2025年度当初予算
40.5億円
2024年度執行: 29.8億円
事業の目的・概要
事業の目的
農業の競争力を強化し、成長産業としていくためには、各種の政策手段により、認定農業者等の担い手に対して農地の集積・集約化を促進する必要がある。/本事業は、上記目的のため、農業委員会が行う、平成27年の通常国会で成立した農業協同組合法等の一部を改正する等の法律(平成27年法律第63号)による農地利用の最適化(担い手への農地利用の集積・集約化、遊休農地の発生防止・解消、新規参入の促進。以下同じ。)の推進の事務の適正かつ円滑な実施の確保を図るものである。
現状・課題
令和6年度の担い手への農地の集積率は6割であり、これまでの農地集積は、相対によるものが中心で農地の分散錯圃が解消されず担い手に使い勝手の良い形での農地集積が図られなかった。このため、令和4年に農業経営基盤強化促進法等を改正し、今後、高齢化・人口減少が本格化し、地域の農地が適切に利用されなくなることが懸念される中、「地域計画」の中で将来の農地の利用の姿を目標地図として明確化し、地図に位置付けられた受け手に対して農地が利用されやすくなるよう、農地バンクを活用した農地の集約化等を進めていくこととしたところ。/こうした中、目標地図の素案作成に向けた地域の農地等の出し手・受け手の意向把握や、出し手に対する農地バンクへの貸付けの働きかけなど、農業委員会の最適化活動を更に推進する必要がある。
事業の概要
農業委員及び農地利用最適化推進委員が、農地の出し手の掘り起こし活動、地域の話し合い活動など、農地利用の最適化に資する活動を行った場合に、その活動実績や成果実績等に応じて、農業委員及び農地利用最適化推進委員の報酬の財源として交付する。また、農業委員会による最適化活動の推進に必要な事務経費を交付する。(改正農業委員会法に基づき、新制度に移行した農業委員会を対象とする。)
予算・執行の年度推移
| 年度 | 当初予算 | 執行額 |
|---|---|---|
| 2025年度(当年度) | 40.5億円 | - |
| 2024年度 | 45.6億円 | 29.8億円 |
| 2023年度 | 51.0億円 | 36.1億円 |
| 2022年度 | 51.0億円 | 39.3億円 |
| 2021年度 | 51.8億円 | 30.2億円 |
執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。
2024年度実績支出先・契約情報
お金の流れ(ノード図)
下流支出・再委託・配分先は、直接支出先を経由した流れです。直接支出額と単純合算しないでください。
支出先詳細
下流支出・再委託先は直接支出先を経由した流れです
「配分先」ブロックの金額は直接支出先がさらに配分・再委託したものです。直接支出額と単純合算すると二重計上になります。
直接ブロック A関東農政局ほか
27.9億円
関東農政局ほかへの示達
関東農政局
九州農政局
東北農政局
中国四国農政局
東海農政局
北陸農政局
近畿農政局
沖縄県総合事務局
配分先ブロック B府県
27.9億円
農業委員会に対する交付金の交付事務、指導監督業務
鹿児島県
長野県
岐阜県
新潟県
栃木県
茨城県
福島県
熊本県
岩手県
山形県
集約行その他(複数支出先をまとめて記載)15.7億円
CSV上で複数の支出先を「その他」として集約した行です。個別の法人名は行政事業レビューシートに記載されていません。
配分先ブロック D農業委員会
29.8億円
農地利用の最適化(担い手への集積・集約化、遊休農地の発生防止・解消、新規参入の促進)をより良く果たせるようにするための活動を実施
新潟市農業委員会
津市農業委員会
雲南市農業委員会
出雲市農業委員会
弘前市農業委員会
宮崎市農業委員会
熊本市農業委員会
仙台市農業委員会
大田原市農業委員会
いわき市農業委員会
集約行その他(複数支出先をまとめて記載)28.2億円
CSV上で複数の支出先を「その他」として集約した行です。個別の法人名は行政事業レビューシートに記載されていません。
直接ブロック C北海道
2.0億円
農業委員会に対する交付金の交付事務、指導監督業務
北海道
点検・評価コメント
行政事業レビュー推進チームの所見
引き続き事業の効果的・効率的な実施に努めていただきたい。
事業所管部局による点検・改善
本事業は、農業委員会法等に基づく農業委員会の事務に従事する農業委員や農地利用最適化推進委員に対して報酬を交付することにより、農地利用の最適化を推進し、我が国の農業の成長産業化及び国民に対する安定的な食料供給に寄与するものであり、国費を投入し国が主導して実施することは妥当と考える。令和6年度予算においては、執行額は前年度を下回ったものの、交付金を活用した農業委員会数は1,397(全委員会の約8割)となった。他方、①報酬部分については、その活用に当たって市町村による上乗せ報酬条例の整備を必要としており、条例が未整備の農業委員会は、市町村内の他の行政委員会との横並びから農業委員会の報酬条例のみを追加で整備することが難しいこと、②事務費については、事業実施要綱で定める交付金の算定方法から、その配分時期が年度途中となり、市町村において年度途中の補正予算の措置が難しいこと、交付金は配分時期に関わらず年度当初から交付対象とすることができるが、配分額の確定値が不明であることを理由に配分額の割当内示を受けてから、その日以降の事務費を申請している農業委員会があったこと等により執行状況が低調となった。
改善の方向性
報酬部分については、上乗せ報酬条例が未整備の農業委員会に整備予定を確認し、整備予定がある場合は議会上程時期等その進捗管理を行い、整備予定がない場合はその背景を聞き取るとともに、参考となる整備済み農業委員会の事例を紹介し整備に向けた働きかけを行う。事務費については、都道府県及び市町村に対し、令和7年度当初予算の措置状況を確認し、これまでの配分実績を踏まえ予算額が著しく少ない場合は、年度の早い時期に予算措置を行うよう働きかける。また、農業委員会に対し、本交付金は配分時期に関わらず年度当初から交付対象とすることができる旨を改めて周知し、活用の働きかけを行う。
所見を踏まえた改善点・反映状況
所見を踏まえ、引き続き、本事業により、農業委員会が行う農地利用の最適化の推進の取組の適正かつ円滑な実施の確保を図る。
成果指標・目標値・実績値
意向情報を反映した現状地図の作成
測定指標:意向情報を反映した現状地図を作成した地域数(目標値は次期基本計画の検討状況を踏まえ検討する必要があったため、記載していなかった。)[単位: 地域]
年度別データを表示(2023〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2023年度 | 0.0 | 8324.0 | - |
| 2024年度 | 0.0 | 18169.0 | - |
| 2025年度 | 0.0 | - | - |
意向情報を反映した現状地図の作成・更新
測定指標:意向情報を反映した現状地図を作成・更新した地域の割合[単位: %]
年度別データを表示(2026〜2030年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2026年度 | 100.0 | - | - |
| 2027年度 | 100.0 | - | - |
| 2028年度 | 100.0 | - | - |
| 2029年度 | 100.0 | - | - |
| 2030年度 | 100.0 | - | - |
※ 2025〜2030年度のデータあり(直近5年度を表示)
農業委員会から農地中間管理機構に対する農用地利用集積等促進計画の要請
測定指標:農業委員会から農地中間管理機構に対する農用地利用集積等促進計画の要請数(農地中間管理機構による農用地利用集積等促進計画策定の手続は、農業委員会からの要請に限らず、複数の方法があり、当該計画策定の背景や実情に応じて選択されるものであることから、目標値は設定していない。)[単位: 回]
年度別データを表示(2023〜2030年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2023年度 | - | 7058.0 | - |
| 2024年度 | - | 1074.0 | - |
| 2030年度 | 0.0 | - | - |
目標地図の素案の作成
測定指標:目標地図の素案を作成した地域数(目標値は次期基本計画の検討状況を踏まえ検討する必要があったため、記載していなかった。)[単位: 地域]
年度別データを表示(2023〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2023年度 | 0.0 | 2308.0 | - |
| 2024年度 | 0.0 | 18633.0 | - |
| 2025年度 | 0.0 | - | - |
目標地図の素案の作成・更新
測定指標:目標地図の素案を作成・更新した地域の割合[単位: %]
年度別データを表示(2026〜2030年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2026年度 | 100.0 | - | - |
| 2027年度 | 100.0 | - | - |
| 2028年度 | 100.0 | - | - |
| 2029年度 | 100.0 | - | - |
| 2030年度 | 100.0 | - | - |
※ 2025〜2030年度のデータあり(直近5年度を表示)
地域計画に即した農地中間管理機構の借入
測定指標:地域計画に即して農地中間管理機構が担い手への農地集積を行うための借入面積(目標値については、契約によって年数が異なることや、貸借の終期を迎えた農地の更新も含まれるため、設定していない)[単位: ha]
年度別データを表示(2023〜2030年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2023年度 | - | 3779.0 | - |
| 2024年度 | - | 32100.0 | - |
| 2030年度 | 0.0 | - | - |
令和12年度までに担い手に全農地面積の7割を集積
測定指標:担い手が利用する農地面積の割合[単位: %]
年度別データを表示(2022〜2030年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2022年度 | 76.9 | 59.5 | 77.37321 |
| 2023年度 | 80.0 | 60.4 | 75.5 |
| 2024年度 | 80.0 | 61.5 | 76.875 |
| 2030年度 | 70.0 | - | - |
農業委員会による農地等の出し手・受け手に対する意向把握
測定指標:農地利用最適化推進委員等の1月当たりの現場活動日数[単位: 日/人]
年度別データを表示(2026〜2030年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2026年度 | 0.0 | - | - |
| 2027年度 | 0.0 | - | - |
| 2028年度 | 0.0 | - | - |
| 2029年度 | 0.0 | - | - |
| 2030年度 | 0.0 | - | - |
※ 2023〜2030年度のデータあり(直近5年度を表示)
農業委員会による農地等の出し手に対する農地中間管理機構への貸付けの働きかけに係る現場活動
測定指標:農地利用最適化推進委員等の1月当たりの現場活動日数[単位: 日/人]
年度別データを表示(2026〜2030年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2026年度 | 0.0 | - | - |
| 2027年度 | 0.0 | - | - |
| 2028年度 | 0.0 | - | - |
| 2029年度 | 0.0 | - | - |
| 2030年度 | 0.0 | - | - |
※ 2023〜2030年度のデータあり(直近5年度を表示)
※ アクティビティ(活動の記述)2件は省略しています
費目・使途の内訳(補足情報)
費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。
北海道
管内農業委員会に交付
2.0億円1費目 ▾
北海道
管内農業委員会に交付
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 農地利用最適化交付金 | 2.0億円 |
鹿児島県
管内農業委員会に交付
1.8億円1費目 ▾
鹿児島県
管内農業委員会に交付
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 農地利用最適化交付金 | 1.8億円 |
新潟市農業委員会
農地の出し手の掘り起こし活動、地域計画の作成・見直し等
3,740万円2費目 ▾
新潟市農業委員会
農地の出し手の掘り起こし活動、地域計画の作成・見直し等
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 人件費 | 3,660万円 |
| その他 | 80万円 |
この事業についての議論
すべて見るデータ注記
本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。