切な予算執行に努め、保健機能食品に関する制度を適切に運用していくこと。
事業所管部局による点検・改善
・本事業で実施した各種調査等(諸外国における制度や国内外の表示の実態等の状況、科学的根拠の更新、コーデックス委員会が定めるガイドライン等の情報収集、整理等)の結果は、食品表示法に基づく食品表示基準や健康増進法に基づく関係府令、それらの運用通知の改正等を行うに当たって必要となる根拠となる。本事業は、国民の健康に資する保健表示に関する制度等の適切な企画・立案・運用を可能としており、国費を投入し優先して実施する必要がある。・機能性表示食品等を国において無作為に買い上げて適正な表示がなされていることを確認することは、消費者の制度への信頼性を高めるためにも、国費投入の必要性が認められ(特に、機能性表示食品制度については、事業者の責任において表示される届出制度となった背景から、事業創設から事後チェックが求められている。)、継続的な調査が必要である。・データベースは特定保健用食品についての情報発信を行う唯一の公的な情報源であり、消費者の商品選択に資する観点から、国費投入の必要性が認められる。また、成果物は消費者の商品選定に資する情報として活用されており、有効性も認められる。
改善の方向性
引き続き、効率的な予算執行に努め、保健機能食品に関する制度等の適切な運用を図るとともに、データベースの安定的な運用及び特定保健用食品の製品情報の掲載や情報提供を行うほか、ニーズに即した制度の見直しを進める。
所見を踏まえた改善点・反映状況
引き続き、適切な予算執行に努め、保健機能食品に関する制度を適切に運用してまいりたい。
成果指標・目標値・実績値
時代に即した保健表示制度の見直し
測定指標:制度改正
定量的な目標値・実績値は確認できません
保健機能食品等への関心の向上
測定指標:保健機能食品等に関する消費者庁ウェブサイトへのアクセス回数[単位: 回]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 2000000.0 | 2551192.0 | 127.5596 |
| 2022年度 | 2000000.0 | 1920784.0 | 96.0392 |
| 2023年度 | 110000.0 | 104951.0 | 95.41 |
| 2024年度 | 110000.0 | 138252.0 | 125.68364 |
| 2025年度 | 150000.0 | - | - |
※ 2020〜2025年度のデータあり(直近5年度を表示)
機能性関与成分等の含有量が表示値を下回る商品の割合の低下
測定指標:機能性表示食品等において関与成分等の含有量が届出等資料の記載どおりと確認できたも商品の割合[単位: %]
年度別データを表示(2022〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2022年度 | 98.0 | 98.1 | 100.10204 |
| 2023年度 | 98.0 | 97.6 | 99.59184 |
| 2024年度 | 98.0 | - | - |
| 2025年度 | 98.0 | - | - |
特定保健用食品制度への関心の向上
測定指標:「「健康食品」の有効性・安全性情報」へのアクセス回数[単位: 件]
年度別データを表示(2022〜2024年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2022年度 | - | 432715.0 | - |
| 2023年度 | - | 702791.0 | - |
| 2024年度 | 1000000.0 | 933512.0 | 93.3512 |
保健表示の認知度の向上
測定指標:一般消費者における栄養成分表示の認知度[単位: %]
年度別データを表示(2024〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2024年度 | 70.0 | 47.2 | 67.42857 |
| 2025年度 | 70.0 | - | - |
保健表示の理解度の向上
測定指標:一般消費者における栄養成分表示の理解度[単位: %]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 70.0 | 36.9 | 52.71429 |
| 2022年度 | 70.0 | 36.7 | 52.42857 |
| 2023年度 | 70.0 | 35.5 | 50.71429 |
| 2024年度 | 70.0 | 44.2 | 63.14286 |
| 2025年度 | 70.0 | - | - |
※ 2020〜2025年度のデータあり(直近5年度を表示)
保健表示の適正化のために実態を調査
測定指標:調査事業実施件数[単位: 件]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 3.0 | 2.0 | 66.66667 |
| 2022年度 | 3.0 | 1.0 | 33.33333 |
| 2023年度 | 3.0 | 5.0 | 166.66667 |
| 2024年度 | 3.0 | 2.0 | 66.66667 |
| 2025年度 | 2.0 | - | - |
※ 2020〜2025年度のデータあり(直近5年度を表示)
保健機能食品に関する制度等に関する普及・啓発の取組
測定指標:保健機能食品に関する制度等に関する普及・啓発の取組件数[単位: 件]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 45.0 | 28.0 | 62.22222 |
| 2022年度 | 45.0 | 50.0 | 111.11111 |
| 2023年度 | 45.0 | 58.0 | 128.88889 |
| 2024年度 | 45.0 | 113.0 | 251.11111 |
| 2025年度 | 45.0 | - | - |
買上調査証の実施
測定指標:買上調査を実施した品目数[単位: 品]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 100.0 | 100.0 | 100.0 |
| 2022年度 | 100.0 | 119.0 | 119.0 |
| 2023年度 | 100.0 | 101.0 | 101.0 |
| 2024年度 | 100.0 | 100.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 1000.0 | - | - |
※ 2020〜2025年度のデータあり(直近5年度を表示)
データベースに掲載される特定保健用食品の製品情報の充実
測定指標:データベースに掲載されている販売中の特定保健用食品の製品情報の掲載率[単位: %]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 100.0 | - | - |
| 2022年度 | 100.0 | - | - |
| 2023年度 | 100.0 | - | - |
| 2024年度 | 100.0 | - | - |
| 2025年度 | 100.0 | - | - |
※ 2020〜2025年度のデータあり(直近5年度を表示)
※ アクティビティ(活動の記述)4件は省略しています
費目・使途の内訳(補足情報)
費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。
一般財団法人日本食品分析センター
令和6年度 機能性表示食品に係る機能性関与成分に関する買上調査
4,090万円2費目 ▾
一般財団法人日本食品分析センター
令和6年度 機能性表示食品に係る機能性関与成分に関する買上調査
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 事業費 | 3,720万円 |
| 税額 | 370万円 |
アルゴリンクス株式会社
保健機能食品等の規格基準に関する海外調査事業
890万円2費目 ▾
アルゴリンクス株式会社
保健機能食品等の規格基準に関する海外調査事業
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 事業費 | 810万円 |
| 税額 | 80万円 |
国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所
「健康食品」の安全性・有効性情報データベース(特定保健用食品にかかるもの)の使用
390万円2費目 ▾
国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所
「健康食品」の安全性・有効性情報データベース(特定保健用食品にかかるもの)の使用
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 事業費 | 350万円 |
| 税額 | 40万円 |
この事業についての議論
すべて見るデータ注記
本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。