KOKKOKOKKO
その他の事項経費現状通り事業ID: 4807

豊かさを実感できる海の再生事業

環境省水・大気環境局海洋環境課開始: 2010年度

2025年度当初予算

1.4億円

2024年度執行: 1.5億円

01

事業の目的・概要

事業の目的

瀬戸内海をはじめとする閉鎖性海域をめぐる課題(赤潮や貧酸素水塊の発生、生物多様性・生物生産性の確保、栄養塩類の適切な管理、気候変動による影響等)に対応するため、必要な各種調査・検討等を行い、適切な海域管理方策をとりまとめるとともに、これを踏まえた栄養塩類管理及び藻場等の保全・再生・創出に係る地域の取組を支援し、地域の実情に応じた「きれいで豊かな海」を実現する。

現状・課題

改正瀬戸内海環境保全特別措置法(令和3年)に基づき導入された栄養塩類管理制度については、令和6年度までに関係13府県中3県が栄養塩類管理計画を策定した。今後とも、順応的管理プロセスにより、きめ細やかな栄養塩類の管理を陸域も含む周辺環境の保全上支障を生じさせることなく効果的・機動的に実施できるようにするため、地域の合意形成や栄養塩類管理計画策定に必要な科学的知見の更なる収集、制度を利用する瀬戸内海関係府県等への支援を実施していくことが必要である。/ 改正法において、新たに再生・創出された藻場・干潟に指定対象を拡大した自然海浜保全地区については、新規指定候補地の検討が必要である。/ 瀬戸内海における今後の環境保全の方策の在り方について(答申)(令和2年3月中央環境審議会)においては、持続的な里海づくりの促進のため、瀬戸内海の貴重な地域資源の確認・発信や地域資源を活かした地域づくりについて記載がなされている。なかでも藻場・干潟等は温室効果ガスを吸収・固定する海洋生態系、いわゆるブルーカーボンとしても注目されているため、今後は藻場・干潟等の保全・再生と地域資源の利活用の双方を好循環させる「里海づくり」を進めていく必要がある。

事業の概要

瀬戸内海等の閉鎖性海域を対象として、利害が錯綜する特定の海域において、円滑な栄養塩類管理計画を実施するための知見を集め、対応策をまとめたうえで、府県による栄養塩類管理計画策定を促進するために、瀬戸内海における水質予測システムを構築・運用する。温室効果ガス吸収源としても注目される藻場・干潟等の分布状況を調査したうえで、気候変動による影響調査(令和4年度で終了)、藻場・干潟の炭素吸収等に着目した必要な各種調査・検討(令和5年度より開始)等を行う。さらに、藻場・干潟の保全・再生と地域資源の利活用の好循環を創出する地域の取組を支援することで「きれいで豊かな海」を実現する。

02

予算・執行の年度推移

年度当初予算執行額
2025年度(当年度)1.4億円-
2024年度1.7億円1.5億円
2023年度1.7億円1.7億円
2022年度1.7億円1.4億円
2021年度1.5億円1.5億円

執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。

03

2024年度実績支出先・契約情報

お金の流れ(ノード図)

下流支出・再委託・配分先は、直接支出先を経由した流れです。直接支出額と単純合算しないでください。

担当組織環境省直接公益財団法人国際エメックスセンター5,700万円直接いであ株式会社2,170万円直接八千代エンジニヤリング株式会社2,000万円直接株式会社ロフトワーク1,980万円直接三洋テクノマリン株式会社1,960万円直接愛媛県390万円直接能登DMC140万円直接合同会社LIFE DESIGN VILLAGE70万円配分先NPO法人 おおつちのあそび ほか3,100万円配分先いであ株式会社340万円配分先株式会社アイエムエス ほか510万円配分先株式会社 総合水研究所290万円+ 2 件をすべて表示

支出先詳細

下流支出・再委託先は直接支出先を経由した流れです

「配分先」ブロックの金額は直接支出先がさらに配分・再委託したものです。直接支出額と単純合算すると二重計上になります。

担当組織環境省
直接ブロック B

公益財団法人国際エメックスセンター

5,700万円

藻場・干潟の保全・再生等と地域資源の利活用による好循環モデルの構築等業務

1

公益財団法人国際エメックスセンター

随意契約(企画競争)
5,700万円
配分・再委託公益財団法人国際エメックスセンター より)
配分先ブロック M

NPO法人 おおつちのあそび ほか

3,100万円

モデル事業

1

NPO法人 おおつちのあそび

随意契約(その他)
350万円
2

一般財団法人ネクストステップ研究会

随意契約(その他)
350万円
3

一般社団法人ふくおかFUN

随意契約(その他)
300万円
4

特定非営利活動法人 あおもりみなとクラブ

随意契約(その他)
300万円
5

NPO法人玄界灘を守り育てる会

随意契約(その他)
200万円
6

尾道東部漁業協同組合

随意契約(その他)
200万円
7

ブルーカーボンプロジェクト推進協議会

随意契約(その他)
150万円
8

一般社団法人 地方創生機構

随意契約(その他)
150万円
9

おおつき里海づくり協議会

随意契約(その他)
100万円
10

一般財団法人環境事業協会

随意契約(その他)
100万円
11

公益財団法人 地球環境戦略研究機関

随意契約(その他)
100万円
12

公益財団法人玉野市観光協会

随意契約(その他)
100万円
13

宗像市

随意契約(その他)
100万円
14

山川町漁業組合指宿市山川地区ブルーカーボンプロジェクト協議会

随意契約(その他)
100万円
15

日生町漁業協同組合

随意契約(その他)
100万円
さらに 4 件を表示 ▾
16

株式会社 WMI

株式会社随意契約(その他)
100万円
17

特定非営利活動法人 環境生態工学研究所

随意契約(その他)
100万円
18

防府市藻場造成による豊かな里海づくり協議会

随意契約(その他)
100万円
19

公益財団法人肥後の水とみどりの愛護基金

随意契約(その他)
100万円
配分・再委託公益財団法人国際エメックスセンター より)
配分先ブロック L

いであ株式会社

340万円

業務に必要な情報の収集、整理、解析の補助

1

いであ株式会社

株式会社随意契約(その他)
340万円
直接ブロック A

いであ株式会社

2,170万円

栄養塩類管理計画の水質予測支援に係るユーザーインターフェース構築業務

1

いであ株式会社

株式会社一般競争契約(総合評価)
2,170万円
配分・再委託いであ株式会社 より)
配分先ブロック K

株式会社アイエムエス ほか

510万円

ユーザーインターフェースのプロトタイプ開発 のプログラミングの一部及び設計書の修正

1

株式会社アイエムエス

株式会社随意契約(その他)
360万円
2

株式会社ユニティーネットワーク

株式会社随意契約(その他)
150万円
直接ブロック E

八千代エンジニヤリング株式会社

2,000万円

閉鎖性海域における藻場・干潟のブルーカーボン機能把握調査業務

1

八千代エンジニヤリング株式会社

株式会社随意契約(企画競争)
2,000万円
配分・再委託八千代エンジニヤリング株式会社 より)
配分先ブロック N

株式会社 総合水研究所

290万円

仕様書 「2 業務の内容 (1)選定した海域における現地調査の実施とブルーカーボン機能の評価」のうち、4 海域における現地調査の作業補助及び調査機材の調達

1

株式会社総合水研究所

株式会社随意契約(その他)
290万円
直接ブロック C

株式会社ロフトワーク

1,980万円

豊かな海の実現に向けた生物多様性・生物生産性の評価方策検討業務

1

株式会社ロフトワーク

株式会社一般競争契約(総合評価)
1,980万円
直接ブロック D

三洋テクノマリン株式会社

1,960万円

有明海における干潟調査等業務

1

三洋テクノマリン株式会社

株式会社一般競争契約(総合評価)
1,960万円
直接ブロック J

愛媛県

390万円

地域環境保全対策費補助金(地域における里海づくりに関する支援事業)

1

愛媛県

補助金等交付
390万円
直接ブロック I

能登DMC

140万円

震災復興に資する里海づくり

1

能登DMC

一般競争契約(総合評価)
140万円
直接ブロック H

合同会社LIFE DESIGN VILLAGE

70万円

関西・大阪万博における里海づくり発信のためのパネル作成業務

1

合同会社LIFE DESIGN VILLAGE

随意契約(少額)
70万円
直接ブロック G

株式会社五月商会

30万円

瀬戸内海環境保全推進ポスター印刷等業務

1

株式会社五月商会

株式会社随意契約(少額)
30万円
直接ブロック F

日本タクシー株式会社

-

瀬戸内海環境保全協会定時総会及び現地視察(大阪府)等における車両借上・運行業務

1

日本タクシー株式会社

株式会社随意契約(少額)
-
04

点検・評価コメント

行政事業レビュー推進チームの所見

引き続き、栄養塩類管理計画を実施するための知見収集・対応策等の策定を行い、生態系への影響検証に努めること。

事業所管部局による点検・改善

本事業は瀬戸内海環境保全特別措置法及び瀬戸内海環境保全基本計画等においても指摘されている課題(赤潮や貧酸素水塊の発生、生物多様性・生物生産性の確保、栄養塩類の適切な管理、気候変動による影響等)に対応する事業である。また、瀬戸内海等の閉鎖性海域は複数の府県にまたがっており、課題解決のための検討を統一的かつ効率的に行うためには、国による実施が必要である。健全な水環境の保全のために必要かつ適切な事業であり、政策体系の中で優先度の高い事業といえる。本事業は、高度な調査・専門的な解析を必要とされる事業であり、支出先は、総合評価落札方式等により効果的な手法を採択し、競争性の確保に努めている。また、一者応札の改善に向けた取組として、公告期間を延長する等、引き続き適正な競争の実施に努める。栄養塩類管理計画策定等に必要となる事前評価や、藻場・干潟の保全・再生等と地域資源の利活用の好循環を描くための各事業者の施策の促進が行われており、事業の効果は適切にあがっている。

改善の方向性

・全国の閉鎖性海域では、様々な機関による調査・研究等が実施されていることから、それらを収集・整理することにより、新規調査を実施する場合より効率的・効果的な業務の執行を図る。・一者応札の改善に向けた取組として、公告期間を延長するなど、引き続き適切な競争の実施に努める

所見を踏まえた改善点・反映状況

水質悪化を防止し、かつ生物多様性・生物生産性も確保された、きれいで豊かな海の実現を評価するものとして、栄養塩類増加措置をしてもなお環境基準を達成することが重要であることから、それを把握するために栄養塩類増加措置対象海域の窒素・リンの環境基準達成状況を把握できる現指標が最も適している。以上により、成果指標は現状通りとする。

05

成果指標・目標値・実績値

アウトカム:事業が社会・対象者にもたらす変化アウトプット:事業活動の直接的な産出物
アウトカム

瀬戸内海における栄養塩類管理計画の策定

測定指標:栄養塩類管理計画策定府県数(累計)[単位: 府県]

年度別データを表示(20222026年度)
年度目標値実績値達成率
2022年度1.01.0100.0
2023年度2.02.0100.0
2024年度3.03.0100.0
2025年度4.0--
2026年度5.0--
アウトカム

栄養塩類管理計画策定海域における豊かな海の実現

測定指標:栄養塩類増加措置の対象海域のうち環境基準(窒素、燐)を達成している水域数[単位: 水域]

年度別データを表示(20232026年度)
年度目標値実績値達成率
2023年度7.07.0100.0
2024年度10.0--
2026年度10.0--
アウトカム

里海づくりの活性化

測定指標:「水辺の環境活動プラットフォーム」において、興味のある分野として里海づくりを選んで会員登録した個人または団体の数(累計)[単位: 団体]

年度別データを表示(20252025年度)
年度目標値実績値達成率
2025年度30.0--
アウトカム

瀬戸内海等の再生・創出した藻場・干潟の保全の促進

測定指標:自然海浜保全地区及び自然共生サイトの新規指定(累計)[単位: ]

年度別データを表示(20272031年度)
年度目標値実績値達成率
2027年度7.0--
2028年度8.0--
2029年度9.0--
2030年度10.0--
2031年度11.0--

20212031年度のデータあり(直近5年度を表示)

アウトプット

瀬戸内海における栄養塩類管理計画の策定促進

測定指標:水質予測システムの利用実績[単位: 府県]

年度別データを表示(20252027年度)
年度目標値実績値達成率
2025年度1.0--
2026年度2.0--
2027年度2.0--
アウトプット

藻場・干潟の保全・再生と利活用の好循環を行う里海づくりの取組促進

測定指標:里海づくり活動の支援数[単位: 団体]

年度別データを表示(20212025年度)
年度目標値実績値達成率
2021年度3.03.0100.0
2022年度10.010.0100.0
2023年度10.012.0120.0
2024年度10.019.0190.0
2025年度7.0--

※ アクティビティ(活動の記述)2件は省略しています

06

費目・使途の内訳(補足情報)

費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。

公益財団法人国際エメックスセンター

令和6年度藻場・干潟の保全・再生等と地域資源の利活用による好循環モデルの構築等業務

5,690万円11費目 ▾
費目金額
外注費3,490万円
旅費720万円
その他560万円
人件費420万円
諸謝金230万円
賃借料150万円
印刷製本費90万円
通信運搬費10万円
租税公課10万円
消耗品費10万円
雑役務費-

いであ株式会社

令和6年度栄養塩類管理計画の水質予測支援に係るユーザーインターフェース構築業務

2,170万円7費目 ▾
費目金額
人件費990万円
その他700万円
外注費460万円
旅費10万円
印刷製本費10万円
消耗品費-
通信運搬費-

八千代エンジニヤリング株式会社

令和6年度閉鎖性海域における藻場・干潟のブルーカーボン機能把握調査業務

2,010万円8費目 ▾
費目金額
その他770万円
人件費620万円
外注費260万円
旅費240万円
雑役務費50万円
消耗品費30万円
印刷製本費30万円
諸謝金10万円

株式会社ロフトワーク

令和6年度豊かな海の実現に向けた生物多様性・生物生産性の評価方策検討業務

1,990万円7費目 ▾
費目金額
人件費1,490万円
その他360万円
消耗品費40万円
旅費交通費40万円
諸謝金30万円
印刷製本費20万円
通信運搬費10万円

三洋テクノマリン株式会社

令和6年度有明海における干潟調査等業務

1,980万円9費目 ▾
費目金額
人件費920万円
外注費550万円
消費税180万円
一般管理費90万円
傭船費90万円
印刷製本費50万円
賃金40万円
消耗品費30万円
旅費30万円

愛媛県

令和6年度地域環境保全対策費補助金(地域における里海づくりに関する支援事業)

380万円3費目 ▾
費目金額
委託費380万円
需用費-
使用料および賃借料-

株式会社アイエムエス

令和6年度栄養塩類管理計画の水質予測支援に係るユーザーインターフェース構築業務

360万円2費目 ▾
費目金額
人件費330万円
その他30万円

NPO法人 おおつちのあそび

令和6年度藻場・干潟の保全・再生等と地域資源の利活用による好循環モデルの構築等業務

350万円1費目 ▾
費目金額
役務費350万円

いであ株式会社

令和6年度藻場・干潟の保全・再生等と地域資源の利活用による好循環モデルの構築等業務

340万円3費目 ▾
費目金額
その他200万円
人件費120万円
旅費交通費20万円

株式会社総合水研究所

令和6年度閉鎖性海域における藻場・干潟のブルーカーボン機能把握調査業務

290万円1費目 ▾
費目金額
役務費290万円

※ 上位10グループを表示(残り4グループ)

この事業についての議論

すべて見る
この事業についての議論はまだありません。
この事業についてスレッドを立てる

データ注記

本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。