2025年度当初予算
1.8億円
2024年度執行: 1.8億円
事業の目的・概要
事業の目的
漁業者が老齢となり引退した後の生活に支障を来たすことのないよう、あらかじめ、その老後を見据えた福祉対策を強化することにより、新規就業者を含む現役漁業者が将来不安なく漁業を営むことのできる環境を整備する必要がある。このため、漁業者が自らの生活設計に対する理解を深め、老後の福祉対策として漁業系統団体が実施する年金事業の加入促進を図るための事業を実施することを通じ、年齢構成のバランスのとれた活力のある生産構造の実現を図る。
現状・課題
漁業就業者の減少・高齢化が進行する中、漁業を魅力ある産業としてアピールし、若年層を中心とした新規就業者の確保・育成を進めていくためには、漁業そのものの成長産業化を図ることに加え、引退後の生活設計に不安を感じることなく、安心して漁業に専念できる環境を整備することが重要であるものの、漁業分野については、農業分野における農業者年金制度のような特定業種を対象とする公的年金制度が存在せず、老後の福祉対策の充実が待ったなしの課題となっている。/なお、水産基本計画(令和4年3月25日閣議決定)においても、「基本法が掲げる理念を実現し、水産資源の適切な管理等を通じた水産業の成長産業化を図り、次世代を担う若い漁業者とその家族が将来にわたって安定的な生活が確保されるよう十分な所得を得るとともに、年齢バランスの取れた漁業就業構造の確立を図る」こととされているところ。
事業の概要
漁業者の老後の福祉対策の強化を図るため、全国共済水産業協同組合連合会が実施する以下の取組について支援する。[補助率:定額]/①漁業者の共済制度等の理解を促進するライフプランナーの養成/②漁業者老齢福祉共済事業(漁業者年金)の加入促進/等
予算・執行の年度推移
| 年度 | 当初予算 | 執行額 |
|---|---|---|
| 2025年度(当年度) | 1.8億円 | - |
| 2024年度 | 1.8億円 | 1.8億円 |
| 2023年度 | 1.8億円 | 1.8億円 |
| 2022年度 | 1.8億円 | 1.8億円 |
| 2021年度 | 1.8億円 | 1.8億円 |
執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。
2024年度実績支出先・契約情報
お金の流れ(ノード図)
下流支出・再委託・配分先は、直接支出先を経由した流れです。直接支出額と単純合算しないでください。
支出先詳細
下流支出・再委託先は直接支出先を経由した流れです
「配分先」ブロックの金額は直接支出先がさらに配分・再委託したものです。直接支出額と単純合算すると二重計上になります。
直接ブロック A全国共済水産業協同組合連合会
1.8億円
①漁業者老齢福祉共済事業(通称:漁業者年金)の加入促進 ②漁業者の老後における生活福祉知識の理解を促進するライフプランナーの養成等
全国共済水産業協同組合連合会
配分先ブロック B株式会社NTTデータグループほか
6,700万円
漁業者年金のための電算機器保守・オペレーション
株式会社NTTデータグループ
セントラルソフト株式会社
株式会社ハイデックス
株式会社東京システムリサーチ
株式会社DSR
株式会社ディライト
REVソリューションズ株式会社
キヤノンマーケティングジャパン株式会社
株式会社HBA
株式会社日立システムズ
EY税理士法人
音羽印刷株式会社
点検・評価コメント
行政事業レビュー推進チームの所見
・予算の執行状況、アウトプットともに継続して良好であり、引き続き事業の効果的・効率的な実施に努めていただきたい。・外部有識者の指摘を踏まえた検討を行っていただきたい。
事業所管部局による点検・改善
・アウトプットである研修会の開催回数については、当初見込みを若干下回ったものの、前年の実績を上回る結果となった。・短期アウトカムであるライフプランナー養成者数はコロナの影響が解消され、開催する県域が増加したことで、成果実績が目標値を大幅に上回った。・長期アウトカムについては、85%前後で推移しており、順調といえる。
改善の方向性
・アウトプットについては、研修会(集合方式)に加え、オンライン形式による研修会を組み合わせることで、ライフプランナーの効率的な養成を図る。短期アウトカム目標年度は2025年度まで延長する。なお、延長期間における単年度の目標値(ライフプランナー養成数)は50人と定め、引き続き事業を実施していく。
外部有識者による点検
長期アウトカムである「毎年2,000人の新規就業者を確保する」に向けたロジックとしては以下が想定される。 ⅰライフプランナーの養成 ⅱ漁業者年金の加入者の増加 ⅲ漁業者のライフサイクルを通じた所得の安定化 ⅳ職業として漁業の魅力向上 ⅴ漁業への新規就業者数の増加「ⅲ漁業者のライフサイクルを通じた所得の安定化」の実現に向けた課題状態の分析などを踏まえて、ターゲットを見据えた戦略的な漁業者年金の加入促進などを引き続き検討することが重要と考える。
所見を踏まえた改善点・反映状況
【外部有識者による点検を踏まえた改善点】漁業を魅力ある産業としていくため、個々の漁業者、特に若い漁業者が引退後の生活設計に不安を感じることなく、安心して漁業に専念できる環境を整備するためにも、引き続き、本事業のライフプランナーの活動を通じて得られたニーズ等の知見をもとに年金の加入促進を戦略的に検討してまいりたい。【行政事業レビュー推進チームの所見を踏まえた改善点】予算の執行状況及びアウトプットについては、引き続き事業の効果的・効率的な実施に努めてまいりたい。
成果指標・目標値・実績値
毎年50人のライフプランナーを養成する
測定指標:ライフプランナーの養成者数[単位: 人]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 50.0 | 24.0 | 48.0 |
| 2022年度 | 50.0 | 41.0 | 82.0 |
| 2023年度 | 50.0 | 31.0 | 62.0 |
| 2024年度 | 50.0 | 92.0 | 184.0 |
| 2025年度 | 50.0 | - | - |
令和9年度までに漁業者年金の加入率を35%に引き上げる。
測定指標:漁業者年金の加入率(漁業者年金の加入者数/漁業就業者数)[単位: %]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 35.0 | 28.0 | 80.0 |
| 2022年度 | 35.0 | 28.0 | 80.0 |
| 2023年度 | 35.0 | 27.0 | 77.14286 |
| 2024年度 | 35.0 | 27.0 | 77.14286 |
| 2025年度 | 35.0 | - | - |
毎年2,000人の新規就業者を確保する
測定指標:新規漁業就業者数【達成度の計算式】達成度(%)=(当該年度の実績値/当該年度の目標値)×100[単位: 人]
年度別データを表示(2023〜2027年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2023年度 | 2000.0 | 1733.0 | 86.65 |
| 2024年度 | 2000.0 | - | - |
| 2025年度 | 2000.0 | - | - |
| 2026年度 | 2000.0 | - | - |
| 2027年度 | 2000.0 | - | - |
※ 2021〜2027年度のデータあり(直近5年度を表示)
ライフプランナー養成研修会の開催
測定指標:ライフプランナー養成研修会の開催回数[単位: 回]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 8.0 | 4.0 | 50.0 |
| 2022年度 | 8.0 | 4.0 | 50.0 |
| 2023年度 | 8.0 | 7.0 | 87.5 |
| 2024年度 | 8.0 | 9.0 | 112.5 |
| 2025年度 | 10.0 | - | - |
※ アクティビティ(活動の記述)1件は省略しています
費目・使途の内訳(補足情報)
費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。
全国共済水産業協同組合連合会
漁業者老齢福祉共済事業の普及やライフプランナーの養成等
1.8億円3費目 ▾
全国共済水産業協同組合連合会
漁業者老齢福祉共済事業の普及やライフプランナーの養成等
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 運営指導事務費 | 9,320万円 |
| 漁村地域総括・福祉推進事業費 | 5,280万円 |
| 業務推進費 | 3,390万円 |
株式会社NTTデータグループ
福祉対策事業に係る事務の一部を実施
2,930万円1費目 ▾
株式会社NTTデータグループ
福祉対策事業に係る事務の一部を実施
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 電算処理費 | 2,930万円 |
この事業についての議論
すべて見るデータ注記
本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。