2025年度当初予算
1.2億円
2024年度執行: 1.2億円
事業の目的・概要
事業の目的
今後も増加が見込まれる高齢者や障害者等の居住の安定や外国人材の受入れ環境の整備のため、公的賃貸住宅や民間賃貸住宅を活用した住宅セーフティネットの構築を推進し、共生社会実現を図る。
現状・課題
昭和30年代の公営住宅ストック対策は概ね終了し、次は昭和40年代の公営住宅ストックが更新期を迎える中、多くの地方公共団体では、将来の人口動向・地域のあり方を多角的に検討する必要に加え、建替え等に十分な予算や組織・人員の確保が困難な状況であるため、PPP/PFI手法による公営住宅団地の再生等を推進する必要がある。また、単身高齢者世帯の増加や外国人受入れ拡大等に対応するため、民間賃貸住宅における住宅確保要配慮者の受入れ環境の整備及び良質な住宅ストックを維持するための計画修繕等の普及を推進する必要がある。
事業の概要
公営住宅に係るPPP/PFI事業の導入候補団地の抽出や基本構想策定段階に必要な調査を行う事業、民間賃貸住宅を活用した住宅確保要配慮者の受入れ等に係る課題解決に向けたモデル的な取組や実態調査、全国研修会等を行う事業及び民間賃貸住宅の計画修繕に係る普及啓発や一定の断熱性能を有し遮音対策が講じられた民間賃貸住宅の普及促進に係る事業に対する補助を実施。(補助率:定額)
予算・執行の年度推移
| 年度 | 当初予算 | 執行額 |
|---|---|---|
| 2025年度(当年度) | 1.2億円 | - |
| 2024年度 | 1.3億円 | 1.2億円 |
| 2023年度 | 1.6億円 | 1.6億円 |
| 2022年度 | 1.8億円 | 1.8億円 |
| 2021年度 | 11.7億円 | 17.2億円 |
執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。
2024年度実績支出先・契約情報
お金の流れ(ノード図)
支出先詳細
直接ブロック A株式会社市浦ハウジング&プランニングほか
4,390万円
地方公共団体と連携し、公営住宅に係るPPP/PFI事業の基本構想について検討を行う。
株式会社市浦ハウジング&プランニング
株式会社地域計画建築研究所
直接ブロック B株式会社社会空間研究所ほか
3,970万円
民間賃貸住宅を活用した住宅確保用配慮者の受入れ等に係る課題解決に向けたモデル的取組への支援、実態調査や研修会等を行う。
株式会社社会空間研究所
公益財団法人日本賃貸住宅管理協会
今野不動産株式会社
熊本市居住支援協議会
株式会社R65
一般社団法人家財整理相談窓口
直接ブロック D一般社団法人すまいづくりまちづくりセンター連合会ほか
3,190万円
住宅セーフティーネット制度の周知・普及事業を行う。
一般社団法人すまいづくりまちづくりセンター連合会
一般社団法人高齢者住宅協会
直接ブロック C株式会社工業市場研究所
710万円
民間賃貸住宅計画修繕普及事業を行う。
株式会社工業市場研究所
点検・評価コメント
行政事業レビュー推進チームの所見
改正住宅セーフティネット法の施行を踏まえ、同法で新たに盛り込まれた措置等が着実に民間賃貸住宅市場で普及していくよう、効率的・効果的な予算執行に努めるべきである。
事業所管部局による点検・改善
・アクティビティ1について、測定指標は順調に推移している。・今後、高齢者世帯の更なる増加が見込まれるため、特に単身高齢者に対する賃貸人の入居拒否感を払拭していくことが必要である。既存の賃貸住宅ストックを有効活用という観点では、賃貸住宅の良好な状態が重要であり、そのためには賃貸住宅のオーナーによる物件の計画的な修繕が必要となってくる。このような中、住宅確保要配慮者の受入れ、賃貸借契約の相談対応及び計画修繕の推進に関する研修会等を実施する事業者を支援するアクティビティ2,3の事業は国民や社会のニーズを的確に反映していること、本事業により得られるノウハウや知見は、集約して全国に水平展開するため、各地方自治体や各民間団体で実施するよりも、国が一括で実施する方が効果的であることから、国費投入の必要性は高い。また、アクティビティ2,3の事業は公募により申請の段階でその事業の妥当性・コストなどを審査しており、適切な事業の採択・実施を行った。また各事業者に対し、打ち合わせ等を通じて進捗状況の確認等を行った。
改善の方向性
共生社会の実現に向け、住宅セーフティーネット制度のより一層の普及・促進に資するもの等に対して適切に支援を行うなど、引き続き事業を実施する。
外部有識者による点検
事業目的や指標の設定意図は理解できました。しかし、50%という数字の根拠は何でしょうか。当面2分の1を目指す、ということでしょうか。また、実績との乖離があります。協議会が増えれば、どのような社会的な成果が得られるか、という観点からの指標が必要であるように思えます。指標の妥当性をあらためてご検討頂ければと考えます。
所見を踏まえた改善点・反映状況
居住支援協議会を設立した市区町村の人口カバー率に関する目標は、当面の目標として設定しているものであり、令和12年度の目標達成に向けて順調に推移しているものと評価している。居住支援協議会の設立が進むことにより、地域の居住支援体制整備が促進され、ひいては、住宅確保要配慮者に対して不動産事業者等がより安心して住宅を賃貸できる市場環境の整備につながる。今後も改正住宅セーフティネット法の施行に向けた取組と併せて、目標達成に向けて継続的な予算執行に努める。
成果指標・目標値・実績値
公営住宅に係る事業におけるPPP/PFI手法の普及
測定指標:従来型のPFI事業も含めたPPP/PFI手法活用事業の具体化件数の令和4年度からの累計[単位: 件]
年度別データを表示(2022〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2022年度 | 10.0 | 7.0 | 70.0 |
| 2023年度 | 20.0 | 42.0 | 210.0 |
| 2024年度 | 30.0 | 46.0 | 153.33333 |
| 2025年度 | 40.0 | - | - |
公営住宅の建替・集約化において、従来型のPFI事業も含め、令和13年度までにPPP/PFI手法を活用した公営住宅に係る事業の具体化件数を100件以上にすることを目標とする。
測定指標:従来型のPFI事業も含めたPPP/PFI手法活用事業の具体化件数の令和4年度からの累計[単位: 件]
年度別データを表示(2022〜2031年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2022年度 | 10.0 | 7.0 | 70.0 |
| 2023年度 | 20.0 | 42.0 | 210.0 |
| 2024年度 | 30.0 | 46.0 | 153.33333 |
| 2025年度 | 40.0 | - | - |
| 2031年度 | 100.0 | - | - |
令和12年度までに、居住支援協議会を設立した市区町村の人口カバー率が全体に占める割合の50%となることを目指す。
測定指標:居住支援協議会のある市区町村の人口の合計が国の総人口に占める割合[単位: %]
年度別データを表示(2026〜2030年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2026年度 | 50.0 | - | - |
| 2027年度 | 50.0 | - | - |
| 2028年度 | 50.0 | - | - |
| 2029年度 | 50.0 | - | - |
| 2030年度 | 50.0 | - | - |
※ 2020〜2030年度のデータあり(直近5年度を表示)
民間賃貸住宅等における計画修繕等の実施を推進するための講習会の参加者の増加
測定指標:民間賃貸住宅等における計画修繕等の実施を推進するための講習会の参加者数[単位: 人]
年度別データを表示(2022〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2022年度 | - | 629.0 | - |
| 2023年度 | - | 564.0 | - |
| 2024年度 | - | 656.0 | - |
| 2025年度 | 660.0 | - | - |
民間賃貸住宅のうち、一定の断熱性能を有し遮音対策が講じられた住宅の割合を令和12年度までに2割とする。
測定指標:民間賃貸住宅のうち、一定の断熱性能を有し遮音対策が講じられた住宅の割合[単位: %]
年度別データを表示(2030〜2030年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2030年度 | 20.0 | - | - |
居住支援法人の指定数について、前年度からの増加数を100とする。
測定指標:年間の法人の指定状況[単位: 団体]
年度別データを表示(2024〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2024年度 | 100.0 | 178.0 | 178.0 |
| 2025年度 | 100.0 | - | - |
公営住宅に係るPPP/PFI事業の普及
測定指標:公営住宅におけるPPP/PFI推進円滑化に係る支援を実施した地方公共団体数[単位: 団体]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 9.0 | 9.0 | 100.0 |
| 2022年度 | 8.0 | 8.0 | 100.0 |
| 2023年度 | 8.0 | 8.0 | 100.0 |
| 2024年度 | 5.0 | 5.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 5.0 | - | - |
※ 2020〜2025年度のデータあり(直近5年度を表示)
住宅確保要配慮者の民間賃貸住宅への円滑な入居
測定指標:民間賃貸住宅を活用した住宅確保要配慮者受け入れの全国研修会等の実施件数[単位: 件]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 15.0 | 14.0 | 93.33333 |
| 2022年度 | 14.0 | 13.0 | 92.85714 |
| 2023年度 | 11.0 | 11.0 | 100.0 |
| 2024年度 | 8.0 | 9.0 | 112.5 |
| 2025年度 | 9.0 | - | - |
※ 2020〜2025年度のデータあり(直近5年度を表示)
民間賃貸住宅等における計画修繕等の普及
測定指標:民間賃貸住宅等における計画修繕等の実施を推進するための講習会の開催件数[単位: 件]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 1.0 | 1.0 | 100.0 |
| 2022年度 | 1.0 | 1.0 | 100.0 |
| 2023年度 | 3.0 | 3.0 | 100.0 |
| 2024年度 | 3.0 | 3.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 3.0 | - | - |
※ 2020〜2025年度のデータあり(直近5年度を表示)
※ アクティビティ(活動の記述)3件は省略しています
費目・使途の内訳(補足情報)
費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。
株式会社社会空間研究所
令和6年度住宅市場整備推進等事業補助金
2,190万円3費目 ▾
株式会社社会空間研究所
令和6年度住宅市場整備推進等事業補助金
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 人件費 | 1,280万円 |
| 庁費 | 910万円 |
| 旅費 | - |
一般社団法人すまいづくりまちづくりセンター連合会
令和6年度住宅市場整備推進等事業補助金
1,790万円3費目 ▾
一般社団法人すまいづくりまちづくりセンター連合会
令和6年度住宅市場整備推進等事業補助金
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 庁費 | 1,140万円 |
| 人件費 | 650万円 |
| 旅費 | - |
株式会社地域計画建築研究所
令和6年度住宅市場整備推進等事業補助金
960万円3費目 ▾
株式会社地域計画建築研究所
令和6年度住宅市場整備推進等事業補助金
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 人件費 | 690万円 |
| 庁費 | 200万円 |
| 旅費 | 70万円 |
株式会社工業市場研究所
令和6年度住宅市場整備推進等事業補助金
710万円4費目 ▾
株式会社工業市場研究所
令和6年度住宅市場整備推進等事業補助金
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 庁費 | 460万円 |
| 人件費 | 180万円 |
| 間接経費 | 60万円 |
| 旅費 | 10万円 |
この事業についての議論
すべて見るデータ注記
本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。