2025年度当初予算
1.7億円
2024年度執行: 1.5億円
事業の目的
A.依存症を抱える方やその家族に対し、早い段階で相談機関や医療機関、自助団体等につながるよう、啓発活動を行うとともに、今後依存症になる可能性がある者に対しても、依存症の危険性を訴えることにより、社会から依存症を抱える方を減少させることを目指す。/B精神障害にも対応した地域包括ケアシステムの構築を推進する。/C平成27年及び28年の大規模な精神保健指定医の指定の不正取得の事案を踏まえ、指定医の資質や能力を確保し、指定医制度に対する国民の信頼を回復する。/Dメンタルヘルスやうつ病、摂食障害などの精神疾患に対する理解の促進及び地域や職場での支援を受けられる基盤整備・体制整備を実施する。/等
現状・課題
A.アルコール・薬物・ギャンブル等の依存症(以下、「依存症」という。)については、適切な治療とその後の支援によって、回復が可能な疾患であるが、国民一人ひとりにおいて、依存症に関する正しい知識と理解が進んでいない上、依存症への偏見・差別もあり、依存症を抱える方やその家族に対する適切な治療・支援につながっていないという課題がある。/B.精神疾患を有する患者の数は令和2年度では614.8万人であり、このうち、1年以上の長期入院中の患者が17.0万人である。そして、令和5年度には603.0万人となっており、このうち、1年以上の長期入院中の患者が15.2万人となっている。/精神障害者が入院医療のみに頼らず、地域で安心して暮らすことができるためには、医療や障害福祉をはじめ、生活の様々な側面にわたる支援を包括的に確保することが必要である。医療や障害福祉サービスは事業者により提供されるが、地域の課題の把握、サービス間の連携促進、当事者参画など、事業者からの提供になじみにくい活動を、自治体が主体となって実施することにより、全体として、各地域において精神障害者の地域生活を支えるための総合的な体制を確保する必要がある。/C.平成27~28年度に、ケースレポートの不正提出が大量に発覚したこと等に伴い、精神保健指定医の資格要件を見直し、令和2年度の審査から、ケースレポートの審査に加え口頭試問を導入(事業を実施する背景)。口頭試問の受験者は年々増加しているものの、一方で委員の数は変わらず、審査を行う委員の負担が増加している(課題)。/D.精神保健医療福祉上のニーズを有する方が必要な保健医療サービス及び福祉サービスの提供を受け、地域の一員として安心して生活するためには、地域住民に対して精神疾患や精神障害に関する普及啓発を推進することが重要であると当課実施の検討会においても指摘されている。心のサポーターの養成の推進に向けたモデル事業を開始した令和3年度以降、実施主体数は増加しており、地域の特性を活かした事業展開がなされている。さらに、令和6年度からは全国実施に向けた取組みを図っており、より多くの自治体や団体等が実施しやすい事業体制を確保することが必要である。/等
事業の概要
A.依存症問題に関するポスターの作成やイベント・シンポジウムの開催を行う。(平成28年度開始、終了予定なし)/B.精神障害にも対応した地域包括ケアシステムの構築に実践経験のある広域アドバイザーと都道府県等密着アドバイザーから構成されるアドバイザー組織を国において設置し、ノウハウの共有化を図る。(平成29年度開始、終了予定なし)C.精神保健指定医制度の見直しを実行するために、執行体制の強化を図る。(令和2年度開始、終了予定なし)/C.精神保健指定医制度の見直しを実行するために、執行体制の強化を図る。(令和2年度開始、終了予定なし)/D.MHFA実践者講習会を受講したMHFA等の精神疾患の早期介入に精通した者に対し、指導者養成研修を実施するとともに、その指導者養成研修を受講した者が、地域住民に対して研修を実施することにより、心のサポーターを地域で養成する。(R3年度開始、終了予定なし)/等
| 年度 | 当初予算 | 執行額 |
|---|---|---|
| 2025年度(当年度) | 1.7億円 | - |
| 2024年度 | 1.8億円 | 1.5億円 |
| 2023年度 | 1.7億円 | 1.6億円 |
お金の流れ(ノード図)
下流支出・再委託・配分先は、直接支出先を経由した流れです。直接支出額と単純合算しないでください。
費目データのあるノード(●印)をクリックすると内訳を確認できます
支出先詳細
行政事業レビュー推進チームの所見
依存症を抱える方やその家族が早い段階で相談機関や等につながるような啓発活動等に必要な事業であることから、引き続き必要な予算額を確保し、適正な執行に努めること。
事業所管部局による点検・改善
本事業は、他障害と比較してサービス量が不足し、福祉分野・保健医療分野との有機的な連携が必要となっている精神障害者に関する保健福祉等のサービス提供体制について、課題に対応するための情報収集・分析を行うとともに、精神疾患に関する普及啓発等を行うものであり、社会的ニーズも高いため、引き続き事業を実施していく。
改善の方向性
引き続き予算の執行状況を踏まえつつ、予算の見直しを検討する。
「依存症相談拠点、専門医療機関等」の設置を促進し、民間団体等とも連携して依存症に関する相談支援体制を充実させることで、依存症に関する相談件数が前年度を上回る。
測定指標:依存症に関する相談件数(※2024年度の成果実績は集計中)[単位: 件]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 40320.0 |
費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。
株式会社時事通信社
依存症の理解を深めるための普及啓発事業
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 役務費 | 2,020万円 |
| 諸謝金 | 1,250万円 |
| 借料及び損料 | 500万円 |
本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。
| 2022年度 | 2.0億円 | 1.8億円 |
| 2021年度 | 2.0億円 | 1.5億円 |
執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。
下流支出・再委託先は直接支出先を経由した流れです
「配分先」ブロックの金額は直接支出先がさらに配分・再委託したものです。直接支出額と単純合算すると二重計上になります。
株式会社時事通信社
5,000万円依存症の理解を深めるための普及啓発事業
株式会社時事通信社
株式会社野村総合研究所
4,330万円都道府県等及び指定都市が行う精神障害にも対応した地域包括ケアシステムの構築に資する事業を支援
株式会社野村総合研究所
NRIネットコム株式会社
680万円ポータルサイト構築・運用
NRIネットコム株式会社
NRIセキュアテクノロジーズ株式会社
株式会社日本旅行
3,940万円精神保健指定医口頭試問実施に係る運営等一式
株式会社日本旅行
PwCコンサルティング合同会社
1,580万円心のサポーター養成事業を支援
PwCコンサルティング合同会社
株式会社シロシベ
20万円HP作成・運営費用一式
| 95.6002 |
| 2022年度 | 38546.0 | 38512.0 | 99.91179 |
| 2023年度 | 38512.0 | 38092.0 | 98.90943 |
| 2024年度 | 38092.0 | - | - |
| 2025年度 | 38092.0 | - | - |
※ 2020〜2025年度のデータあり(直近5年度を表示)
地域生活に資する医療・障害福祉サービスの提供体制の整備
測定指標:次のサービスの指定事業者数訪問看護、地域移行支援、地域定着支援、共同生活援助、自立生活援助助[単位: 数]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 16654.0 | 18582.0 | 111.5768 |
| 2022年度 | 18582.0 | 20356.0 | 109.54687 |
| 2023年度 | 20356.0 | 22232.0 | 109.21596 |
| 2024年度 | 22232.0 | 23624.0 | 106.26125 |
| 2026年度 | 22232.0 | - | - |
※ 2020〜2026年度のデータあり(直近5年度を表示)
精神保健指定医資格審査に係る口頭試問受験者数の確保
測定指標:精神保健指定医資格審査に係る口頭試問受験者数[単位: 人]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 600.0 | 384.0 | 64.0 |
| 2022年度 | 600.0 | 520.0 | 86.66667 |
| 2023年度 | 600.0 | 557.0 | 92.83333 |
| 2024年度 | 600.0 | 459.0 | 76.5 |
| 2025年度 | 600.0 | - | - |
参加自治体において、心のサポータ養成者数が前年度を上回る。
測定指標:心のサポーター養成者数[単位: 人]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2022年度 | 1600.0 | 2511.0 | 156.9375 |
| 2023年度 | 2511.0 | 3830.0 | 152.52887 |
| 2024年度 | 3830.0 | 15105.0 | 394.38642 |
| 2025年度 | 15105.0 | - | - |
| 2033年度 | 237440.0 | - | - |
※ 2021〜2033年度のデータあり(直近5年度を表示)
地域生活に資する医療・障害福祉サービスの利用者の増加
測定指標:次のサービスの利用者数(訪問看護、地域移行支援、地域定着支援、共同生活援助、自立生活援助)※2024年度の実績について、集計方法の誤りがあったため訂正。[単位: 数]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 195469.0 | 232968.0 | 119.18412 |
| 2022年度 | 232968.0 | 256375.0 | 110.0473 |
| 2023年度 | 256375.0 | 285575.0 | 111.38957 |
| 2024年度 | 285575.0 | 314612.0 | 110.16791 |
| 2026年度 | 289650.0 | - | - |
※ 2020〜2026年度のデータあり(直近5年度を表示)
「依存症相談拠点、専門医療機関等」の設置を促進し、民間団体等とも連携して依存症に関する医療提供体制を充実させることで、依存症に関する専門医療機関における新規患者数が前年度を上回る。
測定指標:専門医療機関における新規受診患者数(※2024年度の成果実績は集計中)[単位: 人]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2026年度 | 19721.0 | - | - |
| 2027年度 | 19721.0 | - | - |
| 2028年度 | 19721.0 | - | - |
| 2029年度 | 19721.0 | - | - |
| 2030年度 | 19721.0 | - | - |
※ 2020〜2030年度のデータあり(直近5年度を表示)
精神疾患や障害を抱えながら、地域で安心して生活することができる。
測定指標:精神科病院から退院後1年以内の精神障害者の地域での平均生活日数 (※2023年度以降の成果実績は集計中)[単位: 日]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2022年度 | 316.0 | 321.9 | 101.86709 |
| 2023年度 | 316.0 | - | - |
| 2024年度 | 325.3 | - | - |
| 2025年度 | 325.3 | - | - |
| 2026年度 | 325.0 | - | - |
※ 2020〜2026年度のデータあり(直近5年度を表示)
精神疾患や障害を抱えながら、地域で安心して生活することができる。
測定指標:精神科病院の長期入院患者数(3年に1度の実績公表のため2022年度、2024年度は非公表)[単位: 万人]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2022年度 | 15.3 | - | - |
| 2023年度 | 15.3 | 12.1 | 79.08497 |
| 2024年度 | 13.7 | - | - |
| 2025年度 | 13.7 | - | - |
| 2026年度 | 14.0 | - | - |
※ 2020〜2026年度のデータあり(直近5年度を表示)
精神保健指定医の確保
測定指標:新たに合格した精神保健指定医の人数[単位: 人]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2025年度 | 480.0 | - | - |
| 2026年度 | 480.0 | - | - |
| 2027年度 | 480.0 | - | - |
| 2028年度 | 480.0 | - | - |
| 2029年度 | 480.0 | - | - |
※ 2021〜2029年度のデータあり(直近5年度を表示)
依存症に関する普及啓発
測定指標:普及啓発イベント・シンポジウムの開催回数[単位: 回]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 4.0 | 4.0 | 100.0 |
| 2022年度 | 4.0 | 4.0 | 100.0 |
| 2023年度 | 4.0 | 5.0 | 125.0 |
| 2024年度 | 5.0 | 5.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 5.0 | - | - |
※ 2020〜2025年度のデータあり(直近5年度を表示)
地域における課題の把握及び推進体制の確立
測定指標:保健・医療・福祉関係者による「協議の場」の設置している都道府県数(47都道府県)[単位: 自治体]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 47.0 | 44.0 | 93.61702 |
| 2022年度 | 47.0 | 43.0 | 91.48936 |
| 2023年度 | 47.0 | 45.0 | 95.74468 |
| 2024年度 | 47.0 | 46.0 | 97.87234 |
| 2025年度 | 47.0 | - | - |
※ 2020〜2025年度のデータあり(直近5年度を表示)
精神保健指定医資格審査に係る口頭試問を年2回開催する
測定指標:口頭試問の開催回数[単位: 回]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 2.0 | 2.0 | 100.0 |
| 2022年度 | 2.0 | 2.0 | 100.0 |
| 2023年度 | 2.0 | 2.0 | 100.0 |
| 2024年度 | 2.0 | 2.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 2.0 | - | - |
各地域の心のサポーターの養成
測定指標:心のサポーター養成事業を実施する自治体数[単位: 自治体]
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 8.0 | 8.0 | 100.0 |
| 2022年度 | 18.0 | 16.0 | 88.88889 |
| 2023年度 | 20.0 | 30.0 | 150.0 |
| 2024年度 | 30.0 | 68.0 | 226.66667 |
| 2025年度 | 68.0 | - | - |
※ アクティビティ(活動の記述)4件は省略しています
| 人件費 |
| 490万円 |
| 消費税 | 450万円 |
| 一般管理費 | 120万円 |
| 旅費 | 100万円 |
| 印刷製本費 | 60万円 |
| 通信運搬費 | - |
株式会社野村総合研究所
精神障害にも対応した地域包括ケアシステムの構築支援・調査業務一式
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 人件費 | 2,430万円 |
| 社外委託費 | 810万円 |
| 報酬費 | 380万円 |
| 旅費 | 320万円 |
| 広告宣伝費 | 250万円 |
| 会場借上費用 | 140万円 |
株式会社日本旅行
精神保健指定医口頭試問実施に係る運営等一式
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 賃貸料 | 2,120万円 |
| 人件費 | 720万円 |
| 調整等業務費 | 390万円 |
| 備品費 | 290万円 |
| 役務費 | 280万円 |
| 印刷通信運搬費 | 130万円 |
| 諸雑費 | 20万円 |
PwCコンサルティング合同会社
心のサポーター養成に係る運営業務等一式
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 人件費 | 1,340万円 |
| 印刷製本費 | 100万円 |
| 謝金 | 60万円 |
| 委託費 | 60万円 |
| 旅費・宿泊費 | 20万円 |
| 通信運搬費 | 10万円 |
| 会場費 | - |
NRIネットコム株式会社
ポータルサイト構築・運用
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 人件費、通信運搬費等 | 680万円 |
NRIセキュアテクノロジーズ株式会社
プラットフォーム診断
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 人件費、通信運搬費等 | 130万円 |
プラットフォーム診断
NRIセキュアテクノロジーズ株式会社
株式会社シロシベ
サンエックス株式会社
20万円ここサポイベント、キャラクター委託
サンエツクス株式会社
弁理士法人Toreru
-商標登録料
弁理士法人Toreru