2025年度当初予算
148.5億円
2024年度執行: 33.2億円
事業の目的・概要
事業の目的
飼料需給安定法に基づき、国が飼料用麦の買入れ・売渡しを行うことにより、飼料の需給及び価格の安定を図り、もって畜産の振興に寄与する。
現状・課題
飼料用麦の輸入については、輸入先国との経済連携協定の締結により承認工場制度による民間貿易が可能となり、令和5年度は小麦が96.6%、大麦は99.9%が民間貿易で輸入されている。一方、米国をはじめとする経済連携協定を締結していない国からの飼料用麦の輸入については、引き続き国家貿易により行う必要があり、需給状況の変化により買受資格者から当該国からの輸入の希望があった場合、対応できるようにしておかなければならないという課題がある。
事業の概要
国は、資本要件など、飼料用麦を確実に輸入するための最低限の資格を有する輸入業者及び買受者(実需者)が連名で申し込む見積合わせ(SBS方式)を実施し、契約の相手方を決定し、売買契約を締結する。 国は、当該輸入業者から飼料用麦の買入れを行い、その買入代金を当該輸入業者に対して支払う。
予算・執行の年度推移
| 年度 | 当初予算 | 執行額 |
|---|---|---|
| 2025年度(当年度) | 148.5億円 | - |
| 2024年度 | 194.9億円 | 33.2億円 |
| 2023年度 | 272.4億円 | 7.1億円 |
| 2022年度 | 267.7億円 | 9.7億円 |
| 2021年度 | 284.1億円 | 2.4億円 |
執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。
| 会計区分 | 当初予算 |
|---|---|
| 特別会計 | 148.5億円 |
2024年度実績支出先・契約情報
お金の流れ(ノード図)
下流支出・再委託・配分先は、直接支出先を経由した流れです。直接支出額と単純合算しないでください。
支出先詳細
下流支出・再委託先は直接支出先を経由した流れです
「配分先」ブロックの金額は直接支出先がさらに配分・再委託したものです。直接支出額と単純合算すると二重計上になります。
直接ブロック A輸入業者
33.2億円
輸出国における現品の買付け、本邦輸入港への輸送及び本邦輸入港における引き渡し等
CZL株式会社
丸紅株式会社
配分先ブロック B港湾荷役経費
8,030万円
輸入した麦を船からサイロまで搬送するための荷役等
東洋埠頭株式会社
東北グレーンターミナル株式会社
全農サイロ株式会社
日本通運株式会社
南港運輸株式会社
八戸港湾運送株式会社
一般社団法人日本貨物検数協会
株式会社上組
名港海運株式会社
釜石グレーンセンター株式会社
集約行その他(複数支出先をまとめて記載)400万円
CSV上で複数の支出先を「その他」として集約した行です。個別の法人名は行政事業レビューシートに記載されていません。
配分先ブロック C安全性検査経費
440万円
輸入商社に義務付けている食品衛生法に基づく残留農薬等の検査に係る経費等
海外貨物検査株式会社
配分先ブロック Dくん蒸経費等
40万円
輸入した麦に対しくん蒸を実施
共立サニタリー株式会社
三光化学工業株式会社
池田興業株式会社
池田防疫興業株式会社
一般社団法人日本貨物検数協会
点検・評価コメント
行政事業レビュー推進チームの所見
・外部有識者の指摘を踏まえた検討を行っていただきたい。
事業所管部局による点検・改善
・本事業については、実需者の個別のニーズを踏まえた輸入が可能となるよう、平成11年度から輸入業者と実需者が連名で申し込む見積合わせ(SBS方式)を導入し、小麦は平成14年度から、大麦は平成19年度から全量SBS方式に移行している。・平成27年度は、日豪EPA発効に伴い、民間貿易に移行する数量を推計し、その数量を除いて概算要求に反映したが、民間貿易は進まず飼料需給計画の期中改定を行い対応した。・平成28年度は、平成27年度の実績を踏まえ、実需者の希望数量を反映したところ、急激に民間貿易が進んだため執行率が大きく下がった。このため、平成29年度は平成27年度以降の民間貿易の実績を反映した。・平成30年度は、さらに詳細な需要及び民間貿易が進んでいる豪州産飼料用麦の動向を聞き取り、国家貿易の必要量を算定した。・令和元年度は、CPTPP及び日EU・EPAの発効により進んでいる民間貿易の動向を聞き取り、国家貿易の必要量を算定した。・令和2年度以降は、CPTPP及び日EU・EPAの発効により進んでいる民間貿易の動向を聞き取り、国家貿易の必要量を削減する等の調整を行っている。
改善の方向性
引き続き、アクティビティ101について、翌年度の予算要求時において、実需者の買受け見込み等を出来るだけ的確に把握し、また、必要に応じ飼料需給計画の期中改定を行うなどにより、事業の効率化に努め、適切なコスト意識を持ちつつ、可能な限り達成率を高めるよう対応する。
外部有識者による点検
本事業の目的は、飼料の需給及び価格の安定を図ることとされる一方で、成果指標には、需給や価格の安定を表す指標が用いられていないように思われる。需給や価格の安定性を表す指標の利用を検討してはどうか。価格の安定性を把握する指標として、たとえば、変動係数といった簡易な統計量がある。
所見を踏まえた改善点・反映状況
適宜目標を修正。
成果指標・目標値・実績値
飼料用麦の需給の安定
測定指標:国家貿易のSBS入札の申し込み数量に対する売渡数量[単位: %]
年度別データを表示(2024〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2024年度 | 100.0 | 100.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 100.0 | - | - |
飼料用麦の需給の安定
測定指標:飼料用麦の需要見込み(聞き取り)に対する輸入飼料用麦の民間の買い入れ実績の割合[単位: %]
年度別データを表示(2021〜2024年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 100.0 | 111.0 | 111.0 |
| 2022年度 | 100.0 | 106.0 | 106.0 |
| 2023年度 | 100.0 | 100.0 | 100.0 |
| 2024年度 | 100.0 | 105.0 | 105.0 |
配合飼料の安定的な生産
測定指標:配合飼料の生産量の直近の5年中庸3年平均に対する配合飼料生産量の割合[単位: %]
年度別データを表示(2024〜2028年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2024年度 | 100.0 | 99.0 | 99.0 |
| 2025年度 | 100.0 | - | - |
| 2026年度 | 100.0 | - | - |
| 2027年度 | 100.0 | - | - |
| 2028年度 | 100.0 | - | - |
令和7年4月に閣議決定された「食料・農業・農村基本計画」における食料自給率その他食料安全保障の確保に関する目標における畜産物のKPI(令和12年度)の達成
測定指標:畜産物(肉類)の生産量[単位: 万トン]
年度別データを表示(2026〜2030年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2026年度 | 297.0 | - | - |
| 2027年度 | 298.0 | - | - |
| 2028年度 | 299.0 | - | - |
| 2029年度 | 299.0 | - | - |
| 2030年度 | 300.0 | - | - |
※ 2023〜2030年度のデータあり(直近5年度を表示)
令和7年4月に閣議決定された「食料・農業・農村基本計画」における食料自給率その他食料安全保障の確保に関する目標における畜産物のKPI(令和12年度)の達成
測定指標:全国の生乳生産量[単位: 万トン]
年度別データを表示(2026〜2030年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2026年度 | 732.0 | - | - |
| 2027年度 | 732.0 | - | - |
| 2028年度 | 732.0 | - | - |
| 2029年度 | 732.0 | - | - |
| 2030年度 | 732.0 | - | - |
※ 2023〜2030年度のデータあり(直近5年度を表示)
令和2年3月に閣議決定された「食料・農業・農村基本計画」における生産努力目標(令和12年度)の達成
測定指標:畜産物(肉類)の生産量[単位: 万トン]
年度別データを表示(2026〜2030年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2026年度 | 296.0 | - | - |
| 2027年度 | 297.0 | - | - |
| 2028年度 | 299.0 | - | - |
| 2029年度 | 30.0 | - | - |
| 2030年度 | 302.0 | - | - |
※ 2022〜2030年度のデータあり(直近5年度を表示)
令和2年3月に閣議決定された「食料・農業・農村基本計画」における生産努力目標(令和12年度)の達成
測定指標:全国の生乳生産量[単位: 万トン]
年度別データを表示(2026〜2030年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2026年度 | 763.0 | - | - |
| 2027年度 | 767.0 | - | - |
| 2028年度 | 771.0 | - | - |
| 2029年度 | 776.0 | - | - |
| 2030年度 | 780.0 | - | - |
※ 2022〜2030年度のデータあり(直近5年度を表示)
飼料需給安定法に基づいた飼料用麦の輸入
測定指標:飼料用麦のSBS輸入数量[単位: 万トン]
年度別データを表示(2024〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2024年度 | 35.0 | 6.5 | 18.57143 |
| 2025年度 | 25.0 | - | - |
※ アクティビティ(活動の記述)1件は省略しています
費目・使途の内訳(補足情報)
費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。
(支出先不明)
-1費目 ▾
(支出先不明)
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| - | - |
この事業についての議論
すべて見るデータ注記
本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。