2025年度当初予算
2.8億円
2024年度執行: 2.5億円
事業の目的・概要
事業の目的
本拠出金は、我が国が先進締約国として責務を果たすため、条約下の取組に対して貢献を行うものであり、同時に専門家を派遣して条約事務局に従事させることを通じて、我が国が国際的なリーダーシップを発揮しつつ各国政府や国際機関等との連携強化を図っていくことにより、パリ協定の着実な実施に貢献する。
現状・課題
パリ協定において、すべての国が5年ごとに削減目標(NDC)を提出・更新するとともに、共通かつ柔軟な方法でその実施状況を報告し、レビューを受けることとしており、パリ協定実施のために途上国のNDC策定やその実施報告能力の向上を確実に進めていくことが必要である。また、パリ協定では、長期戦略を策定することも推奨されており、途上国の当該計画の策定能力の向上が必要とされている。/緩和(温室効果ガスの排出削減)分野に加え、気候変動の悪影響に対する適応、途上国への技術移転といった交渉上重要な分野においても、その実施のための仕組みを整備・実行していくこととなっており、我が国が国際交渉において有利な立場を確保するためにもこれらへの貢献が必要である。
事業の概要
国際的な気候変動対策の推進に寄与すべく、気候変動枠組条約の実施に係る費用のうち、環境省として重視するプロジェクトへの拠出や条約事務局への専門家派遣のための拠出を行う。例えば、国際的な透明性の確保や途上国における適応の取組の推進及び適応における分野横断的な支援に関する国連気候変動枠組条約(UNFCCC)のプログラムに対して拠出を行っている。
予算・執行の年度推移
| 年度 | 当初予算 | 執行額 |
|---|---|---|
| 2025年度(当年度) | 2.8億円 | - |
| 2024年度 | 2.5億円 | 2.5億円 |
| 2023年度 | 2.1億円 | 2.1億円 |
| 2022年度 | 1.8億円 | 1.8億円 |
| 2021年度 | 1.6億円 | 1.6億円 |
執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。
2024年度実績支出先・契約情報
お金の流れ(ノード図)
支出先詳細
直接ブロック A国連気候変動枠組条約事務局
2.5億円
途上国におけるMRV、適応等支援プログラム、専門家派遣等に係る費用
国連気候変動枠組条約事務局
点検・評価コメント
行政事業レビュー推進チームの所見
外部有識者の所見を踏まえ、引き続き戦略的・効果的な拠出となるように工夫・検討に努めること。
事業所管部局による点検・改善
拠出先のプログラム及び拠出額について毎年度検討を行うともに拠出先に専門家を派遣することで、環境省として、拠出することが必要かつ、拠出により効果的に実施されると判断したプログラムのみに限定して拠出を行っている。
改善の方向性
拠出金の使途やプログラムの活動内容等を精査して、我が国の得る利益との関係における拠出額の妥当性を検討していくとともに、当該派遣者との情報交換を密に行い、各国政府や国際機関等との連携を図ることで、気候変動交渉における我が国のリーダーシップの発揮につなげていく。
外部有識者による点検
・現在の国際情勢下では、条約事務局への資金拠出など、地球規模課題である気候変動問題への取り組みに人的、資金的支援をすることは先進国としの重要な責務である。戦略的・効果的な拠出となるように工夫してほしい。
所見を踏まえた改善点・反映状況
引き続き戦略的・効果的な拠出となるように、拠出対象のプログラムを厳選する。
成果指標・目標値・実績値
隔年透明性報告書(BTR)を提出した途上国を2025年までに100カ国以上とする。
測定指標:隔年透明性報告書(BTR)を提出した国数[単位: カ国]
年度別データを表示(2024〜2027年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2024年度 | - | 99.0 | - |
| 2025年度 | 100.0 | - | - |
| 2026年度 | 100.0 | - | - |
| 2027年度 | 100.0 | - | - |
2025年までに専門職以上の職員数に対する邦人職員数の割合を3.1%にする。
測定指標:専門職以上の職員数に対する邦人職員数の割合[単位: %]
年度別データを表示(2024〜2027年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2024年度 | - | 3.0 | - |
| 2025年度 | 3.1 | - | - |
| 2026年度 | 3.0 | - | - |
| 2027年度 | 3.0 | - | - |
2030年の世界全体の温室効果ガス排出量が1.5度目標に整合すること。
測定指標:NDC統合報告書に基づく2030年における世界全体のGHG排出量削減率(2019年比)の見通し[単位: %]
年度別データを表示(2023〜2030年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2023年度 | - | -5.3 | - |
| 2030年度 | -43.0 | - | - |
我が国で積極的に関与し活用しているプログラムを厳選して拠出等の支援を実施する。
測定指標:拠出等により支援したプログラム数[単位: プログラム]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 14.0 | 15.0 | 107.14286 |
| 2022年度 | 14.0 | 15.0 | 107.14286 |
| 2023年度 | 14.0 | 14.0 | 100.0 |
| 2024年度 | 14.0 | 12.0 | 85.71429 |
| 2025年度 | 14.0 | - | - |
※ 2020〜2025年度のデータあり(直近5年度を表示)
専門家を派遣して条約事務局に従事させる。
測定指標:条約事務局への派遣職員数[単位: 人]
年度別データを表示(2023〜2027年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2023年度 | 1.0 | 1.0 | 100.0 |
| 2024年度 | 1.0 | 1.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 1.0 | - | - |
| 2026年度 | 1.0 | - | - |
| 2027年度 | 1.0 | - | - |
※ 2020〜2027年度のデータあり(直近5年度を表示)
※ アクティビティ(活動の記述)2件は省略しています
費目・使途の内訳(補足情報)
費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。
国連気候変動枠組条約事務局
途上国におけるMRV、適応等支援プログラム、専門家派遣等に係る費用
2.5億円1費目 ▾
国連気候変動枠組条約事務局
途上国におけるMRV、適応等支援プログラム、専門家派遣等に係る費用
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 拠出金 | 2.5億円 |
この事業についての議論
すべて見るデータ注記
本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。