2025年度当初予算
16.3億円
2024年度執行: 10.4億円
事業の目的・概要
事業の目的
ストレスフリーで快適な旅行環境の実現をめざし、世界最高水準の利用者サービスを提供するため、先端技術の活用等により、旅客が行う諸手続きや空港内の動線を一気通貫で高度化することにより、手続きを迅速化する。
現状・課題
「明日の日本を支える観光ビジョン」において、訪日外国人旅行者数6,000万人、訪日外国人旅行消費額15兆円等の目標を掲げている。/ 今後、観光ビジョンに掲げた目標を達成するためには、すべての旅行者がストレスなく快適に観光を満喫できる旅行環境を整える必要があるが、コロナ禍の影響による空港業務(グランドハンドリング・保安検査)における深刻な人手不足により、日本の玄関口である空港においては搭乗手続き等に係る待ち時間が発生し、常にスムーズな手続きが出来ているとは言い難い状況であることから、先端技術の活用等により、円滑な搭乗手続きの迅速化や旅客動線の合理化などを推進していく必要がある。
事業の概要
・チェックインから搭乗までを自動化するため、自動チェックイン機や自動手荷物預け機、スマートレーン、自動搭乗ゲート等の導入、各手続きの顔認証化を支援するほか、手荷物輸送等の円滑化を支援する。/・地方空港のチェックイン手続きの円滑化等を支援するため、チェックインカウンターを航空会社で共通化するシステム(CUTEシステム)や、インラインスクリーニングシステムの導入を支援する。
予算・執行の年度推移
| 年度 | 当初予算 | 執行額 |
|---|---|---|
| 2025年度(当年度) | 16.3億円 | - |
| 2024年度 | 15.6億円 | 10.4億円 |
| 2023年度 | 100万円 | 90万円 |
| 2022年度 | 100万円 | 2.5億円 |
| 2021年度 | 12.6億円 | 1.6億円 |
執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。
2024年度実績支出先・契約情報
お金の流れ(ノード図)
支出先詳細
直接ブロック D福岡国際空港株式会社ほか
6.5億円
旅客動線合理化システム
福岡国際空港株式会社
徳島空港ビル株式会社
直接ブロック A中部国際空港株式会社ほか
3.0億円
各種手続の自動化/航空保安検査の円滑化
中部国際空港株式会社
福岡国際空港株式会社
直接ブロック B関西エアポート株式会社
6,830万円
顔認証システムによる搭乗手続き
関西エアポート株式会社
直接ブロック C北海道エアポート株式会社
1,370万円
手荷物輸送の円滑化
北海道エアポート株式会社
点検・評価コメント
行政事業レビュー推進チームの所見
国際観光旅客税財源による事業であることを踏まえ、訪日外国人旅行者がストレスフリーで快適に旅行できる環境の整備に向けて、各空港に導入された先進機器の活用による成果実績及び効果検証を行うとともに、補助対象空港や補助メニューの見直し等を図るなど、効果的かつ効率的に事業を実施すべき。
事業所管部局による点検・改善
「明日の日本を支える観光ビジョン」において、訪日外国人旅行者6,000万人、訪日外国人旅行消費額15兆円の目標を掲げており、観光ビジョンに掲げた目標を達成するため、国際線定期便が就航中の国内空港において、先端技術を活用した先進機器の導入を進めている。令和6年度は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で落ち込んだ国際線需要は回復しつつあるものの、自粛期間中の退職等による職員の減少や機器等の導入が進んでいないため、目標の達成には至っていないが、引き続き補助金等も活用しつつ旅客が行う手続や空港内の動線の高度化を実施し、旅客満足度の向上を図る。
改善の方向性
今後の航空需要の増大に対応するため、引き続き、ストレスフリーで快適な旅行環境の実現を目指し、先端技術の活用等により、旅客手続の迅速化に取り組む。
所見を踏まえた改善点・反映状況
各空港に導入された先進機器の活用による成果実績及び効果検証を進めつつ、ストレスフリーで快適な旅行環境の実現に向け、効率的かつ効果的な事業実施に努める。令和8年度の国際観光旅客税を充当する具体的な施策・事業については、民間有識者の意見を踏まえつつ、今後の予算編成過程において検討が行われる。
成果指標・目標値・実績値
7空港に設けられているWGを用いて、先端技術の導入効果の評価及び、今後の課題や対応について検討を行う。
測定指標:WGを用いて先端技術の導入効果の評価及び、今後の課題や対応について検討を行った空港数[単位: 空港]
年度別データを表示(2023〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2023年度 | 7.0 | 7.0 | 100.0 |
| 2024年度 | 7.0 | 7.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 7.0 | - | - |
以下の空港において、チェックイン(セルフ)・保安検査について、2025年度までに以下のとおり最大待ち時間を実現※・成田、羽田、関西、中部:それぞれ10分・新千歳、福岡、那覇:それぞれ10分又は現状からの半減※ターミナル工事等により機器導入が困難である場合等を除く
測定指標:待ち時間目標達成エリア数チェックイン・保安検査×7空港=14(エリア)[単位: エリア]
年度別データを表示(2023〜2030年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2023年度 | - | 0.0 | - |
| 2024年度 | 6.0 | 3.0 | 50.0 |
| 2025年度 | 14.0 | - | - |
| 2030年度 | 14.0 | - | - |
空港ごとに策定したFAST TRAVEL推進ビジョンに基づき自動化技術や顔認証システムの導入等を実施することにより、搭乗手続きの迅速化を図る。
測定指標:搭乗手続きに自動化技術や顔認証システムの導入を補助した空港数[単位: 空港]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 4.0 | 4.0 | 100.0 |
| 2022年度 | 5.0 | 4.0 | 80.0 |
| 2023年度 | 6.0 | 4.0 | 66.66667 |
| 2024年度 | 7.0 | 4.0 | 57.14286 |
| 2025年度 | 7.0 | - | - |
※ 2020〜2025年度のデータあり(直近5年度を表示)
※ アクティビティ(活動の記述)1件は省略しています
費目・使途の内訳(補足情報)
費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。
福岡国際空港株式会社
FAST TRAVEL推進支援事業の実施
6.5億円1費目 ▾
福岡国際空港株式会社
FAST TRAVEL推進支援事業の実施
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 補助金 | 6.5億円 |
中部国際空港株式会社
FAST TRAVEL推進支援事業の実施
2.9億円3費目 ▾
中部国際空港株式会社
FAST TRAVEL推進支援事業の実施
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 補助金 | 2.3億円 |
| 補助金 | 4,940万円 |
| 補助金 | 870万円 |
関西エアポート株式会社
FAST TRAVEL推進支援事業の実施
6,830万円1費目 ▾
関西エアポート株式会社
FAST TRAVEL推進支援事業の実施
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 補助金 | 6,830万円 |
北海道エアポート株式会社
FAST TRAVEL推進支援事業の実施
1,370万円2費目 ▾
北海道エアポート株式会社
FAST TRAVEL推進支援事業の実施
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 補助金 | 900万円 |
| 補助金 | 470万円 |
この事業についての議論
すべて見るデータ注記
本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。