2025年度当初予算
207.4億円
2024年度執行: 507.8億円
事業の目的・概要
事業の目的
本事業の実施により、生活交通の確保・維持・改善が図られ、高齢者や障害者などの交通弱者を含め、人々の社会参加の機会が確保されることを通じて、高齢化の急速な進展の中で、社会経済の活性化とともに国民の安全安心なくらしを守るとともに、新型コロナウイルス感染症の影響等により危機に瀕する地域の公共交通の持続可能な運行の確保に向けた取組や官民共創等による持続可能性と利便性の高い地域交通ネットワークへの再構築等に向けた取組を支援する。
現状・課題
現在、多くの地域で人口減少の本格化に伴う公共交通サービスの需要の縮小や経営の悪化、運転者不足の深刻化など厳しい状況に直面している。他方、高齢者の運転免許の返納が年々増加し、受け皿としての移動手段を確保することが、全国的に重要な課題となっている。
事業の概要
生活交通の存続が危機に瀕している地域等において、地域の特性・実情に最適な移動手段が提供され、また、バリアフリー化やより制約の少ないシステムの導入等により移動に当たっての様々な障害(バリア)の解消等がされるよう、地域公共交通の確保・維持・改善を支援する。
予算・執行の年度推移
| 年度 | 当初予算 | 執行額 |
|---|---|---|
| 2025年度(当年度) | 207.4億円 | - |
| 2024年度 | 208.1億円 | 507.8億円 |
| 2023年度 | 207.5億円 | 454.8億円 |
| 2022年度 | 206.9億円 | 528.1億円 |
| 2021年度 | 205.9億円 | 366.1億円 |
執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。
2024年度実績支出先・契約情報
お金の流れ(ノード図)
下流支出・再委託・配分先は、直接支出先を経由した流れです。直接支出額と単純合算しないでください。
支出先詳細
下流支出・再委託先は直接支出先を経由した流れです
「配分先」ブロックの金額は直接支出先がさらに配分・再委託したものです。直接支出額と単純合算すると二重計上になります。
直接ブロック Aパシフィックコンサルタンツ株式会社ほか
504.2億円
生活交通の存続が危機に瀕している地域等において、地域の特性・実情に最適な移動手段が提供され、また、バリアフリー化やより制約の少ないシステムの導入等移動に当たっての様々な障害の解消等がされるよう、地域公共交通の確保・維持・改善を支援。また、地域交通事業者が十分な感染拡大防止対策を講じることができるよう、駅・車両等の衛生対策や、車内等の密度を上げないように配慮した運行等の実証事業を支援。
パシフィックコンサルタンツ株式会社
PwCコンサルティング合同会社
十島村
奄美海運株式会社
東海汽船株式会社
伊豆諸島開発株式会社
萩海運有限会社
三島村
九州商船株式会社
神姫バス株式会社
集約行その他(複数支出先をまとめて記載)248.8億円
CSV上で複数の支出先を「その他」として集約した行です。個別の法人名は行政事業レビューシートに記載されていません。
直接ブロック B復建調査設計株式会社ほか
2.1億円
本事業のフォローアップ等、地域公共交通に係る施策の検討に資するための調査を実施。
社会システム株式会社
復建調査設計株式会社
株式会社野村総合研究所
アクセンチュア株式会社
株式会社日本能率協会総合研究所
株式会社三菱総合研究所
PwCコンサルティング合同会社
株式会社サンビーム
行政書士法人ふらっと法務事務所
集約行その他(複数支出先をまとめて記載)7,680万円
CSV上で複数の支出先を「その他」として集約した行です。個別の法人名は行政事業レビューシートに記載されていません。
直接ブロック C九州運輸局ほか
1.4億円
本事業のフォローアップ等、地域公共交通に係る施策の検討に資するための調査を実施。諸謝金、委員等旅費、職員の出張費。
九州運輸局
北陸運輸局
中部運輸局
北海道運輸局
近畿運輸局
関東運輸局
沖縄総合事務局
中国運輸局
四国運輸局
東北運輸局
神戸運輸監理部
配分先ブロック D株式会社三菱総合研究所ほか
1.1億円
本事業のフォローアップ等、地域公共交通に係る施策の検討に資するための調査を実施。
株式会社三菱総合研究所
日本工営・ケー・シー・エス設計共同体
パシフィックコンサルタンツ株式会社
エム・アール・アイリサーチアソシエイツ株式会社
株式会社日本海コンサルタント・株式会社ケー・シー・エス共同提案体
三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社
一般財団法人計量計画研究所
ランドブレイン株式会社
株式会社COMOVEaーG
エヌシーイー(株)
集約行その他(複数支出先をまとめて記載)3,800万円
CSV上で複数の支出先を「その他」として集約した行です。個別の法人名は行政事業レビューシートに記載されていません。
点検・評価コメント
行政事業レビュー推進チームの所見
外部有識者の所見を踏まえ、「交通空白」の課題解消に向けた方策を検討すべき。また、外部有識者の所見にもあるとおり、公共交通・観光・福祉などの他分野との連携も必要と考えられることから、財政支援に加え、制度面での方策も検討すべき。
事業所管部局による点検・改善
本事業は、地域の多様な関係者による協議会が主体的に策定した計画に基づく取組みについて、効率的かつ効果的に必要最低限の支援を行うものであり、地域公共交通確保維持改善事業費補助金交付要綱に基づき適正に実施している。
改善の方向性
引き続き、地域の多様な関係者が主体的に策定した計画に基づく取組みについて、効率的かつ効果的に必要最低限の支援としつつ、予算の適正な執行に努める。
外部有識者による点検
地域福祉や地域経済、人口維持のためのインフラ政策であるが、補助制度による「守りの交通」から、住民ニーズと地域自立に基づく「攻めの移動サービス」への転換が中長期の課題。路線ごとの利用者数、移動需要、運行コスト等をリアルタイムで可視化できるプラットフォームの整備・展開するための共通ツールを国が開発・提供すれば、中小自治体でも実装可能になるのではないか。さらに、「交通まちづくり会社(例:公共交通+観光+福祉)」など複合経営の創設を支援するなどして、財政支援への依存からの脱却に向けた環境整備が肝要。
所見を踏まえた改善点・反映状況
推進チームの所見を踏まえ、全国の「交通空白」について「取組方針2025」に基づき集中対策期間(令和7年度から令和9年度)で解消に向けた検討を行う。さらに複数の自治体や交通事業者等の共同化・協業化における体制強化を推進し、地域交通の「リ・デザイン」を全国に展開することで持続可能な地域交通の実現を図る。令和8年度における具体的な施策・事業については、今後の予算編成過程等において検討を行う。
成果指標・目標値・実績値
生活交通の存続が危機に瀕している地域等における移動手段を100%確保・維持する。
測定指標:地方バス路線の維持率(年度末に引き続き運航されている地域間幹線系統数/前々年度に国土交通大臣が認定した地域間幹線系統数)[単位: %]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | - | 98.0 | - |
| 2022年度 | - | 96.2 | - |
| 2023年度 | - | 98.1 | - |
| 2024年度 | - | 96.59 | - |
| 2025年度 | 100.0 | - | - |
※ 2020〜2025年度のデータあり(直近5年度を表示)
生活交通の存続が危機に瀕している地域等における移動手段を100%確保・維持する。
測定指標:有人離島のうち航路が就航している離島の割合(旅客定期航路または不定期航路が確保されている離島数/架橋されていない及び海上公共交通に依存している有人離島)[単位: %]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | - | 100.0 | - |
| 2022年度 | - | 100.0 | - |
| 2023年度 | - | 100.0 | - |
| 2024年度 | - | 100.0 | - |
| 2025年度 | 100.0 | - | - |
生活交通の存続が危機に瀕している地域等における移動手段を100%確保・維持する。
測定指標:生活交通手段として航空輸送が必要である離島のうち航空輸送が維持されている離島の割合(当該年度において航空輸送が確保されている離島数/平成24年度において航空輸送が確保されている空港を有し、かつ近隣都市へ代替交通手段で移動すると概ね2時間以上かかる有人離島数)[単位: %]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | - | 100.0 | - |
| 2022年度 | - | 100.0 | - |
| 2023年度 | - | 100.0 | - |
| 2024年度 | - | 100.0 | - |
| 2025年度 | 100.0 | - | - |
生活交通の存続が危機に瀕している地域等における交通サービスの確保・充実に向けた取組を支援する。
測定指標:地域公共交通確保維持改善事業における事業を執行した延べ協議会数[単位: 件]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 1132.0 | 1053.0 | 93.0212 |
| 2022年度 | 1210.0 | 1158.0 | 95.70248 |
| 2023年度 | 1213.0 | 1210.0 | 99.75268 |
| 2024年度 | 1292.0 | 1196.0 | 92.56966 |
| 2025年度 | 1256.0 | - | - |
※ アクティビティ(活動の記述)1件は省略しています
費目・使途の内訳(補足情報)
費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。
パシフィックコンサルタンツ株式会社
地域公共交通確保維持改善事業①
66.5億円2費目 ▾
パシフィックコンサルタンツ株式会社
地域公共交通確保維持改善事業①
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 間接補助 | 61.8億円 |
| 直接補助 | 4.7億円 |
九州運輸局
地域公共交通に係る施策の検討に資するための調査等、事務費
3,220万円5費目 ▾
九州運輸局
地域公共交通に係る施策の検討に資するための調査等、事務費
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 地域公共交通維持・活性化推進調査費 | 1,300万円 |
| 地域公共交通維持・活性化推進調査費 | 1,300万円 |
| 職員旅費 | 580万円 |
| 委員等旅費 | 30万円 |
| 諸謝金 | 10万円 |
復建調査設計株式会社
地域公共交通フォローアップ調査
2,000万円3費目 ▾
復建調査設計株式会社
地域公共交通フォローアップ調査
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 直接経費 | 1,050万円 |
| 直接人件費 | 770万円 |
| 消費税 | 180万円 |
株式会社三菱総合研究所
地域公共公共交通フォローアップ調査
1,000万円1費目 ▾
株式会社三菱総合研究所
地域公共公共交通フォローアップ調査
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 地域公共交通維持・活性化推進調査費 | 1,000万円 |
この事業についての議論
すべて見るデータ注記
本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。