2025年度当初予算
1.7億円
2024年度執行: 2.2億円
事業の目的・概要
事業の目的
第7次エネルギー基本計画(令和7年2月)において、「廃炉等に伴って生じる廃棄物は、低レベル放射性廃棄物の処分場確保を含めた処理・処分を、発生者責任の原則の下、原子力事業者等が着実に進めることを基本としつつ、国として、その円滑な実現に向けた戦略を検討し、必要なサポートや指導を行う。」としている。/原子力発電に伴って発生する低レベル放射性廃棄物のうち、放射能レベルが比較的高い廃棄物を対象とする中深度処分(地下70m以上の深さ)に関し、地下空洞型処分施設の閉鎖後の人工バリアの長期健全性を確認するためのモニタリング技術の開発を行い、中深度処分事業の円滑化を図ることを目的とする。
現状・課題
規制当局(原⼦⼒規制庁)において、中深度処分の規制基準(ガイドラインなど)が策定され、その後、処分場の選定状況等に合わせて、審査に必要な規程類が整備されていく⾒通し。今後、規制当局において規程類が策定される段階に向けては、安全かつ合理的な規制となるよう、研究開発で得られた成果などを⽰しながら規制当局とも対話をしていく必要があり、そのためにも先送りすることなく、データ取得や実証などに取り組む必要がある。/第7次エネルギー基本計画(令和7年2月)においても、廃炉等に伴って生じる放射性廃棄物の処分(注:中深度処分を念頭に置いている)について、国として、その円滑な実現に向けた戦略を検討し、必要なサポートや指導を行うとしている。このため、実際の地下環境に構築された実物大の地下空洞を有効活用し、規制基準の改正を踏まえた技術開発を実施する。
事業の概要
中深度処分施設の閉鎖後の長期的な管理に資するために、実際の地下環境に構築された中深度処分を想定した実物大の地下空洞を活用し、人工バリアや周辺岩盤の長期に亘る機能確認方法の確立を行うための技術開発等を行う。
予算・執行の年度推移
| 年度 | 当初予算 | 執行額 |
|---|---|---|
| 2025年度(当年度) | 1.7億円 | - |
| 2024年度 | 1.8億円 | 2.2億円 |
| 2023年度 | 2.2億円 | 1.8億円 |
| 2022年度 | 2.2億円 | 2.1億円 |
| 2021年度 | 2.2億円 | 2.1億円 |
執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。
| 会計区分 | 当初予算 |
|---|---|
| 特別会計 | 1.7億円 |
2024年度実績支出先・契約情報
お金の流れ(ノード図)
下流支出・再委託・配分先は、直接支出先を経由した流れです。直接支出額と単純合算しないでください。
支出先詳細
下流支出・再委託先は直接支出先を経由した流れです
「配分先」ブロックの金額は直接支出先がさらに配分・再委託したものです。直接支出額と単純合算すると二重計上になります。
直接ブロック A公益財団法人原子力環境整備促進・資金管理センター
1.4億円
低レベル放射性廃棄物の処分に関する技術開発事業(地下空洞型処分調査技術高度化開発)
公益財団法人原子力環境整備促進・資金管理センター
配分先ブロック B応用地質株式会社・大日本ダイヤコンサルタント株式会社共同企業体ほか
1.1億円
地下環境を把握するための初期地圧測定技術等の整備 等
応用地質株式会社・大日本ダイヤコンサルタント株式会社共同企業体
鹿島建設株式会社
前田建設工業株式会社
戸田建設株式会社
直接ブロック E東電設計株式会社
3,930万円
低レベル放射性廃棄物の処分に関する技術開発事業(地下空洞型処分調査技術高度化開発)
東電設計株式会社
直接ブロック C株式会社三菱総合研究所
3,600万円
原子力発電所等金属廃棄物利用技術確証試験
株式会社三菱総合研究所
配分先ブロック D株式会社広島メタル&マシナリーほか
1,770万円
クリアランス金属の運搬、ブルームの製造等
株式会社広島メタル&マシナリー
株式会社シーテック
中電輸送サービス株式会社
山九株式会社
点検・評価コメント
行政事業レビュー推進チームの所見
効率的かつ適正に執行されていると考えられるため、引き続き取り組むこと
事業所管部局による点検・改善
・第7次エネルギー基本計画(令和7年2月)では、「廃炉等に伴って生じる廃棄物は、低レベル放射性廃棄物の処分場確保を含めた処理・処分を、発生者責任の原則の下、原子力事業者等が着実に進めることを基本としつつ、国として、その円滑な実現に向けた戦略を検討し、必要なサポートや指導を行う」としている。特に、実施主体やサイトが決まっていない中深度処分については、その円滑な実現に向けた基盤的な技術開発を国費により今後も継続的に実施することが必要である。・複数年度に亘る事業について、初年度に競争性のある契約先選定を実施し、二年目以降は外部有識者による評価結果を踏まえ随意契約として契約するようにしている。
改善の方向性
事業の進捗については、委託者と適宜意見交換や必要に応じた指摘など行うとともに、外部有識者による研究評価委員会を設置し、事業にかかる評価・助言を受け、国内の状況や最新の知見を事業に適切に反映していく。
所見を踏まえた改善点・反映状況
最終終了年度に成果を達成できるよう、事業を推進していく。
成果指標・目標値・実績値
中深度処分で対象とする深度に存在する堆積岩用の計測装置の開発、施設設計や安全性も考慮した設計オプションの整備に関する技術開発計画の立案
測定指標:将来建設される中深度処分施設の人工バリアや周辺岩盤の長期に亘る機能を確認する技術や方法論を開発するために必要な延べ検討項目数[単位: 件]
年度別データを表示(2025〜2029年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2025年度 | 5.0 | - | - |
| 2026年度 | 5.0 | - | - |
| 2027年度 | 5.0 | - | - |
| 2028年度 | 5.0 | - | - |
| 2029年度 | 5.0 | - | - |
※ 2020〜2029年度のデータあり(直近5年度を表示)
開発した計測装置の実際の試験空洞などにおける適用性確認、信頼性の高い設計オプションの整備による中深度処分技術開発の信頼性の向上
測定指標:中深度処分に関する技術開発について、NUMO、外部評価委員による書面審議において事業結果が概ね適切な進捗であると評価された件数[単位: 件]
年度別データを表示(2027〜2027年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2027年度 | 5.0 | - | - |
開発した計測装置の実際の試験空洞などにおける適用性確認、信頼性の高い設計オプションの整備による中深度処分技術開発の信頼性の向上
測定指標:中深度処分に関する技術開発の達成件数[単位: 件]
年度別データを表示(2029〜2029年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2029年度 | 5.0 | - | - |
中深度処分に関する技術開発による、低レベル放射性廃棄物の処分事業の円滑な推進
測定指標:低レベル放射性廃棄物処分事業の円滑な推進などに必要な技術件数[単位: 件]
年度別データを表示(2023〜2027年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2023年度 | 2.0 | 2.0 | 100.0 |
| 2024年度 | 1.0 | 1.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 1.0 | - | - |
| 2026年度 | 1.0 | - | - |
| 2027年度 | 1.0 | - | - |
※ 2020〜2027年度のデータあり(直近5年度を表示)
※ アクティビティ(活動の記述)1件は省略しています
費目・使途の内訳(補足情報)
費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。
公益財団法人原子力環境整備促進・資金管理センター
低レベル放射性廃棄物の処分に関する技術開発事業(地下空洞型処分調査技術高度化開発)
1.4億円6費目 ▾
公益財団法人原子力環境整備促進・資金管理センター
低レベル放射性廃棄物の処分に関する技術開発事業(地下空洞型処分調査技術高度化開発)
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 委託・外注費 | 9,590万円 |
| 人件費・補助作業員費 | 2,410万円 |
| 消費税 | 1,280万円 |
| 一般管理費 | 290万円 |
| 旅費・謝金 | 260万円 |
| その他諸経費 | 240万円 |
応用地質株式会社・大日本ダイヤコンサルタント株式会社共同企業体
地下環境を把握するための初期地圧測定技術等の整備
5,310万円5費目 ▾
応用地質株式会社・大日本ダイヤコンサルタント株式会社共同企業体
地下環境を把握するための初期地圧測定技術等の整備
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 人件費 | 2,620万円 |
| 購入品費等 | 1,790万円 |
| 消費税 | 480万円 |
| 一般管理費 | 280万円 |
| 諸経費 | 140万円 |
東電設計株式会社
低レベル放射性廃棄物の処分に関する技術開発事業(地下空洞型処分調査技術高度化開発)
3,930万円3費目 ▾
東電設計株式会社
低レベル放射性廃棄物の処分に関する技術開発事業(地下空洞型処分調査技術高度化開発)
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 人件費 | 3,570万円 |
| 一般管理費 | 360万円 |
| 事業費 | - |
株式会社三菱総合研究所
原子力発電所等金属廃棄物利用技術確証試験
3,600万円4費目 ▾
株式会社三菱総合研究所
原子力発電所等金属廃棄物利用技術確証試験
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 委託費・外注費 | 1,750万円 |
| 人件費 | 1,150万円 |
| 事業費 | 460万円 |
| 一般管理費 | 240万円 |
株式会社広島メタル&マシナリー
クリアランス金属の搬出に係る輸送、半製品/(ブルーム)の製造、トレーサビリティの確保 ・ 分別管理
1,510万円1費目 ▾
株式会社広島メタル&マシナリー
クリアランス金属の搬出に係る輸送、半製品/(ブルーム)の製造、トレーサビリティの確保 ・ 分別管理
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 事業費 | 1,510万円 |
この事業についての議論
すべて見るデータ注記
本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。