2025年度当初予算
1.6億円
2024年度執行: 1.6億円
事業の目的・概要
事業の目的
第7次エネルギー基本計画(令和7年2月)において「幌延の深地層研究施設等における研究成果を十分に活用していく。」こととされている。また、特定放射性廃棄物の最終処分に関する基本方針(令和5年4月28日閣議決定)において、国及び関係研究機関は「深地層の科学的研究等の基盤的な研究開発(略)等を積極的に進めていく」こと、及び「地方公共団体、関係住民及び国民の理解と協力を得ながら」責務を果たしていくことや、第6次エネルギー基本計画(令和3年10月)において「地域の理解を得ながら、国内外の関係機関との連携を進める」ことが求められている。地層処分に関する研究を進める上で「深地層研究施設」は極めて重要な施設であるとともに、同施設に対する地元住民の理解が必要不可欠である。/将来、深地層研究施設が実際の最終処分施設になってしまうのではないかという地元住民等の不安払拭のため、当該施設を有効に活用した学術的研究に対して継続的に補助を行い、研究成果を通じて地元や関連分野に貢献することで、当該施設に対する地元住民等の不安を払拭するとともに、研究開発への理解促進を図ることを目的とする。
現状・課題
日本原子力研究開発機構が地層処分研究開発を進めている北海道幌延町の深地層の研究施設は、従前より当該施設がそのまま処分場になるのではないかとの根強い懸念がある。そのため、当該施設を活用した学術的研究に対して補助を行い、最終処分場になるのではないかといった地元住民の懸念を払拭し、深地層の研究施設に対する地元等の理解の促進を図る。
事業の概要
これまでに、堆積岩中の微生物に関する研究、微生物の働きにより二酸化炭素(CO2)をメタン(CH4)に変換する技術の開発等を実施している。/当該施設を活用した学術研究を促進し、CO2の削減に寄与する可能性のある技術開発を行うことで、深地層の研究施設に対する地元等の理解を促し、高レベル放射性廃棄物の地層処分に関する研究を円滑に実施する。
予算・執行の年度推移
| 年度 | 当初予算 | 執行額 |
|---|---|---|
| 2025年度(当年度) | 1.6億円 | - |
| 2024年度 | 1.6億円 | 1.6億円 |
| 2023年度 | 1.6億円 | 1.6億円 |
| 2022年度 | 1.6億円 | 1.6億円 |
| 2021年度 | 3.2億円 | 2.9億円 |
執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。
| 会計区分 | 当初予算 |
|---|---|
| 特別会計 | 1.6億円 |
2024年度実績支出先・契約情報
お金の流れ(ノード図)
下流支出・再委託・配分先は、直接支出先を経由した流れです。直接支出額と単純合算しないでください。
支出先詳細
下流支出・再委託先は直接支出先を経由した流れです
「配分先」ブロックの金額は直接支出先がさらに配分・再委託したものです。直接支出額と単純合算すると二重計上になります。
直接ブロック A公益財団法人北海道科学技術総合振興センター
1.6億円
北海道幌延地域の深地層研究施設において、地下の微生物環境等に関する学術的研究を実施
公益財団法人北海道科学技術総合振興センター
配分先ブロック B株式会社地球科学研究所ほか
880万円
炭化水素の水素同位体比測定 等
石油資源開発株式会社
株式会社地球科学研究所
株式会社ファスマック
点検・評価コメント
行政事業レビュー推進チームの所見
効率的かつ適正に執行されていると考えられるため、引き続き取り組むこと
事業所管部局による点検・改善
当該事業は、学術研究を通じた深地層の研究施設への理解促進に資するよう交付を実施しており、毎年度の事業成果について外部評価委員会による評価・助言を受けて、事業の最適化に努めている。
改善の方向性
事業の実施について委託者との意見交換の実施などにより、進捗確認と必要に応じた指摘を行うなどするとともに、外部有識者からなる外部評価委員会を設置し、事業にかかる助言・評価を受ける。
所見を踏まえた改善点・反映状況
引き続き適切に執行していく
成果指標・目標値・実績値
深地層の研究施設を活用した成果に関する学会や論文等での発表等による、関連学術分野への貢献
測定指標:特許取得、研究成果の論文発表等の実施件数[単位: 件]
年度別データを表示(2023〜2027年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2023年度 | 10.0 | 10.0 | 100.0 |
| 2024年度 | 10.0 | 14.0 | 140.0 |
| 2025年度 | 10.0 | - | - |
| 2026年度 | 10.0 | - | - |
| 2027年度 | 10.0 | - | - |
※ 2020〜2027年度のデータあり(直近5年度を表示)
深地層の研究施設を活用した成果のプレス発表を通じた、地元からの成果認識の向上
測定指標:研究成果のプレス発表の実施件数[単位: 件]
年度別データを表示(2024〜2027年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2024年度 | 1.0 | 0.0 | - |
| 2025年度 | 1.0 | - | - |
| 2026年度 | 1.0 | - | - |
| 2027年度 | 1.0 | - | - |
地元に対する、深地層の研究施設等への理解深化
測定指標:講演会、出展後のアンケートにおいて、深地層の研究施設を使用した試験研究について理解したと回答した割合[単位: %]
年度別データを表示(2024〜2027年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2024年度 | 100.0 | 95.0 | 95.0 |
| 2025年度 | 100.0 | - | - |
| 2026年度 | 100.0 | - | - |
| 2027年度 | 100.0 | - | - |
地元に対する、深地層の研究施設等への理解促進活動
測定指標:住民を対象とした講演会や科学教室回数、研究機関との研究交流会回数など[単位: 件]
年度別データを表示(2023〜2027年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2023年度 | 10.0 | 14.0 | 140.0 |
| 2024年度 | 10.0 | 11.0 | 110.0 |
| 2025年度 | 10.0 | - | - |
| 2026年度 | 10.0 | - | - |
| 2027年度 | 10.0 | - | - |
※ 2020〜2027年度のデータあり(直近5年度を表示)
※ アクティビティ(活動の記述)1件は省略しています
費目・使途の内訳(補足情報)
費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。
公益財団法人北海道科学技術総合振興センター
地下の微生物環境等に関する学術的研究
1.6億円4費目 ▾
公益財団法人北海道科学技術総合振興センター
地下の微生物環境等に関する学術的研究
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 試験研究費 | 6,450万円 |
| 設備備品整備費 | 6,130万円 |
| 付帯雑費 | 3,200万円 |
| 広報費 | 220万円 |
石油資源開発株式会社
炭化水素の水素同位体比測定
110万円1費目 ▾
石油資源開発株式会社
炭化水素の水素同位体比測定
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 調査費 | 110万円 |
この事業についての議論
すべて見るデータ注記
本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。