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エネルギー対策費現状通り事業ID: 4746

温室効果ガス観測技術衛星等による排出量検証に向けた技術高度化事業

環境省地球環境局総務課開始: 2014年度

2025年度当初予算

21.8億円

2024年度執行: 14.0億円

01

事業の目的・概要

事業の目的

2050年カーボンニュートラル、2030年度46%削減目標の実現に向けて、世界各国が排出インベントリの報告とは異なる手法による客観性の高い独立した温室効果ガス(GHG)排出量の推計を実現できるよう、温室効果ガス観測技術衛星(GOSAT)シリーズによる地球全体(全球)におけるGHGの観測体制の維持を行うとともに、GOSATシリーズのGHG排出量推計技術の精度向上と国際展開を図る。

現状・課題

全球のGHG観測体制の維持のため、GOSATシリーズの観測データの受信・処理を継続しているとともに、後継機であるGOSAT-GWを2025年6月に打ち上げた。加えて、GHG排出量推計の入力となるGOSATシリーズのGHG濃度算出アルゴリズムの高度化を実施し、GHG排出量推計精度の更なる改善に取り組んでいる。また宇宙基本計画(令和5年6月13日閣議決定)に記載されている「我が国が世界に先駆けて開発した衛星を用いた温室効果ガス排出量推計技術の活用を促し、国際標準化を目指していく」という方針に従って、GOSATシリーズの観測データから得られたGHG排出量推計精度の検証及び国際展開に向けて、2024年度末までにモンゴル・カザフスタン・ウズベキスタン・タジキスタン・キルギスに対し、排出インベントリとの比較検証や排出量推計技術の展開に係る協力関係を構築しており、今後も引き続き中央アジアを中心に国際展開を継続していく必要がある。(現状の進捗を示す根拠資料:令和6年度GOSATシリーズ観測データによる国別CO2インベントリ比較・検証委託業務 成果報告書)

事業の概要

以下の事業を実施する。/1.GOSAT-2衛星観測システムの運用/2.GHG濃度算出と人為起源排出量の推計と検証/ (1)濃度算出アルゴリズムの高度化/ (2)高次プロダクトの検証/ (3)全球及び国別の人為起源GHG排出量推計と検証/3.GOSAT-GW衛星観測システムの運用

事業概要ページ
02

予算・執行の年度推移

年度当初予算執行額
2025年度(当年度)21.8億円-
2024年度24.2億円14.0億円
2023年度28.0億円42.3億円
2022年度25.0億円89.1億円
2021年度29.4億円33.8億円

執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。

2025年度 会計区分別内訳
会計区分当初予算
特別会計21.8億円
03

2024年度実績支出先・契約情報

お金の流れ(ノード図)

下流支出・再委託・配分先は、直接支出先を経由した流れです。直接支出額と単純合算しないでください。

担当組織環境省直接国立研究開発法人国立環境研究所7.1億円直接国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構6.1億円直接学校法人中央大学8,950万円配分先国際航業株式会社ほか1.4億円配分先国際航業株式会社ほか5,760万円配分先富士通Japan株式会社ほか3,390万円配分先株式会社セックほか2,070万円配分先宇宙技術開発株式会社ほか3.9億円配分先三菱電機株式会社ほか1.1億円配分先株式会社エングローブコンサルタントほか1,410万円

支出先詳細

下流支出・再委託先は直接支出先を経由した流れです

「配分先」ブロックの金額は直接支出先がさらに配分・再委託したものです。直接支出額と単純合算すると二重計上になります。

担当組織環境省
直接ブロック B

国立研究開発法人国立環境研究所

7.1億円

委託事業の執行

1

国立研究開発法人国立環境研究所

国立研究開発法人随意契約(その他)
7.1億円
配分・再委託国立研究開発法人国立環境研究所 より)再委託(令和6年度GOSAT-GW TANSO-3高次プロダクト検証の体制強化に向けた準備委託業務)
配分先ブロック I

国際航業株式会社ほか

1.4億円

委託事業の再委託先

1

国際航業株式会社

株式会社随意契約(その他)
1.2億円
2

ダイヤモンドエアサービス株式会社

株式会社随意契約(その他)
2,600万円
配分・再委託国立研究開発法人国立環境研究所 より)再委託(令和6年度GOSATシリーズ観測プロダクト検証・大都市圏排出量監視委託業務)
配分先ブロック F

国際航業株式会社ほか

5,760万円

委託事業の再委託先

1

国際航業株式会社

株式会社随意契約(公募)
1,880万円
2

国立大学法人東京大学

国立大学法人随意契約(その他)
1,690万円
3

富士通Japan株式会社

株式会社一般競争契約(最低価格)
1,490万円
4

一般財団法人地球・人間環境フォーラム

その他法人一般競争契約(最低価格)
700万円
配分・再委託国立研究開発法人国立環境研究所 より)再委託(令和2年度~令和6年度温室効果ガス観測センサ3型(TANSO-3)利用研究設備開発委託業務」)
配分先ブロック E

富士通Japan株式会社ほか

3,390万円

委託事業の再委託先

1

富士通Japan株式会社

株式会社随意契約(その他)
3,120万円
2

三菱電機ソフトウエア株式会社

株式会社随意契約(その他)
280万円
配分・再委託国立研究開発法人国立環境研究所 より)再委託(令和6年度GOSAT シリーズの高次処理プロダクト作成及び利用に関する委託業務)
配分先ブロック G

株式会社セックほか

2,070万円

委託事業の再委託先

1

株式会社セック

株式会社一般競争契約(最低価格)
1,320万円
2

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社

株式会社随意契約(その他)
750万円
直接ブロック A

国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構

6.1億円

委託事業の執行

1

国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構

国立研究開発法人随意契約(その他)
6.1億円
配分・再委託国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 より)再委託(令和6年度~令和10年度温室効果ガス観測技術衛星2号の運用委託業務)
配分先ブロック D

宇宙技術開発株式会社ほか

3.9億円

委託事業の再委託先

1

宇宙技術開発株式会社

株式会社一般競争契約(最低価格)
2.2億円
2

三菱電機ソフトウエア株式会社

株式会社随意契約(その他)
1.1億円
3

三菱電機株式会社

株式会社随意契約(その他)
3,630万円
4

一般財団法人リモート・センシング技術センター

その他法人一般競争契約(総合評価)
1,610万円
5

富士通株式会社

株式会社随意契約(その他)
690万円
6

TISソリューションリンク株式会社

株式会社随意契約(その他)
300万円
7

日本レコードマネジメント株式会社

株式会社随意契約(少額)
90万円
配分・再委託国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 より)令和2年度~令和6年度温室効果ガス観測センサ3型(TANSO-3)等の開発委託業務
配分先ブロック J

三菱電機株式会社ほか

1.1億円

委託事業の再委任先

1

三菱電機株式会社

株式会社指名競争契約(総合評価)
1.0億円
2

一般財団法人リモート・センシング技術センター

その他法人随意契約(その他)
480万円
直接ブロック C

学校法人中央大学

8,950万円

委託事業の執行

1

学校法人中央大学

学校法人随意契約(その他)
8,950万円
配分・再委託学校法人中央大学 より)再委託(令和6年度GOSATシリーズ観測データによる国別CO2インベントリ比較・検証委託業務)
配分先ブロック H

株式会社エングローブコンサルタントほか

1,410万円

委託事業の再委託先

1

株式会社エングローブコンサルタント

株式会社随意契約(その他)
880万円
2

三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社

株式会社随意契約(その他)
530万円
04

点検・評価コメント

行政事業レビュー推進チームの所見

引き続き、客観性の高い独立した温室効果ガス(GHG)排出量の推計を実現できるよう効果的かつ効率的な事業実施に努めること。

事業所管部局による点検・改善

GOSATは16年以上にわたる観測の継続により、海外のGHG観測衛星の追随を許さない数の論文数が発表されており、観測データの利活用という面での成果目標を十分に達成できているといえる。このGOSATの成果を引き継ぐため、GOSAT-2は平成31年2月より定常運用を開始し、令和元年8月以降から品質確認を終えたプロダクトを順次一般配布する等、順調に観測運用を継続している他、3号機であるGOSAT-GWも2025年6月に打ち上げた。またモンゴル国でのGOSATシリーズを用いた温室効果ガス排出量推計事業での成果を、新たに協定を締結した中央アジア4か国に展開している。なお、IPCCのインベントリガイドライン(2009年)には、各国排出量の精度向上に、GOSAT、GOSAT-2等の衛星データを活用することが記載された他、IPCC AR6 WG1報告書(2021年)にはGOSATシリーズの観測データを用いた24本の論文が引用されるなど、世界的に高い評価を得ている。GOSATの16年以上にわたる観測成果を引き継ぎ、GOSATシリーズの温室効果ガス観測データにより2024年から途上国を含むすべてのIPCC締約国に求められるGHG排出量報告の透明性確保に貢献するために本事業は必須である。

改善の方向性

GOSATで挙げた成果目標達成を、GOSAT-2及びGOSAT-GWにおいても継続出来るよう引き続き努力すると共に、モンゴルでの実証成果を他国に展開するための取組を強化する。

所見を踏まえた改善点・反映状況

所見を踏まえて、客観性の高い独立した温室効果ガス(GHG)排出量の推計を実現できるよう効果的かつ効率的な事業実施に努める。

05

成果指標・目標値・実績値

アウトカム:事業が社会・対象者にもたらす変化アウトプット:事業活動の直接的な産出物
アウトカム

ユーザ(気候変動科学に関わる各国の大学、研究機関の研究者)によるGOSATシリーズの観測成果の利用促進

測定指標:ユーザ(気候変動科学に関わる各国の大学、研究機関の研究者)にダウンロードされたGOSATシリーズの高次プロダクト(主に全球CO2/CH4濃度、全球CO2/CH4吸収排出量)数(単年度)[単位: プロダクト数]

年度別データを表示(20222026年度)
年度目標値実績値達成率
2022年度-399249.0-
2023年度500000.0352082.070.4164
2024年度500000.0296506.059.3012
2025年度500000.0--
2026年度500000.0--

20202026年度のデータあり(直近5年度を表示)

アウトカム

GOSATシリーズの観測成果に関する論文の発表

測定指標:GOSATシリーズの観測成果に関して発表される論文数(単年度)[単位: ]

年度別データを表示(20232027年度)
年度目標値実績値達成率
2023年度40.074.0185.0
2024年度40.056.0140.0
2025年度40.0--
2026年度40.0--
2027年度40.0--

20202027年度のデータあり(直近5年度を表示)

アウトカム

GOSATシリーズの観測データから推計したGHG排出量と、排出インベントリ報告との比較評価の推進

測定指標:GOSATシリーズの観測データから推計したGHG排出量と、排出インベントリ報告とを比較評価した国数(2020年度(令和2年度)からの累計)[単位: ]

年度別データを表示(20262030年度)
年度目標値実績値達成率
2026年度2.0--
2027年度3.0--
2028年度4.0--
2029年度5.0--
2030年度6.0--

20202030年度のデータあり(直近5年度を表示)

アウトプット

GOSAT-2及びGOSAT-GWによる世界全体(全球)の温室効果ガス観測

測定指標:GOSAT-2(2018年打ち上げ)及びGOSAT-GW(2025年6月打ち上げ)が宇宙から観測した温室効果ガス観測データを、地上の受信局にて受信した回数(単年度)[単位: ]

年度別データを表示(20222026年度)
年度目標値実績値達成率
2022年度2739.02739.0100.0
2023年度2739.02753.0100.51114
2024年度2739.02736.099.89047
2025年度4792.0--
2026年度4792.0--

20202026年度のデータあり(直近5年度を表示)

※ アクティビティ(活動の記述)1件は省略しています

06

費目・使途の内訳(補足情報)

費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。

国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構

令和6年度~令和10年度温室効果ガス観測技術衛星2号の運用委託業務

4.5億円6費目 ▾
費目金額
外注費3.6億円
消費税及び地方消費税4,100万円
借料及び損料3,020万円
雑役務費2,060万円
消耗品費150万円
印刷製本費-

国立研究開発法人国立環境研究所

令和6年度GOSATシリーズ観測プロダクト検証・大都市圏排出量監視委託業務

2.3億円12費目 ▾
費目金額
人件費5,800万円
外注費5,230万円
雑役務費3,000万円
消費税及び地方消費税2,060万円
一般管理費2,010万円
借料及び損料1,610万円
消耗品費1,580万円
賃金730万円
通信運搬費320万円
旅費300万円
諸謝金30万円
印刷製本費10万円

学校法人中央大学

令和6年度GOSATシリーズ観測データによる国別CO2インベントリ比較・検証委託業務

6,910万円10費目 ▾
費目金額
人件費2,500万円
外注費1,280万円
雑役務費1,250万円
一般管理費660万円
消費税及び地方消費税630万円
旅費510万円
通信運搬費40万円
諸謝金30万円
消耗品費10万円
印刷製本費-

株式会社エングローブコンサルタント

中央アジア域における衛星観測データおよび大気輸送モデルを用いた植生・都市域のCO2吸排出量逆解析モデル構築業務

880万円3費目 ▾
費目金額
人件費700万円
一般管理費100万円
消費税及び地方消費税80万円

宇宙技術開発株式会社

衛星管制運用のうち、軌道保持運用、テレメトリ信号の処理及びデータの評価、搭載センサに送信するコマンド作成

-1費目 ▾
費目金額
--

富士通Japan株式会社

温室効果ガス・水循環観測技術衛星温室効果ガス観測ミッション TANSO-3高次処理ソフトウェア(L2、GHG)設計開発支援業務

-1費目 ▾
費目金額
--

国際航業株式会社

令和6年度GOSATシリーズ観測プロダクト検証支援業務

-1費目 ▾
費目金額
--

株式会社セック

令和6年度TANSO-3観測計画のための支援ツールの検討業務

-1費目 ▾
費目金額
--

国際航業株式会社

インド共和国でCO2地上観測を実現するための準備作業

-1費目 ▾
費目金額
--

三菱電機株式会社

TANSO-3の開発

-1費目 ▾
費目金額
--

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データ注記

本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。