2025年度当初予算
580万円
2024年度執行: 590万円
事業の目的
近年の降雨形態の変化や地球温暖化に伴う気候変動の影響により、渇水リスクの増大が指摘されている。このような情勢のもと、水利用の安定性を確保するためには、供給面・需要面から総合的な対策を実施する必要がある。平成26年5月に施行された「雨水の利用の推進に関する法律」に基づき、雨水・再生水利用の着実な普及と長期的な継続利用を図るとともに、節水機器等の普及により利便性や快適性等を低下させることなく基礎的な水量を削減するための普及啓発活動を進める。
現状・課題
近年の降雨形態の変化によるダム等の水資源開発施設による水の安定供給の実力の低下や、地球温暖化に伴う気候変動の影響による渇水リスクの増大が指摘されている。雨水の利用は、水資源の有効利用を図り、また、下水道・河川等への雨水の集中的な流出の抑制に寄与するものである。雨水の利用施設は令和5年度末現在全国で4,300施設にとどまっており、さらなる普及啓発活動を進めることが必要である。
事業の概要
平成26年5月に施行された「雨水の利用の推進に関する法律」に基づき雨水利用を推進するために、節水機器等に関する近年の技術開発・調査研究の進展等による利便性や快適性の向上について把握した上で、近年の降雨形態の変化等を鑑み、産・官・学・NPO等が連携して、効果的に普及啓発活動を行うことで、雨水・再生水利用に係る施策を進め、水資源の有効利用に関する検討を行うもの。
| 年度 | 当初予算 | 執行額 |
|---|---|---|
| 2025年度(当年度) | 580万円 | - |
| 2024年度 | 610万円 | 590万円 |
| 2023年度 | 610万円 | 590万円 |
お金の流れ(ノード図)
費目データのあるノード(●印)をクリックすると内訳を確認できます
支出先詳細
有限会社東陣 ほか
290万円行政事業レビュー推進チームの所見
雨水利用について社会全体への普及啓発を進めるためには、能登半島地震の経験を踏まえた災害時の生活用水確保の重要性なども踏まえ、本事業のターゲットをより明確化するなど、より効果的な普及啓発ができるよう効果的・効率的な事業執行を図るべき。
事業所管部局による点検・改善
水資源の有効利用に関する関係自治体や市民団体等との会議等による普及啓発活動については着実に実施しており、当初見込み値を達成している。雨水利用施設の件数と雨水年間利用量については、一定程度増加しており、着実に向上しているものの、普及啓発の方法や調査方法の改善等を行い、今後さらなる推進をしていく必要がある。業務発注については、企画競争により競争性・透明性を高めた契約手続を行っている。
改善の方向性
雨水利用の実態調査を実施し、引き続き現状の把握や事例の収集に努める。また、雨水利用施設の件数や雨水年間利用量の増加を促進するため、能登半島地震において雨水が代替水源として活用されたことを踏まえて令和6年度に改定したガイドライン・事例集等を活用し、さらなる普及啓発に努める。このほか、関係自治体や市民団体等との会議等については、実態調査の情報やガイドラインを用いた情報発信に努めるとともに、自治体間等での優良事例の情報共有を行う場として継続して実施していく。業務発注については、引き続き、競争性・透明性の高い契約手続を行う
所見を踏まえた改善点・反映状況
雨水・再生水利用について着実な普及と長期的な継続利用が進むよう、雨水の平常時の利用や災害時の代替水源としての活用などを関係省庁、全国の自治体等と情報共有を図りながら、関連する施策との連携も検討しつつ、効果的な普及啓発活動及び効率的な事業の実施に努める。
令和6年度の雨水利用施設件数(累計)を4,500件まで引き上げる。(累計開始:令和2年度)
測定指標:雨水利用施設の件数(累計)[単位: 件数]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 4500.0 | 4105.0 |
費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。
株式会社気象工学研究所
令和6年度気候変動による危機的な渇水への影響調査・検討業務
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 水資源対策調査費 | 170万円 |
有限会社東陣
第47回全日本中学生水の作文コンクールポスター原案作成
本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。
| 2022年度 | 830万円 | 770万円 |
| 2021年度 | 870万円 | 780万円 |
執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。
水資源の有効利用等の推進に関する普及啓発行事等の実施に係る印刷製本費、消耗品費等
有限会社東陣
株式会社東邦プラン
株式会社アドハウス
松本徽章工業株式会社
株式会社謄栄社
株式会社気象工学研究所
170万円雨水利用促進にかかる資料作成
株式会社気象工学研究所
沖縄県 ほか
80万円雨水利用促進のための全国の雨水利用施設や雨水利用量等の調査
その他都道府県
沖縄県
群馬県
福島県
静岡県
兵庫県
北海道
神奈川県
宮城県
岩手県
福井県
民間会社
20万円水利用の安定性の確保や水資源の有効利用に関する検討に向けて地下水に関するデータを収集するもの。
国際航業株式会社
| 91.22222 |
| 2022年度 | 4500.0 | 4198.0 | 93.28889 |
| 2023年度 | 4500.0 | 4300.0 | 95.55556 |
| 2024年度 | 4500.0 | - | - |
令和8年度の雨水利用量(累計)を13,583千㎥まで引き上げる。(累計開始:令和2年度)
測定指標:雨水利用量(累計)[単位: 千㎥]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2022年度 | 13583.0 | 12524.0 | 92.20349 |
| 2023年度 | 13583.0 | 12587.0 | 92.6673 |
| 2024年度 | 13583.0 | - | - |
| 2025年度 | 13583.0 | - | - |
| 2026年度 | 13583.0 | - | - |
※ 2021〜2026年度のデータあり(直近5年度を表示)
雨水の利用の推進にかかる都道府県方針や市町村計画の策定
測定指標:水資源の有効活用に関する関係自治体や市民団体等との会議に出席し、雨水利用の推進のための普及啓発活動(講演・意見交換等)を実施した回数[単位: 回]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 10.0 | 10.0 | 100.0 |
| 2022年度 | 10.0 | 10.0 | 100.0 |
| 2023年度 | 10.0 | 10.0 | 100.0 |
| 2024年度 | 10.0 | 10.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 10.0 | - | - |
※ 2020〜2025年度のデータあり(直近5年度を表示)
※ アクティビティ(活動の記述)1件は省略しています
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 水資源対策調査費 | 90万円 |
国際航業株式会社
令和6年度地盤沈下防止等調査検討業務
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 水資源対策調査費 | 20万円 |
沖縄県
全国水需給動態調査
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 水資源対策調査地方公共団体委託費 | 10万円 |