2025年度当初予算
-
2024年度執行: 20.2億円
事業の目的・概要
事業の目的
2050 年カーボンニュートラル及び 2030 年度 46 %削減目標の達成に向けて、地域がその特性を活かした強みを発揮し、地域ごとに異なる資源が循環する自立・分散型の社会を形成しつつ、それぞれの地域の特性に応じて近隣地域等と共生・対流し、より広域的なネットワークを構築していく「地域循環共生圏」の創設が必要である。特に、脱炭素と関連の深い地域エネルギーや地域交通分野において、民間の知見・資金を最大限活用した経済合理性、持続可能性を有する自立・分散型地域エネルギーシステムや脱炭素型地域交通モデルの確立を目指す。//また、地域の再エネ自給率向上と災害時のレジリエンス強化を同時実現する自立・分散型エネルギーシステムの構築や、自動車CASEを活用した地域の脱炭素交通モデル構築に向けた取組等を支援する。
現状・課題
現状/・2023年3月末時点で934自治体がゼロカーボンシティを宣言。/・近年、我が国では豪⾬や台風による風⽔害が激甚化しており、今後気候変動により⼤⾬や台風のリスクが更に増加することが懸念され、地域の防災性の向上が求められている。こうした中、太陽光や風⼒に代表される再⽣可能エネルギーは、分散型のエネルギー資源として、温室効果ガスの削減による地域の脱炭素化に加え、災害時等の停電時にも電⼒確保による地域の防災性向上への貢献が期待されている。/・また、エネルギーの地産地消や面的利用は地域のレジリエンス強化や地域経済の活性化につながると考えられるため、分散型エネルギーシステムや地域交通の脱炭素化についての取組みの普及を推進する必要がある(出典:地球温暖化対策計画(令和3年10月閣議決定)P.39~40参照)。//課題/地域におけるゼロカーボンシティの実現には、脱炭素化のみならず、各種ステークホルダーを巻き込み、経済・社会面での課題を統合的に解決するアプローチが必要(地域脱炭素ロードマップ(国・地方脱炭素実現会議、令和3年6月))。脱炭素と関連の深い地域エネルギーや地域交通分野を中心として、民間の知見・資金を最大限活用した経済合理性・持続可能性を有する、地域の自立・分散型エネルギーシステムや脱炭素型地域交通モデル等、2050年カーボンニュートラルに向けた先導的モデルを創出し、その横展開を図るため、これらの構築に当たっての計画策定や設備・システム導入の支援等を行う必要がある。
事業の概要
本事業では地域の自立・分散型エネルギーシステムや脱炭素型地域交通モデル等の2050年カーボンニュートラルに向けた先導的なロールモデルを創出し、脱炭素化の好事例の横展開を図ることを目的に、民間事業者・地方公共団体等に対して補助を行う。具体的には以下の(1)~(3)のとおり。/(1)地域の自立・分散型エネルギーシステム構築支援事業のうち、/ ①地域の再エネ自給率向上やレジリエンス強化を図る自立・分散型地域エネルギーシステム構築支援事業/ ②屋外照明のスマートライティング化・ゼロエミッション化モデル創出事業(R4補正より別の補助事業に移管) 等/(2)温泉熱等利活用による経済好循環・地域活性化促進事業/(3)地域の脱炭素交通モデル構築支援事業のうち、/ ①自動車CASE活用による脱炭素型地域交通モデル構築支援事業/ ②グリーンスローモビリティの導入調査・促進事業(R5から別の補助事業に移管)/ ③交通システムの低炭素化と利用促進に向けた設備導入事業(R5から別の補助事業に移管)
予算・執行の年度推移
| 年度 | 当初予算 | 執行額 |
|---|---|---|
| 2025年度(当年度) | - | - |
| 2024年度 | - | 20.2億円 |
| 2023年度 | 34.0億円 | 7.7億円 |
| 2022年度 | 55.0億円 | 49.9億円 |
| 2021年度 | 80.0億円 | 45.8億円 |
執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。
| 会計区分 | 当初予算 |
|---|---|
| 特別会計 | - |
2024年度実績支出先・契約情報
お金の流れ(ノード図)
下流支出・再委託・配分先は、直接支出先を経由した流れです。直接支出額と単純合算しないでください。
支出先詳細
この事業の当初予算は一括計上親事業から配分されるため「-」と表示されています。執行額・支出先は当事業で実際に執行した分です。
下流支出・再委託先は直接支出先を経由した流れです
「配分先」ブロックの金額は直接支出先がさらに配分・再委託したものです。直接支出額と単純合算すると二重計上になります。
直接ブロック A一般社団法人地域循環共生社会連携協会
20.2億円
事業者への補助金交付等
一般社団法人地域循環共生社会連携協会
配分先ブロック B京セラコミュニケーションシステム株式会社ほか
20.2億円
補助事業の実施
京セラコミュニケーションシステム株式会社
ENEOS Power株式会社
京葉ガスエナジーソリューション株式会社
株式会社エヌディエス
点検・評価コメント
行政事業レビュー推進チームの所見
令和6年度で終了の事業。本事業で得られた知見を今後の関連する政策に有効に活用すること。
事業所管部局による点検・改善
・地域の自立・分散型エネルギーシステム構築支援事業について、令和6年度は新規採択を行っていないため、指標に変化は現れていない。・温泉熱等利活用による経済好循環・地域活性化促進事業について、令和5年度からの繰越事業の実績を反映しており、CO2削減量目標をやや下回るものの、一定の成果は得ることができた。・地域の脱炭素交通モデル構築支援事業について、令和6年度は新規採択を行っていない。
改善の方向性
本事業における採択事例での成果等を、地域脱炭素の効率的・効果的な推進のために活用していく。
所見を踏まえた改善点・反映状況
本事業で得られた知見を今後の関連する政策に有効に活用していく。
成果指標・目標値・実績値
自立・分散型地域エネルギーシステムの構築補助事業の実施による再生可能エネルギー設備の普及
測定指標:採択事業において導入された再エネ設備の導入量(kW)【令和2年度からの累積】[単位: kW]
年度別データを表示(2021〜2024年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 6884.0 | 3212.0 | 46.65892 |
| 2022年度 | 14287.0 | 7709.0 | 53.95814 |
| 2023年度 | 14287.0 | 7709.0 | 53.95814 |
| 2024年度 | 14287.0 | 7709.0 | 53.95814 |
事業の波及効果によるCO2排出削減
測定指標:CO2削減効果(t-CO2)(耐用年数考慮)【令和2年度からの累積値】[単位: t-CO2]
年度別データを表示(2021〜2030年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 78409.0 | 27152.0 | 34.62868 |
| 2022年度 | 162729.0 | 81597.0 | 50.14288 |
| 2023年度 | 162729.0 | 81597.0 | 50.14288 |
| 2024年度 | 162729.0 | 81597.0 | 50.14288 |
| 2030年度 | 253508.0 | - | - |
本事業の実施を通じた省エネ型温泉供給設備等の普及
測定指標:採択事業において導入された温泉供給設備等の導入施設数(単年度)
年度別データを表示(2021〜2024年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 4.0 | 8.0 | 200.0 |
| 2022年度 | 8.0 | 3.0 | 37.5 |
| 2023年度 | 2.0 | 2.0 | 100.0 |
| 2024年度 | 1.0 | 1.0 | 100.0 |
事業の波及効果によるCO2排出削減
測定指標:CO2削減効果(t-CO2)(耐用年数考慮)(令和元年度からの累積)[単位: t-CO2]
年度別データを表示(2021〜2030年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 47707.0 | 44373.0 | 93.01151 |
| 2022年度 | 54273.0 | 47937.0 | 88.32569 |
| 2023年度 | 55224.0 | 48783.0 | 88.33659 |
| 2024年度 | 55224.0 | 48923.0 | 88.59011 |
| 2030年度 | 100104.0 | - | - |
自動車CASE、グリーンスローモビリティ、LRT・BRTにおけるCO2排出量の少ない車両の普及
測定指標:採択事業において導入された自動車CASE、グリーンスローモビリティ、LRT・BRTの導入事業及び鉄道事業等の導入台数(単年度)[単位: 台]
年度別データを表示(2021〜2024年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 51.0 | 31.0 | 60.78431 |
| 2022年度 | 36.0 | 45.0 | 125.0 |
| 2023年度 | 34.0 | 34.0 | 100.0 |
| 2024年度 | 0.0 | 0.0 | - |
事業の波及効果によるCO2排出削減
測定指標:マイカーからEV、グリーンスローモビリティ、LRT・BRT及び鉄道への利用転換によるCO2排出削減量(耐用年数考慮)(令和元年度からの累積)[単位: t-CO2]
年度別データを表示(2021〜2030年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 118701.12 | 88218.6 | 74.31994 |
| 2022年度 | 172643.08 | 121045.1 | 70.11292 |
| 2023年度 | 178343.8 | 126745.8 | 71.06824 |
| 2024年度 | 178343.8 | 126745.8 | 71.06824 |
| 2030年度 | 542371.0 | - | - |
自立・分散型地域エネルギーシステムの構築補助事業実施によるCO2削減に貢献するモデルの創出
測定指標:設備導入補助事業の新規採択件数【単年度】[単位: 件]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 3.0 | 2.0 | 66.66667 |
| 2022年度 | 5.0 | 3.0 | 60.0 |
| 2023年度 | 0.0 | 0.0 | - |
| 2024年度 | 0.0 | 0.0 | - |
| 2025年度 | 0.0 | - | - |
温泉熱利活用や温泉供給設備等導入補助事業実施によるCO2削減への貢献
測定指標:補助事業の採択件数(単年度)[単位: 件]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 5.0 | 11.0 | 220.0 |
| 2022年度 | 10.0 | 11.0 | 110.0 |
| 2023年度 | 2.0 | 2.0 | 100.0 |
| 2024年度 | 0.0 | 0.0 | - |
| 2025年度 | 0.0 | - | - |
自動車CASE、グリーンスローモビリティ、LRT・BRTの導入事業及び鉄道事業等における省CO2化の支援
測定指標:補助事業の採択件数(単年度)[単位: 件]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 42.0 | 10.0 | 23.80952 |
| 2022年度 | 16.0 | 15.0 | 93.75 |
| 2023年度 | 0.0 | 0.0 | - |
| 2024年度 | 0.0 | 0.0 | - |
| 2025年度 | 0.0 | - | - |
※ アクティビティ(活動の記述)3件は省略しています
費目・使途の内訳(補足情報)
費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。
一般社団法人地域循環共生社会連携協会
令和5年度脱炭素イノベーションによる地域循環共生圏構築事業
20.2億円2費目 ▾
一般社団法人地域循環共生社会連携協会
令和5年度脱炭素イノベーションによる地域循環共生圏構築事業
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 補助事業費 | 20.2億円 |
| 事務費 | 60万円 |
京セラコミュニケーションシステム株式会社
地域の自立・分散型エネルギーシステム構築支援事業
8.2億円1費目 ▾
京セラコミュニケーションシステム株式会社
地域の自立・分散型エネルギーシステム構築支援事業
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 設備費 | 8.2億円 |
この事業についての議論
すべて見るデータ注記
本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。