2025年度当初予算
2.4億円
2024年度執行: 2.2億円
事業の目的・概要
事業の目的
効果的な科学技術・イノベーション政策の立案のため、エビデンスの収集・調査分析等を実施することにより、客観的根拠に基づく政策立案(EBPM(Evidence-based Policy Making))及び国立大学・研究開発法人等の法人運営(EBMgt(Evidence-based Management))を推進する。
現状・課題
我が国の研究力の低下が指摘される中、効果的な科学技術・イノベーション政策の策定・推進や適切な資源配分の検討にあたっては、客観的データに基づく検討が必要。このため、本事業では、予算執行データ、研究者の属性データ、書誌情報などのデータを収集・統合し、分析結果をエビデンスシステム(e-CSTI)上で関係機関に共有するとともに、一般公開している。また、e-CSTIでの分析結果を、各省にも共有するとともに、CSTI有識者会合や審議会等での議論にも提供しており、政策議論の場での活用回数は年々増加している。/一方、2020年に始まった本事業では、時系列データの蓄積年数が少なく、引き続き継続的なデータの収集・分析が課題となる。
事業の概要
科学技術分野における多様な観点からの分析を可能とするプラットフォームである、e-CSTIに必要となる「研究」「教育」「資金獲得」に関するデータの収集・整理・分析を行う。具体的には、以下5つの機能を実現するための調査を実施する。/ 1.科学技術関係予算の見える化/ 2.国立大学・研究開発法人等の研究力の見える化/ 3.大学・研究開発法人等の外部資金・寄付金獲得の見える化/ 4.人材育成に係る産業界ニーズの見える化/ 5.地域における大学等の目指すべきビジョンの見える化
予算・執行の年度推移
| 年度 | 当初予算 | 執行額 |
|---|---|---|
| 2025年度(当年度) | 2.4億円 | - |
| 2024年度 | 2.4億円 | 2.2億円 |
| 2023年度 | 2.4億円 | 3.2億円 |
| 2022年度 | 2.0億円 | 1.8億円 |
| 2021年度 | 2.1億円 | 1.9億円 |
執行率は当初予算ではなく、歳出予算現額合計を分母として算出しています。
2024年度実績支出先・契約情報
お金の流れ(ノード図)
支出先詳細
直接ブロック A「重要科学技術領域の分析及びEBPMの推進・高度化に係る調査コンソーシアム」(株式会社三菱総合研究所ほか)
7,910万円
科学技術関係予算・重点分野に関する調査・分析
株式会社三菱総合研究所
直接ブロック B株式会社野村総合研究所
5,650万円
大学・研究開発法人等の外部資金・寄付金獲得の見える化に関する調査・分析
株式会社野村総合研究所
直接ブロック Cアビームコンサルティング株式会社
4,400万円
データの利活用高度化に関する調査・分析
アビームコンサルティング株式会社
直接ブロック D三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社
3,740万円
研究力に関する調査・分析
三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社
点検・評価コメント
行政事業レビュー推進チームの所見
外部有識者の所見を踏まえ、一者応札の解消に向けた取組を行い、効果的・効率的な事業の実施に努めること。
事業所管部局による点検・改善
効果的な科学技術・イノベーション政策の策定・推進にあたっては、客観的なデータに基づく検討が必要となるが、本件は、そのための基本的な調査を実施するものであり、エビデンスに基づく政策立案・法人運営の達成手段として適切な事業である。事業を行うにあたっては、全体として一般競争入札を積極的に行うことにより競争性を確保しており、前年度の応札が一者であった継続案件については、複数の業者から見積書を徴収しているが、専門性の高い内容のため、一者応札となってしまったものがある。また効率面においては、適宜進捗管理を行うなど、コスト削減に向けた工夫を引き続き行いたい。本事業の成果実績は、調査結果をエビデンスシステム(e-CSTI)を通じて関係機関に共有するとともに、公開可能な部分については一般公開サイトに公開している。なお、分析結果は統合イノベーション戦略など、重要政策の策定に利用されており、成果目標に見合った実績となっている。
改善の方向性
引き続き、前年度の応札が一者であった継続案件については、複数の業者から見積書を徴収のうえでコスト等の水準を確保するとともに、一般競争入札を積極的に行うことで競争性の確保に努める。また、本事業の目的を達成するため、必要に応じて調査内容の見直しを行う。
外部有識者による点検
短期・長期アウトカム指標が定性的なものになっている理由については首肯することができる。引き続き一者応札の解消については努力されたい。
所見を踏まえた改善点・反映状況
入札説明会の実施や仕様書の逐次改善など、複数業者の参加に向けた取組を継続し、一者応札の防止に努める。
成果指標・目標値・実績値
e-CSTIの分析機能を高度化し、エビデンスに基づく政策議論が高度化するよう機能を強化する。
測定指標:e-CSTIにおける提供機能の高度化
定量的な目標値・実績値は確認できません
e-CSTI分析内容の政策議論の場での活用回数を令和2年度実績である年7回以上とする。政策議論への活用を通じて長期アウトカムであるエビデンスに基づいた政策立案・法人運営の実現に寄与する。
測定指標:e-CSTI分析内容の政策議論の場での活用回数[単位: 件]
年度別データを表示(2023〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2023年度 | 7.0 | 17.0 | 242.85714 |
| 2024年度 | 7.0 | 16.0 | 228.57143 |
| 2025年度 | 7.0 | - | - |
関係機関において、e-CSTIを活用し、エビデンスに基づいた政策立案・法人運営を行うこと。
測定指標:-[単位: -]
定量的な目標値・実績値は確認できません
関係府省や国立大学・研究開発法人等がEBPM及びEBMgtを実施するために必要な情報を提供する。
測定指標:EBPM・EBMgtに資する委託調査の実施件数[単位: 件]
年度別データを表示(2021〜2025年度)
| 年度 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 2021年度 | 4.0 | 4.0 | 100.0 |
| 2022年度 | 4.0 | 4.0 | 100.0 |
| 2023年度 | 5.0 | 6.0 | 120.0 |
| 2024年度 | 4.0 | 4.0 | 100.0 |
| 2025年度 | 5.0 | - | - |
※ 2020〜2025年度のデータあり(直近5年度を表示)
※ アクティビティ(活動の記述)1件は省略しています
費目・使途の内訳(補足情報)
費目・使途はCSV5-3由来の補足情報です。金額は契約内の支出の内訳であり、上記の2024年度執行額(CSV2)とは集計対象・範囲が異なります。事業全体の執行額の計算には使用しないでください。
株式会社三菱総合研究所
重要科学技術領域の分析及びEBPMの推進・高度化に係る調査
7,910万円3費目 ▾
株式会社三菱総合研究所
重要科学技術領域の分析及びEBPMの推進・高度化に係る調査
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 人件費 | 3,580万円 |
| その他の経費 | 3,300万円 |
| 一般管理費 | 1,030万円 |
株式会社野村総合研究所
大学・研究開発法人等を含めたイノベーション・エコシステムのEBPM分析に関する調査
5,650万円2費目 ▾
株式会社野村総合研究所
大学・研究開発法人等を含めたイノベーション・エコシステムのEBPM分析に関する調査
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 人件費 | 4,840万円 |
| その他の経費 | 810万円 |
アビームコンサルティング株式会社
EBPM推進におけるデータの利活用高度化のための分析・調査業務
4,400万円3費目 ▾
アビームコンサルティング株式会社
EBPM推進におけるデータの利活用高度化のための分析・調査業務
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| 人件費 | 3,480万円 |
| 一般管理費 | 570万円 |
| その他の経費 | 350万円 |
三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社
我が国の研究力の分析に必要なデータの収集および分析手法の調査
3,750万円3費目 ▾
三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社
我が国の研究力の分析に必要なデータの収集および分析手法の調査
| 費目 | 金額 |
|---|---|
| その他の経費 | 1,700万円 |
| 人件費 | 1,560万円 |
| 一般管理費 | 490万円 |
この事業についての議論
すべて見るデータ注記
本データは内閣府「行政事業レビュー」公開CSVから抽出・整理したものです。 金額は記載値(円)を百万円に換算して表示しています。支出先情報は主に2024年度実績支出として表示し、上位30件を表示しています。