イノベーション創出のためのフロンティア育成・基盤構築事業(うちムーンショット型研究開発事業)
2025年度当初予算
3.2億円
2024年度執行: 3.6億円
事業の目的・概要
事業の目的
本事業は、少子高齢化の進展、地球温暖化問題など、我が国が抱える様々な困難な課題の解決を目指し、世界中から科学者の英知を結集し、関係府省が一体となって挑戦的研究開発を推進することを目的とする。
現状・課題
世界的な潮流として、温室効果ガス削減が急務だが、パリ協定で掲げられた2℃目標と各国の約束草案に基づく見通しには、ギャップがあるとの予測がある。従来の排出源対策に加え、ネガティブエミッション技術等の新たな温室効果ガス対策が不可欠となる。また、プラネタリーバウンダリー(人間社会が発展と繁栄を続けられるための地球の限界値。これを超えると人間が依存する自然資源に対して回復不可能な変化が引き起こされる。)において、窒素等が限界値を超えたハイリスクな状態にあるとの報告もある。加えて、海洋プラスチックごみ問題については、海の生態系に影響を与えており、食物連鎖を通じた人類への影響も懸念されている。これらのような、環境中に排出され悪影響を及ぼしている物質については、排出削減の努力に加えて、排出される物質を循環させる方策が必要となる。以上を踏まえ、地球環境再生のために、持続可能な資源循環の実現による、地球温暖化問題の解決(Cool Earth)と環境汚染問題の解決(Clean Earth)を目指す。
事業の概要
本事業は、将来の産業・社会のあり方を変革する、より野心的な構想を国自らが掲げ、その実現に向け、世界中からトップ研究者の英知を結集させる仕組みとし、また、失敗も想定した、より挑戦的な研究開発が推進できるよう、制度運営の透明性や競争性の確保、ポートフォリオ・マネージメントの考え方を導入する等、制度的な見直しを図り、関係府省が一体となって研究開発を推進する。/経済産業省が実施する本事業では、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」)における基金により、所掌する分野における挑戦的な研究開発を支援する。
予算・執行の年度推移
| 年度 | 当初予算 | 執行額 |
|---|---|---|
| 2025年度(当年度) | 3.2億円 | - |
| 2024年度 | 3.6億円 | 3.6億円 |
| 2023年度 | 3.8億円 | 240.8億円 |
| 2022年度 | 4.8億円 | 4.8億円 |
| 2021年度 | 4.0億円 | 44.0億円 |
執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。
2024年度実績支出先・契約情報
お金の流れ(ノード図)
支出先詳細
直接ブロック A国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構
3.6億円
ムーンショット型研究開発基金への追加 基金残高 24,333,196千円 (うち 国庫補助金等相当額 24,333,196千円) ※基金設置法人からの資金の流れは、基金シート参照。
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構
点検・評価コメント
行政事業レビュー推進チームの所見
基金シートにて対応を記載すること。
事業所管部局による点検・改善
・アクティビティ①については、11件の研究開発テーマとなっている。 これは、令和6年度に実施したステージゲートや再公募を経て、PD(プログラムディレクター)がポートフォリオ(案)を構築、NEDOで決定し、外部評価や内閣府の戦略推進会議で諮って了承を得たものである。なお、効率的な研究開発を推進するために2つのプロジェクトを1つにまとめたものが含まれる。・アクティビティ②について、2件の研究開発テーマとなっている。 これは、令和6年度に実施したステージゲートを経て、本事業の枠を超えて異なるステージでの研究開発を積極的に行って頂くためスピンアウトに至ったもの。こちらも外部評価や内閣府の戦略推進会議で諮って了承を得たものである。・アクティビティ③について、2件の研究開発テーマとなっている。 これは、令和6年度に実施したステージゲートを経て、野心的な研究成果を出すことが難しく中止に至ったもの。こちらも外部評価や内閣府の戦略推進会議で諮って了承を得たものである。
改善の方向性
・アクティビティ①について、引き続き研究開発を推進していくこととする。・アクティビティ②、③について、令和9年度のステージゲートにおいて適切な評価を実施する。
所見を踏まえた改善点・反映状況
基金シートに記載
成果指標・目標値・実績値
研究開発進捗、成果状況等を確認する
測定指標:NEDOのマネジメント会議(分科会)にて、計画通りの進捗が確認されたプロジェクト件数[単位: 件]
年度別データを表示(2021〜2023年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 10.0 | 13.0 | 130.0 |
| 2022年度 | 10.0 | 10.0 | 100.0 |
| 2023年度 | 12.0 | 15.0 | 125.0 |
研究開発進捗、成果状況等を確認する
測定指標:令和7年度におけるNEDOのマネジメント会議(分科会)にて、計画通りの進捗が確認されたプロジェクト件数※令和4年度、令和6年度の外部評価において、スピンアウトや中止、また、公募を実施。[単位: 件]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 10.0 | 13.0 | 130.0 |
| 2022年度 | 10.0 | 10.0 | 100.0 |
| 2023年度 | 12.0 | 15.0 | 125.0 |
| 2024年度 | 15.0 | 11.0 | 73.33333 |
| 2025年度 | 11.0 | - | - |
「2050年までに、地球環境再生に向けた持続可能な資源循環を実現」に資する
測定指標:パイロット規模または試作品レベルで技術が有効であることを確認できた件数[単位: 件]
年度別データを表示(2021〜2030年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | - | 13.0 | - |
| 2022年度 | - | 10.0 | - |
| 2023年度 | - | 15.0 | - |
| 2024年度 | - | 11.0 | - |
| 2030年度 | 7.0 | - | - |
※ 2020〜2030年度のデータあり(直近5年度を表示)
2050年までに、地球環境再生に向けた持続可能な資源循環を実現するためにポートフォリオを構築し、研究開発を実施する
測定指標:研究開発テーマ実施件数[単位: 件]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 13.0 | 13.0 | 100.0 |
| 2022年度 | 18.0 | 15.0 | 83.33333 |
| 2023年度 | 15.0 | 15.0 | 100.0 |
| 2024年度 | 15.0 | 11.0 | 73.33333 |
| 2025年度 | 11.0 | - | - |
※ 2020〜2025年度のデータあり(直近5年度を表示)
2050年までに、地球環境再生に向けた持続可能な資源循環を実現
測定指標:スピンアウトして研究開発を継続しているプロジェクト件数[単位: 件]
年度別データを表示(2022〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2022年度 | 2.0 | 2.0 | 100.0 |
| 2023年度 | 0.0 | 0.0 | - |
| 2024年度 | 4.0 | 2.0 | 50.0 |
| 2025年度 | 0.0 | - | - |
野心的プロジェクトに挑戦したことや失敗から教訓を得たことを積極的に評価
測定指標:プロジェクトを中止した件数[単位: 件]
年度別データを表示(2022〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2022年度 | 1.0 | 1.0 | 100.0 |
| 2023年度 | 0.0 | 0.0 | - |
| 2024年度 | 1.0 | 2.0 | 200.0 |
| 2025年度 | 0.0 | - | - |
※ アクティビティ(活動の記述)3件は省略しています
費目・使途の内訳(補足情報)
費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構
ムーンショット型研究開発事業に係る研究開発費
3.6億円1費目 ▾
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構
ムーンショット型研究開発事業に係る研究開発費
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 基金造成費 | 3.6億円 |
この事業についての議論
すべて見るデータ注記
本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。