2025年度当初予算
1.6億円
2024年度執行: 1.9億円
事業の目的・概要
事業の目的
MICEの誘致・開催の推進については、これまでも政府の方針として示されており、中でも国際会議の件数については、平成25年6月14日閣議決定された日本再興戦略で「2030年には、アジアNo.1の国際会議開催国として不動の地位を築く」、令和5年3月31日閣議決定された観光立国推進基本計画では、「令和7年までにアジア主要国における最大の開催国の地位を奪還する(アジア主要5か国におけるシェア3割以上)」、令和5年5月30日に観光立国推進閣僚会議で決定された新時代のインバウンド拡大アクションプランでは「令和12年(2030年)にアジアNo.1の国際会議開催国として不動の地位、世界5位以内」とされているところである。この目標達成に向け、我が国の国際会議等(MICE)への取り組み強化、誘致促進を図り、国際競争力を強化していくことが必要である。/また、2025年大阪・関西万博の開催地である我が国が世界的潮流を捉えた観光地として脚光を浴び、「持続可能な観光」の先進地として注目される姿を目指すべく、国際レベルで求められる持続可能な観光等に係る関係者間の理解促進、国際的な観光交流の活性化を目指す。
現状・課題
・我が国の国際会議の開催件数については、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で大きく減少し、近時は回復に向かっているものの、アジアの競合国である韓国やシンガポールなどと比べると回復は遅れている現状である(ICCA統計2023)。また、国際会議の開催件数増加に向けては、MICE施設の整備、改修等を着実に進める必要があり、民間のノウハウを生かしたコンセッション方式などの活用を推進していく必要がある。/・さらに、我が国の観光を持続可能な形で復活させ、2030年までに訪日外国人旅行者数の6,000万人達成を目指すためにも、持続可能な観光の実現に関する国際レベルで推奨される取組や諸外国の先進事例を分析・共有するとともに、日本の観光地の安全性や魅力を発信することが重要である。
事業の概要
・MICEの開催件数増加に寄与することが期待されるMICE施設のコンセッション方式の活用を推進する。/・国連世界観光機関(UN Tourism)等との連携による国際観光シンポジウム等を開催する。
予算・執行の年度推移
| 年度 | 当初予算 | 執行額 |
|---|---|---|
| 2025年度(当年度) | 1.6億円 | - |
| 2024年度 | 2.1億円 | 1.9億円 |
| 2023年度 | 1.8億円 | 1.8億円 |
| 2022年度 | 2.5億円 | 2.0億円 |
| 2021年度 | 1.9億円 | 1.4億円 |
執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。
2024年度実績支出先・契約情報
お金の流れ(ノード図)
下流支出・再委託・配分先は、直接支出先を経由した流れです。直接支出額と単純合算しないでください。
支出先詳細
下流支出・再委託先は直接支出先を経由した流れです
「配分先」ブロックの金額は直接支出先がさらに配分・再委託したものです。直接支出額と単純合算すると二重計上になります。
直接ブロック A日本コンベンションサービス株式会社ほか
1.9億円
国際会議運営、アドバイザー派遣、各種調査の実施等
日本コンベンションサービス株式会社
株式会社プリプレス・センター
株式会社日本能率協会コンサルティング
有限責任あずさ監査法人
弁護士 児島 幸良
イッツ・コミュニケーションズ株式会社
株式会社吉香
株式会社明光商会
JTB PTE LTD
株式会社国際興業大阪
配分先ブロック B株式会社野村総合研究所ほか
2,520万円
調査設計に関する支援・助言等
株式会社野村総合研究所
株式会社マクロミル
株式会社サーベイリサーチセンター
公認会計士 飯田 真悟
点検・評価コメント
行政事業レビュー推進チームの所見
MICE施設へのコンセッション方式の導入実現に向けては事業目標の達成に複数年を要することから、これまでの支援都市での効果検証を実施し、より効率的・効果的な事業執行に引き続き努めるべき。また、国際シンポジウム等を通じて、観光振興に関する理解促進と事例の発信に努めるべき。
事業所管部局による点検・改善
日本再興戦略に記載された「2030年にはアジアNo.1の国際会議開催国としての不動の地位を築く」ため、MICE施設へのコンセッション方式の導入の推進など、国際会議等(MICE)誘致促進のための取組を実施し、国際競争力強化に努めているが、コロナ禍からの回復により誘致競争は激化する中、我が国の回復は遅れていることから、より一層取組を強化していくことが必要。また、我が国が世界的潮流を捉えた観光地として脚光を浴び、「持続可能な観光」の先進地として注目される姿を目指すべく、国際レベルで求められる持続可能な観光等の実現に向けての理解促進にも務めている。上記の取組を通して訪日外国人旅行者数の増加に今後も努めていくことが必要。
改善の方向性
・MICE施設へのコンセッション方式の導入については、自治体への支援等に引き続き取り組み、「2030年に国際会議の開催件数世界5位以内」という目標につなげる。・「持続可能な観光の実現」についても、引き続き国際シンポジウムの開催等を通じ、国内における理解促進に努めるとともに、日本の取組等の発信を通じた訪日外国人旅行者数の増加に努める。
所見を踏まえた改善点・反映状況
MICE施設のコンセッション方式の導入に向け、過去の支援実績の効果測定を行い、効率的・効果的な事業執行に努める。また、国際シンポジウム等を通じて、観光振興に関する理解促進と事例の発信に努める。
成果指標・目標値・実績値
持続可能な観光地域づくりに取り組む地域数の増加
測定指標:日本版持続可能な観光ガイドライン(JSTS-D)ロゴマーク取得団体数目標値について、精査を改めて行った上で適切な数値への変更を行った。[単位: 地域数]
年度別データを表示(2023〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2023年度 | 50.0 | 33.0 | 66.0 |
| 2024年度 | 75.0 | 63.0 | 84.0 |
| 2025年度 | 100.0 | - | - |
MICE施設におけるコンセッション方式導入に向けて具体化を図る
測定指標:具体化件数[単位: 件]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 1.0 | 0.0 | - |
| 2022年度 | 2.0 | 2.0 | 100.0 |
| 2023年度 | 2.0 | 1.0 | 50.0 |
| 2024年度 | 2.0 | 0.0 | - |
| 2025年度 | 7.0 | - | - |
※ 2020〜2025年度のデータあり(直近5年度を表示)
持続可能な観光地域づくりの促進及び日本の魅力等の発信により訪日外国人旅行者数の増加に貢献する。
測定指標:訪日外国人旅行者数[単位: 万人]
年度別データを表示(2022〜2030年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2022年度 | 6000.0 | 383.0 | 6.38333 |
| 2023年度 | 3188.0 | 2506.0 | 78.60728 |
| 2024年度 | 3188.0 | 3687.0 | 115.65245 |
| 2025年度 | 3188.0 | - | - |
| 2030年度 | 6000.0 | - | - |
※ 2020〜2030年度のデータあり(直近5年度を表示)
令和12年(2030年)に国際会議の開催件数世界5位以内
測定指標:国際会議開催件数世界5位以内[単位: 順位]
年度別データを表示(2021〜2030年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | - | 7.0 | - |
| 2022年度 | - | 12.0 | - |
| 2023年度 | - | 7.0 | - |
| 2024年度 | - | 7.0 | - |
| 2030年度 | 5.0 | - | - |
UN Tourism等と連携した国際観光シンポジウム等の開催
測定指標:UN Tourism等と連携した国際観光シンポジウムの開催数[単位: 回]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 2.0 | 2.0 | 100.0 |
| 2022年度 | 3.0 | 3.0 | 100.0 |
| 2023年度 | 2.0 | 2.0 | 100.0 |
| 2024年度 | 1.0 | 1.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 1.0 | - | - |
自治体のコンセッション方式導入に向けた調査・具体化支援を行う。
測定指標:調査・具体化支援を行った都市数[単位: 都市]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 3.0 | 3.0 | 100.0 |
| 2022年度 | 2.0 | 3.0 | 150.0 |
| 2023年度 | 3.0 | 3.0 | 100.0 |
| 2024年度 | 3.0 | 3.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 3.0 | - | - |
※ 2020〜2025年度のデータあり(直近5年度を表示)
※ アクティビティ(活動の記述)2件は省略しています
費目・使途の内訳(補足情報)
費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。
日本コンベンションサービス株式会社
観光レジリエンスサミット運営業務
9,780万円1費目 ▾
日本コンベンションサービス株式会社
観光レジリエンスサミット運営業務
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 外国人旅行者訪日促進対策庁費 | 9,780万円 |
株式会社野村総合研究所
MICEの経済波及効果算出事業
1,430万円1費目 ▾
株式会社野村総合研究所
MICEの経済波及効果算出事業
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 調査費 | 1,430万円 |
この事業についての議論
すべて見るデータ注記
本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。