2025年度当初予算
1,850万円
2024年度執行: 1,850万円
事業の目的・概要
事業の目的
本事業は、船舶、工場及び海上において流出した油等による漁場油濁被害であって、その原因者が判明しないものにかかる被害漁業者の迅速な救済と漁場の保全を図り、その上で漁業経営の安定に資することを目的としている。
現状・課題
近年、原因者不明の大規模な油濁事故は発生していないものの、令和3年の青森県八戸市の事故では、被害金額が36億円(新聞報道による保険に基づく最大の補償金額)であり、漁場油濁事故の発生予測はほぼ不可能な中、このような油濁事故が発生した場合には、適切な被害防止対策を速やかに実施するとともに、被害漁業者の迅速な救済と漁場の保全を図る必要がある。
事業の概要
① 漁業者等が行う漁場油濁被害の拡大防止及び汚染漁場の清掃に要する経費の支弁を行う。(補助:定額)/② 漁業被害額及び防除費等の審査認定を行う。(補助:定額)/③ 実技指導を含めた油防除の指導者養成を行うための講習会の開催、及び漁場油濁事故発生に際し専門家の派遣を行う。(補助:定額)
予算・執行の年度推移
| 年度 | 当初予算 | 執行額 |
|---|---|---|
| 2025年度(当年度) | 1,850万円 | - |
| 2024年度 | 1,850万円 | 1,850万円 |
| 2023年度 | 1,850万円 | 1,850万円 |
| 2022年度 | 1,900万円 | 1,900万円 |
| 2021年度 | 2,000万円 | 2,000万円 |
執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。
2024年度実績支出先・契約情報
お金の流れ(ノード図)
支出先詳細
直接ブロック A公益財団法人海と渚環境美化・油濁対策機構
1,850万円
①原因者が不明の漁場油濁被害について、漁業者等が行う油濁の拡大防止及び汚染漁場の清掃に要する経費の支弁を行う。/②漁業被害額及び防除費等の審査認定を行う。/③実技指導を含めた油防除の指導者養成を行うための講習会の開催、及び要請に応じ専門家の派遣を行う。
公益財団法人海と渚環境美化・油濁対策機構
点検・評価コメント
行政事業レビュー推進チームの所見
予算の執行状況、アウトプットともに継続して良好であり、引き続き事業の効果的・効率的な実施に努めていただきたい。
事業所管部局による点検・改善
令和6年度において、原因者不明の漁場油濁事故による防除・清掃事業の申請が1件あった。また、指導者養成のための講習会や漁場油濁事故が発生した際の専門家派遣については、適切に実施された。
改善の方向性
原因者不明の漁場油濁事故の発生・規模は予測できるものではなく、万が一の事故に備えて一定の費用を確保しておくとともに、事故が発生した場合には、迅速かつ適切に事業を実施し、専門家派遣等による被害の防止及び円滑な防除・清掃費の支払に努める。
所見を踏まえた改善点・反映状況
活動実績(指導者講習会開催件数)が当初見込みを下回ったものの、令和6年度参加者は近年では過去最高となる1307人の参加があった。なお、令和3年度からオンラインでの講習も開始しており、オンライン講習も活用しながら、今後も当初見込みを上回るよう指導してまいりたい。
成果指標・目標値・実績値
漁場油濁被害事故が発生した場合の対応
測定指標:漁場油濁事故発生に際し防除清掃活動に支弁した件数及び漁場油濁事故発生に際し専門家を派遣した件数[単位: 件数]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 2.0 | 2.0 | 100.0 |
| 2022年度 | 2.0 | 5.0 | 250.0 |
| 2023年度 | 2.0 | 7.0 | 350.0 |
| 2024年度 | 2.0 | 4.0 | 200.0 |
| 2025年度 | 2.0 | - | - |
※ 2020〜2025年度のデータあり(直近5年度を表示)
原因者不明の油濁被害が生じた場合の適切かつ迅速な対応
測定指標:-
定量的な目標値・実績値は確認できません
指導者育成のための講習会の開催
測定指標:指導者養成事業(講習会)開催件数[単位: 件数]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 20.0 | 8.0 | 40.0 |
| 2022年度 | 20.0 | 17.0 | 85.0 |
| 2023年度 | 20.0 | 15.0 | 75.0 |
| 2024年度 | 20.0 | 19.0 | 95.0 |
| 2025年度 | 20.0 | - | - |
※ 2020〜2025年度のデータあり(直近5年度を表示)
※ アクティビティ(活動の記述)1件は省略しています
費目・使途の内訳(補足情報)
費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。
公益財団法人海と渚環境美化・油濁対策機構
原因者が判明しない漁場油濁事故に際し、漁業者等が行う漁場油濁被害の拡大防止及び汚染漁場の清掃に要した費用を支弁、講習会の開催や専門家の育成及び派遣
1,840万円8費目 ▾
公益財団法人海と渚環境美化・油濁対策機構
原因者が判明しない漁場油濁事故に際し、漁業者等が行う漁場油濁被害の拡大防止及び汚染漁場の清掃に要した費用を支弁、講習会の開催や専門家の育成及び派遣
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 賃金 | 1,200万円 |
| 謝金 | 280万円 |
| 旅費 | 270万円 |
| 通信運搬費 | 30万円 |
| 借損料 | 30万円 |
| 役務費 | 20万円 |
| 事業費 | 10万円 |
| 諸経費 | - |
この事業についての議論
すべて見るデータ注記
本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。