2025年度当初予算
487.4億円
2024年度執行: 483.7億円
事業の目的・概要
事業の目的
農林水産大臣・財務大臣(以下「国」という。)が指示した第5期中長期目標(令和3年度(2021年度)~令和7年度(2025年度))の達成のため、国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構(以下「農研機構」という。)が農業及び食品産業に関する技術上の総合的な試験及び研究等を実施。
現状・課題
農研機構では、農業・食品分野におけるSociety5.0(※)の早期実現に向け、他の分野に先駆けてスマート農業の推進等の取組に着手し、品種開発、アフリカ豚熱防疫の基盤技術開発等の研究成果を上げるとともに、組織再編などマネジメント体制を強化、地方自治体などと連携協定を締結するなど地方創生に貢献。イノベーションを創出し、Society5.0の深化と浸透を図るためには、研究成果の社会実装のより一層の強化、民間企業等との連携や法人内部の連携強化等の一層効果的な研究開発マネジメント、AI、ICT人材等多様な人材の確保、国際標準化を含めた知的財産戦略の一層の強化が課題。また、施設については築後30年以上を経過したものが全体の70%以上を占めており老朽化が著しく、良好な研究環境を維持するためには、長期的な展望に基づいた老朽化対策や既存施設の有効活用を図ることが必要。//※AI、データ、ネットワーク、センサー技術などを活用し、サイバー空間とフィジカル空間を高度に融合させたシステムによって新たな価値を創造して、経済発展と社会課題の解決を両立させた人間中心の社会を目指す考え方。
事業の概要
農研機構が中長期目標に基づき作成した中長期計画及び年度計画に掲げる、①先端的研究基盤の整備と運用、②アグリ・フードビジネス、③スマート生産システム、④アグリバイオシステム、⑤ロバスト農業システムに関する研究開発等を実施するために必要な資金の交付及び効率的かつ効果的な研究を推進する上で必要な研究施設の整備・改修に要する経費に対する補助。(令和7年度第1次補正「農業関係試験研究国立研究開発法人の機能強化」を含む)(定額補助)
予算・執行の年度推移
| 年度 | 当初予算 | 執行額 |
|---|---|---|
| 2025年度(当年度) | 487.4億円 | - |
| 2024年度 | 481.7億円 | 483.7億円 |
| 2023年度 | 489.4億円 | 496.8億円 |
| 2022年度 | 501.8億円 | 516.1億円 |
| 2021年度 | 499.8億円 | 505.8億円 |
執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。
2024年度実績支出先・契約情報
お金の流れ(ノード図)
下流支出・再委託・配分先は、直接支出先を経由した流れです。直接支出額と単純合算しないでください。
支出先詳細
下流支出・再委託先は直接支出先を経由した流れです
「配分先」ブロックの金額は直接支出先がさらに配分・再委託したものです。直接支出額と単純合算すると二重計上になります。
直接ブロック A国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
472.4億円
①先端的研究基盤の整備と運用/②農業・食品産業技術研究Ⅰ「アグリ・フードビジネス」/③農業・食品産業技術研究Ⅱ「スマート生産システム」/④農業・食品産業技術研究Ⅲ「アグリバイオシステム」/⑤農業・食品産業技術研究Ⅳ「ロバスト農業システム」/等を重点的に実施するため効率的かつ効果的な事業を推進
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
配分先ブロック Cマネジメントセグメント
128.7億円
研究開発マネジメントを実施するため効率的かつ効果的な事業を推進
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
配分先ブロック K株式会社東畑建築事務所ほか
2.1億円
○農研機構施設集約整備グランドデザイン計画策定支援業務/○統合データベース基盤システム運用支援業務/ほか
株式会社東畑建築事務所
富士通株式会社
大興電子通信株式会社
HSSエンジニヤリング株式会社
サンライズ・エンジニアリング株式会社
株式会社アニマルケア
株式会社ソフィア
株式会社WAVE
株式会社アイワット
株式会社友水設計
集約行その他(複数支出先をまとめて記載)3,150万円
CSV上で複数の支出先を「その他」として集約した行です。個別の法人名は行政事業レビューシートに記載されていません。
配分先ブロック J農研勘定共通セグメント
94.7億円
農業技術研究業務勘定における法人運営を実施するため効率的かつ効果的な事業を推進
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
配分先ブロック Lコニカミノルタジャパン株式会社ほか
4,630万円
○セキュアプリントライセンス購入、設定及び保守業務/○令和6年度 Web アプリケーション脆弱性診断及びフルフォレンジック・ファストフォレンジック調査業務/ほか
コニカミノルタジャパン株式会社
ストーンビートセキュリティ株式会社
ユニアデックス株式会社
エヌ・ティ・ティ・アドバンステクノロジ株式会社
都築電気株式会社
株式会社ニッセイコム
セコムトラストシステムズ株式会社
富士フイルムビジネスイノベーションジャパン株式会社
配分先ブロック F研究セグメントⅡ
69.1億円
農業・食品産業技術研究Ⅱ「スマート生産システム」に係る研究開発業務を重点的に実施するため効率的かつ効果的な事業を推進
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
配分先ブロック E研究セグメントⅠ
48.0億円
農業・食品産業技術研究Ⅰ「アグリ・フードビジネス」に係る研究開発業務を重点的に実施するため効率的かつ効果的な事業を推進
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
配分先ブロック G研究セグメントⅢ
46.0億円
農業・食品産業技術研究Ⅲ「アグリバイオシステム」に係る研究開発業務を重点的に実施するため効率的かつ効果的な事業を推進
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
配分先ブロック H研究セグメントⅣ
33.9億円
農業・食品産業技術研究Ⅳ「ロバスト農業システム」に係る研究開発業務を重点的に実施するため効率的かつ効果的な事業を推進
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
配分先ブロック I種苗管理セグメント
26.4億円
種苗管理に係る業務を重点的に実施するため効率的かつ効果的な事業を推進
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
配分先ブロック D基盤技術セグメント
25.5億円
先端的研究基盤の整備と運用に係る研究開発業務を重点的に実施するため効率的かつ効果的な事業を推進
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
直接ブロック B国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
11.3億円
①先端的研究基盤の整備と運用 /②農業・食品産業技術研究Ⅰ「アグリ・フードビジネス」/ ③農業・食品産業技術研究Ⅱ「スマート生産システム」 /④農業・食品産業技術研究Ⅲ「アグリバイオシステム」/ ⑤農業・食品産業技術研究Ⅳ「ロバスト農業システム」/ 等を実施するため、効率的かつ効果的な事業を推進する上で必要な研究等の施設の整備・改修
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
配分先ブロック M株式会社テクノ菱和ほか
11.3億円
〇動衛研安全性評価実験施設(製剤)改修工事/〇千代田試験地野生動物飼育実験施設整備工事/等
株式会社テクノ菱和
株式会社山本工務店
日本ファシリオ株式会社
株式会社秋山工務店
常磐建設株式会社
勝田電設工業株式会社
株式会社TECHREVO
株式会社サムライアーキテクト
株式会社総合設備計画
有限会社アップル建築設計事務所
集約行その他(複数支出先をまとめて記載)630万円
CSV上で複数の支出先を「その他」として集約した行です。個別の法人名は行政事業レビューシートに記載されていません。
点検・評価コメント
行政事業レビュー推進チームの所見
予算の執行状況、アウトプット、短期アウトカムともに継続して良好であり、引き続き事業の効果的・効率的な実施に努めていただきたい。
事業所管部局による点検・改善
・本事業は、独立行政法人通則法及び国が指示した中長期目標等に基づき、食料の安定供給等の重要政策の推進に資する研究開発等を重点的に実施するため、農研機構に対し試験及び研究等に必要な経費を交付するものであり、農研機構においては、研究成果の最大化に向けた研究マネジメント改革に取り組んでいることから、引き続き実施していくものとする。・本事業は、使途が個別法に定められた業務の実施に必要なものに限定されており、中長期目標の達成に向け、同目標に基づき農研機構が作成した中長期計画及び年度計画を実施するために、適切に執行されている。・本事業の研究成果については、プレスリリースやシンポジウム開催、地域農業研究センター等における各地域の住民やステークホルダーに向けた情報発信を積極的に行っている。また、整備された研究施設については、中長期目標を達成するために活用されている。
改善の方向性
・農研機構の評価は主務大臣が実施するが、実施に当たっては研究開発に関する審議会の意見を聴取するとともに、総務省の独立行政法人評価制度委員会に通知し、必要に応じて同委員会から意見・勧告が行われることから、それらの外部評価を踏まえて改善を図っていく。・第5期中長期目標(令和3年度~令和7年度)で示した研究開発成果の最大化に向けた研究開発マネジメント、情報基盤の整備等異分野の先端技術の融合等が着実に実施されるよう、外部評価等を踏まえて改善を図る。・運営費交付金については、毎年度、一般管理費は少なくとも対前年度比3%、業務経費は少なくとも対前年度比1%の抑制を行うよう、国から農研機構に指示しており、引き続き経費の効率的な執行を促していく。
外部有識者による点検
特段の指摘はありません。
成果指標・目標値・実績値
農林水産省所管独立行政法人の評価実施要領に基づく主務大臣による毎年度の業務実績の評価において、先端的研究基盤の整備と運用及び農業・食品産業技術研究(4項目)の5項目が標準評価(B)以上を目指す。
測定指標:標準評価(B)以上の評価を受けた項目の割合(標準評価以上の項目数/評価項目数)[単位: %]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 100.0 | 100.0 | 100.0 |
| 2022年度 | 100.0 | 100.0 | 100.0 |
| 2023年度 | 100.0 | 100.0 | 100.0 |
| 2024年度 | 100.0 | 100.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 100.0 | - | - |
農林水産省所管独立行政法人の評価実施要領に基づく主務大臣による中長期目標期間終了後の評価において、先端的研究基盤の整備と運用及び農業・食品産業技術研究(4項目)の5項目が標準評価(B)以上を目指す。
測定指標:標準評価(B)以上の評価を受けた項目の割合(標準評価以上の項目数/評価項目数)[単位: %]
年度別データを表示(2025〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2025年度 | 100.0 | - | - |
(課題解決に取り組むべき具体例)①先端的研究基盤の整備と運用AI・データ活用、農業情報研究基盤の整備、WAGRIによる最先端ICT農業の実現と人材育成②アグリ・フードビジネスAIを用いた食に関わる新たな産業の創出とスマートフードチェーンの構築③スマート生産システムスマート技術による寒地農畜産物の高収益安定生産システムの構築(北海道地域)④アグリバイオシステムスマート育種基盤の構築による産業競争力に優れた作物開発⑤ロバスト農業システム生産環境管理のスマート化等による生産性の向上と環境保全の両立
測定指標:実施課題数(中課題数)※第6期中長期目標(2026年度開始)は策定中であるため、2026年度目標値は前年度と同数としている。[単位: 件]
年度別データを表示(2022〜2026年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2022年度 | 57.0 | 57.0 | 100.0 |
| 2023年度 | 57.0 | 57.0 | 100.0 |
| 2024年度 | 57.0 | 57.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 57.0 | - | - |
| 2026年度 | 57.0 | - | - |
※ 2021〜2026年度のデータあり(直近5年度を表示)
※ アクティビティ(活動の記述)1件は省略しています
費目・使途の内訳(補足情報)
費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
①先端的研究基盤の整備と運用/ ②農業・食品産業技術研究Ⅰ「アグリ・フードビジネス」/ ③農業・食品産業技術研究Ⅱ「スマート生産システム」/ ④農業・食品産業技術研究Ⅲ「アグリバイオシステム」/ ⑤農業・食品産業技術研究Ⅳ「ロバスト農業システム」/ 等を重点的に実施するため効率的かつ効果的な事業を推進
472.4億円3費目 ▾
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
①先端的研究基盤の整備と運用/ ②農業・食品産業技術研究Ⅰ「アグリ・フードビジネス」/ ③農業・食品産業技術研究Ⅱ「スマート生産システム」/ ④農業・食品産業技術研究Ⅲ「アグリバイオシステム」/ ⑤農業・食品産業技術研究Ⅳ「ロバスト農業システム」/ 等を重点的に実施するため効率的かつ効果的な事業を推進
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 人件費 | 337.5億円 |
| 業務経費 | 111.6億円 |
| 一般管理費 | 23.4億円 |
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
①先端的研究基盤の整備と運用 /②農業・食品産業技術研究Ⅰ「アグリ・フードビジネス」 /③農業・食品産業技術研究Ⅱ「スマート生産システム」/ ④農業・食品産業技術研究Ⅲ「アグリバイオシステム」/ ⑤農業・食品産業技術研究Ⅳ「ロバスト農業システム」/ 等を実施するため、効率的かつ効果的な事業を推進する上で必要な研究等の施設の整備・改修
11.3億円2費目 ▾
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
①先端的研究基盤の整備と運用 /②農業・食品産業技術研究Ⅰ「アグリ・フードビジネス」 /③農業・食品産業技術研究Ⅱ「スマート生産システム」/ ④農業・食品産業技術研究Ⅲ「アグリバイオシステム」/ ⑤農業・食品産業技術研究Ⅳ「ロバスト農業システム」/ 等を実施するため、効率的かつ効果的な事業を推進する上で必要な研究等の施設の整備・改修
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 建設費 | 10.9億円 |
| 設計費 | 3,270万円 |
株式会社テクノ菱和
動衛研安全性評価実験施設(製剤)改修工事
4.6億円1費目 ▾
株式会社テクノ菱和
動衛研安全性評価実験施設(製剤)改修工事
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 建設費 | 4.6億円 |
株式会社東畑建築事務所
農研機構施設集約整備グランドデザイン計画策定支援業務
4,460万円1費目 ▾
株式会社東畑建築事務所
農研機構施設集約整備グランドデザイン計画策定支援業務
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 外部委託費 | 4,460万円 |
コニカミノルタジャパン株式会社
セキュアプリントライセンス購入、設定及び保守業務
2,840万円1費目 ▾
コニカミノルタジャパン株式会社
セキュアプリントライセンス購入、設定及び保守業務
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 外部委託費 | 2,840万円 |
この事業についての議論
すべて見るデータ注記
本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。