2025年度当初予算
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2024年度執行: 980万円
事業の目的・概要
事業の目的
国際標準化機構(ISO)に設置されている発展途上国支援基金への拠出金を支払うことで、拠出先である発展途上国支援基金を通じて、途上国の参加を促進し、我が国主導の規格開発への協力・支持を増やすために、すそ野を広げることを目指す。/ISO 発行の国際規格の年間著作権使用料を拠出することで、ISO 発行の国際規格と整合する日本産業規格(JIS)の無償公開を維持・継続し、JISの普及・活用による公共の福祉の増進に寄与する。
現状・課題
国際標準化機構(ISO)では、全加盟国の75%を占める発展途上国が、国際標準化活動への関与を強めることにより、国際規格の世界的な普及が進むとの認識から、発展途上国対策委員会(DEVCO)において、発展途上国のニーズの明確化とその支援活動を実施している。DEVCOの活動資金は、会員各国からの発展途上国支援基金(Funds-in-trust)を原資としており、会員各国はISOより、最低でも各国の分担金の4%分の金額の支援を要請されている。/日本が毎年発展途上国支援基金を拠出することで、国際規格の提案において発展途上国からの同意や協力が得られており、いわゆる多数決で決定する国際標準化活動をより優位に進められている。また、拠出を通じ、途上国への国際規格の重要性の啓発・普及、利害関係者の積極的参加に向けた体制整備等を実施することは、貿易投資環境整備の観点から我が国の経済・産業に寄与することにも繋がる。/JISについては、規格を国民に広く普及・活用させることで公共の福祉の増進に寄与する観点から、産業標準化法(JIS法)においてJISを制定・改正等したときは主務大臣がこれを公示することとされており、インターネット上でJISを無償閲覧できるようにしている。但し、JISの中にはISO発行の国際規格を基に策定されたものがあり、当該JISの無償閲覧に当たっては、ISO発行の国際規格の著作権をISOが有しているため、ISOに対して、国際規格の年間著作権使用料を支払う必要がある。/なお、ISO発行の国際規格が存在する場合に当該規格を基にしたJISを策定することは、不必要な国際貿易上の障害を排除し、公正で円滑な国際貿易の実現を図る上で重要な取組であり、WTO・TBT協定(貿易の技術的障害に関する協定)においても、加盟国に対して、国際規格を基礎とした国家規格等の制定を求めている。
事業の概要
ISOは、173カ国が加盟する国際標準化機関であり、主に電気・電子・通信分野以外の国際規格の開発等を行っている。日本からは、我が国の国際標準化活動の推進に資するために、閣議了解に基づき、昭和27(1952)年から日本産業標準調査会(以下「JISC」)(産業標準化法に基づき設置された審議会、事務局は経済産業省)が加盟している。/ISOは、加盟国からの拠出による発展途上国支援基金を活動資金とし、全加盟国のうち75%を占める発展途上国に対する支援活動を実施している。本事業はこの基金への拠出金を支払うもの。発展途上国が国際標準化活動に積極的に参加することで国際規格が普及し、新興国市場へのアクセスが容易になる。/ISO発行の国際規格は、ISOが著作権を有しているため、国際規格を閲覧するためには、有償で購入を行う必要がある。一方で、JISCにおいては、規格を国民に広く普及、活用させることで公共の福祉の増進に寄与する観点から、インターネット上でJISを無償閲覧できるようにしている。JISの中にはISO規格を元にしたJISがあり、それらの無償閲覧に当たっては、ISOに対して、著作権使用料を負担する必要がある。以上より、ISO発行の国際規格の年間著作権使用料を拠出することで、JISの無償公開を維持・継続する。
予算・執行の年度推移
| 年度 | 当初予算 | 執行額 |
|---|---|---|
| 2025年度(当年度) | - | - |
| 2024年度 | 980万円 | 980万円 |
| 2023年度 | 900万円 | 860万円 |
| 2022年度 | 800万円 | 700万円 |
| 2021年度 | 700万円 | 700万円 |
執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。
2024年度実績支出先・契約情報
お金の流れ(ノード図)
支出先詳細
この事業の当初予算は一括計上親事業から配分されるため「-」と表示されています。執行額・支出先は当事業で実際に執行した分です。
直接ブロック A国際標準化機構
980万円
ISO内に設置された発展途上国支援基金(Funds-in-trust)への拠出。/発展途上国の活動支援、参加促進等に活用。
国際標準化機構への拠出金
点検・評価コメント
行政事業レビュー推進チームの所見
本事業を総括し、その後の事業に活用すること。
事業所管部局による点検・改善
発展途上国への支援活動が効率的に実施されているか、ISO中央事務局からの活動報告により、支出先・使途などを確認している。また、発展途上国対策委員会・議長諮問グループ(DEVCO CAG)に参加し、必要に応じて我が国の意向を反映させている。
改善の方向性
ISO総会、発展途上国対策委員会及びISOアジア太平洋地域会合等に参加し、特にアジア太平洋地域における発展途上国との意見交換を積極的に行い、我が国の電気・電子・通信技術以外の分野において、我が国を含めた発展途上国の発言力を強化を支援し、国際標準化活動を一層推進する。
所見を踏まえた改善点・反映状況
本事業を総括し、その後の事業に活用していく。
成果指標・目標値・実績値
ISOの上層委員会に参加する我が国委員数を2以上とする。
測定指標:ISOの上層委員会に参加する我が国委員数[単位: 人]
年度別データを表示(2024〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2024年度 | 2.0 | 2.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 2.0 | - | - |
資金拠出に応じ、国際標準化機構の国際標準化活動において、我が国の影響力を強めることをめざす
測定指標:世界全体の発展途上国支援の資産金額に占める日本の拠出金額の割合[単位: %]
年度別データを表示(2024〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2024年度 | 1.5 | 1.27 | 84.66667 |
| 2025年度 | 1.5 | - | - |
※ アクティビティ(活動の記述)1件は省略しています
費目・使途の内訳(補足情報)
費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。
国際標準化機構への拠出金
国際標準化機構への拠出金
980万円1費目 ▾
国際標準化機構への拠出金
国際標準化機構への拠出金
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 国際標準化機構拠出金 | 980万円 |
この事業についての議論
すべて見るデータ注記
本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。